インターンシップとは|目的やおすすめ求人サイト、面接対策までわかりやすく解説

インターンシップ

就活を意識し始めると、耳にする機会も多くなる「インターンシップ(インターン)」。最近では複数の企業のインターンを経験する就活生も多く、インターンへの参加は就活生の常識とも言っても過言ではないでしょう。

しかし、就活について意識し始めたばかりの学生にとってインターンは未知のもの。「インターンシップって何?」「インターンに参加したら何かいいことがあるの?」「インターンってどこで見つければいいの?」「インターンに参加するために面接とかあるの?」といった疑問がたくさんあることでしょう。このような疑問を抱えている大学生に向けて、

・インターンとは何か
・インターンの目的やメリット
・インターンの探し方と選考対策

についてまとめました。

私が就活準備をしているときもインターンに参加すべきか悩みましたし、選考対策にも不安がありました。

しかし疑問や悩みを1つ1つ解決することで、インターンに参加する目的や意義を見出したり、自己分析や業界研究を進めたりすることができました。インターンを有意義に過ごし、その後の就活を成功させるために必要な情報を、就活を経験した先輩社会人としてご紹介します。



インターンシップとは

インターンシップとは、学生を対象とした就業体験の機会を作り、それに学生が参加して実際に企業で働くという経験を得ることができる制度です。
2019年卒では約8割の就活生がインターンに参加しており、1人の学生がインターンに参加した企業の数は平均4社というデータもあります。

多くの学生が経験しているインターンですが、その期間によって開催される時期や内容も異なってきます。

では、インターンの種類にはどのようなものがあるのでしょうか?
インターン期間の長さに注目して見ていきましょう。

インターンシップの種類

大学生が参加できるインターンシップには、大きく分けて「1DAYインターン」「短期インターン」「有給の長期インターン」の3種類があり、志望度やスケジュールに応じて選ぶ必要があります。それぞれの特徴や大まかな内容について解説しますので、インターン選びの参考にしてください。

1DAYインターン

1DAYインターンとは、1日で全日程が終わるインターンのことです。1日間だけのインターンですので、ほとんどの企業では、説明会や会社見学を行ったり、学生どうしで簡単なグループワークをしたりといった活動内容となっています。

このように、1DAYインターンは企業説明会のような流れで進められることが多いため、本格的な就業体験はほとんどできません。

しかし、1日という期間の短さから気軽に参加でき、多くの企業のインターンに参加できるというメリットもあります。
就活本番が迫っていてあまり時間がないという人はもちろん、就活への第一歩を踏み出したい人、さまざまな業界や企業を見てみたい人にもおすすめです。

短期インターン

短期インターンとは、数日から1週間といった期間で行われるインターンです。
企業から提示されたプロジェクトにチームで取り組むといった簡単な就業体験ができますので、志望する業界や企業がある程度定まっている人は、興味のある業界や企業の短期インターンに参加するとよいでしょう。

また、夏休みや春休みに開催されていることが多いので、長期休みを就活準備に使いたい人にもおすすめです。

短期インターンの場合、企業によっては採用選考の一環であるケースもあり、課題に対する取り組み方や仕事に関する技術力、相手とのコミュニケーション能力なども評価されます。
「評価される」というと身構えてしまいがちですが、短期インターンで上手くアピールできれば採用担当者の目に留まることもありますので、積極的に動いて自分の魅力を伝えましょう。

有給の長期インターン

長期インターンとは、数か月から数年の間、学生生活を送りながら会社の一員として実際に仕事を行うことを指しており、給与や交通費が支給される企業がほとんどです。

実際に仕事をするわけですから責任も生じますが、その会社ではどのような仕事をするのか肌で感じることができますし、適性や働きぶりによってはそのまま内定をもらえることも少なくありません。
志望する業界や企業が早くから決まっており、その業界・企業で働くこととはどういうことかを実際に感じたいという人にはピッタリのインターンと言えるでしょう。

インターンシップとアルバイトの違い

1DAYインターンや短期インターンでは基本的に報酬は出ませんが、長期インターンでは給与が出ることがほとんどです。さて、ここで「あれ?」と疑問に思う人もいるでしょう。
給与が出るインターンは、同じく働くことでお金が手に入るアルバイトと何が違うのでしょうか?

