こんにちは。
いよいよ2018年も4分の1が終わり、新年度を迎える人も多いのではないでしょうか。
3月もさまざまなサービスがリリースされました。
今月も、話題になったイケてるWebサービス&アプリをピックアップして紹介します。
SHACA SHACA!!
2秒で飲食店を教えてくれるグルメアプリ。
その名の通り、シャカシャカとスマホを2秒ふることで、現在の位置情報から周辺の飲食店をランダムで提案してくれます。
2秒で見つかる、というのも強烈なキャッチコピーですが、提案される飲食店の情報は、マップと電話をするボタンのみ、ということころも特徴的です。
ジャンルや評価、写真などは一切表示されないので、行ってみるまでどんなお店かわからないという仕掛けが面白いです。
現在はiPhoneアプリのみでの提供となっています。
NYAGO
匿名でチャットのやりとりができるアプリ。
チャットを受けたいユーザーは各SNSで募集できますが、チャットを送る側は匿名となっています。一度チャットがはじまるとやり取りは何度もできますが、毎朝6時にはすべてのチャットが削除されるというのが特徴。
匿名質問サービスなどが流行した昨今のトレンドと、中高生をターゲットにアプローチした作りで、今後の展開にも期待です。
モナバコ
モナコイン付きで質問ができるサービス。
質問者は任意のモナコインとともに質問ができ、回答者は質問に回答することで付与されたモナコインをもらうことができます。
サービスの形態としては質問箱などと似ていますが、モナコインをつけて質問できるのは、回答側のモチベーションにもなりますね。
もし回答がない場合は、3日たつと返金もされるので安心です。
audiobook.jp
月額定額でオーディオブックが聴き放題のサービス。
オーディオブックサービス大手のFebeがリニューアルしたかたちになっています。
ユーザーは月額750円を支払えば対象となる1万点以上のオーディオブックが聴き放題。全体としては約2万3千冊ありますが、聴き放題対象以外は従来どおり個別購入です。
amazonのAudibleや、スマートスピーカーの普及によって本を耳で聴く文化が拡がっていきそうですね。
mint
個人や組織が簡単にオリジナルポイントを発行できるサービス。
過去に「シナプス」というオンラインサロンをやっていた田村氏の新しい挑戦です。
昨今流行りのトークン販売ではなく、基本的には発行者が無料で配り、ポイントがたまれば用意された特典を得ることができるというもの。
現在はティザーサイトのみですが、今後の本リリースが楽しみです。
Yenom
ビットコインキャッシュ専用のウォレットアプリ。
英単語アプリのmikanの運営からリリースされます。
BCHの送金や受け取りができるほか、決済にも利用できるとのこと。
ほかのウォレットのようにさまざまな通貨を保管するわけではなくBCHに絞ることでシンプルに使えるようになっているのが特徴です。
FaceVTuber
ブラウザ上でだれでも簡単にVTuberになれるサービス。
ソフトのインストールや複雑な設定はなく、WebカメラとマイクですぐにVTuberになれることが特徴。
自作のMMDも使えるほか、録画&録音もできます。
勢いをみせているVTuberにすぐになれるのは魅力的ですね。
Lndr
お金の貸し借りを帳消しにできるアプリ。
だれかにお金を貸したり借りたりした履歴をブロックチェーンに記録し、次回の起動時にETHで支払いされるという仕組み。
ETHはその時点でのレートで計算されます。
dappsはさまざまなサービスがでており、これからどのように普及していくか注目したいところですね。
テクノロジア魔法学校
ディズニーのキャラやストーリーを使ったレッスンでプログラミングなどが学べる教材。
サービスというかは教材ですが、話題になったので紹介します。
ライフイズテックがディズニーとライセンス契約し実現したことで話題になりました。
コースとしては、メディアアート、ゲーム制作、Webデザインの3つが用意されています。
ディズニーとプログラミングは一見結びつかないですが、とっつきやすくなることは間違いないでしょう。
Uber Health
Uberがスタートした患者と医療機関のための配車サービス。
患者からの予約が入れば、医療機関側がUberへの配車を依頼し、患者を迎えにいくという仕組みです。
スマートフォンを持ってなかったり、公共交通機関での移動などが困難な人でも医療機関へ送り届けることができるのは素晴らしいですね。
日本とも相性の良さそうなサービスです。
mojimo
フォントワークスによるフォントパッケージサービス。
キャッチコピーは「ちょうどいい文字を ちょうどいい価格で」。
フォントワークスに収録されているフォントを、テーマごとにパッケージ化し、年間定額制の価格を抑えて提供するというサービスです。
第一弾は「mojimo manga」。
有名アニメや漫画のフォントが36書体収録されてなんと3600円/1年。
これからもさまざまなテーマで提供されるとのことなので、いままでフォントワークスの契約に迷っていた人も要チェックです。
Google Domains
Googleが提供するドメイン管理サービス。
以前は特定の国のみでの提供でしたが、ついに日本に対応しました。
ドメインの取得&管理の点では、お名前.comなどのレジストラと基本的には同じですが、Googleのほかのサービスとの連携がスムーズなのが特徴です。
例えば法人であればG Suiteを利用して独自ドメインメールを利用しているところが多いと思いますが、Google Domainsでドメインを取得することでワンクリックでメールを設定できます。
まとめ
今月も多くのサービスがありました。
気になったものがあればぜひ使ってみてください。
また、いつも多くのプレスリリースの送付やタレコミなどありがとうございます。
引き続きよろしくお願いいたします。