人気のデータ通信量無制限SIMとその特徴・おすすめは?カウントフリーSIMも紹介します

動画を観るなどして、データ通信を思いっきり、それも格安で利用したい。そう考える人にとっての強い味方が、データ通信量無制限SIMでしょう。ところが、無制限SIMといっても、その内容をよく見てみると一定以上のデータ通信量が発生すると速度制限がかかるケースや、そもそものデータ通信速度があまり早くなく、高画質での動画視聴が難しいケースがあるため、選ぶときは各社の特徴をきちんとチェックしておかないといけません。

今回は、人気の無制限SIMとその特徴を紹介します。



まずは、無制限SIMが本当に必要かチェック!

まずは、自分に本当に無制限SIMが必要なのか確認しておきましょう。

無制限SIMを選ぶ人の中には、実際に自分が使っているデータ通信量を把握せずに「無制限のほうがデータ通信量を気にせず使えそう」などの理由で選んでいる人も少なくありません。

しかし、実際確認してみると、自分で思っているほどデータ通信量を消費していないというケースは珍しくありません

そこでまずは、今使っているスマートフォンなどにデータ通信量を計測するアプリを入れるなどして、自分が月間でどれだけデータ通信を行っているのかを確認してください。2~3ヶ月続けてチェックしてみると、コンスタントにどれくらいのデータ通信を行っているのかがわかると思います。

どんなサービスにどれだけのデータ通信量が必要かも確認しておきましょう。Y!mobileのサイトにデータ通信量の目安が掲載されているので、これを参考に紹介します。

月間データ通信量が7GBあれば、中画質の動画が1日あたり約63分観られます。また、サイトの閲覧は1ページ300KBと仮定して1日あたり約815.5ページを見ることができます。

これがひとつの目安になるのではないでしょうか。もし、それほど長く動画を観ないのであれば無制限SIMを選ぶ必要性も低くなります。

あとで紹介する無制限SIMの中には、「月間データ容量が決まっているが、その容量を超えてもデータ容量を追加購入することなく一定の速度で使い続けることができる」というものかあります。このようなSIMの場合、自分が毎月使っている月間データ容量を把握しておけば、より手頃なプランを選択することができます。

データ通信量無制限SIMの選び方ポイント

データ通信量無制限のSIMを選ぶときに注目すべきポイントを4つ紹介します。

1.通信速度

通信速度が遅ければ、動画がなめらかに見られない、写真を多く使ったサイトを開くのに時間がかかるなどの問題が出てきます。動画の画質が標準や低画質でも構わないという人であれば特にこだわる必要はないかもしれませんが、できるかぎり高画質で楽しみたい場合は、通信速度のチェックはしておいたほうがいいでしょう。

2.サービスエリア

格安SIMは、大手キャリアの通信網を借りて営業しています。都市部であればまず問題はないと思いますが、郊外や山間部などはキャリアによって電波の受信状況が異なるケースがあります。不安な場合は、格安SIMのサービスエリアを確認しておくことをおすすめします。格安SIMの中には、レンタルを行っているところもありますので、契約前にまずはレンタルしてみて使い勝手を試すのもいいでしょう。

3.料金

月額使用料金はもちろん、契約年数も確認しておきましょう。無制限SIMの中には契約期間が決められていて、更新月以外に解約すると解約料が発生するものがあります。解約金が発生する場合は、その金額も確認しておきましょう。各社キャッシュバックキャンペーンなども頻繁に行っているので、こちらも合わせて確認しておくことをおすすめします。

4.通信速度制限の有無とそのタイミング

無制限SIMといっても、ある程度の通信量が発生すると通信速度が制限されるケースがほとんどです。通信速度がかかるタイミングと、それが解除されるタイミングを確認しておきましょう。

人気の無制限simとその特徴


それでは、人気の無制限SIMとその特徴について簡単に紹介します。

UQ mobile

公式サイト:https://www.uqwimax.jp/

UQ mobileで無制限SIMを使いたい場合は、データ無制限プランに加入します。データ無制限プランの料金は、月額1,980円~です。

UQ mobileの通信速度は、送受信ともに最大500kbpsです。これはあくまで最大の数値ですので、場合によってはこれより遅い速度になることも十分予想されます。画質や利用する時間帯によっては、動画視聴時に見にくさを感じる可能性も考えられるので、動画視聴をメインに使いたい場合は注意が必要です。

とはいえ、データ無制限プランには契約期間が設定されておらず、いつ解約しても解約料は発生しません。とりあえず使ってみて、電波の受信状況やデータ通信速度などに不満があれば解約してしまえばすむ話なので、気軽に試すことができるでしょう。

U-mobile

公式サイト:驚きの低価格で高品質な通信サービス「U-MOBILE」

U-mobileで無制限SIMを使う場合は、LTE使い放題プランに加入します。LTE使い放題プランの料金は、月額2,480円です。

U-mobileは、U-NEXT Wi-Fiと呼ばれるWi-Fiスポットを全国に82,000ヶ所以上開設しています。LTEを使い放題プランに加入しておくと、このWi-Fiスポットもすべて無料で使うことができます。出張や旅行などであちこちに行く機会が多い人には便利なサービスではないでしょうか。

データ専用SIMを使う場合は最低利用期間なし、音声通話付きのU-mobile通話プラスでも最低利用期間は6ヶ月からと比較的短くなっているもの特徴のひとつです。

使用している通信網は、NTTドコモの通信網です。サービスエリアや電波の受信状況は、docomoのスマートフォンを使っている人に確認することができるでしょう。

短期間で大容量のデータ送受信を行った場合は、一時的にデータ通信の制限をかかかります。しかし、どれだけのデータ送受信を行った場合にどれだけの通信速度に落ちるかなどの細かな数値については、公式サイトでは公表されていません。

