あなたは今、
「より給与の高い会社でインフラエンジニアをやってみたいな」
といった思いを抱いていませんか?
実は現在のIT業界では人材不足が慢性的な問題になっているため、やる気があるなら今がチャンス。
ぜひインフラエンジニアに転職するための第一歩を踏み出しましょう!
この記事では「転職サイトを利用する際のポイント」や「インフラエンジニアの方におすすめの転職サイト6選」などをご紹介するので、ぜひ参考になさってください。
インフラエンジニアについて
① インフラエンジニアと普通のエンジニアの違いとは?
そもそもITにおけるインフラとは、「パソコンやサーバーなどの各種ハードウェア、インターネットやLANなどのネットワーク」を指す言葉。
そしてインフラエンジニアは、そのITインフラの構築・保守・運用を集中的におこなっていきます。
普通のシステムエンジニアに比べると派手さはありませんが、IT業務においてとても大切なポジションだと言えるでしょう。
② インフラエンジニアの主な業務
インフラエンジニアの具体的な業務としては以下のものが挙げられます。
- ネットワーク設計
- パフォーマンスチューニング
- ネットワークの管理・監視
- 負荷分散
- サーバーの障害対応
まずネットワーク設計ですが、例えばゲームの運営などにおいてユーザーが快適にプレイできるかどうかを担うため、かなり重要な業務です。
そして設計したネットワークのリソースを上手く使いきれるように、メモリやバッファの設定をおこなうのがパフォーマンスチューニング。
またネットワークの管理・監視も、インフラエンジニアの大事な業務のひとつです。ボトルネックや障害をあらかじめ読み取れるだけのスキルを磨いておきましょう。
負荷分散はロードバランシングとも呼ばれ、サーバーへのアクセスや負荷を予測してサーバーの数などを検討していきます。
最後にサーバーの障害対応ですが、どんなに素晴らしい準備をしていてもサーバー障害が起こる可能性はゼロにはできないもの。素早く正確な障害対応ができるように、日頃からインフラに関する知識を養っておくのが賢明です。
参考記事:インフラエンジニアとは 業務内容や人材市場価値まで詳細解説|マイナビクリエイター
③ インフラエンジニアの平均年収と将来性
気になるインフラエンジニアの平均年収ですが、約550万円で平均年収推移は480万円~570万円だそうです。
ただインフラエンジニアの需要は依然として高いため、今後もインフラエンジニアの年収は上昇していく傾向にあるでしょう。
ちなみに現在でも年収800万円~1000万円クラスの求人は存在するので、いまの会社の給与に不満がある方は転職サイトで求人をチェックしてみるのが得策だと思います。
参考記事:インフラエンジニアの年収給料 20~65歳の年収推移|平均年収.jp
④ インフラエンジニアに求められるスキル
インフラエンジニアに求められるスキルとしては、以下の通りです。
- ITインフラの基礎的な知識
- クラウド技術関連のスキル
- プログラミングスキル
基本的にはITインフラに関する基礎的な知識があれば十分な職場もありますが、今はクラウド化が進んできており、インフラエンジニアにもクラウドに関する技術的なスキルが求められるようになってきています。
その他、インフラエンジニアにもプログラミングの知識があった方がインフラ業務を効率化させたりといった具体的な施策も行いやすくなります。
プログラミング言語に関して学ぶのであれば将来性が高い「Python」などが良いでしょう。
AIや機械学習などの場面で使われている言語なので、知識として身につけるだけで仕事の幅も広がりますね。
⑤ インフラエンジニアに必要な考え方
比較的未経験からでもなりやすいインフラエンジニアですが今は前述したようにクラウド化が急激に進んできており、従来の物理的なインフラ機器を管理・運用するだけではなくクラウド活用に伴う知識も必要とされてきています。
そういった時代の変化に対応するためにも、しっかりと個人で学びを怠らないようにすることもインフラエンジニアとしては大事なことですね。
また、新しいスキルや知識を身につけることで業務の幅も広がり、会社にとって必要な人材と思ってもらえるので進んで新しいサービスやツールには関心を持ち利用してみるのが一番です。
保守的な考え方でインフラエンジニアとして働いていても、新しい時代の流れに乗れずに淘汰されてしまうので、どれだけ経験があっても学び続ける姿勢がとても大事になってきます。
これは何もインフラエンジニアに限ったことではなく、他の業種でも同じなので是非とも覚えておきましょう。
転職をするメリット・デメリット
転職をするメリット
① キャリアアップが望める
