アイデアの発想法!誰でも企画屋になれる10個の方法

アイデアを瞬時にいくつも出せる人や面白い企画がすぐに出せる人が世の中にはいます。

アイデアマンや企画屋になれるかどうかは先天的なものではなく、発想方や方法論をしっていれば誰でもできる後天的なものです。考えるためのツールさえあれば、誰でも面白いことをポンポン思いつく企画人間になれます。

そこで、今回はアイデアを出したい時、新しいひらめきが欲しい時に使うツールや発想法を10個ほど紹介いたします。

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誰でも簡単にアイデアを出すことができるオススメアイデア発想法10選

1.KJ法

KJ法は自分が思いついたアイデアをひたすら付箋や白板になどに書き出し、そのあとに、カテゴリー、グループ分けをし、整理するという方法です。文化人類学者である川喜田二郎氏が考案したことからイニシャルをとってKJ法と名付けられました。
自分一人でアイデアを出したい、頭の中を整理したいという時に使える方法です。

2.希望点列挙法、欠点列挙法

希望点列挙方は「こうすればもっと良くなる」というポジティブなアイデアを思いつく限り書き出しその中から現実的なアイデアを抽出するという方法です。

対して、欠点列強方は希望列挙法とは真逆のやり方で、「こうすれば悪くなる」というネガティブなアイデアを思いつく限り出して、そこからそのアイデアを解決するためにはどうすればいいのかを拾い出していく手法です。

二つの方法どちらも、現実味はなくてもひたすらアイデアを出していくことが大切です。

3.マンダラート

メジャーリーガ、二刀流で有名な野球選手、大谷翔平選手が高校時代やっていたことでよく知られるようになったマンダラート。9個のマス目(3×3)が書かれた紙やホワイトボードを用意し、そのマスに思いついたことを埋めていきます。発想するテーマを真ん中に書き、周りの8つのマスに関連するアイデアや思いつきを書いてきます。

記述した8マスの中の1つを、さらに9個のマス目が書かれた別の紙の真ん中にセットし、再び関連するアイデアを埋めていきます。あとは満足するまでこの工程を何度も繰り返すだけです。具体的にやり方を解説していきます。

STEP1:9つのマス目がある紙を用意

STEP2:マス目を埋めていく

1つのテーマ(今回の場合は「鞄」)を決めて、周りの8つのマス目に関連するアイデアを埋めていきます。

STEP3:発想をさらに広げる

今回の場合は8つの中から「色」というテーマを選び出し、ふたたびマス目を埋めていきます。深く考えすぎず、思いついたことをポンポンと埋めていきます。ちなみに、大谷翔平選手のマンダラートは以下の写真です。

AndroidではIdea Frameworks、iphoneではMandalArtというアプリを利用することで、簡単にマンダラートを利用することができます。

マンダラートを活用することで、発想力を広げ、普段なら考えもつかないようなことを発想することができます。

4.ブレインストーミング

ブレインストーミングは3~6人のグループになって行うアイデア発想法です。

複数人で大量のアイデアを出し合う手法で、1人では到底思いつくことができないようなアイデアを大量に出すことができます。会議に参加するメンバーを違った考えを持つたちにすることにより、アイデアの相乗効果をおこしユニークなアイデアを生み出していきます。

ブレストのルール(4原則)

ブレストを行う際には、守らなければならない4つのルールがあります。

  1. 批判はしない
  2. たいしたことのなさそうなアイデアも歓迎する(自由奔放)
  3. 質より量を重視
  4. アイデアを連想、結合し便乗する

ブレストの進め方
また進行役の進め方次第で、質の高い会議にも低い会議にもなります。

  1. 目的の明確化
  2. 背景の異なるメンバー集め
  3. 制限時間を意識する

ブレストの詳細は、下記のcreiveの記事をご覧ください。

ブレストを行う5STEP!必ず守るべき3つのルールと進め方

ブレストを捗らせる3つのツール(マインドマップ)

もちろん一人でもブレストはすることができます。そんなときは「ひとりブレスト」を利用することをオススメします。

「ひとりブレスト」は対話形式になっていて、テーマを与えると質問がどんどん投げられてきます。その質問に答えていくことで、自然にブレストができていくというものです。

例えば、あなたが「介護」に関して新規事業を考えているとすると、ブレストの質問には「介護を一言でいうと?」「スティーブ・ジョブスだったら介護のサービスはどんなのを考えつく?」などの質問がコンピュータからされます。
全く予想しなかった質問がなされるかもしれませんが、その質問に答えることで思わぬ発見を得られるかもしれません。

⇒ ひとりブレスト

5.シックハット法

シックハット法は、6人で行う発想法で、「客観的」「感情的」「否定的」「肯定的」「創造的」「思考的」という、6つの異なる視点から考えるアイデア発想のフレームワークです。それぞれが上記6つの役割、視点を演じ、異なる考え方が集結することで、アイデアを生み出すことができます。

白い帽子:客観的思考
客観的な情報や実際の数字から、何が事実かということを考える方法。自分の意見は出さずに客観的に発想をする。

赤い帽子:感情的思考
直感、勘などの感覚的な面からアイデアを考える方法。アイデアに対して思った気持ちを素直にそのまま発信します。

黒い帽子:否定的思考
否定的な視点で物事を捉える方法。自分や誰かが出したアイデアの欠点を見つけ出してあえてリスク面を語ります。

黄色い帽子:肯定的思考
基本的にすべての意見を肯定的に捉え、ポジティブな意見を見つけ出す方法。実際に実現した際に得られるメリットなどを多く語ります。

緑の帽子:創造的思考
物事をクリエイティブにとらえ、自分の考えをありのままに伝えます。創造的なアイデアを思いつくままに多く語ります。

青い帽子:思考的思考
会議の進行や調整を行います。アイデアを俯瞰的にとらえ、体系的な意見を出します。

ブレインストーミングと異なり、全員が違う思考、視点からアイデアを出すのが特徴です。

6.アイデアしりとり

数人以上のグループで行うアイデアしりとりは、ゲーム感覚で行うことができるアイデア発想法です。テーマを決めて、そのテーマに関連のある言葉だけでしりとりをしていきます。ゲーム感覚で楽しめるため、脳が活性化しやすく、勝負事であるので他の人よりも面

