メールセキュリティサービスは、昨今のインターネットの驚異のひとつであるスパムやウイルスから自社を守ってくれるサービスです。
インターネットを扱う企業は全て導入するべきと言えるほど、欠かせないサービスでもあります。
しかし、「メールセキュリティサービスが多くてどれが自社に適しているかわからない!」と思っていませんか?
今回はそんな疑問を解消する「メールセキュリティシステムのおすすめ」やメリット・注意点などについて紹介・解説をします!
メールセキュリティシステムのおすすめ12選!
InterScan Messaging Security
InterScan Messaging Securityの特徴とメリット
InterScan Messaging Securityは、クラウド上の抜群のセキュリティでウイルスとスパムメールから守ります。情報漏えい対策オプションもあり、迅速な導入が可能です。
別製品のDeep Discovery Analyzerとの連携により、標的的なサイバー攻撃と高度な不正プログラムを検出。メールメッセージ内の不正なURLに関しても対策できており、クリック時に書き換えと分析を行い、不正な場合はブロックできます。
他にも、スパムメールの破棄と阻止も可能です。また、200種類以上のDLPテンプレートによって、情報漏えいを防いでいます。
このような機能はインラインで処理され、ほとんどのメッセージの配信に影響がないことともメリットと言えるでしょう。
InterScan Messaging Securityの料金
InterScan Messaging Securityの料金は以下の通りです。
ライセンス数 | 1ライセンス価格(消費税別) |
5-24 | 無料 |
25-49 | 5,930円 |
50-99 | 5,850円 |
100-149 | 5,700円 |
150-199 | 5,400円 |
200-249 | 4,950円 |
250-349 | 4,500円 |
350-499 | 3,900円 |
500-699 | 3,300円 |
700-999 | 2,700円 |
1000-1499 | 2,000円 |
1500-1999 | 1,730円 |
2000-2499 | 1,040円 |
2500-2999 | 1,020円 |
ライセンス最低購入本数が定められており、新規の場合は25アカウント・追加 は5アカウントから購入できます。
また、3000ライセンス以上の価格については問い合わせが必要です。
InterScan Messaging Securityの口コミ
性能がよく、サイバー攻撃に関するメール、スパムメールを高い確率で弾いてくれます。
メールのセキュリティはInterScan Messaging Securityにおまかせできます。
FortiMailセキュアメールゲートウェイ
公式サイト: https://www.fortinet.com/jp/products/email-security.html
FortiMailセキュアメールゲートウェイの特徴とメリット
FortiMailセキュアメールゲートウェイは、増え続けるフィッシングメールやランサムウェアといった数々の問題の解決ができます。
機密データの保護にも活用でき、HIPAAやPCIなどのコンプライアンス違反リスクを軽減
しています。
独自の最新のテクノロジーとセキュリティサービスによって、トップクラスの保護が可能なことも特徴です。
その高度な防御は、第三者認定機関によって認定されており、あらゆるサイバー犯罪をブロックしています。
コストパフォーマンスにも優れており、経済的なコストを実現しつつ自社のビジネスに集中できます。
FortiMailセキュアメールゲートウェイの料金
個別見積もりとなるため、詳細は問い合わせが必要です。
FortiMailセキュアメールゲートウェイの口コミ
メールゲートウェイとしても、サーバーとしても利用できる。これひとつでメール関連のセキュリティに対応できるので手間が少なく良かったです。
メールZipper
公式サイト: https://www.lrm.jp/mailzipper/
メールZipperの特徴とメリット
メールZipperは、送信する添付ファイルを自動的に暗号化圧縮が可能です。
特別な操作は必要なく、通常の使用感でセキュリティを発揮します。情報漏えいも未然に防ぎ、添付ファイル送信時の手間を省きます。
宛先の間違いや添付ファイルのミスといたヒューマンエラーも、上長への承認依頼によって未然に防ぐことも。
