ネガティブな言葉をポジティブに変換する方法【言い換えるだけで気持ちが変わる】

こんにちは。

「今どきの若者はネガティブ思考だ」などと言われます。

ただ、ネガティブな言葉もとらえ方によっては良く聞こえたりもするものです。ということで今日はネガティブなワードをポジティブにする一例をご紹介いたします。

ネガティブな言葉をポジティブにする方法

まずネガティブって言葉が、マイナスなイメージに繋がりますね。

ネガティブだということは、なにごとも深慮深く考えることです。何事も最悪のパターンを考えて最善の行動をしている人です。

なんでも、ポジティブに「なんとかなるでしょ!」では片付かないこともあります。

  • 告白して振られたらどうしよう→振られた時のことも想定しておく
  • プレゼン失敗したらどうしよう→予備の資料も作っておこう
  • テストいい点取れなかったらどうしよう→他の教科でカバーしよう
  • このPK決められなかったらどうしよう→試合はまだ長いから取り返せる

ネガティブ思考も悪くないですよね?

言葉も同じです。もしも、ネガティブな言葉を思いつきそうになったときは、ぜひ右側の言葉に言い換えてみてください。

きっと集まってくる人も明るくポジティブな人が多くなり幸せになること間違いなしです。

  • 「変態」⇒「ある種の知識に精通している」
  • 「悪趣味」⇒「自分の世界を持っている」
  • 「臭い」⇒「フェロモンが溢れ出ている」
  • 「愛想が悪い」⇒「媚(こび)を売らない」
  • 「愛想笑い」⇒「空気を読める」
  • 「飽きっぽい」⇒「気持ちの切り替えが早い」
  • 「浅はか」⇒「行動を起こすのが早い」
  • 「いい加減」⇒「おおらか」
  • 「意地っ張り」⇒「意志が強い」
  • 「内気」⇒「おしとやか」
  • 「おこがましい」⇒「威勢がいい」
  • 「ガラスのハート」⇒「繊細」
  • 「気が弱い」⇒「優しい」
  • 「キモい」⇒「存在感がある」
  • 「きれやすい」⇒「素直」
  • 「暗い」⇒「落ち着いている」
  • 「オンチ」 ⇒「誰にもマネできないアレンジ」
  • 「計画性がない」⇒「行動力がある」
  • 「愚痴を言う」⇒「スッキリする」
  • 「孤独」⇒「自立している」
  • 「寂しがり」⇒「優しさに敏感」
  • 「舌ったらず」⇒「愛嬌がある」
  • 「緊張感がない」⇒「肩の力が抜けている」
  • 「ぐうたら」⇒「自分の気持ちに正直」
  • 「睡眠不足」⇒「趣味をたくさんもっている」
  • 「ずるい」⇒「頭がいい」
  • 「短絡的」⇒「決断が早い」
  • 「デブ」⇒「おいしく食事をできる」
  • 「泣き虫」⇒「感情を素直に表現できる」
  • 「能天気」⇒「前向き」
  • 「ばか」⇒「素直」
  • 「悲観的」⇒「想像力豊か」
  • 「不公平」⇒「人間らしい」
  • 「プライドが高い」⇒「誇り高い」
  • 「利己主義」⇒「合理的」
  • 「ルーズ」⇒「リラックス」
  • 「わがまま」⇒「自分のことが好き」
  • 「ヲタク」⇒「ある種の知識に精通している」
  • 「流行遅れ」⇒「時代に流されない」
  • 「ありきたり」⇒「ポピュラー」
  • 「安い」⇒「リーズナブル」
  • 「古い」⇒「アンティーク」
  • 「年をとっている」⇒「大人の雰囲気がある」
  • 「八方美人」⇒「社交的」
  • 「ずる賢い」⇒「頭の回転が速い」
  • 「理屈っぽい」⇒「ロジカル」

ネガティブな言葉は言い換えるだけで急にポジティブになります。言い換えるだけで印象が全然変わりますよね。

ネガティブな言葉を発しそうになったら、この勢いで変換してみてください。

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日頃使っている言葉がネガティブかポジティブかで人生は変わる

