SIerのつまらないこと5選。もう辞める!となる前にやっておくべきポイントまとめ

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「せっかく就職したけれどSIerの仕事がつまらない。辞めたい」「エンジニアとして就職したはずなのに、パソコン仕事といえばエクセルとパワポしかしていない」そんな不満を持っているSIer社員は、あなただけではありません。

正社員として勤めてはいるものの、仕事がつまらなくやりがいがないと辞めたくなりますよね。SIerの仕事に嫌気がさした人の中には実際に会社を辞めて転職を成功させている人もいます。

「転職して、もっとやりがいのある職場にいきたい」と考えているなら、退職届を出す前にこの記事を参考にしてください。

この記事では、SIerの仕事がつまらない、辞めたいと考えている人向けにSIer共通のつまらない理由や会社に退職届を出す前にやっておくべきこと、転職に便利なサービスを紹介しています。

「もう辞める!」となってしまう前に、参考にしてくださいね。

SIerで働くのはつまらない!エンジニアが愚痴る5つの理由

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SIerで働くのはつまらないと感じているエンジニアはあなただけではありません。誰もが「こんなことがしたくてSIerに入ったんじゃない」と思っている5つの理由をご紹介します。

エクセル・パワーポイントがメイン言語と化してしまう

プログラミング言語を使って開発がしたいはずなのに、いつの間にかメイン言語がエクセル・パワーポイントという状態が嫌になっている人、多いです。

Webで完結できるものをわざわざ、エクセルを経由してなんとかするの、おかしいって思わないのかなぁ…。セルの結合、エクセル方眼紙、「原本あるので、これ使ってください」っていうけど、使いにくいって。

上流過程のSIerに勤めている人は、クライアントとの話し合いがメインの仕事です。クライアントに持っていく設計資料はエクセル、社内向けの報告資料はパワーポイント、ハンコを押す角度を注意されることはないものの、紙の資料を持って右往左往する時間が長いとうんざりしますよね。

「プログラミングが好きでエンジニアになったはずなのに。これでは営業と変わらない…パソコンに向かう時間は長いけれど何か違う」という感想に心当たりがある人もいますよね。

SIerでは調整力が第一!技術力よりマネジメント力を求められる

上流工程のSIerなら顧客や関係部署との、下流工程のSIerは常駐先のプロパーやPM、営業との調整が大切になってきます。

「開発中のバグと戦うよりも人間関係の調整に神経と時間をすり減らされるのが嫌という人」

いますよね。

優遇されている人に共通するのが技術力よりもマネジメント力で、「プログラマーは技術職じゃないのかよ」と思わず叫びたくなるシーンがある人もいるようです。営業兼コンサルタントのような役割を与えられて「もう転職したい」という人もいます。

 

社内資料を作るだけなのに、どこまでハンコをもらいに行かなきゃいけないの…。「おれ、聞いてねーぞ」が発生するから、資料チェックを回す順番まで決まってるし、そもそもこれどこかでチェックが入ってやり直しになったら期限に間に合わないんですが…。

社内資料作成業務でうんざりしている人の口コミもありました。

お客様は神様!無理な要求は存在しないという改修案件

クライアントの要望に合わせてシステムをローカライズするのはよくあることですが、無理なものは無理と言えないのがSIerの負の部分です。

 

改修しているうちに「もっとこんな機能があれば便利」「こういうのってできないの?」と言われたことをそのまま現場に持ってくんな。

そもそも、見積もりの段階で入っていないだろ…。

 

営業担当者がクライアントの要望だけ聞いて現場の意見を聞かなかったり、PMが右から左に話を流すだけの人だった場合にこうした事態が生じやすいようですね。クライアントの業務をシステムに合わせて改善するという意識がないことが多く、無理なスケジュール感で突貫作業をしなければならないのは辛いですね。

「前例がない」と動けない!チャレンジよりも今まで通りが好まれる

IT・Web系というと、ベンチャー企業のイメージが強いのか「先進的」「チャレンジ精神溢れる」というイメージをもたれることが多いですが、大手SIerの中にはそうでもない企業があるようです。

