最近話題になったイケてるWebサービス・アプリ12選(2017年10月/11月編)

12月になり、2017年もあと1ヶ月を切りましたね。

今回は、10、11月に話題になったサービスやアプリを紹介します。
ここ最近は、iPhoneXの発売や、各社からのスマートスピーカーが一気に出揃ったり、ZOZOSUITの衝撃的な登場など、リアルプロダクトがおおいに盛り上がりました。
そんななかでも、もちろん様々なサービスやアプリが登場。

話題になったり、注目したいサービスをピックアップしました。

Sarahah(サラハ)

匿名のメッセージを受け取れるアプリです。
ここ最近、TwitterやInstagramで大流行しており、緑の枠に囲まれた中にテキストが書かれている画像をタイムラインでなんども見たというひとも多いのではないでしょうか。

Sarahahはサウジアラビア発のサービスで、メッセージを受け取りたいひとは登録が必要ですが、送りたいひとは登録なし&匿名で利用することができます。
また、画像キャプチャに返信をするという形式がTwitterやInstagramとも相性がよく、著名人や起業家(とくにweb業界)、インフルエンサーなどがタイムラインで質問を募集しています。

けっこう熱心に回答してくれるひとが多い印象なので、気になるひとがいればメッセージをおくってみてはいかがでしょうか。

Peing(ピング)

PeingはSarahahが流行しはじめて少し経ったあとに公開された匿名質問サービスです。
日本語ということ以外は、ほとんどSarahahとおなじですが、Sarahahユーザーとは別の界隈で流行し、同じくTwitterを賑わせています。

開発したのは@_sesereさんで、開発期間はなんと半日だそうです。
思いついてからリリースするまでのスピード感は尊敬に値します。

Sarahahとおなじく、これから動向が気になりますね。

ONE PAY

スマホのみでクレジットカード決済ができるアプリです。
料金を受け取る側がアプリに金額を入力し、支払い側のカードをスキャンするだけで決済ができるという便利なサービスです。
月額手数料・初期費用・解約費用などはすべて無料で、審査や身分証提出などもないので、気軽に利用することができます(出金手数料のみがかかります)。

サービスももちろんですが、ONE PAYを開発したのが16歳の高校生(@5otoyamさん)ということで、より話題になりました。

サービス、開発者ともに今後も注目していきたいですね。

どうぶつの森 ポケットキャンプ

任天堂がリリースしたどうぶつの森シリーズの最新スマホアプリです。
大人気シリーズのスマホアプリということで、一週間で1500万ダウンロードを記録したようです。

ユーザーはキャンプ場の管理人となって、どうぶつたちのお願いを聞きながら、キャンプ場をカスタマイズし、どうぶつたちを招待していくというものです。

任天堂は、スーパーマリオランやファイヤーエムブレムなど人気シリーズをどんどんスマホアプリ化しているので、今後のリリースも楽しみにしたいところですね。

Cotobox

商標の出願から登録まで簡単に行えるサービスです。

商標登録&出願といえば、専門知識も必要で必要な手続きもおおく、時間も要しますが、Cotoboxを使えば4ステップでオンラインから出願が完了するのが特徴。
ちなみに、商標検索も簡単にできるので、気になるひとは一度検索してみてもいいかもしれませんね。

メルカリNOW

メルカリがスタートした買取アプリです。
不用品をスマホカメラで撮影するだけで査定額が提示され、すぐに現金を受け取ることができます。
メルカリユーザーとそのシンプルすぎるサービスの特性から、リリース後2時間半のあいだサーバーがダウンするなどしました。

即現金化できるといえば以前取り上げたCASHが先行し、DMMに70億円で買収されるなど話題を呼びましたが、フリマ大手のメルカリが参入したことで、市場としても今後に要注目です。

Vook

映像クリエイター向けのナレッジ共有サービスです。

企画や、撮影技術、編集方法からおすすめのツールまで映像を制作するにあたり必要なノウハウや情報が共有されています。
近年は動画やVRが盛り上がりをみせており、映像クリエイターの需要もさらに高まるため、Vookのようなサービスは映像クリエイターを目指すひとにも役立つのではないでしょうか。

Vookにはほかにも審査制のポートフォリオサービスも用意されています。

TIMEMAP

TIMEMAPは様々な情報を年表として閲覧できる検索エンジンです。

気になるキーワードを入力すれば、瞬時に年表となり表示されるため、年代ごとの変化や分布、トレンドの変遷などを調べることができます。
さらには、折れ線グラフやヒートマップ、ドットグラフでも閲覧できるので、視覚的に移り変わりの様子を知れます。

また、ズームインやズームアウトで直感的にトピックの詳細を探れるなど、好きなように操作しながら歴史や背景を調べられるので、見ているだけでも楽しいです。
ぜひ好きな単語を一度入力してみてください。

NUKEMAP

核爆弾が落とされたときの被害をシミュレーションできるサービスです。

爆心地や爆弾の規模のほか、爆発する高さや熱放射、風向きや風速まで設定することができます。もちろん東京も可能。
設定に応じた爆弾が落とされたことが想定され、影響範囲や死傷者の数が表示されます。

核爆弾による被害の大きさや恐ろしさが数値や視覚で理解でき、実際におこらないためにどうすべきかを考えさせられます。

CodeShare

CodeShareはヘリコプターのライドシェアサービスです。

ヘリコプターの空席を、飛行機のように1席から予約することができるほか、通常のチャーター料金よりはるかに安く予約するこができたり、渋滞などを考慮せず移動できるので時間短縮につながる点も特徴です。

現在は航路が限られており、東京〜成田空港、東京〜初島、東京〜箱根ルートのみとなっているようです。
ヘリポートまでのタクシー送迎や現地までの荷物送迎も無料でついてるため身軽に移動できます。

ちょっとした非日常を味わいたいときによさそうですね。

Slack日本語版

チームコミュニケーションサービスのSlackがついに日本語対応しました。
リリース以降、多くの企業が導入しているSlackですが、今までは日本語に対応していませんでした。

しかし、Slackの日本ユーザーが世界3位であることと、競合も多いことから日本語対応にふみきったようです。

日本語で利用できるようになったことから、いままで敷居を高く感じていた潜在ユーザーも取り込める可能性がでてきそうです。

野郎ラーメンアプリ

がっつり系のラーメン屋で有名な「野郎ラーメン」の公式アプリ。

アプリでは月額8600円で野郎ラーメンが食べ放題の「1日一杯野郎ラーメン生活」というサブスクリプションサービスが提供されているのが特徴。
決済もアプリ内でできるので、あとはお店にいきアプリの画面を見せるだけで対象のラーメンを食べることができます。
(ちなみに、月に12杯食べることで元がとれますが、1日1杯までという制限があります。)

まとめ

以上、イケてるサービス&アプリの紹介でした!

気になるものがあればチェックしてみてくださいね!