一人でできる仕事で生きていく!おすすめの転職先、黙々とこなせるものまで

会社で仕事をしているとストレスを感じることが毎日あるでしょう。
予定通りにいかない仕事の進捗状態や上司や同僚との人間関係などからくるストレスはつきものです。

そんなとき、ふと一人で働くことができたらいいのにと感じることありませんか。

ストレスフルな人間関係にうんざりして「もう一人にしてくれ!」「一人で仕事をしたほうが効率がいい!」と叫びたくなる瞬間ってありますよね。

そんなとき気になってしまうのが一人でできる仕事。ノマドライフ、週に4時間だけ働くといった書籍が流行してから、たびたび話題になる時間も場所も選ばず働けるフリーランス。

好きな人とだけ付き合えば良くて、通勤ラッシュもない。会社員の半分の時間で同じ金額が稼げるといった耳障りのいい話ばかりが記憶に残り「私もああなりたい」と考えてしまいがちですが、退職届を出すのはちょっと待ってください。

一人でできる仕事は、向いている人と向いていない人がいます。

一人でできる仕事に向いている人の特徴から、役立つ資格、仕事をとれるクラウドソーシングサイトまで紹介しますので、参考にしてくださいね。



一人でできる仕事を始める人が増えた理由

この頃働くスタイルはどんどんと変わっています。

会社に勤めるという従来のスタイルから一人で仕事をすることを選ぶ人が増えています。

なぜ一人で仕事を始める人が増えているのでしょうか。その理由をまとめました。

職場の人間関係に悩まされたから

一人で働きたいと考えるようになった大きな理由に職場での人間関係の悩みです。

職場で仕事をうまく進めていくためには業務内容をきっちりこなすことはもちろんですが、それだけではなく仕事を一緒にする同僚や部下、上司との人間関係をうまく築く必要があります。仕事を円滑に進めるためにはコミュニケーションの能力が必要です。しかし、いろいろと気を遣いすぎて業務よりも人間関係を構築することに疲れてしまうということが会社内では多いのです。

人間関係の悩みから開放されたいということが一人で働くことを選ぶ理由の一つになっています。

関連記事:仕事の人間関係が辛い、その状況を脱するための方法をお伝えします

人に指示されて働くのが嫌になったから

会社組織で働くときはチームで案件を進めていくことが多く、自分のしたい仕事だけすれば良いというわけではありません。

自分でプロジェクトを進める立場であれば自分の進めたいように仕事の方向性を管理できますが、多くの場合は上司の指示をもとに仕事を行います。自分の能力であればここまではできるのに指示がないためそれができないなど自分の裁量で動くことは会社組織では難しいことです。自分の思うように仕事を進めていきたい、そんな気持ちから一人で仕事をする道を選ぶ方も多くいます。

自分の力を試したいと思ったから

会社で働いていると仕事の流れの多くは決められたものです。その流れの中で各自の役割分担があります。

その範疇の中で最高の仕事をすることが求められます。しかし、その範疇の中だけではなく、もっと先の仕事をしてみたいと思っても現実にはなかなかそうはいきません。自分の力がどこまで通用するのか試したいと思ったときには自分一人で仕事をするという選択肢を選ぶしかありません。

時間を有効活用したいと思ったから

会社で仕事をしていると様々な雑事もこなさなければなりません。また、仕事をするタイミングもスケジュールも決まっていることが多く、それに進捗状態によっては残業もしなければなりません。仕事をするスケジュールは決められているものに沿って行うようになるので、自分ですべてコントロールできるわけではありません。

一人で仕事をすると自分で仕事のスケジュールをすべて立てて進めていけばいいので、仕事の進め方の自由度が高くなります。これが大きな魅力です。無駄な時間を極力省き、仕事以外でも自分に投資する時間を作ったりと有効活用することがしやすいのは一人で仕事をするスタイルです。

収入を増やしたいと思ったから

一人で仕事をするということは働いて得た収入は全部自分のものになります。会社に勤めていると給料として安定した収入は入ってきますが、自分がした仕事に見合った報酬かどうかは別です。会社を動かす資金や経費、その他働いている社員の人件費など会社で上げた収入は分配しなければなりません。

そのため仕事内容の割には収入が少ないと感じることが多いはずです。自分の実力にあった収入を得たいと考える人は独立の方向に進みます。そして、会社員時代より高い収入を得ようと一人で仕事を始め自分の実力にあった収入を獲得する人は多くいます。