また、自社に必要な機能だけを動作できるので、無駄のない運用ができます。
アカウント200円からといった気軽な利用が魅力で、導入後の電話・メールサポートは無料です。
メールZipperの料金
メールZipperの料金は以下の通りです。
契約期間は1年間単位。
初期費用は無料で、60日の無料トライアル期間があります。
プラン | 1アカウントあたり費用 | 利用可能アカウント | 備考 |
共用プラン | 200円 | 10~490アカウント | 複数ドメイン非対応。 |
VPSプラン | 300円 | 30アカウント~ | アカウント数上限なし・複数ドメイン対応・設定カスタマイズ可能 |
メールZipperの口コミ
メールZipperの口コミはネット上で見つかりませんでしたが、無駄のない料金設定と十分なセキュリティが好評のサービスです。
CyberMail メール無害化ソリューション
公式サイト:
CyberMail メール無害化ソリューションの特徴とメリット
CyberMail メール無害化ソリューションは、メール受信時にファイル無害化やHTMLメールのテキスト化・URLリンクの除去といった無害化処理を行い、脅威を取り除くことができます。
ウイルスチェック機能も付属しており、ウイルス発見時はメールの削除を行います。同時に受信者と管理者に対して、メール通知も行うので安心した運用が可能です。
また、ホワイトリスト機能があります。これは、特定のドメインやメールアドレスからのメールに対して、無害化処理を自動で行う機能。設定数も少なくなく、最大50までのドメインやアドレスの登録が可能です。
CyberMail メール無害化ソリューションの料金
個別見積もりとなるため、詳細は問い合わせが必要です。
CyberMail メール無害化ソリューションの口コミ
添付ファイルのテキスト化も可能であり、原本も保存できるためCyberMail一台で無害化ができるところが良い
引用: https://www.cybersolutions.co.jp
標的型攻撃対策 i-FILTER × m-FILTER
公式サイト: https://www.daj.jp/bs/ifmf/
標的型攻撃対策 i-FILTER × m-FILTERの特徴とメリット
標的型攻撃対策 i-FILTER × m-FILTERは、Webセキュリティ「i-FILTER」Ver.10とメールセキュリティ「m‐FILTER」Ver.5を同時に導入することで、安心できるWebとメールを実現。
同時の購入によって最大限の効果を発揮し、標的型攻撃はもちろん、不特定多数を狙ったメール攻撃・管理ミスといった驚異から完全に自社のデバイスを防御しています。
これによって、管理者はWebとメールのセキュリティに関して、余計な心配なく本来の業務に専念できるのです。
標的型攻撃対策 i-FILTER × m-FILTERの料金
個別見積もりとなるため、詳細は問い合わせが必要です。
標的型攻撃対策 i-FILTER × m-FILTERの口コミ
『i-FILTER』の最新バージョンを本番稼働して約2ヶ月経ちますが、ユーザーからの問い合わせは0件です。また、『i-FILTER』のバージョンアップ前は、社員が不正メール内のURLを誤ってクリックしウイルスに感染してしまうことが2ヶ月に1件程度ありましたが、それも今のところありません。
Maildealer
公式サイト: https://www.maildealer.jp
Maildealerの特徴とメリット
Maildealerは、クラウド型のメール共有システムです。代表アドレスへの問い合わせメールを複数スタッフで管理。共有可能。
導入企業は2,800社を超えており、継続利用率は99%と満足度の高いメールセキュリティサービスです。
搭載されているのは、メール毎の対応状況が自動管理や対応履歴をワンクリック表示させるといった機能があり、ヒューマンエラー対策として有効です。
また、担当者全員で使用できる返信文章の雛型や過去の対応事例の登録が可能です。社内でどの担当者が、いつ、どのメールを見たかを記録でき、情報漏えいの防止に役立っています。
Maildealerの料金
Maildealerの料金は以下の通りです。
料金の詳細は問い合わせが必要です。
また、無料でお試しができます。
プラン | 初期費用 | 月額 |
共用プラン | 50,000円 | 20,000円〜 |
専用プラン | 100,000円 | 80,000円 |
Maildealerの口コミ