前例がないと動けず、チャレンジよりは前例踏襲が喜ばれる…役所や銀行勤めをしているのかと錯覚するような現実に「ベンチャーでいいから、刺激的な職場を選べばよかった」と後悔する人もいます。

技術スキルが上がらない割りに激務…プライベートもない

上流工程・下流工程に限らず、SIerにいると「技術スキルが上がらない」と嘆く人が多いです。社内・外の調整、マネジメント、資料作成など、プログラミングの技術を使わない仕事にばかり時間を取られてスキルアップにつながらない現場もあります。

プライベートで技術スキルを磨こうにも、激務が続き「休みの日は寝るだけで時間がなくなる」「なんなら休みの日も仕事をしている」といったスキルを磨くどころではない人もいます。

自分でものを作るのが好きだったり、新しい技術にふれることに興奮を覚える人にはSIerの業務は辛く感じるかもしれませんね。

SIerはつまらないから辞めたい!と感じたときにすべきこと

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「SIerはつまらない!」「SIerを辞めたい」と感じたとき、すぐに退職届を出して転職するのはおすすめできません。「嫌だから辞める」「とにかく辞める」ということばかりが先行して、辞めた後のことを考えないと後悔する可能性があります。

「転職」の2文字が頭をよぎったときに考えておきたいポイントは4つです。

  • つまらないと感じる原因
  • つまらない原因はSIerでは解決できないか
  • 自分のスキルの棚卸し
  • 転職市場での自分の価値

この4つのポイントを自分なりにまとめていないと、SIerを辞めた後の転職先が現職の下位互換になってしまう可能性があります。

SIerがつまらないと感じる原因

SIerがつまらないと感じる原因を考えましょう。

つまらない理由は人それぞれですが、単に「つまらない」「やりがいがない」だけで仕事をやめてしまうと、次の職場でも同じ原因で「つまらないから辞めたい」になってしまう可能性が高いです。

つまらないと感じる原因を効率よく洗い出すなら、頭だけで考えるのではなく、メモを使ってアウトプットするのがおすすめです。職場で「つまらない」と感じたときの状況を書き出し、どういった状態でそう感じやすいのかをリストアップしていくと、自分が仕事に求めていないことが明らかになってきます。

SIerに限らず、一般転職でも「なぜその仕事を辞めたいのか」を知ることは重要なポイントになってきます。「やめ癖」がつくのも防げますよ。

つまらない原因はSIerでは解決できないか

SIerがつまらない原因をリストアップしたら、その原因の解決方法を考えましょう。例えば、「この案件が終了したら、一番嫌なことからは解放される」「この部署から移動できればなんとかなる」などの解決方法がないか案を考えるのです。

SIerに所属しながら原因を解決できるようなら、転職するより先にそちらの解決策を試してみた方がいいでしょう。というのも、転職時の面接で「なぜ転職しようと思ったのか」「それはどうしても現職では解決できなかったのか」は聞かれやすい質問だからです。

必ず自力で解決しなければいけないものではありませんが、やっておいた方が転職時の面接で苦労せずにすみます。

自分のスキルの棚卸し

自分のスキルの棚卸しも大切です。転職に失敗する人の多くが、自分のスキルや経験の評価を見誤っています。転職市場でのあなたは、一般市場の商品と同じです。

あなたのスキルや経験によってあなたの価値が決まってきます。

自分のスキルや経験を丁寧に棚卸しすることで、ミスマッチ求人への応募を防げます。

転職市場での自分の価値

転職市場での自分の価値は、転職前に知っておくべきです。自分の「こうありたい」「これをやらなくていい仕事につきたい」を大切に仕事探しをするのも大切ですが、今の待遇よりも落ちる職場には行きたくないですよね。

自分のスキルや経験がどの業種で高待遇になるのかを知っておかないと、見当はずれな職種に応募して全然内定をもらえないということにもつながります。なりたい職種に転職するにはスキル不足かもしれません。転職前にその辺りを知っておいた方がいいでしょう。

SIerを辞める前にエージェントサービスを利用して自分の棚卸しをしよう

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SIerを辞めて転職活動を始める前に、エージェントサービスを利用しましょう。エージェントサービスを利用すれば、職場を辞める前にしておくべき4つの自己分析を簡単に終わらせることができます。

