【稼ぎ方】フリーランスエンジニアの仕事の探し方【9つの案件受注の仕方】

昨今、新しい働き方の一つとして、フリーランスという働き方が注目されています。米国では、現在フリーランス人口は5700万人。実に米国労働人口の35%に当たるという調査結果が発表されています。そして、2027年には、その数は、50%にまで増加するとの予測もあります。

会社に時間を拘束される事なく、自分のライフスタイルを中心に仕事ができることが、フリーランスの魅力です。しかし、実際にフリーランスとして活動するとなると、一つの不安が頭をよぎるのではないでしょうか。それは、仕事があるのかどうかです。いくら、時間が自由になっても仕事がなければ生活できませんので、フリーランスの悩みはここに尽きるかと思います。

そこで、今回は、フリーランスエンジニアの仕事の探し方とその方法を具体的に紹介していきたいと思います。これからフリーランスになろうと考えている人・すでにフリーランスとして活動している人、どちらにとっても必見・保存版の内容ですので是非参考にして見て下さい。

もし、エンジニアとして自信がない方や改めて最新知識を学びたい方は「【最新】プログラミングスクールおすすめ厳選3校」もご覧ください。プログラミングスクールをお得に活用したい方は「【無料プログラミングスクール厳選3校】独自調査で全11校を徹底比較」もおすすめです。

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フリーランスエンジニアの仕事の探し方【月収100万超えも夢じゃない】

では早速ですが、フリーランスエンジニアの仕事の探し方をご紹介します。

たくさんあるので見出しに分けて紹介していきますね。

フリーランスになりたてたてでも月収100万円を超えることもできる可能性があるかもしれない方法なので是非参考にしてみてください。

フリーランスエンジニア案件紹介サービスに登録する

まず、抑えておきたいのは、案件サービスに登録する事です。案件サービスとは、登録するだで、あなたにあった仕事の案件を紹介してくれるサービスです。登録も簡単なので、このサービスを使わない手はありません。

ちなみにフリーランスエンジニアは案件を受注できる先は複数持っていることがおすすめなので自分にあってそうなサイトを2〜3サイト登録をしておきましょう。

レバテックフリーランス

業界認知度No1の案件サービスです。平均年収862万・月間新規案件数400件以上と抜群の安定感を誇ります。また、カウンセリングなどのバックアップ体制が整っているのも有難いです。

総案件数も10000を超えておりたくさんの案件から好みの案件を探すことが可能です。

単価自体も高く50万円を超える案件がほとんど。高いものになると100万円を超える案件もあります。単価が高い案件は、ある程度実力がなくては受注することができませんが安定をして稼ぐことができます。

未経験では登録できないものの、エンジニア経験がある方はとりあえ登録をしておいて損はありません。

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ITプロパートナーズ

ITプロパートナーズは、週2日から働ける会社を紹介してくれるサービスです。フリーランスになったことがない方にも親身に相談に乗ってくれるのでエンジニア界隈でも人気のサービスです

副業向けの案件が充実しており、在宅で働くことのできる案件も掲載しています。

無料なので、案件チェックのために登録しておくと良いです。

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A-STAR

自分のSNSアカウントを使って、30秒で気軽に仕事探しができます。

様々な条件から検索をすることができ、総合的に案件を判断することができます。

さらに、掲載企業には、サイバーエージェント・グリー・DMM等の超一流IT企業が名を連ねています。

運営は派遣事業大手の「アデコ」が行っているので運営元も安心です。

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Midworks

Midworks最大の魅力は正社員同等の保証を提供してくれる事です。フリーランスの大きな悩みの一つである保証面。

Midworksでは正社員時同様、年金・賃金・支払継続・保険等を受けることができます。

フリーランスで働いている以上は福利厚生を受けることができないので登録をして保証を受けてみるといいですね。

また、副業感覚で受注できる稼働日の少ない案件もあるので、サブの案件として受注することもできます。

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High-Performer

High Performerの特徴は、月末締め翌月15日に支払いという業界最速水準の報酬支払いスピードです。

報酬が早く振り込まれる事に越した事はありませんので、嬉しいサービスです。また、サービス開始から12年と信頼と実績も十分です。

また、月額報酬が200万円を超える超高額の案件も紹介しています。任される責任は大きくなりますが実力に自信がある方はチャレンジをしてみましょう。

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ポテパンフリーランス

フリーエンジニア向けのキャリアコンサルティング歴の長いコーディネーターが、じっくりとヒアリングしてキャリアにも生きる、そして自分にもマッチする案件を紹介してくれます。大手案件も多数あります。

