ランサーズの口コミ・評判からクラウドソーシングサイトとしてのメリット・デメリットを分析

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ランサーズは、日本を代表するクラウドソーシングサイトです。

フリーランスはもちろん、主婦・学生、会社員の副業にも使われているランサーズですが「稼げるのは一部だけで、本当は稼げない」とも言われています。

この記事では、ランサーズ利用者の口コミ・評判を集め、フリーランスがランサーズを利用するメリット・デメリットを紹介します。

「登録するだけ無駄でしょ?」と感じつつもランサーズが気になっている人も、クラウドソーシングの利用を考えている人も参考にしてください。



ランサーズはどんなサービス?

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ランサーズが提供しているクラウドソーシングサービスとは、インターネット上でクライアントと受注者がつながり、仕事を受発注できるサービスのことです。

仕事を依頼したい人・企業→ランサーズ←仕事を発注したい人

仕事を依頼したい人は、ランサーズに「こんな仕事があります。どなたか受けてくれませんか」と募集を掲示し、仕事を受けたい人はその募集を見て「その仕事ができるスキルがあります。私に依頼してくれませんか」とランサーズ経由で応募するという使い方をします。

クラウドソーシングの利用は個人でも企業でも可能です。フリーランスとしてすでに活躍している人もいれば、主婦や学生がお小遣い稼ぎに使っている場合もあります。

ランサーズは、クラウドワークスと並んで日本クラウドソーシングサービスの2大巨頭であり、毎月5,000社以上が新規でサービスを利用しています。

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ランサーズを運営しているランサーズ株式会社 ( LANCERS,INC. )は、2008年からクラウドソーシングサービスとしてのランサーズを運営しており、2019年12月16日に東京証券取引所市場マザーズに上場しています。

会社名 ランサーズ株式会社 ( LANCERS,INC. )
代表取締役社長 CEO 秋好 陽介
資本金 3,341百万円(資本準備金を含む)
事業内容 フリーランス・タレント・プラットフォーム事業
設立 2008年4月
上場取引所 東京証券取引所市場マザーズ(証券コード:4484)
本社所在地 〒150-0002
東京都渋谷区渋谷3丁目10-13 TOKYU REIT渋谷Rビル9F

ランサーズ以外の関連サービス

ランサーズ株式会社 ( LANCERS,INC. )は、ランサーズ以外にも仕事探しのサービスを運営しています。

Lansers Agency
フリーランス向け仕事紹介
シェアフル
スキマバイト紹介事業

Lansers Agencyは、フリーランス向けの仕事紹介サービスを運営している会社です。旧社名はPARAFTでしたが、2019年9月5日からランサーズグループの一員になり、Lansers Agencyになっています。

シェアフルは、スキマ時間でできるアルバイトを探すサービスです。一日単位ですぐにできて、簡単に稼げるアルバイト情報を掲載しています。

ランサーズの口コミ・評判からメリットを紹介

ランサーズ利用者の口コミ・評判を集め、利用者のメリットになっている部分を紹介します。

未経験・初心者でも受注して稼げる

プログラミングスクール卒業したてて、案件紹介サービスもスクールの仕事紹介にも引っかからなかったけど、ランサーズで受注できた。

簡単なHTML/CSSのコーディングとバナー制作。単価は安かったけど、通っていたスクールの口コミも募集があったから小銭になった。「スクール卒業したてでも受注できる」っていう自信になったし、もっと頑張れば単価も上がりそう。

ランサーズで募集されている仕事は、その仕事ジャンルの未経験者・初心者でも受注できるものが多くあります。

例えば、新しいサービスのモニターや、アンケート形式の商品レビュー、バナー作成などです。

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中には、勉強しながらお金をもらえるような美味しい案件もあり、そういった案件には初心者や未経験者の応募が殺到します。

初心者向けなので、単価自体は低いものの、案件紹介サービスでは案件を紹介してもらえない人でも、受注できるのはメリットです。

仮入金制度があり支払いに安心できる

Twitterで「ランサーズで受注したけど、未払いのままクライアントが消滅した」という話を見かけて不安だった。でも、実際にやってみると仮入金されるまで仕事を始めないでくださいという注意書きもあるし、入金されないまま仕事を催促されたときは通報もできる。

