【比較】オンライン商談ツールのおすすめ11選!効率のよい営業活動とは?

オンライン商談ツールは、インターネットを使用して営業活動の範囲を世界中に広げ、効率化に有効なツールです。

働き方改革や生産性の向上が叫ばれている営業活動において、まさにうってつけのツールと言えるでしょう。

しかし、「オンライン商談ツールが多くてどれが自社に適しているかわからない!」と思っていませんか?

今回はそんな疑問を解消する「オンライン商談ツールのおすすめ」や導入前の準備・注意点などについて紹介・解説をします!

オンライン商談ツールを導入する前にしておきたい準備

オンライン商談ツールはメリットが多く便利のツールですが、効果的に活用するため導入前に準備しておくことがあります。

その準備とは以下の4つです。

  • 顧客に共有する資料を作成しておく
  • トークスクリプトを用意しておく
  • オンライン商談に向けてシステムトレーニングをしておく
  • ネット環境を整えておく

 

このように、導入後を想定した準備をしておくと、スムーズな導入と活用につながります。ぜひ参考にしてオンライン商談ツールをスムーズに導入しましょう!

顧客に共有する資料を作成しておく

まずは、顧客に共有する資料を作成しておきましょう。

オンライン商談ツールには資料共有機能があり、事前にアップロードした提案資料を共有した上で商品やサービスの商談を行います。

オンラインでの対応ですから、顧客には見やすく・わかりやすい提案資料を共有しておかなくてはいけません。

同時に資料の作成時は実際の商談の流れに沿った、オンライン商談に最適な資料が求められます。

トークスクリプトを用意しておく

トークスクリプトを用意しておくことも重要です。
オンライン商談ツールには、事前に用意したトークスクリプトが表示できる機能があります。これによって、営業担当者はスムーズに商談を行うことが可能です。

ただ、このトークスクリプトはシーンに合わせたものが望ましく、想定される代表的なのものは以下のような場合です。

  • 顧客がオンライン商談ツールに接続するとき
  • 事前アポイント
  • ヒアリング
  • クロージング

 

このようなシーンに合わせた営業トークのスクリプトを使い分ければ、より効果的に商談を進めることができるでしょう。

特に、顧客が初めてオンライン商談ツールを使う場合は、接続方法やツールの使い方がわからない場合が多いものです。

接続フローや使い方をサポートすれば、顧客が抱く余計なストレスの緩和にもなり、スムーズな商談ができます。

もちろん、シーンに合わせたトークスクリプトがあれば、商談に質が向上するのは言うまでもありません。

オンライン商談に向けてシステムトレーニングをしておく

オンライン商談に向けてのシステムトレーニングは必ずしておきましょう。

オンライン商談ツールを導入するときは、実際のツールを使ってロールプレイングを行って操作性や機能の確認をしておかなくてはいけません。

オンライン商談は対面でのコミュニケーションなので、画面上でのよりスムーズなやり取りが求められます。

実際にツールを使ってロールプレイングしておけば操作に戸惑うこともなく、商談自体に集中でき、成果に繋がるでしょう。

ネット環境を整えておく

意外と盲点なのは、このネット環境の整備です。オンライン商談ツールは、インターネットにつなぐ必要があるので社内ネットワークを整備は必須。

社内ネットワークが不安定だと、接続が切れてしまうので会話が止まってしまいます。必ず会議を行う場所を想定しておき、ネットワークの確認を行ってきましょう。

これらの導入前の準備は、全て顧客のストレスを低減するものです。

顧客に不要なストレスを与えてしまうと、商談の成功率は下がってしまうもの。商談の成功率を高めるためにも、これらの準備は欠かさず行っておきましょう。

オンライン商談ツールのおすすめ11選!

Mee2box

公式サイト:

Mee2boxの特徴とメリット

Mee2boxは、営業と顧客サポートに特化しているツールで、売上向上のためのノウハウも提供してくれます。

PDFやWord・Excel・Powerpointといった資料の共有は事前にアップロードしておけば、ワンタッチで可能です。

このように、基本的な機能である資料の共有やライブ配信はもちろんですが、特筆すべき機能は非公開商談メモと自動音声議事録。

非公開商談メモは、対象の資料1ページごとに「営業メモ」としてトークスクリプトの入力ができます。

非公開商談メモによって、たとえ新人の営業担当者であってもスムーズに商談を進めることができるでしょう。

自動音声議事録は、音声通話を自動で文字に起こせる機能。手間なく、議事録として商談の記録を残すことができます。

また、テキストとしてダウンロードもできるので、社内での商談結果の共有もスムーズになります。

Mee2boxの料金

Mee2boxの料金は以下の通りです。
それぞれ7日間のトライアル期間があり、初期費用は98,000円です。

プラン アカウント数 月額 年額
STARTER 2アカウントまで 9,000円 8,250円
STANDARD 9アカウントまで 8,500円 7,800円
PREMIUM 10アカウント以上 8,000円 7,300円