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BITA

BITA制作パートナープログラムは、運営する株式会社ビットエーが受注してきた案件を登録しているフリーランスとプロジェクトチームを作り取り組むというものです。

過去最高の提示額は月180万円という事から分かるように大規模の案件が多いのが特徴です。大規模案件にプロジェクトの初期段階からチームの一員として関われるのも魅力的です。

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PE-BANK

確定申告・営業代行、事務手続き代行・福利厚生・キャリアアップとサポート体制が整っています。

また、通常のサービスに加え、実際にセミナーやイベントも開催しているので、新たな出会いやチャンスをイベントやセミナーを通しても得る事ができます。

>>PE-BANK(登録無料)を見る

エンジニアファクトリー

リクナビNEXT転職エージェントアワード満足度No1を獲得している案件サービスです。満足度No1というだけあり、サポート一人に当たる時間が他社の2倍と、その丁寧・親身なサポート体制は群を抜いています。

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チームワーカーズ

サイト運用に特化した案件サービスです。サイト運用がメインの仕事となるので、月額固定の安定した収入・契約は最低でも3ヶ月からの長期案件と、安定した収入を見込む事ができます。

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クラウドソーシングを利用する

クラウドソーシングとは、フリーランスに仕事を発注できる仕事依頼サイトです。フリーランスの人は、サイト上にある仕事の中から、自分のスキルや希望する金額に見合ったものに応募する事ができます。フリーランスとして活動するなら、必須のサービスです。

クラウドワークス

日本最大級のクラウドソーシングサービスです。もちろん、登録は無料です。クラウドワークス一つに登録しておくだけでも十分な程案件は掲載されています。また、クラウドワークスの特徴として、その使いやすいUIデザインにあります。初めての人でも、分かりやすいデザインはノンストレスで仕事を探したり、仕事に取り組む事ができます。

>>公式サイトをチェックする

ランサーズ

ランサーズも、クラウドワークスと同様日本最大級のクラウドソーシングサービスとなります。豊富な案件数はもちろん、システムやサービス面でも必要な機能は全て網羅されており、高い満足度を誇ります。2008年からサービスを開始しており、圧倒的な信頼と実績があるのも特徴です。

>>公式サイトをチェックする

Bizseek

Bizseekで大きな特徴は2つあります。1つ目は、実名制を採用しているという事です。実名制のため仕事の質や報酬が比較的高くなると言えます。2つ目は、業界最安の手数料だと言う事です。せっかく稼いだ報酬なので、少しでも手数料が低いのに越したことはありません。

>>Bizseek公式サイト

フリーランスエンジニアとしてスキルを販売する

フリーランスエンジニアがお金を稼ぐ手段は、案件サービスやクラウドソーシングのように仕事を受注する方法だけではありません。自分が持っているスキルを販売するという方法もあります。

受注するするという受動的なやり方とは違った、能動的なプロセスで仕事ができる為、楽しく自由に仕事ができ、やり方次第では十分な収入を得る事も可能です

CodeCamp

現役エンジニアによるプログラミング家庭教師サービスです。自分の空いた時間を有効活用する事ができるのが特徴です。

また、自分のスキルを他人に教える事で、自分自身のスキルの復習にもなるので、一石二鳥です。

>>CodeCampをチェックする

ココナラ

ココナラは自分の知識・経験・スキルに値段をつけて500円から販売できるサービスになります。スキルを販売するとなると、難しいイメージがありますが、エンジニアの場合、プログラミングの相談に乗りますという簡単なものから出品することができます。

とても気軽に簡単に自分のスキルを価値として販売できるのが最大の魅力です。

>>ココナラをチェックする

WoWMe(サービス終了)

WoWMeはクラウドソーシングサービスを提供しているクラウドワークスが提供しているサービスです。自分の得意や知識・スキルを販売する事ができるプラットフォームになります。まだ、サービス自体はまだローンチされてから新しいですが、クラウドワークス同様に使いやすいデザインが特徴で迷う事なく自分のスキルを販売する事ができます。