エージェントサービスは、その業界に精通したコンサルタントが利用者に求人や案件を紹介してくれるサービスです。求人や案件の紹介は、利用者とのヒアリングを元に行われます。ヒアリングの際に利用者のスキルや経験の棚卸しをしてくれますし、利用者が転職に希望することや現職への不満についても親身になって聞いてくれますよ。

丁寧なヒアリングを元に求人や案件を紹介してくれるので、紹介される案件をみればあなたの価値を見出してくれる企業がどの職種に多いのかわかります。紹介される求人の待遇をみれば自分の市場価値も判断可能です。

「SIerはつまらない」とやめてしまう前に、エージェントサービスのコンサルタントに相談して、会社をやめて転職するのが一番いい選択肢なのかどうか検討しましょう。相談してみて、「転職せずに現職でがんばる」という結論になったとしても責められません。気軽に利用できるのです。

SIerを辞めたい人におすすめのエージェントサービス3選

SIerをやめたい人におすすめのエージェントサービスを3つ紹介します。

紹介するエージェントの特徴はこの3つです。

  • SIerを辞めてフリーランスになり会社員以上の給与と自由を手に入れたい人のためのエージェント
  • 会社を辞めてから週2・3の案件をこなしながら体力と精神力を回復したい人のためのエージェント
  • IT・Web系で正社員就職をしたい人のためのエージェント

それぞれのエージェントで得意とする分野が全く違います。気になる1社だけでなく、3社とも登録しておくことをおすすめします。

転職に成功する人は、3社以上のエージェントに登録し併用しているというデータもあるくらいです。

ヒアリングは電話でも可能です。ヒアリングのために出歩く時間がないという人も安心して利用できますよ。

レバテックフリーランス

レバテックフリーランス

公式サイト:レバテックフリーランス

レバテックフリーランスは、高単価で良質な案件が多いことで評判が高いフリーランス向けエージェントサービスです。

直請け案件が多く、公式サイトによると利用者の平均年収は862万円となっています。運営会社は、IT系人材派遣サービスの(株)レバテックであり、業界に精通したコンサルタントは「お任せして安心感がある」「業界に詳しく、こうしたいを叶えてくれる」と口コミされています。

サービス名 レバテックフリーランス
案件数 10,646件
リモート可能案件 57件
得意な案件の特徴 常勤・高単価案件
支払サイト 15日
運営会社 レバテック株式会社

レバテックフリーランスの案件の特徴

レバテックフリーランスは、数あるエージェントサービスの中でも案件数が特に豊富で、100万円を超える案件も多いことで有名です。

案件の多くが週5日の常駐案件です。上場企業との取引も多く、IT・Web系でなくても知っているサービスの案件に携われる機会が多くあります。

レバテックフリーランス

高単価・高待遇のホワイト案件が多いですが、その分求められるスキル・経験も高いです。

レバテックフリーランス

特定分野の経験が3年以上あり、関連分野でのサービスリリース経験が求められることも多く、フリーランスになりたての人は案件の紹介までに時間がかかる傾向があります。

レバテックフリーランスは高単価な常駐型案件を獲得するなら必ず登録すべき

レバテックフリーランスの案件は高単価ゆえに求められるスキルは高く、経験年数も3年以上が目安です。

しかし、他にはない高収入・高待遇案件がそろっており、コンサルタントの知識も業界トップクラスです。自分にあった案件探しや仕事形態に悩んでいる人は、相談してみる価値があるでしょう。

関連記事:レバテックフリーランスの口コミ・評判を徹底調査【案件の質・稼げるのかを比較】

ITプロパートナーズ

ITプロパートナーズ,口コミ,評判

公式サイト:ITプロパートナーズ

ITプロパートナーズは、常駐日数が週2・3日の案件が豊富なエージェントサービスです。

週末プログラマー向けの案件も多いので、「平日はSIerで上流工程を。休日は技術案件を」という人にも向いています。

サービス名 ITプロパートナーズ
案件数 2,114件
リモート可能案件 120件
得意な案件の特徴 週2・3案件
支払サイト 35日
運営会社 株式会社Hajimari

