2018年も1ヶ月がすぎました。
1月はコインチェック社の事件が世間的にも注目され、仮想通貨がより認知されるようになった月でした。
そんななか、1月もさまざまなサービスがリリースされているので、いくつかイケてると思ったサービスを紹介していきます。
CAMPFIRE Fireball
CAMPFIREからリリースされた、分散型のライブファンディングサービスです。
クラウドファンディングといえば、多くの場合、プラットフォーム上でプロジェクトを探して支援するというのが通例です。
CAMPFIRE Fireballは、そのファンディング自体を各動画プラットフォーム上から行えるようになるというのが特徴です。
YouTubeやニコニコ生放送、SHOWROOMなどの生配信サービス上でプロジェクトが連携されており、配信者とリアルタイムにコミュニケーションをとりながら支援をすることができます。
いままでにないクラウドファンディングの方法ということで、今後どのように盛り上がっていくのか楽しみです。
Ginco
仮想通貨のオンラインウォレットアプリ。
仮想通貨ウォレットは取引所や販売所サービスをそのまま利用しているひとも多いのではないでしょうか、
Gincoは、ウォレットに特化したアプリで、セキュリティ面をクライアント型(秘密鍵を運営会社ではなくユーザーが管理)にすることでハッキングのリスクを減らす工夫がされています。
2018年1月はコインチェックの事件など仮想通貨のセキュリティについて大きく注目されました。
ウォレットサービスはいくつかあるので、改めてご自身の資産の管理について考えてみてはいかがでしょうか。
SPOTSALE
お店の会員権を発行&売買できるサービス。
飲食店や美容院などがサービス上で優待付きの会員権を発行し、ユーザーは発行された会員権を購入することができます。
また、その会員権自体をユーザー同士で売買することも可能。
お店にとって新たな収入源となり、ユーザーにとっても特別な体験ができそうで、今後どのように使われていくのかが楽しみです。
Die With Me
スマートフォンの充電が5%未満になったときだけ使えるチャットアプリ。
外出先などのスマホの充電が残り数%になると焦りますよね。
電源がある環境にいくまで、ただただ0%にならないことを願うしかありません。
そんな、焦りや諦めの感情を世界中と共有できるのがこのアプリです。
4%になった瞬間にログインすることができ、その瞬間自分と同じ境遇のひとたちがつぶやいています。
ただただ嘆いていたり、楽しくグローバルに会話をしていたり、時には連絡先を交換しようとするひともいます。
もちろん、0%になった瞬間に強制退場。
そんな儚くもユニークな環境でコミュニケーションを楽しんでみてはいかがでしょうか。
PICOL
ゲームやDVDに特化した即現金化アプリ。
即現金化といえばCASHやメルカリNOWが話題になりましたが、PICOLは商品の写真ではなく、DVDなどのパッケージに記載されているバーコードを読み取ることで査定されることが特徴です。
もちろん、査定がその場で行われたあと、日時を決めて集荷も行ってくれます。
Adele
世界中のさまざまな企業やサービスのデザインシステムが検索できるサイト。
AudiやIBMなどのメーカーから、DropboxやGithubといったWebサービスまで、55コ(2/2現在)のデザインシステムが登録されており、タイポグラフィーやカラーパレット、JSの使用フレームワークやライブラリなどさまざまなアプローチで検索できます。
(PCの場合、企業&サービスが縦スクロール、検索が横スクロールです。)
世界中の有名サービスがどのような考え方で構築しているのかを知ることで、自社のサービスに活かせる部分があるかもしれません。
G-tax
仮想通貨の取引履歴から利益を自動計算してくれるサービス。
仮想通貨の盛り上がりによって、国内でも多くのひとが利益をあげています。
また、取引所も国内や海外問わず多くのサービスが存在し、それらをいくつか併用しているひとも多いでしょう。
そうなってくると、大変なのが利益の計算です。
仮想通貨取引による利益は確定申告が必要ですが、いくつかの取引所のさまざまな仮想通貨で利益がでていたり、海外取引所だとそもそも円貨での換算が必要だったりと、自分で計算を行うのは骨が折れる作業です。
G-taxは、そういった面倒だけど重要な作業を、取引履歴をアップロードすることで部すべて自動でやってくれるという便利なサービスです。
Raiot
シンプルなイラスト共有サービス。
Peing(質問箱)の制作者による新しいサービスということでイラストレーターを中心に話題になりました。
『複雑になりすぎたイラストSNSに反乱する時が来た』をコンセプトに、徹底的に機能を減らし、簡単かつ気軽にアップロードできるというのが特徴です。
ランキングや細かな設定などは一切なく、アップする側も見る側も気軽に利用することができます。
今後、どのようにのびていくのか注目です。
Sigene 駅名標ジェネレーター
オリジナルの駅名標が作成できるサービス。
駅名を自由に設定できるだけでなく、フォントやカラー、LED点灯のありなし、路線の分岐表示など非常に細かく設定できるのが特徴です。
オリジナルの駅名標画像を作成してシェアする、というだけのシンプルなサービスですが、制作者の本気が垣間見える面白いサービスです。
Techme
プログラミングを学びたい人とエンジニアのマッチングサービス。
エンジニアは空き時間に、プログラミングを学びたいひとに教えることで報酬を得ることができ、学習者側は気軽にメンターに聞くことができます。
プログラミングを学びはじめた人にとってはエラーや実装方法など、解決方法が全くわからずにつまづいてしまうということがしばしばあります。そんなときに、気軽にアドバイスをくれるメンターがいると今後の学習において心強くなるのではないでしょうか。
まだローンチされていないため詳細はわかりませんが、メンター側は30分単位で時間と報酬を自由に決めることができ、やりとりはビデオチャットを利用するとのこと。
まとめ
仮想通貨やライブ配信といったトレンドサービスから、個人のユニークなサービスまで10コ紹介しました。
気になるものがあればぜひチェックしてみてくださいね。
※タレコミも募集しています。問い合わせフォームよりお送りください。