残念ながらサービス自体が終了してしまいました・・・

フリーランスエンジニアを探している人をSNSで見つける

次は、活用している人が少なくて、意外と効果的に仕事を探す方法を紹介します。それは、SNSの活用です。

ほとんどの人は、googleやyahoo等の検索エンジンを使って仕事がないかを調べるのですが、それをSNSで行うだけで、他の人とは違った成果や良い案件と出会えるかもしれません。

「フリーランス エンジニア」などで検索し、求めている経営者などを探し直接連絡する

TwitterなどのSNSを活用して、例えば、「フリーランス エンジニア」と検索してみてください。百聞は一見に如かず、騙されたと思って実際に検索してみると、その検索結果に驚くはずです。

SNSには、エンジニアを求める多くの情報が溢れています。ネットで検索しても出会えないような案件と出会えるのが特徴です。運が良ければ、経営者が直接自身のアカウントでエンジニアを募集している場合があります。

もし、そのような情報を見つけたら、勇気を持って自分からコンタクトを取ることを強くオススメします。その少しの勇気が、思いもやらない良い縁や大きな仕事に繋がるかもしれません。

Yahooリアルタイム検索の通知をONにしておき、常に案件の情報収集をする

Yahooリアルタイム検索とは、Twitterなどで自分が指定したキーワードの情報が更新されるたびに、知らせてくれるサービスです。情報社会の現代においては、いかに早く有益な情報を取得できるかが、大きなポイントとなってきます。

「フリーランス 募集」「エンジニア 募集」などのキーワードで登録しておき常に最新情報を取得することで仕事を探すことが出来ます。

フリーランス求人サービスを利用する

現在、求人サービスは多くありますが、中には、フリーランスエンジニアに特化した求人・案件サービスも存在しています。フリーランスエンジニアとして仕事を探す場合は、一般的な求人サービスを利用するよりも、フリーランスエンジニアに特化した求人サービスを利用する方が、圧倒的に有利で良い案件や仕事と出会うことができます。

ギークスジョブ

フリーランスエンジニアが仕事を探す際、求人サービスを利用するなら、このギークスジョブさえ抑えておけば間違いありません。ギークスジョブはギークス株式会社が行なっているITに特化した案件マッチングサービスの最大手です。まず、何と言っても、高額な案件が豊富にあるのが特徴です。

ここに登録しているだけで、十分満足する収入を得ることが可能な程の豊富な案件数を誇ります。また、15年以上続くサービスのため、その信頼と実績から多くの大手企業もサービスを活用しています。もちろん、サポート体制も万全ですので、サイトを1度チェックしてみてください。

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エンジニア求人を出している会社に直接交渉する

フリーランスエンジニアとして活動していく上で、短期・中期的に案件をベースに仕事を探す方法を主に紹介してきましたが、エンジニア求人を出している会社に直接交渉して長期的に仕事に参加する方法もあります。

当然の話ですが、エンジニア求人を出している会社=エンジニアが足りていない会社という事ですので、そういった会社を見つけて直接交渉する価値は十分にあります。

wantedly

wantedlyとは簡単に言うとビジネスSNSです。一般的な求人情報サイトとの違いは、ビジネス版SNSと言われるだけあり、その情報のオープン性や企業・ビジネスパーソンと気軽に繋がれる事にあります。自分の情報を登録して、公開すだけでアポイントが来る事もあります。

もちろん、エンジニアを求人している企業もたくさん公開されていますので、気になる企業があったら、自分から連絡を取る事も可能です。さらに、wantedlyでは、会社の雰囲気や、どんな人が働いているのかが分かるため、より自分に合った環境での仕事を探す事ができます。

>>wantedlyに登録する

なびくーる

なびくーるは、フリーランスIT案件求人サイトです。IT業界案件数は同様のサービスの中でも、トップクラスです。エントリーから登録完了まで、30秒という簡単に始められます。検索機能も充実しているので、希望する収入や地域はもちろん、業務形態も業務委託・契約・正社員など計7種類から自分に合った働き方を選ぶ事ができます。

また、サイトを利用せずに、エンジニア求人を出している会社に直接交渉するというのも一つの手です。サイト上でエンジニア求人を出している会社を見つけたら、サイトを介さずに連絡を取ると、他者との差別化を測れるだけでなく、良い条件で契約できる場合もあるかもしれません。