アルバイトは「お金を稼ぐ手段」・インターンは「就業体験の場」

アルバイトとインターンで大きく異なるのが「目的」です。アルバイトをする学生の最大の目的は「収入を得ること」です。
企業側も与えた業務を効率よくこなすことを重視するため、大きなスキルアップは望めません。

一方、インターンの目的は「就業体験」です。

会社の一員として働くことで「この会社で働くとはどういうことか」を知ることが学生の目的となります。

また、企業側はインターンを通してスキルアップしてもらうことを目的としているため、アルバイトよりも「自分で考えて行動すること」「仕事に対する責任感」が重視されます。

インターンは大学生活優先のスケジュール!

アルバイトは勤務する日や時間が決まっています。勤務日や勤務時間の調整はある程度できますが、自由度が高いわけではありませんので、必要であれば講義や部活動などを休まなければならない場合もあります。

一方、インターンは学生の就業体験が目的であり、企業にとっては採用活動の一環でもあります。
「学生が参加できること」が一番の条件であり、講義や部活動といった大学生特有の予定に柔軟に対応してくれるので、無理なく大学生活を送りながら就業体験ができるというわけですね。

インターンに参加する目的やメリット

就活の準備として、インターンシップに参加することが当たり前になってきたとお伝えしましたが、「インターンに行って何かいいことがあるの?」と思っている人もいるでしょう。

実はインターンへの参加は就活を進める上でのメリットだらけ。具体的には次のようなメリットがあります。

・業界や職種への理解が深まり、志望動機を掘り下げるきっかけになる
・採用情報だけでは分かりにくい職場の雰囲気を、実際に確認することができる
・強み・弱みの自覚やスキルアップができ、自分自身の成長につながる
・就活を有利に進めることができ、場合によっては内定への近道になる

それぞれ1つずつ解説していきますので、自分なりの目的をもってインターンに臨みましょう!

業界や職種への理解が深まる

インターンに参加することの第一のメリットは、「業界や企業、職種に関する理解を深めることができる」ということです。

志望業界が定まっていない人の場合、さまざまな業界のインターンへの参加を繰り返すことで、興味がある業界や企業を絞りこむことができます。

また、志望する業界がある場合は志望動機をより明確にすることができるでしょう。

さらに、業界や企業、職種への理解が深まることで、入社後の仕事のイメージがつきやすくなり、インターン前にその仕事に対して自分が抱いていたイメージとのミスマッチを防ぐこともできます。

特に大学1~2年生といった早い段階でインターンを経験すると、そのミスマッチを減らせる可能性も高くなります。

職場の雰囲気を実際に確認することができる

会社の採用情報や事業内容はインターネットや書籍などから得ることができますが、職場の雰囲気や社員の人柄などといった情報はあまり掲載されていません。

一方、インターンに参加すれば、インターネットや書籍ではつかみにくい職場の雰囲気などを実際に確認することができます。
なかなか手に入らない情報を得る貴重な機会ですので、気になっている企業があれば積極的に参加しましょう。

自身の成長につながる

社会人として働くことは、大学生として学業を修めることとは異なる大変さがあります。
インターンというビジネスの場に身を置くことで、新たに学べることもたくさんあるでしょう。

インターンを通して自分にできたこと、できなかったことを振り返ることで、自身の強みを伸ばすにはどうすればよいか、弱みを補強するにはどうすればよいかを考える機会にもなります。就活本番がスタートする前に自分のアピールポイントを見つけられることで、就活をスムーズに進めることもできます。

また、特に長期のインターンではその仕事に関する実践的なスキルを身につけることができます。
企業側からすると即戦力として期待できるため、一目置かれる存在になるでしょう。

