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GoogleAdWordsが検索結果の広告ラベルを緑から白に変更!クリック率に影響は?

マーケティング

さて、皆さん!いきなりですが、Googleの検索結果が最近少し変わったことはご存知でしょうか?

「いつもと変わらないよね?」と思っている方!それは間違いです、Googleは日々進化しています。

皆さんが日頃必ず見かけるこのような枠に囲まれた広告というラベル、実は今まで様々な色に変化してきました。

今回Googleから正式に発表があり、白枠に緑色文字の広告ラベルが検索エンジンに実装されています。
今日は今までのAdWords変化と、今回の変更によって実際の広告にどのような数値の差が出たのか見ていきましょう。

2016年は何色?

遡れば様々な変化を遂げてきておりますので今回は2016年から振り返ります。

2016年2月、Googleの検索広告枠縮小の時期に表示されていたラベルは「黄色」でした。
なぜここを取り上げたかというと、2016年2月はAdwords広告の検索枠右側の廃止が行われた広告の標準が大きく変わった時期だからです。2016年2月20日にリリースされ、その当時かなり話題になりました。

話題になった理由としては、「ファーストビューに表示される広告の数が増えて見づらい」「広告が目立ちすぎて1つずつのクリック率が下がる」などが挙げられます。

検索枠(右側廃止)の縮小によるクリック単価の高騰が起こり、運用者にとっては、設定を1から考え直さなければいけないほど大きな問題となっていました。今まで検索枠の右側に安い入札単価で表示していたアカウントは、それが一切行えなくなり広告予算の引き上げを余儀なくされたケースも少なくありません。

AdWordsに限らず、検索広告の変更というのはたくさんの運用者にとって悩みのタネであり、成果に大きな影響が出るものと言えます。

黄色から緑色になったのはいつ?

そんな変化の1つとして、広告ラベルの色の違いもAdWords運用者にとっては大切です。

長く続いていた黄色から緑色へと変化が起こりました。変更時期は、2016年6月ごろです。
今まで、検索結果に表示されるURLが緑だったため統一感が出て綺麗になりました。

Googleを良く使う方なら気付いた方も多いのではないでしょうか?

なぜこんなに多く、変更をするのか・・・これはGoogleの社員が実際にインタビューに答えています。

「Googleでは常に、検索結果ページのデザインとユーザビリティを向上するテストを行っています。緑色の検索広告ラベルは今までテストしてきた中で、評価の高いフィードバックがユーザーだけでなく広告主から得られたことを根拠に、導入を決定しました。
Googleの最終的な目的はみなさんが利用する検索ページをより使いやすいものにすることであり、こうしたラベルを(広告だと)わかりやすくするためのものです。」

常にユーザーのことを考え、改善を加えているため今後もこのような変化は常に起こっていく事は間違いありません。

なぜ白色に変更したの?


では今回、なせGoogleは広告ラベルを緑色から白色の背景に変更したのでしょうか?

それに対してもGoogleの担当者は、同じような回答を行なっています。

「私たちは、検索結果ページの潜在的な改善を定期的にテストしています。新しい検索広告ラベルを緑色のアウトラインで試してみたところ、反応が良かったため展開することに決めました。新しい広告ラベルは、より読みやすく広告標識の明確な表示とユーザーの皆様のために読みやすくなっています。Googleでは引き続き改善を行なってまいります。」

Googleは、広告ラベルを変更し続けてきた長い歴史を持っていますが、緑色に関しては比較的短いスパンでの変更でした。黄色から緑への変更は「ページの色数を合理化することを狙った」と答えており、今回の変更に関してはおそらくテスト中のため正式な回答は出てきていません。

(ちなみに今の白枠は、1月24日に英国で初めて報告され、それ以来多くの国で着実に発表されています。)

やはりGoogleはデータをもとにリリースしているため、更新されるたびに、より良いプラットフォームになっているという事ですね。

クリック率は変わるの?

さてここまで歴史について触れてきましたが、マーケティングを行なっている方にとって、気になるのは、「色が変わったことでクリック率ってどう変わるんだろう」ということではないでしょうか?AdWordsを運用している方にとってクリック率は、CV数に非常に影響を当たるため重要です。
今日は、実際に私が運用しているアカウントを見比べて、クリック率を検証していこうと思います。
(あくまで、数アカウントのデータのため、この理論が必ずしも当てはまるということではありません。)

緑色ラベルのデータ

白色ラベルのデータ

今回の検証比較データ:あまり検索されない掲載順位を常に1位を獲得していた同一キーワード。インプレッションの値がより近いものを選定。

このデータを見ていただくとわかるように、3パーセントほど違いが出ました。ただ白色背景になってからの期間も短いためまだ検証は必要ですが、「白背景が検索と同化して広告感がなくなるから大きくクリック率が高まるだろう」という予測は少し外れてしまいました。実際に数値を見て、はじめて検証が行えるという事を再認識できる良い機会となりました。

「ラベルの色によってかなり効果が違うだろう」という私のような意見に対してなのかはわかりませんが、Googleは黄色から緑色への変更に対し、「色の変化が、ページ上の通常検索と広告を区別する消費者の能力に関係していない」と強く強調していました。そのため、今回の変更でもそこまで大きなクリック率に変化はないと予想されます。

ただ、運用者として信じるべきは「数字」。日々、アカウントを見ながら数字に対して真摯に向き合い、運用を行って行きたいですね。

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YURI
Webマーケティングが好きです。Twitterはこちら、Blogはこちら。寄稿依頼もお待ちしております。

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