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フリーランスエンジニアをアピールできるように自分で集客できるサイトを作成する

色々なサービスを利用して仕事を探しにいく事だけでなく、自分から情報を発信していつでも仕事が来る状態にしておくという事も重要です。これだけで、チャンスは何倍にも広がることになります。

実績ページを作り、メール営業できるようにしておく

あなたに、仕事を発注する人や企業の採用担当者が何を見て判断するかというと、基本的には実績になります。特に、会社の中での個人としてではなく、自分自身の価値を提供していくフリーランスにおいては、特にどのような実績があるかが重視されることも少なくありません。

そこで、自分の実績やポートフォリオをweb上に持っておくと、フリーランスとして、とても活動しやすくなります。例えば、企業に自分を売り込む際にも、実績ページがあれば、実績ページが自分の信用を担保してくれ、相手も自分がどういう人かを判断することができるので、交渉がスムーズに行きます。営業される立場に立って考えると、実績ページがある人とない人のどちらと仕事をしたいかの答えは必然です。

ブログで検索エンジンから無料で集客をする

自分で実績ページを1から作らずとも、無料で集客できる方法があります。それは、ブログです。実績ページを作るのは面倒くさいという人や手軽に始めたい人にはこちらがおすすめです。

はてなブログを利用する

公式サイト:https://hatenablog.com/

ブログサービスの中で紹介するのは、はてなブログです。ブログ作成サービスはたくさんあり、どれが良いか分からない。という人は、はてなブログでブログを作成しておけば、間違いありません。

はてなブログは管理画面が使いやすく、スマホからも更新ができる為に、維持管理に無駄な労力を使う必要がありません。

もちろん、維持管理は無料です。さらに、はてなブログの特徴として、SEOに強いこと・他媒体への拡散性が高いことがあります。この二つは、より多くの人に情報を届ける上では、必要不可欠な要素になります。自分の考えや現状をブログで発信するだけでも、見た人から仕事の連絡がくる可能性は十分にあります。

WordPressで、一から作る

ブログ作成サービスを使わずに、自分でWordpressで作る方法もあります。こちらの魅力は、何と言っても、その自由度にあります。ブログ作成サービスを使うとその機能面でのカスタマイズが十分でなかったり、広告が入ってしますなど、サービスに依存してしまう部分が出てきてしまいます。

しかし、WordPressであれば、自分が好きなようにカスタマイズできます。維持費も年間数千円しかかかりません。また、SEOにも強くセキュリティ面が強いのも安心です。そして、メリットはもう一点あります。それは、Wordpressでサイトを作って欲しいというニーズが存在していることです。つまり、自分でWordpressのサイトを持っているだけで、Wordpressも作れますよというアピールになります。

知り合いに案件がないか聞く

ここまで、主にネットを中心に仕事を探す方法を紹介してきました。しかし、その方法は何もネットだけではありません。自分の人脈を頼りに、仕事を紹介してもらうという方法があります。ネットが発達した現代でも、知り合いから仕事に繋がることは思っている以上に多くあります。

どの会社もエンジニア不足なのでフリーランスの需要はかなりある

そもそも、現代は圧倒的なエンジニア不足と言われています。どこの会社も急速なIT化に伴い、エンジニアを求めているのが現状です。さらに、これからIOT時代に本格的に突入していくなど、エンジニアの需要は上がる一方です。ですので、エンジニアの人は自信を持って知人に声をかけたり、会社に連絡を取ってみるだけで、仕事に繋がる可能性は大です。

いままで勤めた会社に連絡を取ってみる

知り合いに案件がないか聞くと言っても、誰に連絡するのかは悩ましいところです。そこで、今までに勤めた会社に連絡を取ってみるというのが有効です。もともと、プライベートではなく、仕事の面での自分を理解してくれているので、齟齬を生むことなく、案件を紹介してもらえたり、仕事を繋いでもらえたりします。

上記のような方法で、知り合いに案件を聞く場合に一つだけ重要なポイントがあります。それは、聞くのではく、提案をするということです。ただ、案件はないですか?というのではく、「ここをこう直したらもっと良くなります」「こう実装すべきです」など、提案として相手に持っていく事です。