DTI SIM

公式サイト:https://secure.dream.jp/simlp/

DTI SIMで無制限SIMを使いたい場合は、データ通信用SIM使い放題(月額2,200円)に申し込みます。

使っている通信網は、NTTドコモのものです。NTTドコモの電波が入る地域であれば、まず大きな問題なく受信できるでしょう。

データプランには最低契約期間はないため、気軽に申し込むことができます。

データ通信用SIMには、このほか、データ通信の容量自体は7GBの制限がかかるけれども、YouTubeとTwitterなどのアプリを使ったデータ通信はデータ消費にカウントされない「DIT見放題SIM」というプランもあります。該当サービスのヘビーユーザーであれば、こちらも検討してみてはいかがでしょうか。

通信速度は受信が最大370Mbps送信で最大50Mbps。ほかのユーザーの平均的なデータ通信容量より著しく多いデータ通信が発生した場合は、通信速度が上下ともに200kbps以下に制限されることがあります。明確な数字が公表されていないため、動画などを多く見る人にとってはやや不安を感じるかもしれません。なお、制限がかかった場合は、翌日の0:00に制限が解除されます。

楽天モバイル

公式サイト:https://mobile.rakuten.co.jp/

楽天モバイルで無制限SIMを利用する場合は、スーパーホーダイプランを利用することになります。

スーパーホーダイプランはデータ通信量の上限ごとにSからLLまで4種類のプランがあります。データ通信量の上限は、それぞれ2GB、6GB、12GB、24GBです。上限はありますが、月間データ容量を使い切っても1Mbpsの速度でデータ通信をすることができるため、実質的にはほぼ無制限に使用することができます。

スーパーホーダイプランLLの場合は、月間データ容量は24GBで料金は月額6,980円。楽天会員の場合は、5,480円になります。最初にお話ししたとおり、まずは実際自分がどれくらいのデータ通信を毎月行っているかチェックして、それからそれにあったプランを申し込むといいでしょう。

料金には楽天スーパーポイントがつき、また支払いにも楽天スーパーポイントが使えます。楽天会員であればポイントを有効活用でのるので、料金以上にお得感を感じることができるSIMです。

なお、通信量を使い切ったあとの通信速度は前述のとおり1Mbpsですが、12~13時、18~19時の1日2時間だけは、300kbpsとかなりの低速になるので注意が必要です。

特定アプリのヘビーユーザーなら「カウントフリー」もあり


格安SIMの中には、データ通信量の上限は設定しているけれども、特定のアプリのデータ通信はデータ通信消費量としてカウントしないという「カウントフリー」を設定しているものもあります。

TwitterなどのSNSやYouTubeなどの動画配信サービスのヘビーユーザーである場合は、カウントフリープランを選択すれば無制限SIMでなくとも大丈夫である可能性があります。一度検討してみてはいかがでしょうか。

BIGLOBEモバイル

公式サイト:https://join.biglobe.ne.jp/mobile/

BIGLOBEモバイル
には、「<エンタメフリー・オプション
」というオプションプランが用意されています。これを申し込んでおけば、YouTubeやAbemaTV、U-next、Spotifyなどのサービスを無制限に楽しむことができます。

エンタフリー・オプションは、データ通信量3GB以上のプランで利用することができます。オプション費用は、音声通話SIMの場合は月額480円。ただし、音声通話SIMには12ヶ月間の最低契約期間が設定されています。

データ通信SIMの場合は、月額980円と高めに設定されていますが、最低契約期間の設定はありません。

LINEモバイル

公式サイト:https://mobile.line.me/

SNSをよく使う人におすすめのカウントフリーSIMがLINEモバイルです。

LINEモバイルには、docomoの回線を使うものとSoftBankの回線を使うものの2種類があります。月額使用料金などは同一ですが、利用できるオプションなどに違いがあるので、あらかじめ公式サイトで違いを確認しておきましょう。

LINEモバイルでは、カウントフリーを「データフリー」と呼んでいます。

LINEモバイルの料金プランは3つありますが、データフリーの種類が最も多いのは「MUSIC+プラン」です。このプランだと、LINE、LINE MUSIC、Twitter、Facebook、Instagramの5つのサービスがカウントフリーになります。月間データ容量にはいくつか種類がありますが、最高は10GBです。

MUSIC+プランの月額使用料金は、月間データ容量10GBの場合はデータSIMで月額2,940円、音声通話SIMで月額3,520円です。

通信速度については、公式サイトでSoftBank回線のみですが速度実績を公開しています。実測値なので比較的参考にしやすくなっています。

速度制限は、月間データ容量を使い切ってから月末までかかります。しかし、データフリーのアプリはそれまでと同じ速度で使うことができるので、データフリー対象サービスをよく使う人であれば特に不便は感じないのではないでしょうか。

まとめ

無制限SIMと一言で言っても、その仕組みや料金は通信速度は各社違います。その違いを抑えた上で、自分にあったサービス、プランを選ぶようにしましょう。また、特定のアプリのヘビーユーザーである場合は、カウントフリーのSIMを使うという選択肢もあります。

どんなアプリがカウントフリーの対象になるのか確認し、ヘビーユースしているアプリがその中に含まれているのであれば、選択肢のひとつとして検討してみるといいでしょう。









この記事をかいた人

フリーライター。ビジネス系からスピリチュアル系まで、さまざまなWEBコンテンツを書いています。京都中心に関西方面での取材もたまに。