2017年もついに終わりを迎えます。
今年もさまざまなサービスやアプリがリリースされたり、逆にクローズしたりしました。
12月はわりとリリースが落ちついていた印象ですが、2017年最後の、話題になったイケてるWebサービス&アプリを紹介します。
レターポッド
気になる人や感謝を伝えたい人にレターを送れるサービス。
キングコングの西野亮廣氏が代表を務める株式会社にしのあきひろからリリースされました。
レターボッドの特徴は、レターを送りたい側が1文字5円で購入したポイントを使ってメッセージを送るということ。
文字を有料で購入するため、無駄が削ぎ落とされた本当に伝えたいことだけが書かれたレターが届きます。
現在はβ版とのことですが、初日のユーザ数は5000人を超えたそうです。
今後のアップデートにも期待です。
stone
日本語の文章を書くことにフォーカスしたテキストエディタ。
広告やデザインの制作を主とする日本デザインセンターからリリースされたことでも、ライターや編集者の間で話題になりました。
極限までシンプルに削ぎ落とされた機能と、日本語が美しくみえる書式、そして縦書き対応、というのが主な特徴ですが、コンセプトの通り書く気分を高めてくれます。
現在はMac向けアプリケーションのみのようです。
文章に集中したい、縦書きを綺麗にかきたいライターや文筆家におすすめです。
viola
印刷&出版に特化したオンラインエディタ。
HTMLファイルを編集するかたちで文章を執筆していくWebベースのエディタですが、特徴的なのは印刷物でも美しいレイアウトとタイポグラフィが実現できることです。
プレビュー機能が優れており、PCやスマホ、PDFでのレイアウト確認が容易という点もありがたいところです。
現在は、ファイルの保存先がPCのみですが、今後のアップデートではオンライン上に保存されるようになるそうなので、さまざまな環境での執筆が可能となりそうです。
Taiken.tv
全国のVR施設を検索できるサイト。
フリーゲームやVRのニュースメディアを運営しているMogura社が運営&開発しています。
近年、VRを使ったアミューズメント施設が急速に増えてきていますが、遊園地や水族館のように情報がまとまっているサイトやページはあまりありませんでした。
今後、デートやレジャーで遊園地などと同じように選択肢に入るであろうVR施設が探せるようになるのは便利ですね。
まだ体験したことがない人は、お近くのエリアにないか調べてみてはいかがでしょうか。
作業してくる
作業することを前提にしたBGM配信サイト。
作業が捗りそうなオリジナルのBGMが流れ続けるプレイヤーと、備忘録という名のシンプルなタスク管理機能が用意されています。
配信されている楽曲はすべて権利者に許諾を得ているとのこと。
「開いておくと作業が捗る」をコンセプトに時間を意識できるサイトづくりを目指しているそうなので、作業に集中したいときに開いてみてはいかがでしょうか。
Aidemy
AI分野のプログラミング学習に特化したオンライン学習サービス。
環境構築一切不要で、Pythonやディープラーニング、機械学習などの基礎から演習まで学ぶことができます。
AI分野は引き続き盛り上がりをみせており、エンジニアの需要も高まっている一方、まだまだAI分野を得意とするエンジニアも少ないです。
他のプログラミングサービスはどちらかというとRubyやPHPなどメジャーな言語をプログラミング初心者向けに提供していますが、Aidemyは新たな分野を学びたいエンジニアに向いていそうなコース内容となっています。
タベリー
毎日の献立を簡単に作成することができるアプリ。
アプリから主菜・副菜・汁物をそれぞれタップするだけで最適なレシピを提案してくれます。
また、提案レシピから買い物リストを作成してくれるので、必要なものをすぐに揃えることができます。
レシピサイトはたくさんありますが、そもそも何を作ればいいかわからない人にとってありがたいアプリですね。
料理経験や知識がなくても、提案されるままに手を動かせば献立通りの料理が完成するのは料理初心者の助けにもなりそうです。
サウナイキタイ
全国のサウナ情報を探せるサイト。
サウナ好きの有志によって作られました。
住所や料金などの基本情報や、アメニティーの充実度のほか、サウナの種類やTVのありなしなし、水風呂の水深といったかなり細かい情報まで網羅されており、サウナ好きの要望を満たしたデータベースが作られています。
基本はCGMとして誰でも登録できるようになっているので、まだまだ情報が網羅されていない部分や地域があります。
もし、住んでいる周辺や引越し先などでサウナがあるかどうか知りたかったら利用してみはいかがでしょうか。
fanicon
月額会員制のファンコミュニティアプリが作れるアプリ。
自身のファンだけが集まったクローズドのコミュニティを作成でき、ライブ配信やグループチャットなどを通してファンとコミュニケーションをすることができます。
コミュニティの課金も、無料期間やスクラッチクジの開催など柔軟に設定できるようになっています。
faniconはじめ、月額ファンクラブ系サービスはほかにもいくつか存在しているので、どのようにコミュニティを増やしていくのか気になるところです。
Talkroom
YouTubeをみながらビデオ通話ができるアプリ。
着信などはなく、トークルームに集まるのを待ち、YouTube動画をみながらビデオを通話をして楽しむというもの。
テレビをみながら友人たちど談笑する感覚で、スマホからお気に入りの動画を探しオンラインで談笑するという、今の若い世代のスタイルにあったアプリです。
まとめ
以上、2017年最後のイケてるサービス&アプリの紹介でした!
来年リリースされるサービスやアプリも楽しみです。
気になるものがあればチェックしてみてくださいね!