転職の流れを徹底解説!事前準備・情報チェック・応募まで

現在働いている会社に対する不満や新しいチャレンジをするためといったように、転職活動を始めるきっかけは人一様です。
とはいえ転職活動をどのように進めていけばいいのか、皆さん中々わからないのではないでしょうか。

転職を成功させるため、転職活動の流れと準備することを大まかにまとめました。ぜひ皆さんの転職活動の参考にしてください!



転職の流れ1.自分のこれまでのキャリアを考える

転職しようときめたらすぐに求人を探すのではなく、まずは自分自身のキャリアを棚卸しするところから始めましょう。

例えばゲームを想像してください。ゲームではまずは自分が持っているスキルやスペック、使用できる資源はなにか確認しますよね。転職活動でも同じです。自分が持っているスキルや経験などの武器を整理をするところから始めましょう。

少し面倒な作業と感じるかもしれませんが、自分の武器がわからないままむやみやたらに転職活動をしても成功しません。
転職活動を成功させるためにも、必ずこの作業を行ってください!

どんな仕事をしてきたのか?

まずは今までどんな職種に携わってきたのか、どんな業界にいたのかといったご自身の仕事経験を振り返りましょう。年表形式でノートなどにまとめるとわかりやすいです。

取り組んだ業務の内容と取り組んだ期間、チームリーダーなどどのようなポジションで実施したか詳細に思い出すようにしましょう。

これまでの経験で得たスキルは何か?

前述の仕事内容の振り返りをもとに、各業務に取り組む中でどんな経験やスキルを身につけたのか振り返りましょう。こちらも仕事内容と同様に年表形式にすると後から見やすいです。

さらに自身の強みと弱みや、どういった出来事でモチベーションが上下するかなど、年表をもとにできる限り自己分析ができると素晴らしいです。

これまでの経験を生かせる仕事・業種・職業は何かを考える

書き出した業務上経験やスキルをもとに、自分の能力や経験を活かせる仕事や業種・職業を考えましょう。ここは友人や転職エージェントの方と話しながらまとめてもいいかもしれません。

注意点として、この段階では自分の可能性を狭くせず、自分が取り組むことができるものを広く見つけてください。

転職の流れ2.今後の方針を決める

ご自身のキャリアを振り返りすることで、自分がどんな武器を持っているか、どんな有効な資源があるのか把握できたと思います。
次に棚卸されたキャリア情報をもとに、今後どのように転職活動を進めていくか方針を立てます。持っている武器やスキルは把握できたので戦略を立てましょう。まだ企業へ応募してはいけません。あと少し我慢ですよ。

何を目的に転職をするのかしっかりと念頭に置いて進められるよう踏ん張り時です。

経験を生かせる同業種の仕事を探すのか?

今まで取り組んできた仕事と同業種のお仕事に転職をするのならば、前職で培った経験を活かしさらにステップアップをすることができます。

一般的に企業の採用担当者も、転職者には前職までの経験を生かして即戦力として活躍してほしいと考えています。その為、前職からの経験を生かす転職は、転職活動を進めやすいパターンといえます。

この場合は前職での経験と培ったスキルをしっかりとまとめ、転職した際にどんな活躍の可能性があるか、どんな風にキャリアアップをしていきたいかしっかりと考えていきましょう。

未経験・未体験の仕事を探すのか?

しかし転職してでも、未経験の仕事へチャレンジをしたいと考えて転職をする場合もありますよね。

未経験で志望する場合には、なぜその職種に挑戦をしたいのか明確な志望理由を説明できるようになる必要があります。

しっかりと志望する動機を整理しながら、今までの経験や培ったスキルで利用できるものがないかまとめましょう。 実際のところ未経験の仕事の転職はかなり厳しいものです。転職活動が長期戦になることも視野に入れて活動をしましょう。

仕事のために資格を取得するべきかどうか

志望する業種の方向性がきまったら、自分の持っているスキルと内定を勝ちとるために必要なスキルの間に隔たりがないか確認しましょう。
この隔たりを埋めるために資格を取得するというのもよい手です。例えば運転免許証を持っていない人で営業志望の場合、普通自動車免許を取得したほうがよいでしょう。

また経理や財務などの職種にチャレンジしたい人は、日商簿記などをとっておくとよいアピールポイントになります。転職活動で必ずしも資格取得をする必要はありませんが、志望する職業で資格を持っていると有利に働く場合は取得を検討してみることをお薦めします。