注意していれば自分で身を守れる仕組みになっているから、安心して仕事できると思う。

ランサーズには、仮入金(エクスクロー)制度があります。

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仮入金システムは、クライアント側が報酬を支払わずに納品物だけを受け取って逃げるのを防ぐためにあります。

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クラウドソーシングサイトに限らず、個人が直接案件を受注した場合にありがちなトラブルが「報酬の未払い」です。ランサーズでは、受注者の働き損の泣き寝入りを防ぐために「仮入金が確認されたからの作業開始」を推奨しています。

クライアント側にもそのようなアナウンスがなされているので、安心して仕事を開始できます。

ランサーズ内の実績で高報酬案件にスカウトされる

やっと…!認定ランサーになりましたー!!!

認定ランサーになるちょっと前くらいから、事務局からスカウトも来てたし。これからはもっといっぱい稼げそう!

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ランサーズは、受注者を実績によってランキングしています。ランサーズ内での実績・評判が高いと、上位ランクに入ることができ、上位ランクに入ると非公開の高額報酬案件にスカウトされます。

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高額報酬案件の依頼主は、誰もが知っている企業や個人です。ランサーズ事務局から直接スカウトがくるので、案件を探す手間も省けます。

ランサーズの口コミ・評判からデメリットを紹介

ランサーズ利用者の口コミ・評判から、利用者にとってのデメリットを紹介します。

単価が安い仕事が多い

仕事の種類別に参考価格を出すなら、参考価格未満の案件は表示できないようにしてほしい。バナー1枚300円とか、3000文字書いて200円とか。

某C社はクライアントブロック機能があるのに、何でランサーズにはないの?

クラウドソーシングサイトの特徴として、「市場ではあり得ないほどの低単価案件がある」があります。

サービス提供各社は、適正な価格で発注するように働きかけていますが、低価格案件はなくならないでしょう。ランサーズも、「初心者が実績作りのために仕方なく受けるにしても安すぎる案件」が氾濫しています。

低価格案件が多いと、適正価格・高価格案件を探すのに時間がかかってしまいます。低価格案件は、募集タイトルを少し変更しただけで複数募集がかかっていることが多く、検索の邪魔になるのです。

ランサーズは、そういった悪質なクライアントの募集を見えないようにするブロック機能がないので、不便を感じるユーザーが多いです。

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AIを使った絞り込み検索が利用できるので、上手に使って検索時間を短縮しておきたいですね。

初心者はクライアントとトラブルになりやすい

ランサーズに代表されるクラウドソーシングサービスは、IT・Webに詳しくない人がクライアントになることが多いです。一見まともそうに見える案件も、受けてみると「技術的なことはよくわからないけれど、参考になるサイト(サービス)に似せて作って欲しい」といったことがあるのです。

そういった案件を受けたとき、最初の段階でスケジュール・予算について詰めておかないと「いつまでも終わらない修正」の沼にハマってしまう場合があります。以前は、最悪のケースとして「気に入らないので、お金は払えない」と一切のお金が払ってもらえないということがありました。

クライアントトラブルは、初心者ほど陥りやすいので注意して案件を受注しましょう。

ランサーズにはどんな案件があるの?

ランサーズには、大きく分けて5つの案件ジャンルがあります。

  • タスク形式
  • コンペ形式
  • プロジェクト形式
  • 求人募集形式
  • スキルパッケージ:スキル・経験出品

タスク形式:作業をして完了させれば報酬支払い

初心者に一番取り組みやすいのがタスク形式です。ランサーズ内の所定のフォームで仕事を完了し、作業依頼者に承認されれば報酬が支払われます。

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アンケート、使用経験のある製品の口コミ、住んでいる街の感想など、誰でもすぐに簡単にできる案件が多いですが、その分単価は安いです。

コンペ形式:依頼内容に沿って仕事を提案、承認された人だけが報酬をもらう

コンペ形式は、発注者の依頼内容に沿って仕事を提案します。提案した仕事内容が承認された人だけが、本番の仕事を受注できます。

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バナー、ロゴ、キャッチコピー、ホームページ作成などの依頼があります。単価は安いものから高いものまで幅が大きいです。他の提案者の提案を閲覧できる場合が多く、採用された提案と自分の提案を分析することで実力アップにもつながります。

