ビジネスマネージャを作成して頑張ってクリエイティブを作ってやっとの思いで広告出稿をした。
広告が止まってしまいアカウントが停止。
Facebookを利用して広告を出稿している方なら誰もがみたくない画面。
アカウントが停止してしまっては広告を出稿することができません。ただ、停止されてしまった際に異議を申し立てをすることができます。
異議申し立てが通過すれば、ビジネスマネージャの凍結が解除され広告を再び回すことができるかもしれません。
ビジネスマネージャが停止してしまった際の異議申し立ての申請方法やそもそも停止をしない健全なアカウント運用を解説していきます。
ビジネスマネージャが停止してしまった際の考え方
異議申請の仕方をご説明する前に停止してしまった際の考えた方からご説明します。
まず。はじめにビジネスマネージャが停止してしまったらしたら、異議申し立てをしても「アカウントが復活しない」ことが圧倒的に多いです。
Facebookのアカウント停止はブラックボックスなことが多く、なぜアカウントが停止してしまったのか詳しく知ることができません。
アカウントの停止はほとんど「AI」が停止を行っていると言われており、人の目で「このアカウント怪しい・・・」と言って停止することはほぼありません。(それくらいAIの精度が高まってきています)
ただ、発展途上なことも多く「バグ」によるアカウント停止がおこることもあります。
過去には、
- メッセージ
- メール
による問い合わせや申請ができたものの、今はおこなえなくなってしまいました。
今できるアカウントが停止してしまった際の申請方法は下でご紹介する方法しか行うことができません。
ビジネスマネージャが停止(凍結)してしまった際の申請方法
では、申請方法をご紹介します。
とは言っても、この申請を行ったからといっていつ審査されるのかはわかりません。
当日審査される場合もありますし、1ヶ月後忘れた頃にいつの間にか審査が行われている場合もあります。
また審査が行われたからと言って凍結が解除されるわけではないことを御留意ください。
Facebookはとにかく気まぐれです。
停止してしまったビジネスマネージャ (広告アカウントに移行)
まずは停止してしまったページに移動をして、詳細を見るを選択します。
もしくは、「アカウントのクオリティ」のページに移行すると、
- 管理しているビジネスマネージャ
- 広告アカウント
の状況を一括してチェックすることが可能です。
ページ審査のリクエスト
詳細を見るを選択するとこのようなページに移行するので必要事項を記入していきます。
これはあなたのアカウントですか?
自分のアカウントを運用している際は「はい」を選択しましょう。
他者のアカウントを運用している場合は「いいえ」を選択しましょう。
次の「広告アカウントを選択」の選択事項が変わります。
広告アカウントを選択
申請する広告アカウントを選択します。
違反しているアカウントがある場合はドロップダウンで選択をすることができるので、そのアカウントを選択します。
他社のアカウントを運用している場合は、ここで「広告アカウントID」があるので入力しましょう。
審査をリクエストする理由は?