そうするだけで、相手はこの人に仕事を頼んでみようと思う確率は格段に上がります。ちょっとした努力と工夫ですが、この少しが大きな差を生みます。

【番外編】これだけ探しても案件が見つからない時は技術を上げる

これだけの手法を試して、稼げない人はおそらくフリーランスでガツガツ稼ぐための技術が不足しています。ただ今の時代、簡単に学べる方法はたくさんあるので、以下のサイトで自分の知識を再確認したり、さらに書ける言語の種類を増やして稼げる案件を受注できるようにしましょう。

Progate

https://prog-8.com/

オンライン上でコーディングできるサービスで基本は無料で登録できます。かなり便利です。

これを知らない時点で業界では遅れているかも…。自分の学べる技術があるか調べてみてください。

ドットインストール

https://dotinstall.com

ドットインストールは、動画で教えてくれるサイトです。こちらも基本的には無料です。有料会員になると全て見れますが、有料会員も安すぎるので、新しい技術をがっつりやりたい時には有料プランも検討してみてください。

フリーランスエンジニアが仕事がなくなったときにするべき行動

フリーランスが仕事がなくなったときに取るべき行動は、大きく分けて以下の4つです。

  • 今のクライアントに仕事がないか聞いてみる
  • 案件が終了する前に次の案件を見つけておく
  • 継続案件を見つけておく
  • 貯金がある方は長期休暇を取るのもアリ!?

まず初めにフリーランスエンジニアとしての仕事がなくなってしまったからといって、不安になり慌ててはいけません。

まずは落ち着いて状況を整理し上記に挙げている項目を参考にして、一つずつ試してみてください。

特にフリーランスエンジニアとしての経験が浅い方はいきなり仕事がなくなるとかなり不安になると思います。

そういった場合はまずは固定費を見直し出費を極力減らすなどのことから始めてみても良いかも知れません。それでは以下からそれぞれの項目に関して詳しく見て行きましょう。

今のクライアントに仕事がないか聞いてみる

フリーランスとして仕事がなくなった場合は、最初に今のクライアントに追加の仕事がないか聞くようにしてみましょう。

引き続き違う案件を貰える可能性もありますし、同じクライアントなので新規で仕事を探すよりも取り組みやすいと思います。

また、立て続けに案件を同じクライアントから貰う事により、信頼性も上がり単価のアップなども交渉しやすくなるメリットもありますね。

その他、今のクライアントに振れる案件がない場合は他のクライアントを紹介して貰うなどのやり方もおすすめです。

クライアント側も忙しいので聞かないと案件がもらえなかったり、他のクライアントを紹介してもらえなかったりするので、必ず聞くようにしましょう。

案件が終了する前に次の案件を見つけておく

今抱えている案件がなくなる前に次の案件を見つけておく事も大事な事です。

基本的には案件が終わる時期は把握できていると思うので、それまでには新しい案件を受注しておく必要があります。

今の案件が終わってからでは収入が途絶えてしまうので、多少負担が増える時期があるとしても複数の案件を抱えておくことで仕事がなくなるリスクをカバーする事ができます。

実際にフリーランスエンジニアに限らず他のフリーランスの方もそうした配慮を行っているので、注意して取り組むようにして下さい。

継続案件を見つけておく

継続的な案件を持っている場合は安心して毎月仕事に取り組む事が可能です。

特にフリーランスエンジニアの方は継続的なクライアントを抱えている方が多く、単発の案件を取り組んでいる方は少ない傾向にあります。

以前勤めていた会社や知人など長期的に信頼できるクライアントが一人でもいると精神的にも金銭的にも安定するので、そういったクライアントを捕まえるのがフリーランスエンジニアとして生き残る方法の一つでもあります。

勿論、フリーランスエンジニアに限らず他のフリーランスでも同じ事なのでフリーランスとして長く生き残りたいのであれば、そういった継続的に付き合えるクライエントを最初に探すようにしましょう。

貯金がある方は長期休暇を取るのもアリ!?

フリーランスエンジニアとしての仕事がなくなってしまって焦る気持ちも分かりますが、まずは落ち着いて考えることが大切です。

無理にバタバタして営業しても買い叩かれたりする場合もあるので、考えを変えて一旦長期的な休暇を取るのも一つの手段です。

時間をおくことで休んでいる間に仕事の連絡が来たりしますし、休暇の時間をスキルアップに当てても良いでしょう。

フリーランスエンジニアになるとどうしても仕事を詰め込みすぎてしまう人が多いので、意識的に長期的な休みを取ることもフリーランスにとっては大事なことですね。

フリーランスエンジニアにはどんな仕事があるの?