一人でできる仕事が向いている人の特徴

一人でできる仕事が向いている人は、自己管理ができる人です。具体的には、こんなことができる人が向いています。

自分が置かれた状況を客観視できる
自分が置かれた状況を客観的に分析し、「今」「何を」優先してするべきなのかがわかる人が向いています。
一生懸命仕事をしているつもりでも、目先の作業ばかりしてしまって、本質的な仕事は全然進んでいない人っていますよね。そういう人は、一人の仕事には向いていません。

引き受けている仕事の状況把握もそうですが、自分自身についても客観視できる必要があります。業界の中でも自分の立ち位置や取引先が持っているであろう自分の印象、理想の自分になるには、どんな努力をしなければいけないのかを自分が一番わかっていなければいけないのです。

自分のために努力できる

一人の仕事で生き残るためには、常に自分を成長させていく必要があります。そのためには、自己投資と継続した努力が必要です。

自分のために時間とお金を使うだけでなく、使った結果どうなりたいのかを明確にし、実際にどんな成果を出せたのかを分析するのも努力のうち。少し古い言い回しになりますが、理想の自分のためにPDCAサイクルを回せる人が一人の仕事に向いています。

営業が苦にならない

一人の仕事では、自分の仕事を自分で探さなければいけません。会社に出社してデスクにつけば仕事がある状態とは違いますから、当然ですね。

保険の飛び込み営業のように実店舗をスーツ姿で訪れるような真似をする必要はありませんが、自分を売り込む必要はあります。
仕事の取り方は、後ほど紹介しますが、自分という商品を売る努力をしたくない人は一人の仕事は向いていません。

社会性・コミュ力がある

煩わしい人間関係が嫌で一人の仕事を選ぶ人には申し訳ないのですが、一人の仕事だからこそ、社会性・コミュ力が求められます。

高額な仕事であるほど、商談や打ち合わせは必須。ビデオチャットで済ませる場合もありますが、人と人が繋がるのは対面と一緒です。「腕はいいのだろうけど、人としてちょっと…」と思われてしまっては、いつか行き詰まってしまいます。

ビジネスマナーがある

あなたは一人で仕事をしていても、相手はそうではない場合がほとんどです。企業が相手のお仕事でビジネスマナーに欠ける対応をしてしまうとマイナスにしかなりません。企業が相手でなくても、お互いに気持ちよく仕事をしたいなら最低限のマナーは必須です。

ビジネスマナーは、一度でも社会人経験があれば、大丈夫。接客業しかしたことがないなど、文書系のマナーに自信がない場合は、新社会人向けのマナー本が一冊あると安心ですよ。

トラブルを解決する能力がある

一人で仕事ができるということは、トラブルも自力で解決しなければいけないということ。イレギュラーな事態があったときにパニックにならず、状況を冷静に分析し対処できる人ほど、強いです。

自分の機嫌を自分でとれる

プライベートのイライラを仕事に持ち込んだり、仕事のイライラをプライベートに引きずる傾向はありませんか。

仕事の進捗は、あなたが手を動かすかどうかにかかっています。ちょっとした不機嫌につられて「気分じゃないから」と仕事をしなければ、あなたの首が締まるのです。
仕事は仕事と割り切り、自分の機嫌を自分でとれる人は一人の仕事に向いています。

健康管理ができる

一人の仕事で辛いのが、誰もあなたの代わりになってくれないこと。体調が悪くても仕事の納期はやってきます。仕事の依頼人によっては、事情を話せば納期をずらしてくれますが、相手によってはうまくいかないことも。病気理由の遅延が重なれば、次の依頼がなくなる可能性もあります。

忙しいときは、病気にかかり病院に行く時間が惜しいもの。常に健康でベストな結果を出せすためにも、健康管理ができる人は一人の仕事に向いています。

常に新しい情報を更新できる

一人で仕事をしているとき、気をつけなければならないのが「自分が持っている情報の新しさ」。情報の更新が数ヶ月単位と言われるWeb系に限らず、自分が働いている業界・専門分野の最新情報は得ておきたいですね。

周りに同僚がいないということは、業界の噂話も手に入らないということ。同業者のセミナーやサロン、SNSを活用して自分が「時代遅れの老害」になっていないか確認する必要があります。

