年々どの業界でも日本では人材不足に悩まされている企業が大変多いですが、その中でも特に人材不足の危機が危ぶまれているのがIT関連です。
経済産業省の調べによると、日本は2030年には約80万人のエンジニア不足に陥ると言われており、それに比例して大変ニーズも高まっています。
- 炎上するプロジェクト
- 毎日終電の残業
- いつもと同じルーティーンワーク
など、同じ職場で働いていると感覚が麻痺してしまい
「これが普通なんだ」
と悪条件に気づかないこともよくあります。
私もSEですし、同じような方々を見てきましたが、視野を広げてみると今までだと考えられないような好条件の会社がたくさんあります。
ですが、上手な転職の方法を知っておかないと80%の人がSE転職に失敗してしまいます。
今回は、そんなSE転職を年齢やスキルに関係なく上手くする方法について徹底的に解説して行きたいと思います。
★この記事を読んで欲しい人
- これからSE転職をしようか考えている方
- IT企業に就職したいけど年齢やスキル面で悩んでいる方
- 実際にSE転職するにはどうすればいいのかわからない方
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実際にSE転職を成功した人はいるのか?!
実際に30代や40代でも普通にSEやエンジニアとして、転職した方は沢山います。
筆者が知っている方では、55歳でなられた方もいるぐらいですね。
IT業界となると、若い人が活躍しているイメージが強いですが別に若い人だけの現場という訳でもありません。
SEといっても様々な働き方があるので、極論本人のやる気次第でどうとでもできます。同じ年齢でも
「おれ、もう歳だから…絶対無理だよ」
と思っている人もいれば、
「絶対なってやる!」
と思っている人もいますが実際には行動に移してみないことには分かりません。
以下から、年齢別に実際にSEに転職するにはどれだけハードルが上がるのか、具体的にみていきましょう。
20代でSE転職
20代であれば簡単にSEとして、転職できます。
前述した通り、今の日本のIT業界ではIT人材がかなり不足しているからですね。
多くの企業では、若いIT人材を育成し戦力として働いてもらおうと考えているので、SEになりたての若い20代の方は早めに就職することをおすすめします。
30代でSE転職
30代でのSE転職も、大いに転職しやすい年齢です。
ですが、20代とは違いSEとしてのスキル+別のスキルを求められます。
多くのIT企業で30代の採用の際に求めているのは、リーダーシップだったりといった、チームをまとめる能力です。
基本的なSEとしての知識はもちろんのこと、20代とは別に多くの業務を任されることがありますので覚悟が必要。
また、職場では目上の上司が自分より若い20代の場合が多いので、ストレスも溜まり易いでしょう。
40代でSE転職
実際に現状IT人材の不足と呼ばれている訳ですが、実際には40代50代のIT人材は余っていると言われています。
それは、企業が若い人だけを対象としている場合が多いからですね。
しかし、中にはこの40〜50代のIT人材に目をつけて採用している企業も多いです。
そういった企業を狙えば、40代であろうが転職は可能です。
ですが若いことに越したことはないのでスピード感が求められます。
そもそもSEの仕事内容ってどんなものなの?
SEとして働いているとは言っても職種は様々。普段SEとして働いていても
「他のSEがどのような仕事をしているのかわからない」
なんてこともあるのではないでしょうか?
