9月も終わり、2018年も残り3ヶ月。
今月もさまざまなサービスやアプリがリリースされました。
というわけで、今回もSNSやメディアで話題になったサービスをいくつかピックアップしました!
【過去の記事はこちら】
» 【最新】話題のWebサービス・アプリまとめ
ニッポンの名字
日本郵便が公開した、名字について教えてくれるサイト。
9月19日、名字の日に公開され、SNSで話題になりました。
気になる名字を入れて検索すると、「全国に何人いるのか」「どの都道府県に多いのか」「名字の由来」を教えてくれます。
名字について教えてくれるサイトは他にもありましたが、日本郵便が公式で公開しており、ユニークなイラストもあいまって、多くの人が利用しました。
Cocoda!
オンラインのデザイン学習サービス。
カリキュラムに沿って学んでいくというスタイルではなく、架空の依頼内容に対して、ユーザー自らが考えてデザインをするというもの。
「自分にあったファッションを選んでくれるアプリが欲しい!」「カフェの空席情報が分かるアプリが欲しい!」など、実際の依頼を想定したお題があり、依頼内容の詳細をみることができます。
あとは、ブレストやターゲット設定、ワイヤーフレーム作成など実際にデザイナーがデザインするにあたってのフローを辿りながら作っていく流れになっており、より実践的に学べることが特徴です。
投稿時も、自分なりのコンセプトや工夫点などの記載が求められるため、現場で働くデザイナーとして必要なスキル・考え方をすべて身につけることができます。
コンセプトは「デザインを学ぶ、デザインと遊ぶ、デザイナーになる」。
Cocoda!は、誰もがデザイナーになれる場所です。
非実務経験者がデザインを実践する環境が殆ど無いのが日本の現状です。Cocoda!では実際のデザイナー業務内容や海外デザイン教育の仕組みを元にした、UXやUIに関する実践的なお題を解けるので、誰でも力・経験・ポートフォリオを育てていけます。今後お題を解きやすくする段階的なコンテンツの開発、更に実践に近づけたお題開発、などをやっていきます。
デザインをもっとオープンに。デザイナーになろうと思った時に、誰もが迷わず自然と歩み出せるような世界を目指していきます。【by 株式会社alma ココディー氏(@co_co_d3)】
Leth -レス-
作った作品や文章をまとめて掲載できるポーフォリオサービス。
プロフィールやイラスト、画像、漫画、リンク、文章など、さまざまな作品を一括して自分のページに掲載できるほか、クリエイターに対してETHで投げ銭をすることも可能。
さまざまなサービスに分散していた作品をひとつのページに集約でき、ポートフォリオサイト代わりになるので多角的に活動しているクリエイターにとっては特に役立つサービスになりそうです。
サービス開発者である、あおひげ氏のページ(https://aohige.leth.tv/)でも、開発の話だけでなく漫画なども公開されているのでぜひ。
割と単純に自分自身が「自分の作品」達を保管して、良い感じに表示できる場所が欲しかったのでLethを個人で開発しました。
そしてその自分で作った場で、私が描いているSYNTHESIZEという漫画の連載もしているので是非一度読んでみてください。
ホームーページとしての機能もまだまだですが、コツコツとアップデートしていくので応援して頂けると嬉しいです。【by あおひげ氏(@aohige) 】
COMEPIC(コメピク)
同人作品に対して感想などをおくることができるサービス。
同人作品に感想をおくるとき、ツイッターやメールなどが一般的でしたが、直接だと恥ずかしかったり、おくる勇気がでないといった経験がある人もいるのではないでしょうか。
しかし、作品を作った側としては、どんな些細な感想でも欲しいというのが正直なところです。
COMEPICは、匿名で感想をおくることができるので、上記の課題を解決できるほか、作家側は感想を募りやすく一箇所でコメントを見ることができて便利です。
良かった作品にはぜひ積極的に感想をおくりましょう!
コメピクはあくまで「作品に感想を贈る」と「ポジティブな設計」というコンセプトで開発しています。同人誌などの作品は公開・頒布しただけで素晴らしいはずだ、という思想の下で、レビューのように批評するのではなくいかに好きであるかを相手に届けるためのツールにしようと考えました。作品の読み手としては感想をストレートに伝えようとすると照れもあるし、作り手も大々的に感想を募集するのは気が引けてしまうなと…だったらそれ専用の場を用意したらいいのでは、というところから始まりました。【by かすみ氏(@kasumidyaya)/ずっきーに氏(@ayano_916)】
pomeru
知り合いなどの紹介文を作成できるサービス。
ツイッターで登録するだけで自分のページが作成され、紹介文を募れるほか、ほかの人に紹介文を書くことができます。
とてもシンプルなサービスですが、mixiでも当時よく利用されていた紹介文を切り出し、ツイッターに特化させたことで話題になりました。
POTLUCK(ポットラック)
月額定額でランチをテイクアウトできるサービス。
ユーザーは利用頻度に応じた月額料金を支払い、登録店舗の中からお店を選ぶと、事前に注文&決済ができるというもの。
行列に並ぶ必要もなく、すぐにランチを受け取ることができるようになります。
首都圏では、ランチタイムになるとスムーズにお店に入れず、いわゆる「ランチ難民」になってしまうことも多いので、ランチ時間を有効に使えるという意味でもとてもありがたいサービスです。
みんなのボタンメーカー
ツイッターでつぶやきたい内容のボタンを作れるサービス。
会員登録なしで、つぶやきたい内容やボタンの色、ラベルなどを設定するだけて簡単に作成、共有できます。
気になるボタンがあれば、クリックするだけですぐにつぶやけるというのも手軽ですね。
シンプルですが、ツイッターの文脈にあったサービスです。
「気軽さ」「シンプルさ」を追求しました!
ツイッターに投稿されるときの画像(ogp画像)を自動できれいに生成する部分もこだわりました!
今後は「2択ボタン」機能を追加したり、押したボタンの履歴が見れるようにしたりしたいです。
使用技術や作ったきっかけなど詳しくはこちら→「ツイッターでつぶやけるボタン」を簡単に作成できるサービスをリリースしました【個人開発】【by れとるときゃりー氏(@retoruto_carry)】
Totte(トッテ)
撮影機材の貸し借りをできるアプリ。
カメラやドローンなどを使っていない期間、誰かに有料で貸し出すことができます。
借りるほうも高価な機材を買わず、手軽に借りることができたり、気になっている機材を試したりすることができ便利です。
両者が安心して利用できるように保険も用意されている点も特徴。
撮影を仕事や趣味にしてると、持っているレンズが多くなりがちなのでこういったサービスで機材を有効に活用することができますね。
KOU(コウ)
オリジナルのコインを発行して使うことができるコミュニティアプリ。
登録後、コミュニティで利用するコインを発行し、コミュニティメンバー間でおくりあうことができます。
コインはお金にかえられるけではなく、コミュニティに貢献した人や何かをしてもらったときにおくったり、おくられたりするものであり、使い方は自由。
会社がサークル、お店などでうまく利用することにより、コミュニティの活性化につながりそうです。
コミュニティ系サービスはここ最近でも増えていますが、KOUはアプローチが少し違っていることもあり、今後の展開が気になります。
まとめ
気になったサービスはありましたか?
興味があればぜひチェックしてみてくださいね。
著者のツイッター(@hozmii)でも最新サービス情報などを発信しています。
タレコミやプレスリリースもお待ちしています。
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