一人でできる仕事①:ライティング

自分一人でできる仕事は数多くあります。
その中でも設備投資が少なく資格がなくてもできる仕事にライターがあります。文章を書くことが好きだ、得意だという人はライターを目指してみてはどうでしょう。
ライターにもいろいろな分野があるので自分にあった分野のライターを始めてみましょう。

最近は副業としても非常に人気です。

関連記事:【厳選14選】在宅でできる副業ランキング!サラリーマンや主婦におすすめ【月数万円の所得】

ブログライター

ブログの記事を書くライターです。
自分でブログを運営して記事を書くのではなく、依頼されてブログ記事を書くライターです。

専門分野のブログで書くライターもいれば、雑記記事を書くライター、テーマに特化した記事を書くライターと記事内容は多岐に渡ります。主にクラウドソージング経由で仕事を引き受けることが多いです。

ライターとしては一番始めやすいのがブログライターです。

ウェブサイトのコンテンツライター

ブログライターと似ている部分もありますが、こちらはブログの記事ではなく、WEBサイトのコンテンツの記事を書くライターです。

テクニカルライターなど自分の得意な専門分野の記事を書くことが多く、ブログライターよりも専門性を求められます。

また、一回に書く記事の文字数はブログライターよりも多くなるので、記事構成やキーワードを考えながら書くスキルが求められます。こちらも今ではクラウドソージング経由で仕事を探すことができます。

医療関係の医療ライター

医療ライターは医療に関する記事を専門に書くライターです。健康、医療についての専門情報をどんな人にもわかりやすく適切な文章の形で書いていきます。
医療という専門分野に特化したライターなので医療に従事したことがある経験が必要です。

また、医療系の事項は薬事法の関係もあるので、その辺りの法律にも詳しいことも条件です。専門用語が多くある医療のことをわかりやすく正確に書くことが求められるのでライターとしての難易度は高いです。

翻訳ライター

こちらも専門性が高いライターです。主に英語になりますが、英文を読んでそれを翻訳しわかりやすい日本語になおして書くライターが翻訳ライターです。もちろん、日本語から英語に翻訳し文章を書くというパターンもあります。語学に堪能で日本語のライティングが一通りできれば翻訳ライターになれます。一文字辺りの単価が高いのも魅力です。

一人でできる仕事②:エンジニア

一人でできる仕事としてエンジニアがあります。エンジニアも会社に所属して仕事をする他にフリーランスエンジニアとして仕事をするスタイルが増えています。エンジニアといってもいろいろな分野があります。

また、世界的にみても将来有望なスキルでもありますし、未経験からでも十分にスキルを身につけられる環境がそろっているので、新しく挑戦するのにも最適です。

関連記事:【無料あり】本気でオススメしたいプログラミングスクール3つ【実際に受講した】

ウェブサイトの構築をするエンジニア

このごろのWEBサイトはブログを中心にWordPressを使い構築されているものが多くなっています。htmlとcssの知識の他にWordPressを扱える知識とスキルがあればWEBサイトを作り上げるエンジニアとして独立して仕事ができます。

アプリケーションの開発をするエンジニア

主にスマートフォンのアプリケーションを開発するエンジニアです。スマホのアプリの需要はこれからもますます高くなるので重要なポジションです。iOS、Androidのアプリ開発のスキルがあれば案件はたくさんあるので受注に結びつきます。

ソフトウェア開発のエンジニア

Windows、macOSなどのパソコン用のソフトウェアを開発するエンジニアです。業務用のソフトウェアも含まれるため仕事内容は広いです。注目されるのはスマホのアプリ開発ですが、コンピュータ用のソフトウェア開発は根幹の部分なので需要はとぎれることはありません。開発言語の広い知識が必要です。

企業のシステムを開発するエンジニア

企業の内部システムを開発するエンジニアです。一人に任せられるというよりもチームの一員としてプロジェクトを動かしていくことが多いです。クライアント先に常駐することも多く一人で仕事をするというスタイルよりもクライアント先に出向する仕事スタイルが多いです。こちらも開発からネットワークまでの幅広い知識は必須です。エージェントに登録して仕事を受注する方法が一般的です。