メール共有・管理システムを調べている中でメールディーラーを見て「使いやすそう」というのが第一印象でした。試しに使ってみてもシンプルで使いやすかったので導入を決めました。メールソフトを変えることに少し抵抗はありましたが、難しいものではないので、馴染んでいきました。
シンプルメール
公式サイト: https://mail-saas.gmocloud.com/
シンプルメールの特徴とメリット
シンプルメールは、添付ファイルを簡単・安全に処理するクラウド型メールソリューションです。メールサーバーの引っ越しも必要なく、利用開始はシンプルメールとの接続のみ。
機能としては、自動パスワード設定やセキュリティのカスタマイズが可能。ヒューマンエラー対策や、自社の送信メールのセキュリティ向上ができます。
また、ログ管理によって送信履歴の確認や対応も可能です。誤送信してしまってもダウンロード前ならファイルの削除もできます。
さらに、G Suiteとの組み合わせで、一般的なクラウドメールでは満たせなかったセキュリティ基準を実現します。
シンプルメールの料金
シンプルメールの料金は、月額固定性となっています。ただし、個別見積もりとなるため問い合わせが必要です。
15日の無料トライアル期間があります。
シンプルメールの口コミ
日常的に使用するメールの使い勝手をまったく変えることなく、外部に対して安全に添付ファイルを送れるようになったことが最大の導入効果だと思っています。同時に、以前は手動で行っていた添付ファイルの暗号化を「シンプルメール」で自動化されたことで、メールを送信する際の時間短縮にもつながっています。
引用: https://mail-saas.gmocloud.com
Active! gate SS
公式サイト: https://activegate-ss.jp/
Active! gate SSの特徴とメリット
Active! gate SS は7つのアプローチでメール経由の情報漏えいを確実に阻止します。
7つの誤送信防止機能をクラウドシステムで実現しており、メールソフトやサーバーなどの環境に依存しないメールセキュリティの向上が可能。
たとえば、時間差配信によるミスの防止や添付ファイルの暗号化・メール本文と添付ファイルを隔離してWebダウンロードなどの機能があります。
さらに、Office 365やG Suiteとの連携も可能。高い信頼性とセキュリティ機能で自社のセキュリティレベルの向上を実現しています。
また、サポートは24時間・365日対応しており、安心と信頼性を兼ね備えたメールセキュリティサービスです。
Active! gate SSの料金
Active! gate SSの料金は以下の通りです。
プラン | 初期費用 | 1メールアドレスあたり月額 | アドレス数 | 備考 |
VPSタイプ | 100,000円 | 500円 | 30メールアドレスから | 7つのフル機能に加え、DKIM署名にも対応。最高水準のメールセキュリティ |
共用タイプ | 50,000円 | 300円 | 10メールアドレスから | マルチドメイン機能やDKIM機能など一部の機能を制限あり・シングルドメイン向け |
また、60日間の無料トライアル期間があります。
Active! gate SSの口コミ
Active! vault SSのコストパフォーマンスも魅力でしたが、やはり運用負担を大幅に低減してくれるサービスの内容を評価しました。Active! vault SSのアーカイブによって、以前に比べて本来の業務に注力できる余裕ができました
引用: https://www.qualitia.co.jp
ESET Endpoint Encryption
公式サイト: https://eset-info.canon-its.jp/business/eee/
ESET Endpoint Encryptionの特徴とメリット
ESET Endpoint Encryption はDESlock の後継製品で、多様な暗号化機能を搭載しています。
フルディスク暗号化ではディスク全体をまるごと暗号化でき、リムーバブルメディアも暗号化が可能。特にUSBメモリーは持ち運びに便利な一方、紛失や盗難のリスクも高くなるので安心できます。
また、クライアントPCについても暗号化が可能で、利用者が自由に復号できないように制限し、暗号化状態も保てるのです。
サポートも万全で、キヤノンマーケティングジャパングループのサイトや電話・メールによるサポートを実施。導入時や運用の不安・トラブルの解決でも安心して活用できます。
ESET Endpoint Encryptionの料金
個別見積もりとなるため、詳細は問い合わせが必要です。