方針が決定したら転職までのスケジュールを立てる

次に転職までの大まかなスケジュールを立てましょう。

転職するにあたり少なくとも5社は面接を受けることになります。1社ずつにおいて3回ほど面接があると仮定すると面接回数は15日ほどとなるため、少なくとも2か月は転職活動期間が欲しいところです。

また現在の職場に退職の意向を1か月前に伝える必要があるため、転職活動期間2か月、引き継ぎ期間1か月で転職開始から3か月後の退職が最短のスケジュールでしょう。現職の業務が忙しい場合はもっと転職活動期間が長くなります。

しっかりとスケジュールを作成すれば、転職活動においても現職の引継ぎ作業においても先回りして準備することができます。

転職の流れ3.転職活動を行うための準備をする

今後の転職活動の方針を決めた際に、今持っているスキルでは目標に達成しないということもあります。
先程のゲームのお話で言えば、自分の武器を把握し方針を設定したうえで足りない部分をレベル上げするといったイメージです。

資格を取得したり、スキルに磨きをかけたり実際に装備を整えましょう。

仕事が見つかるまでの資金の確保

転職活動をするにもお金が必要です。転職活動をするあたって、転職活動に必要な資金と当面の生活費を確保することが必要です。
まずは転職活動に必要な交通費です。先述の通り、転職先が決定するまでに5社は受けることになるでしょう。1社あたり3回は面接し、かつ1回の交通費を1,500円と想定すると、22,500円は必要となります。

またスーツや靴など転職活動で必要なものを取り揃える必要があれば、それらの費用も用意しましょう。また転職してすぐ給与が振り込まれるわけではないため、3か月分ほどの生活費は確保しておくと安心です。

免許や資格を取得する

前述の通り、転職活動をするにあたり資格を取得する必要があれば取得をしましょう。
どの業種に転職するにあたっても、TOIECや簿記、MOSの資格を取得しておけば、自身のスキルをアピールすることができ転職活動で有利に働くでしょう。営業職希望の場合は普通自動車免許の取得を強くお勧めします。

面接のときに必要な書類やスーツの準備をする

またスーツや靴、鞄など面接で必要なものがある場合は準備を始めましょう。
まず転職活動の際のスーツについてですが、リクルートスーツを避けてビジネススーツを着るようにしましょう。

企業の採用担当者は転職者に社会人経験を求めているためリクルートスーツは不適切です。社会人のスキルを持っている即戦力と見てもらえるような服装をこころがけましょう。

そのほかのストッキングや靴や鞄、コートといったものも、足りない場合はしっかりと準備をしましょう。

見落としがちですが、美容室に行き髪の毛を整えることも必ず行いましょう。

転職の流れ4.仕事の募集情報をチェックする

此処まで準備が整ったら、さっそく求人情報をチェックしましょう。

転職活動は情報戦です。できるだけ多くの情報を取得するように努めましょう。

ハローワーク・就職情報サイトに登録して仕事を探す

まずは就職情報サイトに登録してお仕事を探しましょう。リクナビやマイナビ、doda、エン・ジャパンなど有名どころのサイトは少なくとも一つ登録するようにしましょう。

すでに退職をしている場合は、ハローワークも登録することをお薦めします。

転職サイトについては「20代・第二新卒に強い転職サイトを厳選!おすすめを比較・ランキングしました」や「IT業界に強い転職サイト・転職エージェントのオススメはココ!【比較ランキング】」をご覧ください。

アラートを上手に活用して素早く情報をキャッチする

転職活動では情報をどれくらい収集できているかが勝負の分かれ目となることが多いです。そのため情報を見逃さないために、Googleアラートなどを活用して情報をキャッチすることもおすすめです。

Googleアラートは自分が情報収集したいキーワードに関連する最新情報を通知してくれるサービスです。志望する業界や会社のキーワードを登録しておけば、自然に新情報が入ってくれば通知してくれます。

タウン誌は意外と情報量が多くおすすめ

求人媒体へのこだわりを捨て、広く情報を収集することも重要です。

意外ですが、タウン誌には創業したての面白い会社などの採用情報が載っていたりします。それ以外にも地域に密着した企業など多くの情報が載っているため活用していきましょう。

転職の流れ5.やりたい仕事を探して応募する

情報収集ができたら、求人情報の中からやりたい仕事を見つけ出し応募をしましょう。

一般的なエントリー数は一人当たり20社、少なくとも15社くらいといわれています。多くの会社を並行して面接を受けるのは大変なこともあると思いますが頑張っていきましょう。

