2ヶ月ぶりとなってしまいましたが、5月に話題にあったWebサービスやアプリを紹介します。
5月は特にGoogleやアマゾンの発表が目玉でした!
Spaces
SpacesがGoogleが提供するグループチャットアプリです。
ユーザーは、まず自身のトピック(Spaces)をたてて、他のユーザーを招待します。
基本的には、トピックに沿ってチャットを楽しむアプリですが、テキストや画像だけなく、Spaces内から簡単にGoogle検索を行って記事を共有できたり、スタンプでリアクションをつけたりできます。
FacebookメッセンジャーやTwitterのダイレクトメッセージだとトピックが入り乱れてしまいがちですが、Spacesでは旅行の予定やおすすめの映画について語るトピックなど、少人数でその時に必要なトピックをたててコミュニケーションをとることができます。
iOS、Androidのほか、Web版の提供もされています。
Amazonビデオダイレクト
Amazonビデオダイレクトは、Amazonが提供する動画投稿サービスです。
いわゆる、Youtubeのアマゾン版で、個人や企業がオリジナル動画を投稿でき、広告収入を得ることができます。
無料動画公開による広告収入だけでなく、プライムビデオでの再生時間の基づく収入や、動画の販売、レンタルなども可能。
また投稿された動画のトップ100にはなんと、毎月100万ドル(日本円で約1億1000万円)が配分されるといいます。
現在は、日本、アメリカ、イギリス、ドイツ、オーストリアから動画の投稿が可能です。
民泊物件.com
民泊物件.comは、これから民泊ビジネスをはじめたい人のための不動産ポータルサイトです。
通常、賃貸物件は転貸(又貸し)や民泊として運営が禁止されている場合が多いのですが、民泊物件.comでは、転貸が許可されている空き物件がずらりと掲載されています。
民泊事業主は、資金や年収、実績などを細かく登録することによって、物件オーナーや不動産会社による審査も容易になったり、専用の保証サービスも提供されたりと、貸主・借主双方にとってメリットのあるサービスとなっています。
昨今のAirBnBなどの普及や、インバウンドビジネスの勢いから、民泊運営をしたい人たちの手助けになりそうですね。
MAKI
MAKIは、地図用のアイコンをダウンロードすることができるWebサイトです。
レストランや病院、駅など、地図上のスポット情報を表すあらゆるアイコンをすべてSVG形式で提供されています。
SVG形式なので、サイズも自由自在。
オリジナルデザインの地図や、地図関連のサービスをつくるときに便利です。
Bloomee LIFE
Bloomee LIFEは、毎週土曜日にワンコインで花を届けてくれるサービスです。
500円と1000円のプランがあり、毎週か隔週で花をポストに投函してくれます。
常に家に花のある生活がおくりたい人にとって、花屋にいく手間が省け、より気軽に花のあ生活を楽しめるようになっています。
Styary(スタイアリー)
Styaryは、ライフログや趣味の記録を簡単に残すことができるアプリです。
ネイルや読書、コーヒー、育児など約30種類の様々な趣味を細かく記録できます。それぞれ記録しやすいように専用のフォーマットが用意されているので、ユーザーはフォーマットに従って必要な情報を入力するだけ。
また、こういったライフログ系はソーシャル要素のあるものも多いですが、Styaryは完全にプライベートかつオフラインでも運用できます。
趣味が多い人にとって、思い出や記録を一元管理できるのはとても便利ですね。
人工知能ボットAPI
人工知能ボットAPIは、チャットボット開発に必要な機能を提供するAPIです。
いまホットな分野でもあるチャットボットですが、自社でイチから開発するとかなりの労力がかかります。
しかし、このAPIは、日本語対応で、全自動会話やキャラクター会話、氏名自動識別などのAPIが提供されているので、オリジナルチャットボットの開発の手助けになります。
LINEやFacebookメッセンジャー、Twitter、Slack等、主要なサービスに対応。
現在第二期の申し込みを開始しています。
KIDSNA(キズナ)
KIDSNAは、子育て中の親へ向けた子育て情報のキュレーションアプリです。
子育てに役立つ様々な情報を閲覧することができます。
運営会社のネクストビートは他にも保育士関連のサービスも複数運営しているので、サービス間の連携なども期待できそうです。
Worona
Woronaは、WordPressを手軽にアプリにできる画期的なプラグインです。
アプリに必要なプッシュ通知やシェア機能など様々な機能を実装することができ、アプリストアへの申請なども自身ですべてやる場合は無料で利用できます。
各種機能や申請を行ってもらえるオプションも3種類用意されているので、一定の金額さえ払えば誰でもWordPressサイトをアプリ化することができます。
egg エッグ
eggはLINEが提供する自撮り動画アプリです。
自撮りした写真や動画に、特殊メイクのようなフルターや表情などの顔の動きに合わせてアクションするエフェクトをつけることができます。
もちろん、アプリ上からInstagramやTwitterなどSNSへの投稿が可能です。
iOSとAndroidで提供されています。
さいごに
いかがでしたか?
今月も面白いサービスばかりでした。興味があるものがあればぜひ使ってみてください!