ESET Endpoint Encryptionの口コミ
今までのセキュリティソフトでは気になっていた、起動が遅くなったり、PCが重くなったりということがなくなり意識せずに使えています。また、パターンマッチングだけでなく、ふるまい検知機能を有していて、ウイルス検知率の向上が期待できます。
引用:https://eset-info.canon-its.jp
Anti Phishing Mail Gateway
公式サイト: https://www.ditgroup.jp/service/product/apmg/
Anti Phishing Mail Gatewayの特徴とメリット
Anti Phishing Mail Gatewayは、電子メールに電子署名を自動付与でき、安心して複数枚の電子証明書の扱い・複数アカウントでのシェアも可能です。
独自のゲートウェイ処理方式を採用しており、MTAのようにキューを持たず、全てリアルタイム処理が可能。
パフォーマンスもよく、1署名あたりの処理時間は約0.015秒。通常のメールはもちろん、ダイレクトメールといった大量のメール送信にも対応できます。
フィルタリング機能を始めとする多彩な機能も魅力です。その機能は、全て管理者による設定・管理が可能です。
Anti Phishing Mail Gatewayの料金
Anti Phishing Mail Gatewayの料金は以下の通りです。
プラン | ライセンス価格 | 年間ライセンス保守価格 |
Active | 3,600,000円 | 720,000円 |
Cold Standby | 1,800,000円 | 360,000円 |
上記は1サーバー当たりの金額で、税抜表示です。
Anti Phishing Mail Gatewayの口コミ
電子メールの信頼性を向上させるために導入しましたが、ストレスなく利用できています。
多彩な機能によって、送信元の保証・改ざん防止といった証明にもなっており、自己防御にも有効だと思います。
CWJ Cloud Mail for Enterprise
公式サイト: http://www.cwj.jp/saas/cloudmail/
CWJ Cloud Mail for Enterpriseの特徴とメリット
CWJ Cloud Mail for Enterpriseは、企業向けに最適されたクラウドメールサービス
です。迷惑メール・ウィルス対策や添付ファイル暗号化などの基本機能を提供しています。
他にも、ユーザビリティある操作感やマルチデバイス対応が可能。メール保管や管理をCWJクラウドプラットフォームで運用しており、そのセキュリティは万全です。
データセンタースタッフによる24時間365日体制の監視で、トラブル発生時も迅速に対応します。
また、データバックアップ機能もあり、自社のデータは定期的にバックアップしています。バックアップは遠隔地でも可能で、災害や事故といった不足の事態でもデータの保護をしっかりと実施するのです。
電話やメールによる利用方法・設定作業のサポートも万全です。
CWJ Cloud Mail for Enterpriseの料金
CWJ Cloud Mail for Enterpriseの料金は以下の通りです。
プラン | メールボックス容量 | 初期費用 | 1アカウントあたり月額 |
ビジネスメール10 | 10G | 10,000円 | 300円 |
ビジネスメール30 | 30G | 10,000円 | 400円 |
表示は税抜価格で、10アカウント以上で利用できます。追加は10アカウント単位の申込みです。
また、最低利用期間は3ヶ月となっています。
さらに、オプションとして、添付ファイル自動暗号化やメール保管・監査などが追加で利用できます。
CWJ Cloud Mail for Enterpriseの口コミ
CWJ Cloud Mail for Enterpriseの口コミはネット上で見つかりませんでしたが、通常の機能に加えて、ドメイン取得・運用サービスも好評のサービスです。
BRODIAEA safeAttach
公式サイト: https://www.orangesoft.co.jp/safeattach/
BRODIAEA safeAttachの特徴とメリット
BRODIAEA safeAttachは、ZIP暗号化やメール保留・添付ファイルURL変換といった機能を搭載したメールの誤送信対策として好評なアプライアンスサーバーです。
ほかにも、柔軟なルール設定が可能なメールフィルターやToやCcのアドレスを強制的にBcc化しメールアドレスの漏えいを防止しています。