就職活動を有利に進めることができる

日本経済団体連合会(経団連)の「採用選考に関する指針」の手引きには、「採用選考活動とは一切関係ないことを明確にして行う必要がある」と明言されています。

つまり、経団連の指針に従っている企業の場合、インターンシップは採用活動ではないので、インターンに参加したからといって内定が出るというわけでもないということです。

しかし、インターンは熱意をアピールすることができる絶好の機会です。
インターンで自分をしっかり印象づけることができれば、採用担当者の目に留まるかもしれません。

また、インターンの参加者に説明会やセミナーが優先的に行われたり、エントリーシートの再提出をしなくてよかったりといったメリットもあります。

また、インターンを通してビジネスの場に慣れることができます。本格的な就活がスタートしてからも、社会人相手にスムーズに対応できるようになりますので、こういった点でも就活を有利に進めることができるでしょう。

そして、経団連に所属していない企業では、「インターンと採用活動は別」という経団連の指針に従う必要がありません。

実際に、インターンが選考活動の一環となっている企業も多く存在します。
特にベンチャー企業や中小企業などといった即戦力を求めている会社では、その企業で長期インターンを経験すると内定をもらえることもあります。

なぜ企業はインターンシップを募集するのか

学生にとってインターンの参加はメリットがたくさんあるという説明をしてきましたね。

では、企業側がインターンシップを募集する理由は何なのでしょうか?
企業は利益を追求して活動しているわけですから、そこには何らかのメリットがあるはずですね
。企業側が感じるメリットを把握した上でインターンシップに参加すれば、インターンがより役立つ経験になること間違いなしです。

では、企業側から見たインターンのメリットをチェックしていきましょう。

企業のPR・広報につながる

経団連が示す2020年卒の就活スケジュールは次のようになっています。

・説明会などの広報活動のスタート:大学3年生の3月
・面接などの選考活動のスタート:大学4年生の6月

つまり、説明会開始から面接開始まで3か月しかないということです。
期間が短いため就活生も多くの企業を見ることができませんし、企業側も本当に採用したい学生を取りこぼしてしまう恐れがあります。

本格的な就活が始まる前のインターンは、経団連に所属している企業にとっては選考活動には入りませんが、就活解禁日よりも前に学生に対して自社のPRができるという大きなメリットがあるのです。

優秀な学生と早く接触でき採用時のミスマッチを減らすことができる

先ほど説明した通り、経団連の就活スケジュールに従う企業とそうではない企業があります。

外資系企業や中小企業など、経団連の指針に従っていない企業では、早めに選考を始めて優秀な学生に早くから内定を出そうとします。

選考時期が遅くなる企業は不利になるというわけですね。

また、経団連に所属している企業では、3か月という短い期間でお互いの情報を集めなくてはなりません。選考期間が非常に限られているため、採用時のミスマッチが起こりやすくなります。

インターンを開催すれば、経団連の指針に従いながらも、志望度の高い学生や優秀な人材に早くから接触することが可能です。

自社の仕事に合った人材をゆっくり見つけることができるので、採用時のミスマッチも減らすことができるというわけです。

結果として会社の成長につなげることができるという点も、企業がインターンを開催するメリットの1つということですね。

インターンシップの探し方

学生も企業もメリットがたくさんあるインターンシップ。

多くの学生は大学3年生の7~9月に初めてインターンに参加しており、企業も大学の夏休みや春休みに実施することが多いのですが、インターンの開催時期に決まりはありません。

業界や企業を問わずインターンを経験してみたいということであれば、1年中いつでも参加することができます。

では、どのようにしてインターンを探すとよいのでしょうか?