一人でできる仕事③:自宅で開業

一人でできる仕事としては自宅を仕事場所にして事業を展開するというスタイルがあります。自宅で開業するので必要経費もおさえられます。現代ならではの仕事もあります。

ハンドメイドのオンラインショップ

自宅でハンドメイド作品を作り、それをオンラインショップで販売するという仕事も自宅で開業できます。オンラインショップのシステムを作る必要はありますが、店舗を構える必要がないため開業しやすいです。最初はオークションで販売し売れ筋の傾向をつかみオンラインショップに展開するという流れもいいでしょう。自分の得意分野で勝負できます。

カルチャースクールの教室

資格検定の取得に向けて勉强を教えたり手芸やピアノ等の習い事全般のカルチャースクールを自宅で開くことも自分一人で仕事をする方法です。教える技術があれば初期投資も少なく毎月のコストも多くかからないカルチャースクールはやり方次第で多くの収入を得ることができます。受講生のほとんどが女性なので趣味や余暇を充実して過ごすことができる講座であればよりよいです。

YouTuber

動画を録画ができる機材だけ準備すれば誰でも動画投稿ができる手軽さとトップYouTuberの収益にあこがれて参入する人が多いのがYouTuberという職業です。

しかし、職業として成り立たせるためにはニーズに合った興味をひく動画を作製してチャンネル登録者を増やす必要があります。

現在では広告配信について規定が変わったので今までよりも広告で収益をあげることがやや難しくなっています。動画作製の技術とセンスが必要なので誰もが成功する職業ではありません。

アフィリエイト

アフィリエイトも自宅でできる仕事です。コンピュータとネット回線があれば始めることができます。

だれでもできるのですが、収益を上げるまで早くて2〜3ヶ月の日数が必要です。その間は収益が0の可能性があります。
また、簡単そうに見えてコンテンツの作成には時間がかかります。検索されそうなキーワードを探してそれにあったサイトづくりをするなど戦略を立てて取り組まないと努力が徒労に終わる可能性が大きいです。

時間をかけてひたすらパソコンと向き合う覚悟がないと続きません。

せどり

せどりは商品を安く仕入れて転売をするビジネスです。

仕入れを行って売るだけの作業になるのである程度簡単に稼ぐことができることが特徴です。

ただ、仕入れの仕方によっては差額がマイナスになる場合もありますし、売れないことには利益がでないので在庫を抱えるリスクもあります。

また、買い占めなどの一部悪質な方のせいで世間的に少し風当たりが厳しくなってきた職業でもあります。

一人でできる仕事④:トレーダー

トレーダーも一人で仕事ができます。インターネットを使って情報を入手して株式などの売買を行う個人トレーダー(個人投資家)で生計をたてている人も多くなりました。ただ、リターンも大きい取引はリスクも大きいのでしっかりとした知識が必要です。常に勉強、そして取引の時は集中力が常に必要で実は重労働な仕事なのです。

<投資系関連記事>

株式投資のトレーダー

株式を中期から長期で運用する株式投資のトレーダーと一日の中の短い時間で株式の取引を成立させるデイトレーダーに分類されます。

短期間で利益をだすのはデイトレーダーですが、取引中は常にコンピュータの前から離れられず集中していないと損失をあっという間にだしてしまうという気が抜けない仕事です。

FX投資のトレーダー

FX(外国為替証拠金取引)はドルやユーロなどの外国通貨を交換、売買しその差益を得る金融商品です。

その差益を得るために投資するトレーダーがFXトレーダーです。株式トレーダーと同じようにデイトレードを中心に取引をすることで一瞬にして莫大な利益を出すことができます。しかし、ハイリスクハイリターンの世界です。

仮想通貨のトレーダー

仮想通貨の売買による差益を得るのが仮想通貨トレーダーです。

仮想通貨は一時期一気に莫大な利益を出したことで注目をされました。基本的に投資ではなく投機なのでリスクは常にあります。
値動きも激しいし、株式やFXよりも予測できない部分があります。仮想通貨はまだ不安定な要素があるので情報をしっかりと入れてトレードをしなければなりません。