SEとはシステムエンジニアの略で、主にコンピュータシステムの設計や作成を行う技術者のことを言います。
- Webエンジニア
- Sler
- 社内SE
- フリーランスエンジニア
- ITコンサルタント
など色々な分野に特化したSEが存在しています。
SEは設計や作成以外にも、出来上がったシステムやサービスがしっかりと機能するかテストなどを行う役割も担っている重要なポジションですね。
ではそれぞれの転職先の特徴もご説明していきます。
Webエンジニア【プログラミングが何より好き】
「エンジニアとしてコードをずっと書いていたい!」って方にはWebエンジニアへの転職がおすすめです。
積み上げてきたスキルと求められているスキルがマッチすれば今の仕事よりもやりがいも給料も両方ともを得ることができます。
リリースしてからも市場のニーズに合わせて変化していくため常に技術を追求していく向上心が要求されます。
逆に、開発が嫌な方や技術を追求することが苦手な方は向いていないかもしれません。
SIer【SEとしてキャリアアップしたい】
上流工程の経験を積んでSEとしてのキャリアアップをしたいならSIerへの転職がおすすめです。
SIerはSEとは違いコンサルティングを中心とした業務がメインになるためSEとは違ったマネージメント能力も身に付けることができます。
上流工程ができるSIerは大企業、中堅企業となるため収入もアップしやすいです。
ただ責任もその分大きくなるので注意が必要。また企業規模が小さすぎるとノウハウが少なく下請けのような仕事をしなくてはいけなくなる場合もあります。
SIerはSEとしての知識ももちろんですが
- ルールを作ることが得意
- コミュニケーションが好きな人
- スケジュール管理が得意な人
が向いていると言えます。逆に以上のことが苦手な方はSIer転職は向いていないかもしれません。
関連記事:SIerとはSEの企業版のこと。7Kブラックと言われる理由と仕事内容を解説
社内SE【みんなの役に立ちたい】
開発をしながらも
- みんなに頼られたい
- 会社の役に立ちたい
と言う方は社内SEがおすすめです。
社内SEは人気で大手SIerやITコンサルタントからも社内SEに応募するため、しっかりと対策することが必要です。
社内SEの仕事内容は企業規模や企業文化に合わせて様々で、役割や立場は全く企業によって違います。
そのため求人サイトの募集要項だけで転職を決めるのではなく転職エージェントと相談しながら決めることをおすすめします。
仕事内容としては
- 会社のパソコンや携帯電話の管理
- 企業戦略に合わせた情報戦略を立案・推進
- 社内フローの改善
- 社内システムの構築
など様々ですが、直接的な収益をあげることはできないのでコストを発生させる立場となってしまいます。
自分の成果として利益をあげたい人は社内SEが合わないかもしれません。
また再就職する時に市場化価値が激減しやすいので、スキルを十分に積んだ上で、自分がしっかりと信頼できる会社に転職した方が良いです。
技術に自信があって「企業や人をサポートできる」方が向いています。
関連記事:社内SEとして転職したい方におすすめの転職サイト5選|求められるスキルや平均年収についても丁寧に解説!
フリーランスエンジニア【時間も収入も自由】
場所や時間に縛られずに自分の自由に働きたい!と言う方はフリーランスエンジニアがおすすめ。
自分自身のスキルが直接市場価値となるため、少ない時間で大きく収入をあげることも可能で、仕事の種類も様々なので本当に自分のスキルを生かしたやりたい仕事をすることができます。
ですが、見積もり、営業力、経営視点など開発力とは違うスキルも求められます。
- 常に向上力がある
- 負けず嫌い
- 自分を律することができる
方は向いています。
逆に自分の技術に自身がなかったり、交渉が苦手だったり、働いた時間だけ給料がもらえると思っている方は向いていないかもしれません。
本当に自分次第でブラックにもホワイトにもすることができるのがフリーランスエンジニアの特徴です。
関連記事:【稼ぎ方】フリーランスエンジニアの仕事の探し方【9つの案件受注の仕方】
ITコンサルタント、セールスエンジニア【開発よりもお客様の役に立ちたい】
SEになったけど「正直プログラミングは苦手。」と思う方におすすめなのがITコンサルタントです。
プログラミングはしなくてもこれまでのITの専門的な知識を生かしてクライアントに対して質の高い提案をすることができます。
クライアントの業務の悩みをヒアリングし改善案を提出することが主な仕事内容ですが、
- セールスエンジニア→受注前に提案する
- ITコンサルタント→受注後に提案する
違いがあります。
クライアントの前に出ることが多いので
- コミュニケーション能力
- 高いストレス耐性
- 問題解決力
が求められます。
「クライアントのために頑張る」ことができる方が向いています。
関連記事:ITコンサルタントの転職サイトおすすめ10選|必要なスキルや平均年収についても徹底解説!
現代のどの職場でも求められているSEのスキルとは?