プロジェクト形式:固定報酬制の長期依頼が多い

プロジェクト形式は、1つのプロジェクトが終了するまでの期間は仕事の依頼がくる固定報酬制の案件です。例えば、ホームページ作成プロジェクトの場合は、ライター向けの案件募集は「1記事◯円で10記事」、コーダー向けの案件募集で「下層ページ5ページ含むコーディング1本◯円」といった形で仕事の募集があります。

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数ヶ月単位の長期依頼が多く、プロジェクト形式の仕事が入るとしばらくは案件探しをしなくていい場合が多いです。

求人募集形式:週1日からの仕事マッチング

求人募集形式は、スキマ時間でできるアルバイト探しサイトのようなものです。週1日からの継続的な仕事探しに使います。

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スキルパッケージ:ランサーズの実績にも反映されるスキル販売

スキルパッケージは、スキルや経験をフリーマーケットの商品のようにして販売できる機能のことです。スキルの販売実績は、ランサーズ内の実績にも反映されます。

出品されている商品には、ロゴ制作やシステム制作のように商品を納品する形式のものもありますし、

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ビデオ形式でコンサルタントをする商品もあります。

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ランサーズの手数料・マージン率について

ランサーズで案件を受注すると、5%から20%のシステム利用手数料が引かれます。

契約金額(税込)の内、20万円を超える金額部分については5%のシステム手数料。10万円超〜20万円以下の金額部分については10%のシステム手数料。10万円以下の金額部分については20%のシステム手数料となります。

引用:Lancers システム手数料の計算方法を教えてください

システム手数料は、案件受注者に支払われる報酬金額によって変わります。

コンペ・プロジェクト形式のシステム手数料

  • 20万円超部分:5%
  • 10〜20万円部分:10%
  • 10万円以下部分:20%

タスク形式のシステム手数料報酬金額の20%

ランサーズのシステム利用手数料は、案件受注側が負担する方式になっています。契約金額が少ないほど、負担率が高いので「納得がいかない」と考える人もいますが、ランサーズの案件受注システムを利用するためにもお金がかかります。自分で企業1つ1つに営業をかけるよりは、便利に仕事を探せるのですから、利用料だと思いましょう。

他のクラウドソーシングサイトもランサーズと同じように手数料を取られます。

ランサーズの使い方

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ランサーズに登録してから、報酬が支払われるまでの流れを紹介します。

登録する→案件に応募する→応募に選ばれる→仮入金される→作業に取り組む→納品→作業が承認される→入金

タスク形式で案件を探す場合は、仮入金のフローがありませんが、ランサーズで報酬が支払われるまでの基本の流れはこうです。

ランサーズに登録する

ランサーズへの登録は、ランサーズのバナーから登録しましょう。

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メールアドレス+パスワードで登録することもできますし、SNS連携を使って登録することも可能です。

案件に応募する

登録完了後、自分のプロフィールページを入力してから案件に応募します。プロフィールページには、スキルや実績を入力し、顔写真を登録しましょう。アニメアイコンではなく、自分の写真を登録したほうが、クライアントに選ばれやすいです。

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クライアントへの提案は文章で行います。テンプレートがあるので、最初はそれにしたがって書くといいでしょう。

応募に選ばれる⇨仮入金される

応募に選ばれたら、クライアントからその旨の連絡があります。

具体的な作業内容や納期などを打ち合わせましょう。クライアントからの仮入金が確認できたら作業を開始してください。

作業に取り組む

クライアントとの打ち合わせ内容とマニュアルに従って作業を開始します。

疑問点があればクライアントと連絡をとりましょう。不審な点がある場合や、ハラスメント行為などがある場合はランサーズに通報することも可能です。

納品後、検品作業があり入金

作業が完了したらクライアントに成果物を納品します。

納品方法はクライアントから指定されるので従ってください。納品後はクライアントが検品作業を行います。無事に承認されたら、作業完了です。

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支払い口座に入金されるのを待ちましょう。

ランサーズでいい案件を受注するコツ

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ランサーズでいい案件を受注し、ブラック案件を避ける方法は、少しでも「おかしい」と感じた案件は受けないことです。

フリーランスになりたての人が利用するケースが多いのがクラウドソーシングサイトですが、「実績もスキルもない駆け出しだから」と妥協ばかりして案件を受注しているといい案件に巡り会えません。ブラック案件にばかり引っかかって、儲けがほとんど出ないという状態にもなってしまいます。