大学のキャリアセンターで探す

最近では進路実績を重視して大学を選ぶ人も増えているため、各大学では手厚い就職支援が行われています。

大学のキャリアセンターでもインターンを紹介してもらうことができるので、大学が仲介する企業で安心してインターンを経験したい人におすすめです。

OG/OBなどにインターン先を紹介してもらう

同じ大学の卒業生でその企業に就職している先輩や、その企業のインターンを経験している先輩にインターン先を紹介してもらうという方法もあります。
先輩というコネクションがあり、よりスムーズにインターンに参加することができるので、志望企業に勤務しているOBやOGがいる場合は是非検討したい方法です。

インターンシップ求人サイトで探す

多くの学生が利用しているのが、インターンシップ求人サイトでインターンを探すという方法です。
さまざまな企業の中から自分に合ったインターンを選ぶことができるという点が最大のメリットでしょう。複数のインターンを経験したい場合、サイト上でエントリーや選考の状況を把握できるので、スケジュール管理もしやすくなります。自己分析や業界研究ができるサービスが提供されているサイトもあるので、志望する業界や企業を絞っていくこともできるでしょう。

直接企業のHP等から応募する

志望する企業があるのであれば、その企業のホームページ(HP)を覗いてみましょう。
インターン求人サイトにはないインターン情報掲載されていることもあり、そこからインターンに申し込むこともできます。

またHPだけでなく、TwitterやFacebookといったSNSの企業アカウントもチェックしておくとよいでしょう。

インターンの情報はもちろん、最新の採用情報なども手に入れることができますよ。

おすすめのインターン募集/求人サイト

インターンの探し方にはさまざまな方法がありますが、インターンシップ募集/求人サイトは他の方法と比べるとインターンの掲載数が圧倒的に多いため、必ず登録しておくことをおすすめします。

おすすめのサイトを5つご紹介しますので、それぞれのサイトで業界や企業のインターンを調べてみましょう! (サイトの掲載依頼はお問い合わせまで)

リクナビ(短期&1DAY)

「リクナビ(https://job.rikunabi.com/2020/)」は業界最大級の新卒求人サイトです。就活を経験した先輩たちからその存在を聞いている人も少なくないでしょう。

応募可能企業数は業界NO.1であり、新卒採用に特化しているため、就活を控えた学年の学生が参加しやすい1DAYインターンや短期インターンも多く掲載されています。

志望する業界や企業が決まっていない人でも多くの会社の中から自分に合ったインターンを見つけることができるでしょう。
自己分析ツールや先輩たちのエントリーシート公開など、就活に役立つコンテンツも充実しています。

マイナビ(短期&1DAY)

「マイナビ(https://job.mynavi.jp/2020/)」は、リクナビと同じくらいの知名度を誇る新卒求人サイトです

。リクナビと同様に就活生向けとなっていますので、1DAYや短期のインターンを中心に扱っています。
適性検査対策のWEBテストを無料で受検できたり、自己分析ツールを使えたりと、インターンだけでなく就活にも役立つコンテンツも完備されています。

リクナビとマイナビは2つとも規模が大きく有名なサイトですが、どちらか一方にしかインターンの情報を掲載しないという企業もたくさんあります。どちらのサイトも登録しておくと安心ですね。

インターンシップガイド(短期・長期)

「インターンシップガイド(https://internshipguide.jp/)」はインターンに特化した求人サイトです。

短期から長期までのさまざまな種類のインターン情報が掲載されているので、大学1、2年生のうちから応募することができるものもたくさんあります。

就活生はもちろん、長期インターンで経験を積みたいと考えている低学年の学生にもおすすめのサイトです。

Wantedly(長期実践型、有給)

「Wantedly(https://www.wantedly.com/campaign/newgrad)」は、企業と人材とが出会う場となるSNSです。
最大の特徴は直接企業とやりとりできるといった点でしょう。

気になるインターンに気軽にエントリーできますし、SNS上で採用担当者と直接つながることもできます。
新卒採用やインターンに特化しているわけではありませんが、これらの活動に利用している企業も多くあります。他のインターン求人サイトでは見つけることができないような企業も見つけることができるので、ぜひ活用してみてください。

ICC(海外)