キャリアアップを目指す方には、転職はかなり有効な手段だと思います。
同じ会社にずっと留まるとなかなか大きな飛躍は難しいので、思い切って環境を変えることも時には必要です。
② 収入を短期間で上げやすい
同じ会社で働き続けた場合、給与が大きく上がることはめったにありません。
しかしより給与の高い会社へと転職すれば、自分の収入を短期間で増やすことが可能です。
転職をするデメリット
① 環境が合わない可能性がある
実際に働く新しい環境は予め把握しにくいので、いざ働き始めると自分に合わないという可能性もゼロとは言い切れません。
そのようなミスマッチを防ぐためにも、面接の際に気になることは全て質問しましょう。また実際に働いている人にリサーチをおこなうのも有効な手段だと思います。
② 新たに覚えることが多い
新しい会社で働き始めると、今までの経験では対処できないことも多いため新たなインプットが多く必要になってきます。
ただこれからの時代においてインプットを怠る人はどんどん置いていかれるので、個人的にはそこまでデメリットでもないかなと思います。
参考記事:ズバリ解説!「転職」そのメリット・デメリット【転職GOOD&BAD】|転職実用辞典「キャリペディア」
転職サイトを利用する際のポイント
① 必ず複数のサイトに登録する
少しでも選択肢を増やすためにも、必ず複数の転職サイトに登録しておきましょう。
特におすすめの転職サイトは、以下でご紹介していきます。
② 気になる求人にはすぐ応募する
IT業界の求人は特に人気が高いので、良い求人はあっという間に終了してしまうことも多いです。
貴重なチャンスを逃さないためにも、気になる求人にはすぐ応募するようにしましょう。
③ 希望する会社について徹底的に調べる
実際の労働環境や給与待遇については、募集概要や面接のやり取りではなかなか把握できないものです。
なので出来る限りの手段を用いて、希望する会社の労働環境や給与待遇についてリサーチをおこないましょう。
インフラエンジニアの方におすすめの転職サイト6選
① リクルートエージェント IT
公式サイト:リクルートエージェント
「リクルートエージェント IT」は、リクルート運営のIT特化型転職エージェントです。
【3つの特徴】
- 業界随一の求人数
- キャリアアドバイザーのスピーディーな対応
- 転職先との交渉ごとも任せられる
「リクルートエージェント IT」は、業界随一の圧倒的な求人数を誇っています。IT関連の求人だけでもその数は9万件以上(2021年10月22日時点)。
思い描くキャリアプランに沿った、あなたにマッチした転職先を納得いくまで選び抜くことができます。
キャリアアドバイザーの迅速な対応にも定評があり、あなたの時間を有効活用して最短距離で転職成功のゴールまで辿り着くことが可能。
転職先企業の情報も豊富に得ているので、どんなアプローチが効果的かなどポイントをおさえた面接対策もしっかりと行ってくれ、巡ってきたチャンスをものにできる環境が整っています。
自分では億劫になりがちな、転職先企業との勤務条件などの交渉ごとに関しても、リクルートエージェントに任せることができるので心強いですよ。
気になった方はぜひこの機会にリクルートエージェントに無料登録してみてくださいね!
② マイナビエージェント IT
公式サイト:https://mynavi-agent.jp/it
「マイナビエージェント IT」は、IT業界の求人に特化した転職エージェント。
【3つの特徴】
- キャリアアドバイザーによるヒアリング
- 面接対策などの転職活動トータルサポート
- 非公開求人・独占求人からも求人を紹介
「マイナビエージェント IT」では、業界に精通したキャリアアドバイザーがあなたの経歴や希望について丁寧にヒアリングをおこなってくれるので、あなたの希望に合う会社を見つけやすくなっています。
希望に合う会社が見つかったら、キャリアアドバイザーが応募の手続きを代行。もちろん複数の会社へ同時に応募することもできます。
そして面接・選考の前に希望すれば、面接についての指導やアドバイスも受けることが可能。面接に不安を感じる方は、ぜひキャリアアドバイザーに頼りましょう。
「キャリアアドバイザーの対応が親切丁寧で良かった!」「自分では見つけられなかった選択肢を提案してもらえた!」などなど、利用した転職者の評判も上々です。
また非公開求人や独占求人も多く取り扱っているので、あなたの希望に合うインフラエンジニアの求人もきっと見つかるはず。
無料転職サポートの申込みはわずか3分で完了するので、興味のある方はぜひ無料登録をおこなってみてくださいね。
③レバテックキャリア
公式サイト:レバテックキャリア
レバテックキャリアは、ITエンジニアやWEBクリエイター専門の転職エージェント。