クラウドソーシングを発注者として利用する人は本当に様々な人がいます。いい案件を受注し、ブラック案件を避けるには、些細な違和感でも「変だ」と感じたら手を止めることが重要です。ブラック案件募集者は、募集要項の日本語がおかしかったり、平然とランサーズの規約違反をしていることが多いです。

嫌な予感がするなと思ったら、条件が良くても身を引きましょう。悪質なクライアントの中には、納品後になって「報酬単価の減額」を申し出てくるような人もいます。

ランサーズと同様のサービスとの比較

ランサーズと同じクラウドソーシングサイトを比較しました。

ランサーズ クラウドワークス  JOB HUB(ジョブハブ)
案件数 200万件以上 200万件以上  非公開
案件方式 ・タスク
・コンペ
・プロジェクト
・スキル販売
・求人募集形式
・タスク
・コンペ
・プロジェクト
・ダイレクト応募
・スカウト
手数料 5%〜20% 5%〜20% 10%
認定制度
スカウト
あり あり スカウトあり

ランサーズは、案件を受注する方式が5つもあり、受注希望者が案件を探しやすいシステムになっています。

「案件受注にかける時間があまりない」という人にはスキル販売形式やタスク形式があっていますし、「案件も探すけれど安定した収入のために毎週決まった仕事が欲しい」という人には求人募集形式があっています。

どの方式で受注してもランサーズ内の評価に関係するので、認定制度のランクアップもしやすいです。ランクが上がるほど、高単価・高待遇案件を受注しやすくなるので、営業が辛い人も頑張れば営業から解放されるでしょう。

ランサーズのよくある質問

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ランサーズ利用者から寄せられるよくある質問をまとめました。

クラウドソーシングは稼げないんでしょ?

月にいくら稼ぎたいかによります。

「クラウドソーシングサイトは稼げない」と言われることがありますが、そんなことはありません。月に1万円程度なら1ヶ月程度で稼げるようになります。毎月15万円から25万円程度稼げるようになると、クラウドソーシングではなく他の案件紹介サービスで案件を獲得する人が増えるので、稼げないように見えるだけです。

悪質なクライアントに引っ掛かったらどうすればいい?

ランサーズ事務局に通報しましょう。

著作権違反や倫理的におかしいもの、単価の減額など悪質なクライアントはランサーズに通報しましょう。ランサーズにはクライアント通報制度があります。事務局に通報することで解決にいたるケースも多いので、まずは通報しましょう。

ランサーズの案件で稼げない・物足りないときに使うサービス

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ランサーズの案件で「質が低くて満足に稼げない」「物足りない」と感じるようになったら、初心者向けの案件紹介サービスを利用しましょう。

ランサーズは、未経験者や初心者が実績を積みながらお金を稼ぐにはいいサービスですが、ある程度実績ができたら案件紹介サービスを利用した方が、案件獲得が楽です。

クラウドソーシングサイトでは案件獲得のための営業を自分でしなければいけませんが、案件紹介サービスはコンサルタントが案件を探してくれます。

経験年数が短い人におすすめの案件紹介サービスはこれらです。

スキルセットを充実させたい場合は、プログラミングスクールの利用がおすすめです。完全オンラインで受講でき、受講者の必要に応じたオリジナル授業を作成してくれるスクールもあります。

まとめ:ランサーズはフリーランス初心者が実績を作るのにおすすめ

ランサーズは、日本のクラウドソーシングサービスの2大巨頭です。案件獲得のための道筋も5つ用意してあり、あなたの働き方に合わせて案件獲得のための営業ができます。

案件数も200万件以上と多く、クライアントの満足度に応じてランサーズ内のあなたの評価が上がっていきます。評価が上がるとランサーズ事務局から、高額案件へのスカウトが届くようになり、稼げないと言われているクラウドソーシングサイトでも満足に稼げるようになるでしょう。

ランサーズの登録は無料です。案件獲得のために営業しなければいけないのは多少面倒ですが、複数の案件にアプローチできるので1社1社に営業をかけるよりは、負担が少なくてすみます。

フリーランス向け案件紹介サイトで案件紹介をしてもらえなかったり、新しい技術を使って実績を作りたい場合に利用しましょう。









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