ここが1番重要なポイント。
- どのポリシーに違反したかわからない
- 広告アカウントが無許可で使用されたと思われる
- 他の理由:
と選択肢がありますが、「他の理由」を選択することをおすすめします。
というのも、状況を文章で説明できるのは「他の理由」しかありません。
過去に審査申請をしたことがありますが、上記2つを選択した際は、審査通過しませんでした。
無許可で使用された場合も状況を説明する必要があるので「他の理由」で説明をしましょう。
理由の説明はとにかく丁寧に記入するようにしましょう。
停止をするのはAIが多いですが、最終的に審査するのは人です。
- ポリシーを遵守している
- アカウントが利用できなくて困っている
- 依頼する
ことを意識して、文章を作成しましょう。
私はfacebookの広告のポリシーをしっかりと読んだ上で広告の運用をさせて頂いておりました。
facebookポリシーやあらゆる法的なものに抵触をしていないかなど会社内で厳重にチェック行なう体制で運用をしておりました。
こちらのアカウントが使用できないままですと、会社や取引先にも大きな影響が出てしまい、困っております。
再審査を何卒よろしくお願いいたします。
私が利用している申請文なので参考にしてみてください。
文章を作成することができたら後は送信を選択して完了です。
審査を確認する
審査の進行状況は、サポート受信箱で確認をすることができます。
- アカウント(Facebookページのメニューの1番右側にあるドロップメニュー)
- ヘルプとサポート
- サポート受信箱
でサポート受信箱を開くことができます。
このように審査の状況を確認することができます。
審査が終了した場合は「終了済み」と表示され、進行中の場合は「処理中」と表示されます。
ビジネスマネージャが停止してしまう原因
ビジネスマネージャが停止してしまう原因は千差万別。しかも原因を公開されていませんし中には、何も行っていないのに停止をされてしまう場合もあります。
ただ、停止されてしまうことがあることも事実。
ここからは、ビジネスマネージャが停止してしまう原因をご紹介します。
※ここからご紹介する内容は100%正確な内容ではなく広告運用の経験+情報を提供していただいた内容です。
広告ポリシーを違反している
Facebookには広告ポリシーがありそのポリシーを違反した広告を出稿するとビジネスマネージャを停止されます。
- 差別的な行為
- タバコ及び関連製品
- 薬物
- 危険な栄養補助食品
- 武器
- 成人向けコンテンツ・サービス
は速攻で広告を停止されます。
また掲載する写真には気をつけた方がよく、
バツのついている画像はNGになります。
またダイエットや育毛のBefore afterを掲載することもNGとされているので注意が必要。
また、アダルト目的で掲載していないつもりも画像も「アダルト」と認識されてしまう場合があるので注意が必要です。
バツがついているものは全てNGとなります。
疑わしい画像は掲載しないことが無難です。
広告の否認をそのままにする
広告を出稿したらFacebookが広告審査をしてから本出稿という形になります。
中には、上記の広告ポリシーを違反してしまい広告が出稿できずに否認されてしまうこともあります。
その審査も修正した上で再審査を行うことができるのですが、否認されたことを忘れていて放置しているとビジネスマネージャが停止されてしまうことがあります。
広告が否認された場合は早めに
- 修正
- 広告の削除
をして対策をしましょう。
予算を急にあげすぎる
急に予算をあげすぎるのもアカウントが停止するきっかけになることがあります。
初めの広告予算は6000円と制限されていますが、その制限が解除され広告予算をあげれることになって急に予算をあげすぎると不正なアクティビティと捉えられ広告を停止されます。
公式にアナウンスをされてはいませんが広告予算の運用は、現在の予算の2割以内を目安に増減することをおすすめします。
普段と違う状況からアクセスをする
- Wifi
- デバイス
- ブラウザ
など普段ビジネスマネージャにアクセスをしていない環境からアクセスをすると広告を停止する場合があります。
普段と違う状況からアクセスする場合は、まずFacebook本体にアクセスをしてからビジネスマネージャ にアクセスすることをおすすめします。
特に海外からアクセスをしたり、海外から帰ってきて日本からアクセスをすると、停止されることが多いです。
アカウント停止された物と同じ素材を使う
以前アカウントを停止されてしまったアカウントと同じ素材を利用して再び広告を配信したいですよね。
せっかく作ったクリエイティブですし無駄にしたくないです。
ですが、以前アカウント停止してしまったと同じ素材を使うことは好ましくありません。
- 記事のURL(ドメイン以下)
- クリエイティブの素材(サイズ、ファイルなど)
- クレジットカード
は少なくとも変更しておきましょう。
また、
- ドメイン
- Facebookページ
なども人によっては変更する方もいらっしゃいます。
クレジットカードに関してはPaypalで支払いを行うことができ、もしアカウントが停止になった際もPaypalに再登録することで対処することができます。
まとめ:Facebook広告には停止がつきもの。健全な運用を心がけよう
正直なお話をするとFacebook広告に停止はつきもの。停止される可能性もあると頭にいれて運用をすると精神衛生上良いかもしれません。
もしビジネスマネージャが停止してしまったら速やかに再審査を申請しましょう。
またそれ以前にアカウントが停止しないような健全な運用を心がけましょう。