【3つの特徴】
- 話が通じるキャリアアドバイザー
- 企業別対策で内定率が格段に上がる
- 業界トップクラスの求人数
レバテックキャリアのキャリアアドバイザーは専門用語や最新技術に精通しているので、あなたのパーソナリティや志向性に合った求人提案をおこなってくれます。
実は私も転職活動をおこなった際にレバテックキャリアを利用したのですが、担当キャリアアドバイザーの方が丁寧にヒアリングしてくださり、たくさんの良い求人を紹介してもらえました。
また職務経歴書を徹底的に添削してもらえるので、企業ごとに対策された経歴書により書類選考率もかなり高くなっています。
そしてレバテックキャリアでは、大手や優良企業からの募集や新規の極秘プロジェクトの募集など多数の非公開求人も保有しているので、あなたの希望に合うインフラエンジニアの求人がきっと見つかるはず。
登録はわずか30秒で完了するので、興味のある方はまず無料登録をおこなってみてください。
④ type転職エージェント
公式サイト:https://type.career-agent.jp/
type転職エージェントは、各業界に精通した転職エージェント。
【3つの特徴】
- あなたの強みを明確化
- 書類・面接対策をフルサポート
- 言いづらい条件交渉もお任せ
type転職エージェントでは、これまでの経歴の棚卸しをおこないあなたのスキルを確実に把握。
業界や転職市場のトレンドを踏まえたキャリアプランを幅広く提案のうえ、多数の非公開求人の中から最適なものを紹介してもらえます。
またあなたの強みを的確に伝える応募書類の作成ノウハウも教えてもらえるので、万全の体制で選考に臨めるでしょう。
そして入社日や年収、その他の条件交渉など自分では企業に切り出しにくいことをキャリアアドバイザーが代行してくれるのも嬉しいポイント!
現職を円満退社するためのノウハウも教えてもらえるので、転職初心者の方でも安心です。
登録はわずか1分で完了するので、気になる方はぜひ無料登録してみてください。
⑤ビズリーチ
公式サイト:https://www.bizreach.jp/
ビズリーチは、CMでもおなじみのハイクラス転職サイト。
【3つの特徴】
- 3分の1が年収1,000万円を超える求人
- スカウトへの返信をきっかけに点転職
- 企業の中核を担うハイクラス求人に出会える
ビズリーチでは、以下のような流れで転職活動をおこなっていきます。
- 職務経歴書を作成する
- スカウトを受け取る
- 面談・面接
- 内定・入社
ビズリーチの特徴である「スカウト」は、採用企業やヘッドハンターがビズリーチに登録された職務経歴書を閲覧し、条件が合致した登録者にメッセージを送るシステム。
あらかじめ好ましいマッチングが可能になるため、あなたの理想条件に近い求人が見つかりやすくなっていますよ。
また質の良い求人が揃っているので、多くの利用者の年収がアップしているようです。
登録自体は無料でおこなえますから、興味のある方はぜひ会員登録してみてください。
⑥ doda(デューダ)
公式サイト:doda転職エージェント
doda(デューダ)は、転職を成功に導いてくれる転職サイト。
【3つの特徴】
- こだわり条件による求人検索
- 安心のエージェントサービス
- 効率的なスカウトサービス
doda(デューダ)では職種・勤務地・雇用形態はもちろん、こだわり条件による検索ができるので、あなたの希望に合う仕事を見つけやすくなっています。
また一人での転職活動が不安な方のために「エージェントサービス」も用意されています。非公開求人を含む10万件以上の求人から、あなたの希望や適性に合った仕事を照会してもらえますよ。
そして仕事が忙しく転職活動の時間がとれない方には「スカウトサービス」がおすすめ。あなたの経歴に興味を持った企業から直接オファーが届くので、効率的に転職活動をおこなうことができます。
ちなみにインフラエンジニアの求人も1,000件以上あるので、あなたの希望に合う会社がきっと見つかるはず。
doda(デューダ)の登録はわずか数分で完了するので、気になる方はぜひ無料登録してみてくださいね。
未経験でインフラエンジニアを目指す前に準備すること
インフラエンジニアを未経験から目指している方は、まずは以下のようなことに取り組んでみて下さい。
- 仕事内容や働き方に関して正しく理解すること
- ネットワークに関する基礎的な知識を付けておく
- サーバーやネットワークに関する資格を取得する
- シフト制の仕事をこなすためにも体力を付けておく
中でも一番大事なのはインフラエンジニアとしての具体的な仕事内容や働き方に関して、しっかりと理解することですね。