値段の上下が株式やFXよりも予測し辛い分難易度は高いです。

完全に1人ではできないけど・・・人と関わらない仕事

とはいえ1人で独立するのは難易度も高いですし頑張らなければいけません。

そもそも1人でできる仕事を探している方はなるべく人との関わりを少なくしたい方もいるはず。

そこでここからは完全に1人ではできないけど・・・限りなく1人でできて人との関わりが少ない仕事をご紹介します。

トラックドライバー

トラックドライバーは、荷物の積み込み、軽い書類提出などで人との変わりはあるものの、運転している時間は1人。

仕事の時間も運転している時間が大半なのでほぼ1人でできる仕事です。

夜間の走行や長距離走行など危険は伴うものの、給料も高めの仕事です。

工場勤務

工場勤務は仕事を覚えるまでは、人との関わりがあるものの覚えてしまえばあとは淡々とこなすだけの仕事になります。

1人で黙々と仕事をしていても既定の仕事量をこなしていれば文句を言われることもありません。

経験を積めば詰むほど仕事は安定し周りからの評価も高まります。

ビルメンテナンス

オフィスや商業施設、病院などの建物の管理やメンテナンスが主な業務です。

業務を覚えるまでは、教えてもらう必要があるものの一通り業務を覚えたらあとは1人です。

設備もそうそう壊れることはないので、あとは点検をするかのんびりするだけになります。

ただし、電気設備、空調設備、ボイラー管理など専門的な資格も必要になります。

農業・畜産業

農業・畜産業もかなり人との関わりが少ない仕事と言えます。

仕事を教わる必要はあるものの後は単純作業。体力があれば務まります。

独立したら、規模を大きくしない限りは自分1人で仕事をすることができます。

職人

陶芸職人、漆職人、刃物職人などの職人業です。

黙々と一つのものに集中できますし、会話もほとんどすることはありません。

独り立ちするまでに時間はかなりかかるものの、後継者不足に悩まされている場所が多いので始めたいと話すと歓迎される職業でもあります。

一人でできる仕事の探し方

一人でできる仕事は、アルバイトサイトやSOHOサイト、クラウドソーシングサイトで探せます。在宅で正社員の仕事はほとんどありませんので、「業務委託」「請負」で探す多くの仕事を見つけることができますよ。

気になる企業に直接営業することもできますが、実績がないと相手にしてもらえない場合がほとんどです。

一人でできる仕事を探すなら、最初はクラウドソーシングサイトを利用しましょう。

クラウドソーシングサイトとは、仕事をしてほしい人と仕事をしたい人が集まるサイト。やってほしい仕事が依頼内容と共に書かれているので、「これならできそう」というものに応募しましょう。依頼主があなたを選んでくれれば、仕事を引き受けられます。

「クラウドソーシングサイトで仕事を受注すると、手数料が引かれて損だ」「変な人と取引することになってトラブルになった」といった話もありますが、手数料を引かれる分、トラブル対応をクラウドソーシングサイトの運営者に相談できるなどのメリットがあります。

利用者限定のサポートメニューもあるので、初めて一人で仕事をする人には心強い味方になってくれるでしょう。

クラウドソーシングサイトには、主に3つのタイプの仕事形式があります。

  • プロジェクト
    仕事を依頼したい人と受けたい人が条件を交渉し、合意すると仕事が始まる
    仕事を受けてから完了するまで数ヶ月かかることもある
    1つの仕事で数万円から数10万円の単価になることもあり、長期の場合は時給での支払いの場合もある
  • タスク
    クラウドソーシングサイト上にある「作業リスト」の中から作業を選び、納品する
    作業開始から終了まで数10分から数時間のものが多い
    1つの作業で10円程度のものもあれば数千円のものもある
  • コンペ
    キャッチコピーやポスターの募集などに、応募者が提案するスタイル
    採用された人にのみ報酬が支払われる

代表的なクラウドソーシングサイトを紹介しますね。

クラウドワークス

公式サイト:クラウドワークス

クラウドワークスは、2008年に設立した登録者数国内最大級のクラウドソーシングサービス。200種類以上の仕事カテゴリーから仕事を探せるので、「これならできそう」「私の専門分野」な仕事を見つけることができます。

クラウドワークスの特徴は以下の通りです。

  • 本人確認制度あり
  • 利用者限定のサポートサービスあり
  • ガイドライン違反通報制度あり
  • クライアントブロック機能あり
  • 能力の高い受託者の別称あり(Pro Crowd Worker)
  • 時給の仕事あり
  • 単価の仕事あり

マルチ商法への勧誘、単価が極端に安い、支払いに応じてもらえないなどのトラブル防止のために、ガイドラインが設定されており、ガイドライン違反と思われる依頼者を通報することもできます。