一言で「フリーランスエンジニア」といってもその仕事内容は職種によって様々であり、未経験者がフリーランスのエンジニアを目指すのであればしっかりとその特徴を把握しておく事が大事です。

ここではフリーランスエンジニアの代表的な職種を10つに絞ってそれぞれ詳しくご紹介していますので、是非とも参考にしてみてください。

  • システムエンジニア
  • プログラマー
  • データベースエンジニア
  • Webエンジニア
  • サーバーエンジニア
  • ネットワークエンジニア
  • インフラエンジニア
  • セールスエンジニア
  • フロントエンドエンジニア
  • 制御・組み込みエンジニア

上記のエンジニアの中でも特に代表的なのは「Webエンジニア」でしょうか。

現在はフリーランスエンジニアを育成するプログラミングスクールも国内にたくさん点在していますので、まずは自身がどの様なエンジニアを目指すかをはっきりと決めてから取り組んだ方が良いですね。

①システムエンジニア

「システムエンジニア」とはコンピューターシステム開発に関わる仕事であり、提案から設計・開発・テストまで一連の流れに関わる仕事を行います。

その他、場合によってはソフトウェアエンジニアとも呼ばれる事がありますね。

基本的にはプログラミングはプログラマーが行いシステムのテストはテスターが行うなど役割分担がなされますが、エンジニア自身がプログラミングやテストに参加する場合もあります。

仕事の流れとしてはクライアントから要望をヒアリングして、出来るだけその要望を満たす様なシステムを提案します。

勿論、予算や納期等があるのでクライアントの要望を全て満たすことはできませんが、最初は優先度の高い機能に絞って導入していきクライアントと相談しながら機能を追加して行くなどして提案しながらやり取りして行くのがシステムエンジニアの仕事になりますね。

②プログラマー

「プログラマー」はシステムエンジニアが作った計画書を元にしてプログラミングを行い、機能を実装して行く仕事になります。

フリーランスの中にはプログラミングだけを行う「コーダー」と呼ばれる人も大変多いですね。

計画書通りプログラミングしてもしっかりとした動作が確認できない場合もあるので、そういった改善点を見つけるのもプログラマーの仕事の一つです。

また、プログラマーが対応するシステムや使用する言語によっては、以下の様な呼ばれ方もされますね。

  • アプリケーションプログラマー
  • Webプログラマー
  • 制御・組み込みプログラマー
  • Javaプログラマー
  • PHPプログラマー
    など

専門によってプログラマーの呼ばれ方は違ってくるのでフリーランスエンジニアとしてプログラマーを目指すのであれば、出来るだけ需要の高いプログラミング言語を習得し取り組んでいくことも大切なことです。

③データベースエンジニア

「データベースエンジニア」とはその名の通りデータベースを専門とするエンジニアのことを指し、データベースの設計や開発、運用・保守を担当する仕事です。

よく私たちがいく図書館などの本のデータは全てデータベースで管理されており、最近の図書館だとタッチパネル式の検索システムが導入されているところが大変多いですよね。

それらは全てデータベースにジャンル、著名、著者名などで分類されており一定のルールのそれのらデータを全て管理したものがデータベースになります。

また、最近はビジネスにおいてもビックデータと呼ばれる大規模データを管理するシステムが注目されており、それらの管理にはデータベース技術が必要不可欠となります。

④Webエンジニア

「Webエンジニア」とは私たちが普段使用しているWebサイトやWebアプリケーションなどの設計や開発、運用・保守などを行うエンジニアのことを指します。

Webに関する知識は他のエンジニアに関しても必要なことですがWebエンジニアは更に専門性が求められる職種であり、他にもネットワークやセキュリティー対策などの知識も必要となります。

また、Webエンジニはサイトやアプリを開発する際には常にユーザー視点が必要とされるため、Webマーケティングに関する知識もしっかりと身につけておく必要があります。