特に未経験の方はインフラエンジニアになりたいけれど、その働き方や仕事内容に関しては理解していない人が殆どです。
これから自分がなろうとしている職種にも関わらずそれでは本末転倒なので、まずはどういった仕事なのかしっかりと理解できるようになりましょう。
以下から項目別に詳しく解説して行きますね。
仕事内容や働き方に関して正しく理解すること
前述しましたがまずはどのような仕事内容なのか、また働き方なのか正しく理解する事が大切です。
未経験からインフラエンジニアにはったはよかったものの、就職先の職場がかなり劣悪過ぎて直ぐに辞めてしまったケースも少なくありません。
そういった場合もあるので個人でどういった働き方なのかしっかりと調べた上で、改めて目指してみるとその取り組み方なども変わってくるかも知れません。
幸い、今はIT関連に特化した転職エージェントもあるのでそういったサービスを活用して担当のキャリアアドバイザーに相談するのもアリですね。
ネットワークに関する基礎的な知識を付けておく
インフラエンジニアに欠かせないネットワークに関する知識に関しては、未経験の方であれば参考書またはスクール等で勉強しておきましょう。
今は無料で学習できるサービス等もあるので、そういったサービスを上手く活用しながら基礎的な部分に関して理解を深めるのもありですね。
また、最近はYouTubeの方でも現役エンジニアが発信している場合があるので、動画を見ながら勉強するのも良い方法でしょう。
サーバーやネットワークに関する資格を取得する
基礎的なサーバーやネットワークに関する知識をつけるのであれば、資格取得を目指すのもアリです。
資格を持っていると企業面接事のアピールにもなりますし、選考書類にも明記する事が出来ますね。インフラエンジニアにおすすめの資格としては、以下の通りです。
- LPIC level1/LinuC level1(サーバー系資格)
- MCP(サーバー系資格)
- CCNA(ネットワーク系資格)
また、例え資格に受からなかったとしても勉強した事により基礎的な知識は身につきますので、全く無駄にはなりません。
是非ともこれまらインフラエンジニアを目指す未経験の方は、チャレンジしてみて下さいね。
シフト制の仕事をこなすためにも体力を付けておく
最後にインフラエンジニアとして働くようになるとシフト制で働かなければいけない職場等も出てきますので、今の内にしっかりと働くためん体力を付けておきましょう。
体力をつけるといっても今から高いジムに通えというわけではなく、朝軽くランニングするだけでもかなり効果があるので、是非とも小さなことから運動を始めてみて下さい。
デスクワークのイメージがあるインフラエンジニアですが、以外に体力も要求される仕事なので今のうちから体作りをしておきましょう。
より価値のあるインフラエンジニアになるために
① インフラエンジニアが磨くべきスキル
より価値のあるインフラエンジニアになりたい方は、以下のスキルを磨いておくのがおすすめです。
- 仮想ネットワークに関する知識
- コミュニケーションスキル
- CCNAやLPICなどの資格
特にコミュニケーションスキルは苦手としているエンジニアも多いため、このスキルを磨くとかなりのアドバンテージが期待できます。
またCisco技術者認定のCCNAやLinux技術者認定制度のLPICなどの資格は、転職活動でもアピール材料になったりするので興味のある方はぜひ取得しておきましょう。
参考記事:インフラエンジニアに必要なスキル|レバテックキャリア
② インフラエンジニアの方におすすめの本
UNIXという考え方 ー その設計思想と哲学 / Mike Gancarz
『UNIXという考え方』は、今もなお第一線で使われるOS「UNIX」の思想や特徴を解き明かす名著。
UNIXの思想が他のOSとどう違うのか、あらためて勉強したい方におすすめの一冊です。
How Google Works ー 私たちの働き方とマネジメント / エリック・シュミット
『How Google Works』は、グーグル前CEOであるエリック・シュミットがグーグル成功の真髄について明かした一冊。
特にグーグル独特のマネジメント法は、チームで働くエンジニアの方にもかなり参考になるでしょう。
まとめ|理想の未来を手に入れるため、いま一歩を踏み出そう!
最初にもお伝えしましたが、現在はIT業界での人材不足が問題になっています。
だからこそアクションを起こす人には多くのチャンスが訪れるので、あなたも勇気を出して転職への第一歩を踏み出してください。
転職サイトへの登録はわずか数分で完了するので、ぜひ今日のうちにおこなってみてはいかがでしょうか?
あなたがインフラエンジニアとして活躍できるよう、心から応援しておりますね。