私たちは何気なく言葉を使用していますが普段使っている言葉が、行動に反映され、人生にも影響を与えていくといっても過言ではありません。

何気なく日頃からネガティブな言葉ばかり使っていると、その人の人生もあまり良い方向には進まないといっても良いかも知れませんね。

普段からよく使うからこそ言葉使いには気をつけておきたいものですが、どうせ使うのならポジティブな言葉が良いと思いませんか。

ポジティブな言葉を普段から使うことで、思考もポジティブになり行動にもプラスに現れてきます。

ネガティブな言葉からポジティブな言葉に変換するだけで、人生が変わるといっても大げさではありませんので、是非とも今日から意識して使ってみてください。

疲れた時に使いたいポジティブな言い方

疲れた時はどうしてもネガティブな言葉が出てしまいがちです。

しかし、そんな時だからこそネガティブな言葉をポジティブな言葉にうまく変換して使うことが大切になってきます。

例えば自分も周りの人も疲れているのに、追い討ちをかけるようにネガティブな言葉を吐いていては誰も浮ばれませんよね。

だからこそ、疲れた時には明るくポジティブな言葉を使うようにしましょう。
以下に疲れた時に使えるポジティブな言葉の例を挙げてますので、是非とも参考にしてみてください。

疲れた=「お疲れ様!」
忙しい=「まだまだいける!、大丈夫!」
できない=「やってみます!、やってみよう!」

ネガティブ思考は使う言葉を言い換えるだけで改善できる

ネガティブ思考の方は、使う言葉を言い換えるだけで改善することができます。

最初は意識しないと難しいことかも知れませんが、慣れるとポジティブな言葉を使えるようになるので慣れるまで練習が必要です。

前述したように言葉には自分の人生をも変える力が宿っています。
以下は世界的に有名な”マザーテレサ”の名言です。

『思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。
言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。
行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。
習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。
性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。』
(マザーテレサ)

このように普段使っている言葉を言い換えるだけで、自分の人生をも変えることができる可能性を秘めていますので、是非とも普段からポジティブな言葉が使えるように意識してみてくださいね。

ネガティブ思考が改善するポジティブな名言

ここではネガティブ思考が改善する、ポジティブな名言をいくつかご紹介しましょう。

『大丈夫だ。心配するな。なんとかなる。』
(一休宗純)

『ある問題が解決可能であり、それについてあなたが何かを行動できるのであれば、心配する必要はない。
問題が解決できないものであるなら、心配してもしかたがない。なんであれ、心配から得られるものはない。』
(ダライラマ14世)
『一度も失敗をしたことがない人は、何も新しいことに挑戦したことがない人である。』
(アインシュタイン)
あなたがやれる最善を尽くしたなら、心配したって事態は良くならない。私もいろいろなことを心配するが、ダムからあふれる水までは心配しない。
(ウォルトディズニー)

悪い時が過ぎれば、よい時は必ず来る。おしなべて、事を成す人は必ず時の来るのを待つ。

あせらずあわてず、静かに時の来るのを待つ。

(パナソニック創業者 松下幸之助)

辛い思いはすべてプラスになる。苦しかったこと、悲しかったことが、いつか必ず花開く時が来る。

辛いこと、悲しいことは、幸せになるための必要事項。花開き、実を結ぶときに辞めてしまってはいけない。

(美輪明宏)

私は9,000回以上シュートを外し、300試合に敗れた。決勝シュートを任されて26回も外した。人生で何度も何度も失敗してきた。だから私は成功したんだ。

(マイケルジョーダン)

4000のヒットを打つには、僕の数字で言うと、8000回以上は悔しい思いをしてきているんですよね。それと常に、自分なりに向き合ってきたことの事実はあるので、誇れるとしたらそこじゃないかと思いますね

(イチロー)

苦しみのない栄光などない。

(クリスティアーノロナウド)

挙げだしたらキリがないですが、このように誰もが知っている偉大な偉人たちも苦労と失敗の連続の末に成功を収めているので、決してあなたも諦めてはいけません。

普段からネガティブな言葉を使っているなと少しでも思っている方は、是非とも上記のような偉大な偉人たちの名言を今一度読み返してみてください。

もしかしたらポジティブに慣れるきっかけになるかも知れません。

ポジティブ表現はビジネスでは必ず必要となる

ポジティブな表現は私生活の中だけではなく、ビジネスでも重要となります

例えばあなたが営業職であった場合に、営業先に対してネガティブな言葉を使ってセールストークすることはありませんよね。

より商品やサービスの良さなどを伝えるために、ポジティブな表現を使うように上司等にも指導されると思います。

どんな商品・サービスにもネガティブな側面はあります。ただ、ネガティブな側面を利用して言い換えるだけで印象はガラッと変わります。

普段からネガティブな言葉ばかり使っていると、仕事等でも無意識にネガティブな言葉を活用してしまう場合があるので注意が必要です。

まとめ

人間はどうしてもネガティブになりやすい生き物です。

ですが全てをネガティブに捉えてしまうとうまくいきそうなこともうまくいかなくなっしまいます。まずは小さなことからで良いのでポジティブに考えてみて明日の自分に生かしていきましょう。

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