⑤サーバーエンジニア

「サーバーエンジニア」とはその名通りサーバーの設計や構築、運用・保守などを行います。

ここでいうサーバーの設計とは、クライアントの目的に合わせたサーバー構成を決めることをさします。

具体的にはサーバーのスペックや台数などを決める事が主な仕事内容です。

その他にもサーバーにアクセスが集中し過ぎてサーバーダウンした場合の対応や、その他のサーバーに対する障害にも全て対応する事が出来る技術やスキルが求められます。

⑥ネットワークエンジニア

「ネットワークエンジニア」とはITインフラにおけるネットワークシステムの設計や構築、運用、保守を担当しているエンジニアの事をさします。

具体的にはルーターやスイッチ、メール、DNS、ファイアウォールなどのネットワーク全般に関する知識とスキルが必要です。

また、中にはシステムエンジニアからネットワークエンジニアにキャリアチェンジする方もいます。

システムエンジニアの知識や技術はネットワークエンジニアでも生かすことが出来る上に、プログラミングなどの開発に必要なスキルを学べばネットワークエンジニアとしても活躍できるからですね。

⑦インフラエンジニア

「インフラエンジニア」とはその名の通りITにおける基盤や下部構造のメンテナンスや設定を担当するエンジニアの事をさします。

具体的にはサーバーの構築やネットワークの管理、クライアント端末の設定などを担当する場合が多いですね。

場合によっては24時間365日毎日稼働していないといけないところもあるので、それらの稼働を支えるのがインフラエンジニアの役割になります。

万が一、障害などが起きた場合には迅速に対応して問題を究明し復旧作業に当たらなければなりません。

⑧セールスエンジニア

「セールスエンジニア」とはエンジニアとして持っている技術的な専門知識を活かして、営業活動を行うエンジニアの事をさします。

具体的な仕事内容としてはクライアントと打ち合わせを行い、システムの導入などを提案したりします。

クライアントにシステムを導入してもらうことが主な仕事となるため、当然システムに関する知識や開発に関する基本的な知識が必要となりますね。

⑨フロントエンドエンジニア

「フロントエンドエンジニア」とは私たちが普段使っているWebサイトの閲覧や操作など直接ユーザーが見たり触れたりする部分を開発するエンジニアの事を指します。

フロントエンドエンジニアにはそういったサイトのフロントエンド部分の開発のために、HTML、CSS、JavaScript、PHPなどのプログラミング言語が扱える様になる必要がありますね。

ただ単にテキストが書かれているだけのWebサイトではユーザーはサービスや商品を使用したり購入したりしてみようとは思いません。

ですので、よりユーザーに使いやすいサイトにするためにもフロントエンドエンジニアが使いやすいサイトに改善する必要性があります。

⑩制御・組み込みエンジニア

「制御・組み込みエンジニア」とはパソコンやコンピュータシステムだけではなく、家電製品や産業用機器に組み込まれているソフトウェアの開発や設計を行うエンジニアを指します。

携帯やスマホで利用されているOSの機能は家電製品や産業用機器でも利用される様になっています。

その他、車にも搭載される予定となっているので今後の活躍が期待できるエンジニア職種ですね。

フリーランスエンジニアが気をつけた方がいい仕事

ここではフリーランスエンジニアが気をつけた方が良い仕事に関して詳しく解説して行きます。大まかに挙げると以下の通りです。

  • 時間精算なしの案件
  • 金融関連の案件
  • 有名なブラック企業の案件
  • 工数管理がされてない案件

フリーランスエンジニアには相場があって無いようなものなので、しっかりと案件受注の段階で実工数や見積もりを出しクライアントから了承を得る事が大切になります。

特に駆け出しのフリーランスエンジニアになると買い叩かれたり、後で工数を増やされたりしてかなり単価が落ちる場合もあるので注意が必要です。

そういった事にならない様に信頼できるクライアントか見極め、契約を交わす事が大切になってくるわけですね。

という事で以下からそれぞれの項目に関して詳しく見て行きましょう。

時間精算なしの案件

これはフリーランスエンジニアとして常駐案件を取得した場合になりますが、常駐案件には基本的には時間精算が行われている場合が多いのですがたまに時間精算なしといった案件もあります。

そういった案件は長時間労働を前提として募集している場合が多いので、気を付けておいた方が良いですね。

そういった企業はフリーランスエンジニアのことを使い捨ての様に扱っている場合があるので要注意です。

金融関連の案件

フリーランスエンジニアにも携わる業界によってはブラックな案件だったりするのですが、中でも金融関連の案件はブラックな場合が多いです。

特に銀行や証券は危ない場合が多いので注意が必要ですね。

金融関係はエンドユーザー自体が体育会系な人が多く、それに影響されて開発現場もストレスフルな職場になる場合が大変多いです。

有名なブラック企業の案件

エンジニアに限らずライターやデザイナーでも無理難題を押し付けてくるクライアントはどこにでも存在します。特にエンジニアに関してはブラック企業が多く無理な条件を押し付けて納期に間に合わなくなり、徹夜で取り組むフリーランスエンジニアも少なくありません。