働く職種は違えど、専門分野以外のSEに求められているスキルは普遍的なものが多く、どの職場も同じようなスキルを求めています。
SEにはどのようなスキルが求められているのか、しっかりと把握しておきましょう。
以下から、SEに求められるスキルについて詳しく解説していきます。
コミュニケーション能力
一般の方のSEの仕事のイメージだと、パソコンの前で長時間作業している様子が強いと思われますが、実際にはそうではありません。
もちろん、パソコン業務がメインとなりますがSEは、クライアントの要望をしっかりと聞き取りそれを開発チーム内のメンバーにしっかりと分かりやすく伝える役割も担います。
SEはそういったように、以外にコミュニケーションをとる場面が多い職業です。
ですので、コミュニケーション能力は業務を行うにあたり、必要不可欠といっても過言はありません。
マネージメント能力
SEの仕事は、クライアントからの要望を聞き入れそれを開発チームへと伝え、メンバーと一緒に開発し、納品日までにスケジュールを組み立てて行かなければなりません。
そのため、開発チームに所属しているプログラマー一人一人に過度な負担がかからないような配慮も必要なため、とてもマネージメント能力が必要とされます。
スケジュール管理から開発チームメンバーへの配慮など、様々な要素が絡み合っているため、しっかりとそれらをマネージメントして業務を完遂するのがSEの役目でもあります。
技術的能力
技術的能力とは、クライアントに技術的な説明や提案を行う際に必要となる能力のことです。
もちろん、システムの設計に関する知識も必要ですし、プログラミングの知識などもしっかりとあった方が良いでしょう。
あくまでも、プログラムを書くのはプログラマーの仕事ではありますが、SEも理解しておくことで仕事の幅も広がりより良いシステム設計が行えますね
SEの現状と将来性について詳しく解説!
冒頭でもお伝えしましたが、SEに限らずIT関連の人材は今とても日本社会に不足している状態です。
経済産業省の調べによると、日本は2030年には約80万人のエンジニア不足に陥るといった結果が出ており、SEもこれから更に多くの企業から求められるようになります。
2020年でも約40万人のIT人材不足になると言われているぐらいですから、これからなろうとしているあなたは、とてもラッキーかもしれませんね。
また、SEに限らずIT関連の職種は多くの企業が求めている人材なので、その後のキャリアアップにも繋がります。
会社でスキルが身につけば、フリーランスエンジニアとしても活躍する方法もあるので、将来性はとても良いといっても良いでしょう。
SEの平均年収ってどのぐらいなの?
SEの平均年収は、実際にどのくらいなのか気になりますよね。
(出典:https://www.e-stat.go.jp/stat-search/files?page=1&toukei=00450091&tstat=000001011429)
厚生労働省の調査によると、上記のようなデータが出ています。
SEの平均年収は、平成29年で550.8万円とかなり高めですね。
全職種の平均年収が454.5万円ですので、比べてみるとかなり高いのがお分かりいただけると思います。
過去5年の水準を見比べてみても、最低でも年収540万円以上はキープできているので、かなり高い水準であることが分かりますね。
SE転職するメリット・デメリットとは?