Mee2boxの口コミ

セブ島で「0円留学」という語学学校を運営しています。Skypeなどで入学希望者に案内をしていましたが、Skypeのアカウントを持っていなかったり、実際に資料を一緒に見ながらの説明が困難でしたが、Mee2box利用後はインターネット上で資料を見せながら説明ができ、スムーズな契約を実現できました。

引用:

zoomミーティング

公式サイト: https://zoom.us/jp-jp/meetings.html

zoomミーティングの特徴とメリット

zoomミーティングは、デスクトップからモバイルまでさまざまなデバイスに対応しており、パフォーマンスや信頼性・エンゲージメントの向上が期待できるオンライン商談ツールです。

そのパフォーマンスや信頼性・エンゲージメントの向上のついて、具体的な数字も公表されています。zoomミーティングに切り替えた顧客のうち、92%はパフォーマンスの向上・82%が信頼感の向上・91%がエンゲージメントの向上を実感しています。

また、HDビデオと音声の投入によって、ミーティングの参加者は最大で1,000人まで対応可能。

もちろん、セキュリティも万全で、暗号化やロールベースのユーザーセキュリティ・パスワード保護といった機能があるので安全に会議を運営・参加ができます。

また、ミーティング内容に対応した外観も、バーチャル背景と外見補正機能によって設定できるカスタマイズ機能もあります。

zoomミーティングの料金

zoomミーティングの料金は以下の通りです。

プラン 月額 参加者数 必要ホスト数 備考
無料 無料 100名まで なし パーソナルミーティングにおすすめ、ミーティング時間40分
プロ 2,000円 100名まで なし 小規模チームにおすすめ、ミーティング可能時間24時間
ビジネス 2,700円 300名まで 10 中小企業におすすめ、専用電話サポートあり
企業 2,700円 1,000名まで 50 大企業におすすめ、専用カスタマーサクセスマネージャーあり

zoomミーティングの口コミ

Zoomが暗号化されていることは、守秘が必要な弁護士と依頼者のミーティングに使用するにおいて更なる魅力を持ちます。

 

ミーティングがこんなに成功したのは初めてで、さらには非常に早く開始できるようになったと言ってくる人々を目にするのが非常に楽しみでした。

引用: https://zoom.us

V-CUBEミーティング

公式サイト: https://jp.vcube.com/service/meeting

V-CUBEミーティングの特徴とメリット

V-CUBEミーティングは12年連続シェアNo.1の実績をもつ、世界最新・最高レベルの映像と音声技術が特徴のオンライン商談ツールです。

安心・安全・高品質のツール提供を行っており、シンプルなインターフェイスによる直感的な操作も特徴。

さらに、世界中からの利用を想定しており、サービスの多言語対応や英語サポート可能です。このサービスの多言語対応は、最新の音声認識技術・自動翻訳技術を用いたリアルタイム翻訳ができ、内容の理解をサポートしています。

加えて、カスタマイズも可能。画面デザインやレイアウト・アプリとの連携といった柔軟なカスタマイズができます。

オンプレミス型のサービス構築にも対応しており、幅広い活用ができるでしょう。

V-CUBEミーティングの料金

個別見積もりとなるため、詳細は問い合わせが必要です。

V-CUBEミーティングの口コミ

何よりも社内のつながりが良くなりました。本社と統括支店、本社内でも情報の共有を図ることができ、お互いに何をしているのかが以前よりもずいぶん見えるようになりました。また、統括支店から見ると、以前は本社の担当者の顔がわからず、人間味を感じる機会が少なかったのですが、V-CUBE ミーティングで顔を見ながら話すことで、距離が縮まったと思います。

引用: https://jp.vcube.com

bellFace

公式サイト: https://bell-face.com/

bellFaceの特徴とメリット

bellFaceは、訪問でできることをオンラインで」「訪問でできないことを可能に」をモットーにしているオンライン商談ツールです。

営業に特化したオンライン商談ツールで、どのブラウザからでも電話回線を使用して5秒で簡単に接続できることが特徴。

導入企業も多く、900社以上の有料契約・毎月27,000回もの商談がbellFaceで実施されています。

さらに独自の機能として、ビューティーモードがあります。これは、美白効果・細見え効果があり、外見や印象が成功要素となるオンライン商談においてぜひ、活用したい機能です。

