こんにちは。
今日は、大阪市阿倍野区にある「文の里(ふみのさと)商店街」の斜め上をいくポスター第二弾をご紹介します!(第一弾がみたい人はこちらから & 全てのポスターがみたいという方はこちらから)
ビューティーショップ ドリアン
男のために化粧してるうちは、お子ちゃま。
もうメイクの流行、三周してもたわ。
鰹節 須崎屋
釣られて 干されて 削られて いい味出して 捨てられる。鰹節だよ人生は。
カツオからカツオ節。これって立派な出世魚ですよね?
ギフトと雑貨 マエダ企画
どうして当時の私がこれを仕入れたのか、誰か知りませんか?
下村電機
もしもし下村さん?もしもし?
下村さん、テレビがつまらんのですけど。
(アフターサービスの限界に挑戦。)
大塚花店
自分を褒められるより、花を褒められるほうが嬉しいわ。
家におっても、結局花の世話してる。
アクセサリショップ999
お父ちゃん、金婚式はデパートで買うてや。
おばあちゃんが付けると、ほんまにダイヤみたいやな。
ミートショップ 大阪屋
あんた、また利益考えずに値段つけたやろ?
赤いのは お肉だけにしときや。商売の赤は許さへんで。
久保書店
街の名前が「文の里」やのに本屋がつぶれたらあかんやろー?
立ち読み ほんまはあかんねんけど まあでも、ええで〜。
好きな本は、検索からやなくて ふと出会うもんちゃうかな。
セラーズかとう
酔ったふりするから、家まで送るふりをして。
この一杯が終わるまでに、言わなきゃいけないことがある。
ふくとみ接骨院
祝!高齢化社会
めったに席を譲ってもらえない
デリカショップ コバヤシ
名前は知らなくても、好物は知っている。
お母さんがいない人のお母さんは、誰がするんだろう。
麺処 あたごや
食べても、食べても、食べても、食べても、また食べたい。
生菓子 富士屋
赤飯が売れた。今日も、誰かが誰かを祝っている。
小松豆腐店
パパでちゅよ!
魚心
「Human Print Poster」というタイトルで、カンヌデザイン部門のファイナリストに残っています(2014年9月19日時点)。
店主がイチバン、大物や。
店主がイチバン、ぴっちぴち。
西尾三彦(店主)
鮮魚店「魚心」の西尾三彦さんは「うまいこと形が取れた。とにかく笑うてもろたらよろしいわ」とおっしゃっています。
いかがでしたか?
第一弾でとりあげた広告も素晴らしかったですが、第二弾も相変わらず素晴らしいですね。商店街の活気を取り戻そうと大阪商工会議所が、商店街のPRポスター約200点を、電通関西支社に依頼して制作しました。制作したのは電通関西支社の若手クリエーター60人。
「ポスターをみて商店街を知った」「実際に行ってみた」などという声などもあり、キャンペーンが地域に影響をもたらすということは、やはり素晴らしいことですね。
興味がある方は、ぜひ一度訪れてみて下さい。
【第一弾】
【予想外】斜め上をいく文の里商店街のポスター25点(第一弾)
【関連リンク】
文の里商店街ポスター総選挙
商店街ポスター展(Facebookページ)
魚屋の主人の魚拓をとる – デイリーポータルZ