能力が高く、依頼者からの満足度が高い受託者には、プロクラウドワーカーのマークがつきます、プロと認定されると単価の高い仕事が受けやすく有利です。

ランサーズ

公式サイト:ランサーズ

ランサーズは、200万件超の依頼実績を誇るクラウドソーシングサービスです。277のジャンルから仕事を探すことができ、実績を積むことで非公開案件の紹介を受けることもできます。

自分の得意を販売するサービスも同時に利用でき、購入されたスキルも実績としてカウントされるので、ランサーズ上での経験を積み上げやすいのが特徴です。

ランサーズの特徴は以下の通りです。

  • 本人確認制度あり
  • スキル出品制度あり
  • 非公開案件案内制度あり(要別途登録)
  • 利用者限定のサポートサービスあり
  • ガイドライン違反通報制度あり
  • 受託者のランキング制度あり(認定ランサー)
  • 時給の仕事あり
  • 単価の仕事あり

品質向上委員会があり、悪質な行為はAI(人工知能)により自動検出されるなど、利用者が安心して活動できる取り組みもしています

一定ランク以上に実績をつめば「認定ランサー」になることができます。認定ランサーになると単価の高い案件に採用されやすくなります。

一人で仕事をするには資格が必要?


一人で仕事をするために、特殊な資格は必要ありません。
しかし、資格は、あなたが「できること」「得意な技能」を証明する手立てにもなります。ないよりはあった方が仕事をとる上で有利でしょう。

在宅ワークで役立つ資格

「未経験の主婦でも」「誰でもできる」と言われることが多い在宅ワークですが、最近は専門的な知識を持っている人が求められる傾向にあります。

実務経験はなくても「持っています」と言えば、仕事の依頼者の安心に繋がる資格と一人で仕事をする上であったほうが便利な資格を厳選しました。紹介しますね。

ファイナンシャルプランナー

公式サイト:https://www.jafp.or.jp/

ファイナンシャルプランナー(FP)は、わかっているようでわかっていない身近なお金の話のプロになるための資格です。税金・年金・保険のジャンルに詳しくなれます。

在宅で一人で働くということは、会社がやってくれていた税金や社会保険、年金のアレコレを全て自分でやらなければないということ。ファイナンシャルプランナーの知識があれば、そんな「ちょっとめんどくさそう」なお金の話がわかるようになります。

取得者が多いので、身近なお金の専門家として活躍を目指すなら、2級+実務経験か1級は持っていたいですね。

おすすめの人 全在宅ワーカー
3級・2級・1級
実施時期 5月・9月・1月

1級実技試験9月

料金 3級 6,000円

2級 8,700円

1級 20,000円

合格ライン 不明
受験地 北海道から沖縄までの全国

日商簿記

公式サイト:https://www.kentei.ne.jp/bookkeeping

日商簿記は、会社の経理帳票をつけるために必要な基本知識を問われる資格です。一人で在宅仕事をすると、確定申告をする必要があります。
ネット上にある経理ソフトは「簿記の知識がなくても大丈夫」がうたい文句ですが、簿記の知識があったほうが帳票付けはスムーズ。帳票付けに時間を取られて仕事ができないのは、時間がもったいないですよね。簿記3級合格程度の知識があればいいので、取得まではしなくとも、教科書を読んでおくくらいはしたほうが便利です。

おすすめの人 全在宅ワーカー
3級・2級・1級
実施時期 6月・11月・2月

2月に1級の試験なし

料金 3級 2,850円

2級 4,720円

1級 7,850円

合格ライン 不明
受験地 北海道から沖縄までの全国

TOEIC(R)L&R

公式サイト:https://www.iibc-global.org/toeic.html

TOEICは、英語でのコミュニケーション能力を計測するテストです。リスニングとリーディングの2つの能力を測ります。

特に、プログラマーで在宅ワークをする場合、英語を使いこなせるかどうかで仕事の効率がかなり変わってきます。というのも、困りごとを英語で検索するときと日本語で検索するときで出てくる回答数が大幅に違うのです。「話せる」「書ける」必要はありません。TOEIC750程度のスコアがあると不自由しないでしょう。