「グローバルに活躍する人材を目指したい!」という人は、海外でのインターンも視野に入れてみましょう。

「ICC国際交流委員会(https://www.iccworld.co.jp/)」のサイトでは、アメリカやオーストラリア、東南アジアを中心としたさまざまな国でのインターンが紹介されています。企業とのマッチング前から出発前のアドバイスまでしっかりと支えてくれますので、海外に興味がある人は要チェックです。

インターンシップの面接に受かるコツ

興味のあるインターンシップを探すことができても、必ずしもインターンに参加できるとは限りません。

履歴書・エントリーシートの提出や面接といった選考があることも少なくないのです。特に面接は企業の人と実際に会うわけですから少しでも印象を良くしたいですね。そこで、次の5つのポイントからインターンの面接に受かるコツをご紹介します。

・履歴書・エントリーシート
・自己PR・志望動機
・面接時の服装や髪型
・面接の日の持ち物
・面接でよく聞かれる質問

就活本番の際にも役立つ内容ですので、「インターンはまだ参加しなくてもいいかな?」という人もぜひチェックしていってくださいね!

履歴書・エントリーシート

履歴書やエントリーシートは、面接前の書類選考から使用されるものです。採用担当者が「読みたくないな」と思った時点で落とされてしまうこともあるので、読みやすさや印象強さを心がけて作成しましょう。

手書きの場合、黒色のボールペンを使って読みやすい大きさの字で丁寧に書きましょう。字が下手でも、やる気なく書いたものと丁寧に書いたものは見分けがつきます。

手書きでもテキストデータでも注意したいのが、誤字や脱字です。手書きの場合、ミスをしたら修正液や修正テープ、二重線での訂正は避け、新しい履歴書に書き直しましょう。

また、履歴書やエントリーシートは書類選考だけでなく、面接でも担当者の手元の資料として使用されます。

郵送や手渡し、Web提出など、履歴書やエントリーシートにはさまざまな提出方法がありますが、提出したもののコピーなどを保存しておくとよいでしょう。面接前に復習することができるので、落ち着いて面接を受けることができますよ。

自己PR・志望動機

インターンの面接において、志望動機や自己PRはほぼ確実に聞かれる質問です。

企業側はこれらの質問を通して、志望者の人間性をつかみ、「自社の仕事をする上で求められる能力や仕事に対する姿勢が、本人の能力や価値観とあっているか」「インターンに積極的に取り組んでもらえるか」を判断する基準にします。

志望動機ではインターンに関する意欲の高さを伝えることが一番です。

また、自己PRでは学業や部活動、アルバイトなど、今までに熱心に取り組んできたことや達成してきたことについて、実績を交えてアピールすると説得力のあるPRとなります。

面接時の服装や髪型

インターンの場合、企業から指定がなければスーツを着用しましょう。

インターンや就活の場合、ネイビーやチャコールグレーを選ぶ学生もいますが、男女ともに黒色のスーツが主流で、シャツはどちらも白色が基本です。ビジネスバッグは黒色などの落ち着いた色で、A4サイズの書類を入れやすいサイズかつ自立するものがベストです。

男子学生の場合、ネクタイは色や柄が派手なものは避け、無難なストライプやドットなどを選びましょう。
白や黒は冠婚葬祭で使用するものなので選ばないようにしてください。

靴下は黒や紺などの落ち着いた色で、長めの丈のものにしましょう。

靴は黒色か茶色の革製の紐靴がおすすめです。

女子学生の場合、スカート丈は短すぎず長すぎず、座ったときに膝上5cmくらいになる丈が適切です。

パンツスタイルの場合は男子と同様にパンツに折り目をきちんとつけてくださいね。肌色のストッキングを着用し、3~5cm程度のヒール高の黒色のパンプスをはきましょう。
ヒールが低すぎても高すぎてもイメージが悪くなるので要注意です。

「私服可」「服装自由」であれば、スーツでの参加が無難です。
「私服」という指定があれば、Tシャツやジーンズ、スニーカーやサンダルといった格好は避け、ジャケットや襟のある服に落ち着いた色のローファーまたは紐靴、パンプスを合わせましょう。雑誌に掲載されている「オフィスカジュアル」を参考にするのも良いですね。