また、強固な誤送信対策として、質問機能を搭載。質問の回答が間違っている場合はメール送信されないので、誤送信対策として有効です。
さらにレポート機能もあり、より効果的なメール運用を可能にしています。
BRODIAEA safeAttachの料金
BRODIAEA safeAttachの料金は以下の通りです。
モデル | 容量 | 希望小売価格 |
スタンダード | 2Gバイト | 200万円 |
ハイスペック | 8Gバイト | 350万円 |
次年度保守価格はOPEN価格となるため、詳細は問い合わせが必要です。
BRODIAEA safeAttachの口コミ
まず、メールの送信先やデータの貼付ミスがなくなりました。暗号化は手順を必要とせず自動で処理できるので、面倒なこともありません。
さらに機能として、社内同士のメールは暗号化しないといった設定も柔軟に行えます。
メールセキュリティを導入するメリット
今や、メールセキュリティを導入すべき企業は全ての企業と言えます。導入必須のサービスですが、そのメリットは多くあります。
特に感じたいメリットとしては、以下の3つです。
- デバイスをウイルスから守る
- データの暗号化ができる
- 誤送信の防止ができる
ひとつずつ解説していきます。
デバイスをウイルスから守る
まずは、デバイスをウイルスから守ることです。
ほとんどの企業は悪質なウイルスによるデータの流出を懸念しており、メールセキュリティはそれらの防止にはうってつけ。現代ではメールウイルスも多様化していますが、メールセキュリティサービスの導入によって代表的なものは防止できるでしょう。
たとえば、ランサムウェアやトロイの木馬、ワームといったウイルスは防止できますし、スパムメールにしても多くのサービスで遮断できます。
データの暗号化ができる
顧客情報や自社社員の個人情報が記載されたメールの暗号化をすれば、データの流出のリスクをグッ減らすことができます。
暗号化はコンプライアンス上、重要な部分。暗号化によって外部からの判読を防ぐことができるので、顧客からの安心感も得ることができるでしょう。
ファイアウォールやウイルス対策などのセキュリティ対策に加えて、データ暗号化の実施はそういった意味でも必須と言えます。
誤送信の防止ができる
誤送信を防止できることもメールセキュリティシステムのメリットです。
誤送信のケースはさまざまで、宛先漏れや送信先の間違い・誤字・内容の相違といったものまであります。
これは、気をつけていても実際には起こりうることなのでメールセキュリティサービスの誤送信防止機能を活用するべきと言えるでしょう。
メールセキュリティを導入するときの注意点
メールセキュリティ対策ソフトを導入するときの注意点として、以下の2つを確認しておきましょう。
- メールセキュリティサービスの特徴を理解する
- 複数のメールセキュリティサービスを同時に利用しない
ひとつずつ解説していきます。
メールセキュリティサービスの特徴を理解する
メールセキュリティサービスは、デバイスのデータの監視を行い、安全に利用できる
ようにしてくれるもの。
そういった性質があるので、どうしてもメールセキュリティサービスの導入後は起動が通常よりも遅くなってしまいます。USBメモリあたりだと挿入時にチェックが始まるので、その分認識が遅くなってしまうことも。
また、メールセキュリティソフトは不審と判断したサイトにアクセスする都度、警告メッセージや確認メッセージが表示させます。
セキュリティのためとはいえ、動作の遅さやこのようなメッセージが煩わしく感じることもありそうです。
複数のメールセキュリティサービスを同時に利用しない
複数のメールセキュリティサービスを同時に利用しない点にも注意しましょう。
メールセキュリティソフトは、異なるソフトを同時にインストールしたり、期限切れのものをデバイスに置いておいたりはタブーです。
特徴や機能が異なるサービスを同時に導入しても効果が増すばかりか、ソフトの競合によって不具合のもとになりことがあります。
また、期限切れのメールセキュリティサービスに関しては、メールが使用できなくなったり、ホームページに閲覧ができなくなったりといった事例もあります。
メールセキュリティソフトは自社にとって有効なサービスです。正しく使って効果を十分に発揮させましょう。
まとめ
全ての企業にとって導入必須のメールセキュリティサービス。
しかし、各サービスの特徴や費用もさまざま。
今回紹介したサービスをはじめ、導入によって顧客からの信頼につながることも多いので、よく検討して活用をしたいですね!