おすすめの人 プログラマー・Webデザイナー
実施時期 毎月1回
料金 5,830円
合格ライン
受験地 北海道から沖縄までの全国

宅地建物取引士

公式サイト:http://www.retio.or.jp/

宅地建物取引士は、不動産売買や賃貸に関する業務に就業する場合に必要な資格です。在宅ワークとは関係ないと感じるかもしれませんが、Webライターとして活躍したい人におすすめの資格です。

家や土地に関するライティングは、専門用語をかみ砕いて解説する必要があり、単価が高いものが多く、需要も高い様子です。
不動産業者で働いていた経験がある人も重宝されますが、未経験でも資格を持っていると喜ばれます。

おすすめの人 Webライター
実施時期 10月
料金 7,000円
合格ライン 不明
受験地 北海道から沖縄までの全国

行政書士

公式サイト:https://gyosei-shiken.or.jp/

行政書士は、弁護士・司法書士・公認会計士と同じ業務独占資格です。司法書士よりは学習範囲が狭いのに身近で役立つ法律の知識が得られます。
行政書士の資格もWebライター向けの資格です。相続などの法律系ライターとして活躍したいなら、持っておいたほうがいいでしょう。

おすすめの人 Webライター
実施時期 11月
料金 7,000円
合格ライン 全体60%以上

法令等科目50%以上

一般知識等科目40%以上

受験地 北海道から沖縄までの全国

薬事法管理者

公式サイト:https://www.yakujihou.org/

薬事法管理者は、ヘルスケアビジネスの広告運用やマーケティングの専門家になるために必要な法律知識を得る資格。健康食品・機具、化粧品、通販医薬品分野で活躍したいなら、持っていないと実績を積むことすら難しいです。

おすすめの人 Webライター
実施時期 毎月6日、16日、26日
料金 eラーニング講座受講必須

講座料 49,800円

修了試験 10,000円

資格試験 20,000円

登録講習 10,000円

資格は1年更新

資格更新 20,000円

更新講習・テストあり

合格ライン 不明
受験地 オンライン受験

ITパスポート

公式サイト:https://www3.jitec.ipa.go.jp/JitesCbt/index.html

ITパスポートは、エンジニアなら誰でも知っていて当たり前の基本的な内容が問われる試験です。

すでにプログラマーやエンジニアとして活躍している人には不要である可能性が高いですが、未経験者は、取得しておくと「この程度の知識はあります」という証明になります。

おすすめの人 プログラマー・Webデザイナー
実施時期 会場による
料金 5,700円
合格ライン 総合

600点以上/1,000点

分野別

300点以上/1,000点

受験地 北海道から沖縄までの全国

基本情報技術者(FE)

公式サイト:https://www.jitec.ipa.go.jp/1_11seido/fe.html

基本情報技術者は、プログラマーやシステムエンジニアで活躍したい人がIT業界で働くための基本知識を問う試験。

現役のプログラマーの中には「なくても大丈夫」という人もいますが、未経験から業界に入るなら、入門資格になる基本情報技術者は持っていた方がいいでしょう。

おすすめの人 プログラマー
実施時期 4月・10月
料金 5,700円
合格ライン 60点以上
受験地 北海道から沖縄までの全国

Webデザイナー検定

公式サイト:https://www.cgarts.or.jp/kentei/about/web/

Webデザイナー検定は、Webデザインに必要な知識と実力の有無を測る検定です。Webサイトの制作フローからHTML/CSSの基本、知的財産権の基礎知識まで問われます。

知的財産権やWeb技術の基本知識は、「作るのが好き」だけで在宅ワークを選んでしまった人は疎かにしがち。登竜門として受験してもいいでしょう。

おすすめの人 Webデザイナー
ベーシック・エキスパート
実施時期 7月・11月
料金 ベーシック 5,500円

エキスパート 6,600円

合格ライン 不明
受験地 20都道府県

色彩検定

公式サイト:https://www.aft.or.jp/

色彩検定は、色の理論について体系的に学べる検定試験です。

未経験からWebデザイナーを在宅ワークに選びたい人におすすめの資格です。「キレイ」で終わっていた色の組み合わせの「なぜそうなるのか」がわかるようになります。

おすすめの人 Webデザイナー
3級・2級・1級・UC級
実施時期 6月・11月

1級:冬期のみ

料金 3級:7,000円

2級:10,000円

1級:15,000円※1次免除者も同じ

UC級:6,000円

合格ライン 満点の70%前後
受験地 北海道から沖縄までの全国

一人で仕事をするメリット

一人で仕事をするメリットは、マイペースで仕事ができること。具体的にはこんなメリットがあります。

人間関係に煩わされない

一人で仕事をするといっても、仕事を依頼してくれた人とのやりとりは生じますし、自分を売り込むための営業もしなければならないので、人間関係は0になりません。
しかし、勤めているときに比べて圧倒的に少ない人間関係で毎日を過ごすことができます。