では、実際にSEに転職するメリットとデメリットにはどのようなものが挙げられるのか、以下から具体的に一つずつみていきましょう。
SE転職するメリット
SE転職する大きなメリットとしては、以下の3つが挙げられます。
1: キャリアアップに繋がる
2030年には約80万人のIT人材が不足すると言われているように、かなり今後SEという職種もニーズが高くなってくることが予想されます。
それに伴い、SE転職することで大きなキャリアアップに繋がりその後の選択肢もかなり増えますね。
例えば、SE転職することでさらに高度なプログラミングスキルが身に付き、その後フリーランスエンジニアとして活躍することも可能ですし、SEとして個人の名が売れればもっと大きな会社へ転職することも可能です。
その他にも、自身でサービスを開発し事業立ち上げすることもだって可能となります。
業界に新しいイノベーションを与える可能性だってある訳ですね。
2: 収入が増える
SEの平均年収でご紹介した通り、かなり収入が増えることが多いです。
全職種の平均年収が454.5万円でSEの平均年収が550.8万円ですので、かなりの人が収益アップに繋がりますね。
さらに転職となると未経験とは違ったスキルをすでに持っているため、収入が増えることが多いです。
また、今後ますますSEのニーズが高まり業界が人材不足となると必然的に年収の方も右肩上がりになること間違いなしです。
単純に今の職場の収入に満足していない方は、SE転職して収入を上げるのが一番手っ取り早い方法ですね。
3: 定年まで安泰
SEは技術職なので、年齢が上がるにつれてその企業になくてはならない存在として扱われるケースが大変多いです。
また、最近は50代からでもキャリアアップのために転職する人もいるぐらいですので、本当に年齢関係なくやる気次第で誰でもチャレンジできる職種でもありますね。
(出典:https://www.creativevillage.ne.jp/53221#head_2-1)
また、年齢別の平均年収額をみても、55〜59歳までがピークとなっており最終65〜69歳までしっかりと給料が支払われています。
基本的には若い人が働いているイメージが強いIT関連ですが、実際にはベテランのSEやプログラマーの方々も多く活躍されています。
そして、会社ですので福利厚生もしっかりと充実していますし、30代で普通に転職して高給SEとしてに勤めている人もザラにいます。
これだけ、参入者が多いのは人材不足と相まって猫の手も借りたいほどIT企業に人が足りていないのが現状ですね。
SE転職するデメリット
SEに転職する際のデメリットとは、一体なんなのでしょうか。
以下から、必ず知っておきたいSE転職のデメリットをご紹介します。
1:収入が上がる代わりに残業が多くなるかもしれない
収入が多くなること=仕事量が増える
ことも多くよく言われるのが”転職すると残業が多くなる”こと。
転職したばかりのSEに聞くと、口にすることですね。
こちらに関しては、会社にも違ってきますが転職する前にしっかりと残業代がしっかりと支払われるか、またどのぐらい社員が残業しているのかなどリサーチしておく必要があります。
また新しい会社の業務に慣れておらず、効率が悪くなってしまうので、時が経つと解決することがほとんどです。
ですが、いざSEに転職できたとしてもその会社がブラック企業だったら嫌ですよね。
そうならないでいいように、しっかりと転職する前に会社の求人情報や口コミ・評判などを念入りにチェックしておきましょう。
2: 高い技術力が求められる
当然ですが、SE転職をするためには高い技術力が求められます。
会社は戦力として採用したはずです。戦力として見合うだけの、それ相応の業務遂行能力が求められます。
全く職業の知識がないSEと、ある程度知識があるSEとでは動き出しが全然違ってくるので、あらかじめ必要な基礎知識は予め学習しておきましょう。
いますぐSE転職したい!そんなあなたに…
ここまで読んでいただけたら、
「早く転職したい!」
SEとして転職をするならば何よりもスピードが命。早く動かないといい条件の求人からなくなっていってしまいます。
ここでは私が厳選して、実際に利用したり未経験の同僚が使用したおすすめの転職サービスを紹介していきます。
ちなみにですが、転職サービスを利用するにあたり注意点があります。
それは複数の転職サービスを利用することです。
なぜなら
- アドバイザーによってスキルの差がある
- 情報の質と量は両立することができない
- 1つでは客観的に判断しづらい
ためです。
私のおすすめは2〜3つ利用することです。(このために20社以上の会社を比較しました。)
SE転職する上でおすすめの転職サービス一覧
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今の同僚がお世話になったのですが「そんなことまで!?」ってくらい親身になってくれたようです。
実は運営歴も長く、企業と昔から取引があるのでtype転職エージェントでしか取り扱っていない案件があることも大きな魅力です。
※関東圏での転職を考えている方は登録してみるといいですね。
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ここではおすすめできなかったSE転職エージェント
今回はご紹介しませんでしたが以下のフリーランスに特化した転職エージェントも存在します。以下のエージェントもとても優秀なのですが、周りに使用している人がいなかったためご紹介しませんでした。参考にしてみてください。
- ギークスジョブ:フリーランスに特化した案件が多く高給も期待できる
- ポテパンフリーランス:フリーランスでSE転職したい方におすすめ
SEが転職サイトを利用する際のポイント
① 必ず複数のサイトに登録する
少しでも選択肢を増やすために、必ず複数の転職サイトに登録しておきましょう。
特におすすめの転職サイトは以下でご紹介するので、ぜひ参考になさってください。
② 気になる求人にはすぐ応募する
社内SEの求人は特に人気が高いので、良い求人はあっという間に終了してしまうことも多いです。
貴重なチャンスを逃さないためにも、気になる求人にはすぐ応募するようにしましょう。
③ 希望する会社について徹底的に調べる
実際の労働環境や給与待遇については、募集概要や面接のやり取りではなかなか把握しにくいものです。
なので出来る限りの手段を用いて、希望する会社の労働環境や給与待遇についてリサーチをおこないましょう。
未経験からSEに転職することはできるの?
