Facebookで効果の高いクリエイティブの作り方【フォーマット化して成功する】

Facebook広告を出稿するなら必ず作成しなくてはいけない、クリエイティブ。

クリエイティブは、広告業界では制作物の意味として使われています。

クリエイティブの良し悪しによって、広告のCTRは倍以上変わってきて少し、変化を加えるだけで結果が良くも悪くもなります。

せっかく頑張って作ったのに全く効果が出ないなんてこともあれば、1分でささっと作ったものが爆当たりすることもあります。

今回は、少しでも効果のあるFacebookのクリエイティブの作り方を多額の予算を利用して得た情報を基にご紹介します。 

Facebookのクリエイティブを作成する上での考え方

Word Stremの調査によるとFacebookのクリエイティブの平均CTRは0.89%と言われています。

広告を出稿するジャンルによって異なるものの、

美容・フィットネス 1.02%
産業 0.89%
金融 0.58%
食品・飲料 1.20%
趣味・余暇 0.93%
家庭用品 0.71%
インターネット・通信 0.68%
職業・教育 0.55%
ニュース 1.05%
社会活動 0.85%
ペット・動物 1.68%
不動産 0.98%
科学 0.45%

このような形となっています。もっと深掘りすると、同じジャンルでも商材やターゲティングによってもCTRが変動するので一概には言えませんが、100人にアプローチしても1人もクリックしてくれないと覚えておきましょう。

ジャンルによっても異なりますが、CTRが1%を下回るクリエイティブは効果が低いと考えた方がいいです。

関連記事:CTRとは?今更聞けないマーケティング用語の定義から計算・改善方法までを徹底解説

お洒落なクリエイティブは当たりにくい

冒頭でもご説明しましたが、時間をかけて凝ったクリエイティブを作っても当たりづらい傾向があります。

逆に、時間をかけずともシンプルなクリエイティブの方が当たりやすい結果につながります。

広告を見ているユーザーは、日々多くの広告を見ているので広告を瞬時に見分けているとも言われており、

お洒落なクリエイティブ=広告

という認識になっています。

ユーザーは、広告を見ようとFacebookやInstagramを見ているわけではないため広告っぽい投稿はクリックされない傾向にあります。

逆に、お洒落ではなくてもFacebookやInstagramの投稿に溶け込んだような、地味でも投稿のような、何か悩みを解決できるように引き付けてくれるような広告を出稿すると効果的です。

ただし少しだけ脚注しておくと、これも広告出向の目的によって方向性は少し変化します。

多くの広告はCVを目的としているのでお洒落なクリエイティブはクリックされない傾向にありますが、逆にブランドの認知を目的とした場合は、思いっきり凝ってお洒落なクリエイティブにした方がユーザーの記憶に残りやすい場合もあります。

ABテストは必ず行う

Facebook広告を出稿する場合は、

作る→出稿する→終わり

ではなく、必ずABテストをしてどの要素がユーザーに受けているのかを調査するようにしましょう。

広告を出稿するのは無料でできるわけではありません。せっかく広告を出稿するのであれば、1パターンではなく複数パターンを準備してテストを繰り返し効果の高いクリエイティブを見つけるようにしましょう。

Facebookのクリエイティブを作るコツ

効果の高いクリエイティブの作り方をご紹介する前に、まずFacebookのクリエイティブを作る上での基本をご紹介します。

ターゲットのペルソナ設計をする

クリエイティブを作る上での広告を配信したいターゲットのペルソナ設計(人物設定)は必ず行うようにしましょう。

  • 性別
  • 年齢
  • 職業
  • 悩み

最低限でもこれくらいは考えておきましょう。

いくら良いクリエイティブを作成できる能力があっても、ペルソナ設計が曖昧であったり間違っているとクリエイティブはクリックしてもらえません。

関連記事:ペルソナとは?【メリット・デメリットから設定方法まで解説】

遷移先ページと同じファーストビューにする

クリエイティブをクリックしてもらい自社のページや商品ページに遷移してもらうはずです。

その遷移先ぺージのファーストビューや訴求方法は同じにしましょう。

いくらクリックをしてもらっても、遷移先のページに全く別のことが書いてあるとユーザーの離脱率が高くなってしまいます。

必ずFacebookの広告ポリシーは守る

必ずFacebookの広告ポリシーは守るようにしましょう。

広告をクリックしてもらいたいばかりに、過激な写真を利用したり、ありもしない効果や特典を謳ったりするとFacebookのポリシー違反になってしまいアカウントが凍結してしまう恐れもあります。