応募のための書類を作成する準備をする

応募書類を作成するために履歴書の購入、そして履歴書に貼る写真や履歴書を入れるクリアファイルも準備したほうが良いです。

履歴書に貼る証明写真は身なりを整え、スピード写真ではなく写真屋で撮影した写真を利用しましょう。

服装はスーツに白シャツ、男性の方はネクタイを締めて撮影しましょう。

女性の方は一つに髪の毛をまとめるのもよいですが、新卒のような印象を与えてしまうためハーフアップのほうが好印象です。

履歴書を作成する

準備が整ったらさっそく履歴書を作成しましょう。最近は履歴書をPCで作成する人もいますが、採用担当者によってはPC作成の履歴書を嫌う人もいます。なるべく手書きで作成するほうが無難です。

また面倒と思われるかもしれませんが履歴書の内容は使いまわしをせず、応募する企業にあわせて自己PRできる内容にカスタマイズしましょう。一気に書類選考通過率が上がると思います。

書類に不備がないかチェックして応募する

応募書類にミスがないか必ずチェックしてから応募をするようにしましょう。

応募書類のミスは注意力がないのではないかなど、仕事上の能力まで疑われてしまいます。大変もったいないことなので、書類に誤字や脱字がないように注意をしましょう。

転職の流れ6.面接を受けるための準備

書類選考が無事通過したら次は面接です。面接はおおむね人事担当者面接、次に部門担当者面接、最後に社長・役員面接という流れで行われます。

面接は緊張してしまって上手く話せないという人もいるかもしれません。

でもしっかりと事前準備をすれば、心配する必要がありません。以下に面接を受ける際の準備事項をまとめました。

面接の流れを頭の中に入れておく

面接時は緊張するもの。その為しっかりと事前準備をしておくことが必要です。
面接の流れは自己紹介、現在までの職務経歴の紹介、転職の理由、志望動機、採用担当者からの質問、そして採用担当者への逆質問という流れで行われます。
それぞれの回答をあらかじめ考えておきましょう。

失礼がないように話し方などのマナーを覚えておく

採用の可否を決める要因には、もちろん志望理由やスキルなどの面接の内容があります。しかし採用担当者が志望者に抱く印象もかなり大きな要因です。

能力的には申し分がなかったにも関わらず、面接時の態度が良くなく採用を見送りにしたという話はよく聞きます。

採用担当者によい印象を持ってもらうためにも、面接でのマナーやなどしっかりとした話し方を身に着けておきましょう。

自分のアピールポイントを短くまとめておく

面接の中でいきなり自己アピールを求められることも多々あります。いつでも採用担当者へ自己アピールができるように、伝えたい内容をまとめておきましょう。

また自己アピールの内容は毎回同じではなく、面接をする会社ごとに内容を変更しましょう。採用担当者が欲しいと思うような自己PRを準備しておくことが必要です。

企業が求める人材とは何かを考える

日常の自己紹介でしたら好きなように自分を語ればいいですが、転職活動ではそういうわけにいきません。企業に採用してもらえるような自己PRをする必要があります。その為には、自分が応募する会社がどのような人材を求めているのか、求人情報や会社のホームページ、もしくはエージェントに聞いてみたりすることで情報を集めましょう。
そして自分の持っているスキルや強みと会社が求める人材の要素とを掛け合わせた内容で自己PRができれば、採用担当者も活躍してくれる人材と判断してくれるでしょう。

最近では、IT企業も人気で、特にエンジニアは多くの企業で求められています。
未経験でもエンジニアを目指せる状況なので「【無料あり】本気でオススメしたいプログラミングスクール3つ【実際に受講した】」などを参考にスキルを身につけるのもいいでしょう。

まとめ

転職を決意したらまず自分自身のスキルや経験を棚卸しましょう。その棚卸しした経験をもとに、どういった会社に転職したいのか自分の考えを整理しましょう。
もし自分が働きたい環境と今の自分のスキルに乖離がある場合は資格を取得したり、もしくはスキルを磨くようにしましょう。
次に実際に情報を集め求人へ応募をして選考を進めてください。転職活動には資金も必要になってくるのであらかじめ貯金をしておくといいでしょう。
転職活動というと、とりあえず興味のある会社へ応募しようと考えられる方もいるかと思います。応募をする前に一歩踏みとどまり、まずは自分自身の見直しと転職活動の方針決定を行いましょう。しっかり戦略を立てれば転職活動は成功します!









この記事をかいた人

Web系企業のプロデューサー。大手でエンジニア見習い→ベンチャーでディレクター→ソシャゲの会社でプロデューサー。