未経験からSEに転職する方法としては、
- プログラマーとして経験を積んだ後にSEになる
- 未経験から会社に就職して基礎を学びSEになる
の2つの方法があります。
ですがどちらの方法もプログラミングの基礎を先に身につけておいた方が良い条件でSEに転職できるため、全くの未経験からSE転職を目指す場合は、プログラミングスクールに通ってからの転職をおすすめします。
プログラマーとして経験を積んだ後にSEになる場合
一つ目が、プログラマーとしてしっかりと経験を積んでからSEになる方法です。
SEの仕事は、クライアントからの要望を汲み取り上手くシステムの設計を行うことですが、システムを設計するのにもプログラミングの知識があった方が上手く行うことができます。
より質の高いシステム設計ができるように、初めはプログラマーとして数年下積みを行い、その後SEになるのも一つの方法と言えます。
未経験から会社に就職して基礎を学びSEになる
次に、未経験から会社に就職して基礎を学びSEになる方法です。
こちらはIT企業にいきなりSEとして就職してからそこで基礎を学び、スキルを培っていくやり方です。
会社によって行われている研修内容は様々ですので、しっかりとしたリサーチが必要となります。
この方法でなるには、
- 会社でどのような研修が行われているのか
- どのようなスキルが身につけられるのか
- どのようなシステムに関われるのか
等、入念に調べてからSEとして会社に就職するようにしましょう。
SEとしてスキルアップするために
SEがレベルアップをして転職をするためには、スキルアップをすることが重要です。
① SEが取っておきたい資格
社内SEとしてスキルアップを図りたい方は、以下の資格を取得することをオススメします。
- 基本情報処理技術者
- CCNA
- オラクルマスター
- LinuC (レベル1)
これらの資格を持っていることで手当がつくこともありますし、転職活動に役立つので興味のある方はぜひ取得してみてください。
②SEの方におすすめの本
<イシューからはじめよ|安宅和人>
『イシューからはじめよ』は、マッキンゼーでコンサルタントの経験を積まれた安宅和人さんによる、優れた知的生産をおこなう思考法が解説された本。
ボトルネックを見つけることが重要な社内SEの方にも役立つ考え方が、いろいろと紹介されていますよ。
「やるべきことは、100分の1になる!」というキャッチコピーの通り業務改善に役立つ良書なので、生産性をより高めたい方はぜひ読んでみてください。
<すべての仕事は10分で終わる マルチタスクでも仕事がたまらない究極の方法|森川亮>
『すべての仕事は10分で終わる マルチタスクでも仕事がたまらない究極の方法』は、経営者である森川亮さんが「仕事を早く終わらせる方法」を解説されている本。
「時間をいかに効率的に使うかが大事」と語る森川さんの教えは、マルチタスクが求められる社内SEの方にもきっと役立つと思います。
まとめ:SEは転職することでスキルアップできる職業!
なんども言いますが、今の日本ではIT人材がかなり不足しています。
これからもどんどんその数は大きくなり、ますます人材不足が危ぶまれていく職業です。
SE転職も例外ではなく、動き出している人全員にチャンスがあるといっても過言ではありません。
必要なのは一歩踏み出す勇気と行動力、スピード感です。
是非とも素晴らしいキャリアアップを目指して、今日から出来ることをやってきみましょう!