過大広告は、ブランドイメージの低下にもつながります。

クリックだけではなく最終的な評判のことも考えてクリエイティブを作成するようにしましょう。

関連記事:Facabookの広告ポリシーを徹底解説【審査落ちした理由を知って健全な運用】

Facebook広告で効果の高いクリエイティブ

では広告効果の高いクリエイティブをご紹介します。

CTR高い順番は、

  • 動画広告→CTR3〜10%
  • カルーセル広告(画像)→CTR3〜5%
  • 画像広告→CTR1〜5%

※筆者の運用の平均です。

の順番です。

あまり凝っていない広告が良いというお話を冒頭でしましたが、広告形式単体でみると凝った(作成するのが面倒)な広告の方が反応がいいです。

ただ、動画編集に関しては少し特殊な能力が必要になるので、

画像広告でABテスト→カルーセル広告に移行

が1番費用対効果が高いように感じます。

動画広告

動画プラットフォームや、画像ばかりの広告に飽きを感じているユーザーの考えもあり、動画広告がCTRでみると1番反応が良いです。

  • 実際に使用している動画
  • 商品を開封している動画

など「実際に〜している系」の動画が効果が高い傾向にあります。

ユーザーも実際に使うとどのようになるのかを想像できるので、商品自体に興味を持ちCTRが高くなります。

テキストもあまり入れすぎない方が、効果が高いです。

注意点としては、動画のサムネイルを設定することができるのでサムネイルは商品画像にしましょう。

画像広告

画像広告はカルーセル広告も広い意味で画像広告になるので合わせてご紹介します。

画像広告は商品の画像を使用することが1番効果的です。中でも、

  • 商品がたくさんある画像
  • 商品が対照的に並んでいる画像
  • 商品をたくさん持っている画像

が効果が高いです。「商品がたくさん」という部分がポイントです。

テキストは、Instagramのテキストのようにワンポイントコメントを入れたり、いいねマークを入れると反応がより良くなります。

Facebook広告で効果の低いクリエイティブ

Facebook広告で効果の低いクリエイティブは、「画像」のみです。

画像広告という意味ではなく「画像のみでテキストもない広告」です。

画像のみだと、何の広告なのかユーザーがわかりにくいのが原因で、多くの場合はCTRが1%を下回る結果となりました。

特に、人物が写っている(主に顔)が写っているクリエイティブが反応が悪い傾向にあります。

顔が写っているとその人物の好き嫌いで広告をクリックする傾向にあり、男性の場合だと「この人可愛い」などといった広告の効果を意図していないユーザーがクリックしてしまう原因になります。

特に、顔は人によって好き嫌いが分かれやすいので利用しない方が無難です。

芸能人が利用してある商材も同様で、一見「芸能人を利用すると効果がが高くなるんだろうなー」と思われがちですが、芸能人こそ人によって評価が割れるので注意しょう。

Facebook広告クリエイティブのテキストの訴求種類

効果の高い画像や動画がわかったところで、クリエイティブに利用するテキストについてもご説明します。

Facebook広告は、まず画像で大きくCTRが変動しますが、テキストも2番目に見られる部分なので効果的な文言利用しましょう。

※今回は例を統一するために「ファンデーション」の広告例にします。

感情で訴求

感情で訴求は、どのような気持ちでFacebookを見ているのかを考えて訴求します。

「シミが綺麗に隠れるファンデーションが登場」
「あなたのシミの悩みを解決してくれるファンデーションが登場」

など広告を見てくれた方の、感情に寄り添った訴求をしましょう。

特に女性用の商品に効果的です。

理論で訴求

理論で訴求は、その商品はどのような理論でどのようになるのかを想像させるのがポイントです。

「高級成分〇〇で角質層まで浸透」
「イエベにもブルベにも〇〇が溶け込んで自然なお肌に」

など、商品の機能面で訴求をしましょう。

なお、あまりこの方法は女性には効果的ではなく、男性に効果を発揮しやすいです。

数字で訴求

数字で訴求は文字通り数字を利用した広告です。パターンは「配合成分や権威性を数字で表す」「値段のお得さ」を数字で表す場合があります。

「利用した方の98%が納得した使い心地」
「今だけ限定50%OFFの1980円」

などが訴求例です。

「配合成分や権威性を数字で表す」はどのパターンでも利用できます。

「値段のお得さ」はリターゲティングで商品に一度興味を持った方に再度広告を流す際に効果的です。

奇をてらう訴求

奇をてらう広告は、ユーザーに「これ何の広告なの?」と興味を持たせてクリックを促します。

「お肌って簡単」
「まさかの結末!話題の〇〇を使った効果がすごい」

など、ユーザーに「何だろう」と思わせることがポイントです。

ただ、Facebook広告は過激な発言に厳しい傾向にあるのであまりにテキストで煽りすぎるのはNG。

アカウント凍結の可能性もあります。

また、奇をてらいすぎて広告がクリックされない場合もあるので注意しましょう。

FacebookクリエイティブのABテストを行う際の適切な本数

FacebookのクリエイティブをABテストする際にクリエイティブの選定ももちろんなのですが、何本入れてテストをしようか迷うことがあると思います。

Facebookのクリエイティブのテストをするのなら、

4〜6個

でABテストを行うことをおすすめします。

いくら予算が高くても、広告の予算配分は広告の数で均等化します。(均等に予算配分されないことが多いですが・・・)

そのためたくさんクリエイティブを一度に突っ込んでABテストをしても消化金額が少なかったり、中には消化しない広告も出てきます。

4〜6個くらいが適切に予算配分をされ、テストできるクリエイティブ数です。

追記:競合他社のクリエイティブを探す方法

クリエイティブを考えていると「他の競合はどんな広告を流しているんだろう?」と考え、FacebookやInstagramでクリエイティブを探す場合もあると思います。

その際にこのクリエイティブいいかも?と思った競合は、

https://www.facebook.com/ads/library/

このツールを使って確認をしてみましょう。

このツールを使えば同じFacebookページ内で出稿しているクリエイティブを確認することができます。

※丸パクリはNGです。インスパイアを受ける程度にしましょう。

まとめ:Facebookは効果的なクリエイティブを作成してCTRあげる

Facebook広告はクリエイティブは命と言ってもいいです。

それだけ良いクリエイティブを利用するだけで何倍もの広告効果を得ることができます。

ABテストを繰り返して効果的なクリエイティブを見つけ出し、CTRをあげていきましょう。

この記事をかいた人

moja

アメリカでSE→フリーランス→起業 海外での働き方から、フリーランス、起業までわかりやすくお伝えできるようにします。 最近は広告とデザインに注力中。