基本的にフリーランスは体が資本なので、体調を崩してしまっては収入を確保できなくなってしまいます。

ですので、しっかりとクライアントの素性を自身でもリサーチした上で、信頼できるクライアントであるか判断した後に契約する様にしてくださいね。

工数管理がされてない案件

仕事を発注しているクライアントは必ずしもエンジニアに対して理解があるわけでは無いので、契約前には必ず実工数の確認や詳細な見積もりを出しておきましょう。

前述した様にフリーランスエンジニアの相場はあってない様なものなので、必ず契約前に工数を確認してクライアントに細かい詳細を記載した見積書を出しておく必要があります。

工数管理がしっかりとなされていない状態で仕事を始めてしまっては、後の対応が難しくなってしまうので要注意です。

フリーランスエンジニアが時給を上げる方法【確実に月収100万円超えを狙う】

ここではフリーランスエンジニアが時給を上げる方法に関して詳しく解説して行きます。具体的な方法としては以下の3つです。

  • ある程度の数の案件をこなし信頼を得ること
  • 今よりも高いスキルを習得すること
  • 複数のクライアントを掛け持つこと

基本的には今お世話になっているクライアントの信頼を勝ち取り、単価交渉するのが一番手っ取り早い方法であります。

単価交渉=悪

だと考える方もいらっしゃいますが、交渉をしないでクライアントから単価をあげてくれることはほぼ無いのでまずは交渉をしてみましょう。

その他には今よりも高いスキルを習得し自分の業務範囲を広げて単価の高い案件を取得する方法と、クライアントを今よりも増やす方法の2つですね。

以下からそれぞれ詳しくみて行きましょう。

ある程度の数の案件をこなし信頼を得ること

フリーランスエンジニアとしてクライアントから長期的に案件をもらっている方は、ある程度数をこなす事が出来ていれば単価を上げてもらう交渉をしても良いかも知れません。

長期的に案件をくれるということはそれだけあなたのことを信頼しているということですので、クライアント側も単価を上げる事に対しては前向きに検討してくれます。

また、万が一今の仕事が終わってしまっても改めて他のクライアントを紹介してくれたりといったこともあるりますね。

フリーランスエンジニアとして働くのであれば出来るだけ長期的にお付き合いできるクライアントを探すのが一番良い方法です。

今よりも高いスキルを習得すること

フリーランスエンジニアとして今よりも単価を上げたいと思うのであれば、今以上にスキルアップする必要性があります。

具体的には需要の高いプログラミング言語のスキルを身につけたり、その他のライティングやデザインといった幅広い業務がこなせるスキルを身につけるなどが挙げられます。

といってもスキルの習得には時間が掛かってしまうので、今抱えている業務をこなしながらも隙間時間でスキルアップのための学習に取り組むのが効率的ですね。

自身のスキルに自身が持てたらクライアントに交渉してみるか、新しい案件を探すかしてみてください。

複数のクライアントを掛け持つこと

今よりも単価を上げる方法として複数のクライアントを掛け持つ事が挙げられます。

基本的にフリーランスはリスクヘッジのために一つのクライアントに依存しない様に、最低でも2〜3つの案件を保持している方が大半です。

より単価の高い案件を新たに受注して仕事量を調整するのもフリーランスエンジニアとしては大事な事なので、キャパを超えない程度にクライアントを増やすのもありです。

まとめ:探せば案件はいくらでもある。フリーランスエンジニアになるのも悪くない

いかがでしたか?今回は、フリーランスエンジニアの仕事の探し方をまとめて見ました。正直、思った以上にたくさんの方法があり驚いているのではないかと思います。

ここに紹介した通り、探せば、案件はいくらでもあります。フリーランスに仕事がないというのは、あなたの思い込みなのかもしれません。その思い込みから、少しの勇気を持って抜け出しフリーランスエンジニアとして生きていくのも悪くないかもしれません。

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