ITプロパートナーズの案件の特徴

ITプロパートナーズの案件は、常勤しなければいけない日数に比べて高単価な案件が多いです。

ITプロパートナーズの公開案件の単価は、レバテックフリーランスのものと比べると低く見えますが、案件のほとんどが週3日程度の常勤を求めるものです。週5日常勤を求める案件と1日あたりの単価を比べると遜色ないことがわかります。

ITプロパートナーズ

週の常勤日数が少ない案件では、3年程度の経験を求められる場合が多いです。週5日常勤の場合は経験年数は問わず「開発経験があること」としている案件もありました。

ITプロパートナーズ

ITプロパートナーズはいずれはフリーランスを目指す人にもおすすめ

ITプロパートナーズは、兼業可能な案件が多く「ゆくゆくはフリーランスとして独立したいけれど、ひとまず週末だけフリーランスをしたい」という人にもおすすめです。

公式サイトには、「これからフリーランスになろうかどうか悩んでいる人もお気軽にご相談ください」とあります。フリーランスとしてどんな働き方がいいのか悩んでいる人も積極的に相談してみましょう。

週末起業や実績作りの短期案件など、様々な選択肢を紹介してくれます。

関連記事:ITプロパートナーズの口コミ・評判を分析!週2・3日案件は本当にあるの?メリット・デメリットまとめ

マイナビエージェントIT

マイナビエージェントIT

公式サイト:マイナビエージェント×IT

マイナビエージェントITは、マイナビやマイナビ転職と同じ運営元の転職エージェントです。マイナビグループの就・転職サービスで培った企業とのコネクションが強く、案件の8割がマイナビエージェントIT独自の非公開案件です。

業界内で正社員として転職したいIT・Webエンジニアなら誰でも登録しておくべきエージェントの1つです。

サービス名
マイナビエージェントIT
求人数
非公開
取引者数15,000社以上
利用者層 20代〜30代
ITエンジニア
運営会社
株式会社マイナビ

マイナビエージェントITの求人の特徴

マイナビエージェントITの求人は非公開になっていますが、Web系はもちろんメーカーやベンダー、大手SIerなどの募集があります。

マイナビエージェントIT

利用者の中には、SIerからSIerへ転職した経験者もいましたし、フリーランスのエンジニアから正社員として転職した人もいました。

年収は500万円から800万円程度のところが多く、条件の良い求人が多いことがわかります。

マイナビエージェントIT

マイナビエージェントITは幅広い業種・業界から転職先を選びたい人におすすめ

マイナビエージェントITは、IT系に関する幅広い業種・職種から転職先を選べます。技術に特化した職種だけでなく、様々なジャンルから転職先を選びたいという人に向いています。

公開されている案件がないので「相談してみるまでわからないのは不安」と感じるかもしれませんが、公開できる案件がないということは、それだけ条件が整っている案件が多いということです。まずは登録して相談してみた方がいいでしょう。

関連記事:マイナビエージェント×ITの口コミ・評判【使用者から感想を徹底調査】

まとめ:SIerはつまらないけど辞める前に振り返って!

「SIerの仕事はつまらない」と感じているのはあなただけではありません。つまらないから辞めたいという人も辞めてしまって転職先で働いているという人もいます。

あなたも「つまらないから辞めてしまいたい」と感じているなら、退職届を出す前に少し待ってください。IT・Web業界に限らず、転職を成功させている人には共通点があるのです。それは「退職する前に自己分析と転職市場分析をしている」「現職に在職しながら転職活動をしている」「転職サービスを複数かけもちしている」の3つです。

「もう辞めてやる」という気持ちばかりが先行して、後先考えずに転職活動をしてうまくいく人はあまりいません。おすすめは転職活動前に転職のプロに相談することです。転職エージェントを使えば、退職届を出す前に自己分析・転職市場分析をさっと終わらせることができますよ。

この記事では、SIerからの転職を希望する人向けのエージェントを3つ紹介しました。どのエージェントも登録は無料です。ヒアリングも電話で済ませることができるので、「仕事辞めたいな」と感じているなら相談しましょう。