最近話題になったイケてるWebサービス・アプリ10選(2015年5月編)

5月ももうすぐ終わりということで、5月中に話題になったWebサービスやアプリを10個ほどご紹介します。

AWA

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AWA(アワ)は、エイベックス・デジタルとサイバーエージェントが共同出資して開発した、サブスクリプション型(定額制)音楽配信サービスです。

国内の23のレコード会社が提供する数百万の曲を、ストリーミングで聴くことができます。90日間は無料で利用でき、それ以降は月額1080円。機能が制限された月額360円のプランも用意されています。

LINEも先日、LINE MUSIC のティザーサイトを公開しており、日本でもようやくサブスクリプション型音楽配信サービスが盛り上がりをみせてきました。

Prott

prott

Prottは、株式会社グッドパッチが提供するプロトタイプ作成ツール。

アプリやWebサイトを設計する際に利用されていたこのツールに、パーツをドラッグアンドドロップするだけでワイヤーを作成できる「ワイヤーフレーム作成機能」がついて便利になったと話題になりました。

新機能であるワイヤーフレームは、2015年5月末現在はパソコンからのみ利用可能となっています。便利。

SHOPCOUNTER

SHOPCOUNTER

SHOPCOUNTERは、空きスペースを持った人と、スペースを短期で利用したい人のマッチングサービスです。

店舗側は、空いていたスペースから収益を得られ、ポップアップショップ(空き店舗に突然出店して一定期間でなくなる期間限定の仮店舗)や展示会などを開きたい方にとっては簡単に場所を見つけられる便利なサービス。

スペースは、「エリア」や「広さ」からも検索でき、1日130円から数万円まで様々な場所が利用できます。

Kocuri

kocri

Kocri(こくり)は、スマートフォンとプロジェクターを使って、既存の黒板へ投影することができるハイブリッド型の黒板アプリです。

完全なる電子黒板ではなく、既存の黒板を活かしているのが特徴で、100年以上変わらなかった黒板の歴史が変わるかもしれません。

アナログとデジタルの融合は、これからの時代ますます進んでいきそうですね。

スタンバイ

stanby

スタンバイは、株式会社ビズリーチが展開する求人検索サービス。

企業が求人情報を作成して公開する際も、成約時の追加手数料も無料なのが特徴的。サービス開始時点では、約300万件の求人情報を検索できます。

「採用革命」を掲げる同社の発表は、業界に大きな激震を走らせました。

BeerUp

beerup

BeerUpは、ビールに特化したレビューサイトです。

国やスタイル、さらに「苦め」「酸味」「甘め」といった味の種類から検索できます。

マニアックな銘柄も掲載されているので、ビール好きにはたまらないサービス。

TYPE DETAIL

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TYPE DETAILは、細かすぎて伝わらないレベルで、フォントへのこだわりを紹介するWebサイトです。

「Georgia」「 EB Garamond」「Freight Display Pro」「 Adobe Caslon Pro」など、数十種類のフォントが説明されており、最終的には100種類のフォントが紹介される予定です。サイト自体は英語ですが、フォント好きの方は一度訪れてみてはいかがでしょうか。

UPDE

upde

「UPDE(アプデ)」は、Web制作に関する最新情報を得られるアンテナサイトです。

デザイン、コーディング、SEO、素材DLなど、目的別でカテゴリごとに情報を収集できるので、そのジャンルの話題を逃したくない方は重宝しそう。

Stripe

stripe

Stripeは、Webサイトやモバイルアプリに数行のコードを組み込むことで、クレジットカードなどによる決済を追加できるオンライン決済サービス。

対応通貨は130以上で、世界中のどこからでも決済を受け付けることができます。手数料は一律で取引額の3.6%となっています。

2015年5月19日に日本での招待制ベータ版サービスの提供が発表され、現在でも登録受付を開始しています。オンライン決済サービスも盛り上がってきました。

ことば社会年表

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ことば社会年表は、博報堂が社会研究の一環としてリリースした、社会を映し出す「ことば」を集めたWebサイトのこと。

1960年から今日までに、「ことば」によって社会現象になったようなことばが、2300個以上集まっています。

デザインがユニークで、1つ1つの「ことば」の登場の仕方が面白いです。

最後に

いかがでしたか?

今月も面白いサービスばかりでした。

興味があるものがあれば、ぜひ使ってみてください。