いずれにしても、インターンの面接はビジネスの場であることを意識して服装を選びましょう。

男性は短髪にしておくと清潔感があり好印象を持たれやすくなります。女性の場合、髪が長い人はお辞儀をしたときに髪の毛が乱れないようにまとめておきましょう。

目や頬に髪の毛がかからないようにしておくと、明るくて誠実な印象を与えることができます。

面接の日の持ち物

インターンの面接時に持っておきたい持ち物は次の通りです。バッグの中に常備しておきましょう。

・筆記用具(ボールペン、メモ帳など)
・自分の予定がわかるもの(スケジュール帳など)
・身分証明書(運転免許証など):受付で提示する場合がある
・印鑑:面接合格後、すぐにインターン参加のための書類を作成することもある
・スマートフォンや携帯電話:面接会場に着いてから出るまでは電源を切るかサイレントモードに
・ハンカチやティッシュ、メイク直しの道具などのエチケット用品

面接でよく聞かれる質問

面接では複数の質問が面接官から投げかけられますので、きちんと答えられるか心配という人も多いでしょう。

確かに答えに困ってしまうような質問がないわけではありませんが、どの企業でも聞かれることが多い質問を押さえておけば、それほど心配することはありません。

例えば、志望動機や自己PRのほかには、「学校では何を勉強していますか?」「普段は何をしていますか?」といった普段の行動についての質問も多く見られます。

これらの質問では、興味関心や人間性、その人の強みや価値観を確認するほか、専門的な内容でも人に分かりやすく伝えられる力があるかどうかもチェックされています。

家族や異なる学部の学生に協力してもらうなどして、一度聞いただけでも分かりやすい説明を考えておくと安心です。

一方で、「マンホールが丸い理由はなぜですか?」といった学生を困らせるような質問もあります。志望企業がどのような質問をすることが多いか、傾向を調べて回答を用意しておくとよいですね。

また、面接の最後には必ずと言ってよいほど「会社に対して何か質問はありますか?」という質問があります。
いわゆる「逆質問」です。

企業側は逆質問をすることで、「企業を知るチャンスを積極的に活用できる人材か」「学生の姿勢に積極性や意欲があるか」といった点をチェックしている場合があります。

逆質問に対して「特にないです」と答えるのは印象を悪くしかねませんし、学生にとっても良い機会なので質問を用意しておきましょう。

例えば、説明会や募集要項にある情報を踏まえたうえで、追加で確認したいことやもっと知りたいことを聞いて見るとよいですね。

「インターンに参加する学生に期待していることは何ですか?」「仕事をしていて嬉しかったことや苦労したことは何ですか?」など、志望度の高さや熱意、仕事に関する関心の高さをアピールできるものもおすすめです。

人間性や価値観など、さまざまな観点から評価される面接ですが、同時に「コミュニケーション能力」も見られています。

面接では上手く話そうとして緊張してしまいがちですが、相手の質問の意図をしっかり理解し、たどたどしてくても的確な答えを返すことができればOKです。

ゆっくりと聞き取りやすいスピードを心がけると、説得力のある話し方をすることができますよ。

お礼状やお礼メールは必要?

面接を終えた後に気になる人も多いのが、企業へのお礼状やお礼メールです。

必ずしも送らなければならないというわけではありませんが、大きなメリットがあるのも事実です。

では、面接後にお礼状やお礼メールを送るメリットや気をつけるポイントについて見ていきましょう。

お礼の手紙やメールは印象アップに効果的

採用担当者は一度にたくさんの学生を面接しています。面接で印象に残ることも大切ですが、選考結果が出る前にお礼メールを送ることで、「礼儀正しい学生」「真面目にインターンに取り組んでくれそう」といった好印象を与えることができます。

一般的に、手紙とメールでは手紙のほうがより丁寧です。

しかし、手紙の場合はメールよりも相手の手元に届くのが遅くなってしまうので注意が必要です。最近では気軽にチェックしやすいメールでのお礼も好まれますので、早くお礼を伝えたいという場合はメールでも構いません。

また、面接終了後だけでなく、インターンの採用通知を受け取ったときやインターンが終わったときにも、早めにお礼状やお礼メールを送るとよいでしょう。

お礼状やお礼メールで気を付けるポイントは?