白い言葉を投げかけたいという意識から思わぬアイデアが生まれることがあります。

7.逆張り思考法

逆張り思考法は固定概念にとらわれないようにするためのアイデア発想法です。
自分の中で常識となっているもの、当然だと考えているものなどを敢えて逆に考えてみるとどうなるかをイメージします。

例えば、沖縄に旅行へ行くのは夏場。冬に観光へ行く人はほとんどいないという自分の中で固定概念があったとしたら、敢えて冬場に沖縄に旅行へ行ってみる。そうすると今まで自分が見たこと、考えたことのないような景色や考えが浮かぶかもしれません。当然となっている考え、固定概念をひっくり返すことで、いつもとは違ったアイデアを出すことができます。

8.オズボーンのチェックリスト

オズボーンのチェックリストは、ブレーンストーミングの発案者である、A・F・オズボーン氏が生み出した発想法で、9つの項目に合わせてアイデアを考える手法です。

9つの項目とは、「転用」「応用」「変更」「拡大」「縮小」「代用」「再利用」「逆転」「結合」の項目で、文章にすると以下のようになります。

  • 転用:他に使い道を探す
  • 応用:類似物を探す
  • 変更:変えてみる
  • 拡大:拡大してみる
  • 縮小:縮小してみる
  • 代用:置き換えてみる
  • 再利用:配置や並びを換えてみる
  • 逆転:逆にしてみる
  • 結合:組み合わせてみる

テーマを決めると、あとはこの9つのリストに合わせて、テーマを深堀りし下記の図にアイデアを埋めていきましょう。

違った視点からテーマを見つめ直すことで新たなアイデアを見つけ出すことができるかもしれません。

9.SCAMPER(スキャンパー)法

SCAMPER(スキャンパー)法は、ボブ・エバール(Bob Eberle)によって開発されたアイデア発想ツールです。オズボーンのチェックリストを覚えやすいように改良したもので、7つの質問の頭文字から「SCAMPER」と呼ばれています。

S:置き換える(Substitute)
C:組み合わせる(Combine)
A:当てはめる(Adapt)
M:修正する(Modify)
P:別の使い道を考える(Put other purposes)
E:余計なものを削る(Eliminate)
R:並び替える、逆にする(Rearrange/Reverse)

SCAMPER

商品企画やサービスの発案などには適する発想法ですが、俯瞰しなければいけないビジネスモデルを検討する際などには使えない方法です。

→SCAMPER法

10.マインドマップ

最後に紹介する方法がマインドマップを利用する方法です。アイデアを書き出し、視覚的に整理することでどんなアイデアがどのカテゴリーの中に入り、いくつの種類のアイデアが今までに出てきたのか理解することができます。セントラルイメージというメインテーマを中央に置き、そこからブランチと呼ばれる枝を自由に伸ばして行くことでアイデアの「脱線」を誘います。脱線が多ければ多いほどアイデアは派生していき、その中から面白いものを拾うというのがマインドマップの使い方です。アイデアをカテゴリーごとに仕分けするため、思考が整理されます。

もしもあなたがオンラインでチームとアイデア発想をしたい場合は、マインドマップツール「Mind Mister」を利用することをオススメします。

MindMasterは視覚的にアイデアを共有することで、遠くに離れた仲間とでもブレスト、アイデアのメモとり、プロジェクトの計画やその他のクリエイティブな作業を共有することができます。

MindMister 公式サイト

ダウンロードをする必要がなく、会員登録をするだけで利用することができるので素早く使うことができます。

以上が10個のアイデア発想法です。

まずは自分でできそうなのを選び実践してみることが大切です。実際に利用して見ましょう。

アイデアを出すときに気をつけるべきポイント

では最後にアイデアをだす時に気をつけるべきポイントを解説していきます。

あなたは今、誰もが見たことのないアイデアを生み出そうと必死に考えていませんか?

しかし、アイデアを生み出す父であるジェームス・W・ヤングによると「アイデアとは既存の要素の新しい組み合わせ以外の何ものでもない」と語っています。
つまり、まだ誰も見たことがないものを創出するのではなく、誰もがしていることをいかに他のものと組み合わせるかがアイデアである、とジェームズは解いています。さらに、こうした組み合わせをうまく見つけだす(アイデアを生み出す(才能)については、「事物の関連性を見つけだす才能に依存する」と結論付けています。

いいアイデアというのは既存のアイデアの組み合わせです。

いきなりすごいアイデアを生み出そうとするのではなく、既存のアイデアの組み合わせというのを頭に入れておいてシンプルにアイデアを組み合わせることを意識して見ましょう。

以上がアイデアをだす時に気をつけるポイントです。

まとめ

いかがだったでしょうか。
最後で解説した通り、アイデアというのは既存の要素の組み合わせです。

今回紹介した10個のアイデア発想法を使っていいアイデアを見つけてみてください。

この記事が少しでも参考になれば幸いです。









この記事をかいた人

creive編集部

creive(クリーブ)編集部です。世の中に存在する"クリエイティブ"なものごとを、"アーカイブ"していきます。