嫌味ばかりの上司や、非生産的な同僚、無差別にかかってくる電話に煩わされることなく、好きなだけ仕事ができるのは、とてつもないメリットです。

好きな場所・時間に仕事ができる

好きな場所と時間に仕事ができるのも、一人で仕事ができるメリット。
打ち合わせや連絡をとる必要がある場合は、相手が仕事をしている時間に仕事をしている必要がありますが、それ以外は自由です。

通勤ラッシュに飲み込まれる必要もありませんし、嵐の夕方にタクシーを待つ必要もありません。

給与が上がるのも下がるのも自分次第

自分の頑張り次第で報酬が変わるのも一人でできる仕事の醍醐味でしょう。

会社にいるときは、1ヶ月に1,000円給与あげるのも必死でしたが、一人の仕事はそうではありません。初月は5万円だった報酬が半年後には50万円以上になっていることもあり得ます。ただし、報酬が下がるのもあっという間です。うまくいっているからといって、自己鍛錬を怠ったり天狗になっていると足元をすくわれてしまうので注意も必要です。

副業にしやすい

一人でできる仕事なので、本職の片手間の副業にもしやすいです。

Web系の仕事は、パソコン一台でできることも多く、副業の初期費用がほぼ0になる場合もあります。お休みの日だけで終わるような仕事は報酬も低めですが、初期費用がかからず副業ができるのは、メリットですよね。

一人で仕事をすることの注意点

今までご紹介したのは一人でできる仕事の代表的なものです。ストレスや煩わしい人間関係からも解放されて、自分のしたいように仕事ができるメリットがあるのですがデメリットももちろんあります。一人で仕事をするときには以下のようなことに注意しておきましょう。

すべてが自己責任で行わなければならない事

自分一人で仕事をするということは自分ですべてのことをしなければならないということです。組織で動くわけではないので責任はすべて自分で負うようになります。やりがいがある分だけ責任も大きくなります。

トラブルが起きたら自分で解決する必要がある

これも自分一人で仕事をするときには対処しなければならないことです。自分でトラブルを解決できないのであれば一人で仕事はできません。事前準備をしっかりとし計画を立てることが必要です。仕事をする上で起こりそうなトラブルは事前に回避するようにし、そして事業を始める中で出るだろうトラブルを想定し、それをどう解決するかというシミュレーションをするぐらいの周到さがいるでしょう。

収入が安定するまでの資金を準備する必要がある

最初から仕事がうまくいくとは限りません。起動にのって生活ができる収入が入ってくるまで数ヶ月はかかるかもしれません。そのために最低でも半年は収入が安定しなくてもやりくりできる生活資金と運転資金は準備しなければなりません。

毎年確定申告をする必要がある

自分一人で仕事をすることは規模大小にかかわらず個人事業主になります。そうなると確定申告を毎年する必要が出てきます。税理士にまかせてもいいのですが、自分一人での起業ですから経費はおさえなければいけません。自分で確定申告をするのが経費を使わないベストな方法です。しかし、経理が苦手な方は確定申告が負担になるかもしれませんが、毎月の収支を会計ソフトを使って処理していけば面倒なことではありません。

関連記事:フリーランスなら開業届は必ず提出した方が良い!その理由・おすすめツールを徹底解説

まとめ

会社で働くのがどうも苦手だという人から、自分の実力に見合った収入を得たいと思ったからなど一人で仕事をするようになる経緯は様々です。インターネットの普及以降一人で起業して収入を得る方法も多様化しています。自分に合った仕事を見つけて一人で仕事をするスタイルも今後さらに多くなるでしょう。一人でできる仕事のメリットとデメリットを考えてやりがいがあり収入を十分得ることができる方法を見つけてください。









この記事をかいた人

Web系企業のプロデューサー。大手でエンジニア見習い→ベンチャーでディレクター→ソシャゲの会社でプロデューサー。