こんにちは。
7月が始まりましたので、6月中に話題になったWebサービスやアプリを10個ほどご紹介します。
Yo
Yoは、特定の相手に対して「Yo」という通知を送る、ただそれだけのメッセージングアプリです。挨拶やちょっかいをかける感じで交流できます。
またアラートのような使い方もできて、W杯のサッカーの試合時に「WORLDCUP」というユーザー名に一度「Yo」と送ると、ゴールが決まる度に「Yo」とだけ届いたり、ブログが更新された時に「Yo」と届くなど他の使い方も見えてきています。
2014年6月23日には、100万ユーザーを突破、2ヶ月間で約1億円もの出資が集まったそうでWeb業界では衝撃が走りました。
Compressor.io
ほとんど劣化させずに「JPG・PNG・GIF・SVG」の画像を軽量化できるWebサービスです。
料金は無料でアカウント登録もなく、ドラッグ&ドロップするだけで画像を軽量化することができます。男子ハックさんで取り上げられ話題となりました。
HOMELESSFONTS
ホームレスの人が書いた「手書きフォント」をデジタル化して販売するサイトです。
「HOMELESSFONTS」で売り上げた収益は、ホームレスを支援している財団に送られ文字を書いた本人に渡されます。ナイスアイデアですね。
News in Levels
News in Levelsは、名前の通り自分の英語力にあわせて、最適なニュースが読めるWebサービスです。
すべての記事が、レベル1〜3までの難易度によって読み分けられており、同じニュースでも自分のレベルに合わせて読みすすめる事ができます。
記事は世界中の最新のニュースが毎日更新されており、料金も無料。英語を勉強しながら、同時に世界の動向も知れるのはうれしいですね。
記事を読んだ後、他の学習者とチャットで会話をしてみて議論する事も可能。まずは診断テストで自分の読解レベルを知ってみてはいかがでしょうか。
Hopper
航空券をいつ購入すれば目的地に安くいけるのかがわかる便利なサービスです。
出発地と到着地を入力して検索すると、いつ渡航して、いつ航空券を買えばよいか、6か月先のデータを使って独自のアルゴリズムでレポートを出力してくれます。
行きたい国を決めるだけで、安い航空券をとるためにいつ休暇をとればいいかということがわかりますね。すてき。
Slingshot
Slingshotは、Facebookが提供する写真とビデオの共有アプリです。
友だちに写真や15秒以下のビデオを送れるのですが、おもしろいことにその友だちがコンテンツを見るためには自分も写真などを送り返さねばならないという仕組み。
「全員がクリエイター」
コンテンツの存続は一時的で、閲覧後に消去されるというSnapchatみたいな仕様。
Tonight
グリーが開発した、ホテルの当日予約に特化したスマートフォンアプリです。
いまいる場所から近くて、当日泊まれるホテルが表示されます。起動から決済までを最短4ステップで完了する手軽さが特徴。
アイデア自体はおもしろいのですが、2010年に設立されたアメリカの「HotelTonight」にデザインやサービス自体があまりに似ていることでも話題になりました。
Pokemon API
ポケモンの情報を返してくれるAPIです。
778匹ものポケモン、54,363ものObjectsが存在しているそうです。151匹からかなりの数になっていますね。なにかに使えるかもしれません。
Google Domains
2014年6月23日にGoogleによって開始を発表された、カスタムドメイン登録サービスです。2014年7月現在は招待制で、サービスのページからリクエストできます。
ドメインの価格は、年間12ドル(約1200円)で、プライベートレジストレーション(個人情報が表示されないようにするサービス)や、Googleのサポート(電話とメール)が無料で利用できます。
PaperLater
PaperLaterは、ネット上で「あとで読む」とした記事を、新聞にしてリアルに送ってくれるサービスです(1冊約1000円)。
ブックマーク(Pocketなど)に保存した記事は、それだけで満足して読み返さないことが多いです。それを紙にしてリアルに手元に送れば読み返す機会になるかもしれませんね。
2014年7月現在はイギリス限定、サービス自体ももうすぐリリースということで。ナイスアイデア!
いかがでしたか?
今月も面白いサービスばかりでした。
興味があるものがあれば、ぜひ使ってみてくださいね。