お礼の気持ちを伝えようと手紙やメールを送っても、ビジネスの場にふさわしくないお礼状やお礼メールを送ってしまっては、かえって印象を悪くしかねません。

お礼状やお礼メールで特に気をつけたいポイントをまとめましたので、確認していきましょう。

送るタイミングは面接が終わったらすぐ

お礼状やお礼メールを送るベストなタイミングは、「面接終了後すぐ」です。

お礼の手紙やメールは、遅くなってしまうと「志望度が低いから遅かったのかな?」など、マイナスな印象を相手に与えてしまう場合があります。お礼状やお礼メールは、面接を受けた日のうちに作成し、遅くとも翌日までには相手に送るようにしましょう。

件名は見たらすぐ分かるものに

採用担当者は、日々多くのメールに目を通しています。

そのため、件名がないものや分かりにくいものは見落とされてしまう場合もあります。

「インターン採用面接のお礼(大学名+氏名)」など、件パッと見ただけで用件がわかる件名にしておくと、親切ですしデキる学生という印象を持ってもらえるでしょう。

誤字・脱字は厳禁

お礼状やお礼メールを送る際には、誤字・脱字がないように注意しましょう。

特に面接先の企業名や部署名、氏名の誤りは厳禁です。「斉藤」「斎藤」など、間違いやすい字には特に気をつけましょう。また、「株式会社」を「(株)」とするなど、略称で書くのも避け、正式名称で書くよう心がけましょう。

伝えたい内容は短く簡潔に

お礼の気持ちを一生懸命伝えたいという思いは分かりますが、お礼状やお礼メールがあまり長くても採用担当者に最後まで読んでもらいにくくなります。

感謝の気持ちはだらだらと書かず、短文で的確に伝えるようにしましょう。

また、お礼状やお礼メールで、面接時に印象に残ったことを書いたり、意欲が高まったことをアピールしたりしてもOKです。このように、インターンに対する自分の熱意を伝える文も簡潔にまとめられると、好印象間違いなしです。

送信者を記載する

先ほども説明した通り、採用担当者は多くの学生を面接し、日々たくさんのメールを受け取っています。
自分が送信したということがわかるように、自分の所属(大学名・学部名)や氏名は手紙やメールにきちんと記載しましょう。

メールの場合、メールアドレスや電話番号も一緒に記載しておくと担当者がスムーズに連絡をとることができるので、連絡をもらいやすくなることも期待できるでしょう。

まとめ

学生にも企業にも大きなメリットがあるインターン。1日で終わるものから長期間経験できるものまでたくさんありますので、自分の志望する業界や職種、大学の講義や研究のスケジュールに応じた時期、期間のものを、積極的かつ計画的に選びましょう。

インターンは1年中開催されています。思い立ったらまずは行動してみましょう!

インターン求人サイトを中心に、どのようなインターンがあるか探すことからスタートです。
参加したいインターンが見つかったら、志望動機や自己PR、よく聞かれる質問はある程度回答を準備しておく、ビジネスの場ということを配慮した服装や持ち物を用意するなど、事前準備をしっかりしてから望みましょう。面接後、すぐにお礼状やお礼メールを送れば完璧です。

インターンは就活が本格的にスタートする前にビジネスの場を経験できる貴重な機会です。可能な限り参加して視野を広げ、就活を有利に進めるためのスキルアップを目指しましょう!









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この記事をかいた人

creive編集部

creive(クリーブ)編集部です。世の中に存在する"クリエイティブ"なものごとを、"アーカイブ"していきます。