サポートも充実しており、ロールプレイングや月2回のレポート配信といった方法で自社の課題解決に一役買ってくれます。

bellFaceの料金

個別見積もりとなるため、詳細は問い合わせが必要です。

bellFaceの口コミ

商談回数を増やしても、今まで移動時間に使っていた時間で違うことができる。初回提案をするお客さま以外へのフォローアップに使える時間も増えていて、結果として、生産性が大幅に上がっています。

引用: https://bell-face.com

Appear in

公式サイト: https://appear.in/

Appear inの特徴とメリット

Appear inはWEB会議用のURLを発行・クリックといった、顧客のログインの手間がない会議の開始ができるオンライン商談ツールです。

接続も安定しており、画面も比較的きれいに映ります。

参加者が揃った時点でアクセスにロックをかけることができるので安心した運用が可能です。

海外ツールらしく遊び心があるデザインで、カジュアルな商談や会議にも利用できるといった点も特徴です。

Appear inの料金

Appear inの料金は以下の通りです。

プラン 月額 同時接続可能人数 所有可能部屋数
FREE 無料 4人 1部屋
PRO $9.99 12人 10部屋

海外ツールであることからも、詳細は問い合わせが必要です。

Appear inの口コミ

ネット上では口コミは見つかりませんでしたが、共有の手軽さと海外への接続が行いやすい点が好評のサービスです。

RemoteOperator Sales

公式サイト: https://www.intercom.co.jp/remoteoperator/sales/

RemoteOperator Salesの特徴とメリット

RemoteOperator Salesは、1ライセンス10,000円以下で利用できるですが、そのセキュリティの万全さが特徴のオンライン商談ツールです。

金融機関や保険業界といった金融業界でも多数導入されており、プライバシー性の高い情報をしっかり保護しています。

また、営業担当のリソース不足解消や働き方改革の促進を実現できるオンライン商談ツールと位置づけています。

たとえば、訪問営業にかかっていたコストの削減や顧客とのリレーション強化を実現。営業効率を向上させ、少人数での成果を出せるようになるでしょう。

しっかりとしたセキュリティと営業効率を高めたい企業にはおすすめしたいオンライン商談ツールです。

RemoteOperator Salesの料金

ライセンス数 1ライセンスあたりの月額(税抜) 1ライセンスあたりの年額 (税抜)
1~5 10,000円 120,000円
6~10 9,500円 114,000円
11~20 9,000円 108,000円
21~49 8,500円 102,000円
50~99 8,000円 96,000円

RemoteOperator Salesの口コミ

今、導入してから約8か月がたったところですが、早くも地方案件の成約率が9%から19%に10ポイントもアップしました。対応スピードとコミュニケーションの質が格段に向上したことが要因だと感じています。

引用: https://www.intercom.co.jp

Calling Sales

公式サイト: https://www.calling.fun/sales/

Calling Salesの特徴とメリット

CallingSalesは、商談の加速化に特化したオンライン商談ツールです。無駄を徹底的に排除した機能で、商談数の最大化や生産性と売上の向上をします

最大の特徴は、商談開始までの手間の少なさ。多くの従来のツールにはあった、ソフトウェアのインストールやログイン・URL共有は不要です。

商談は、サイトへの誘導と4桁の番号をCalling管理画面に入力するだけでスタートします。

その手軽さでありながら、音声付きビデオ通話や画面や資料の共有などの基本的な機能は多彩に搭載しています。

Calling Salesの料金

ルーム数 初期費用 月額
5ルーム 100,000円 59,000円
10ルーム 100,000円 99,000円
20ルーム 100,000円 180,000円

Calling Salesの口コミ

CallingSalesを導入してからは、その場ですぐにオンライン商談ができるため、移動時間の削減やリードタイムの短縮だけでなく、何度もやりとりする手間がなくなることで、お客様への負担も軽減され、より顧客視点の営業活動を実現するのに役立っています。

引用: https://www.calling.fun

ONTALK

公式サイト: https://ontalk.jp/

ONTALKの特徴とメリット

ONTALKの特徴は、なんといっても月額料金の安さと機能の充実。1日あたり933円から利用できるのにかかわらず、機能は最先端のものを搭載。

直感的な機能性に加えて資料の共有はもちろん、自動音声議事録による効率化も可能です。

発言された内容は音声認識機能によってテキストファイル化。ミーティング後にダウンロードできるのでメモを取る必要もなくミーティングに集中でき、議事録作成にかかる時間の短縮ができるようになります。

また、専用回線が必要ないクラウド型のオンライン商談システムなので導入ハードルも低く活用しやすいオンライン商談ツールといえるでしょう。

ONTALKの料金

ONTALKは初期費用20,000円、月額28,000円で利用できます。しかし、自社の運用状況によって料金は変動するので、詳細は問い合わせが必要です。

また、無料トライアル期間もあります。

ONTALKの口コミ

アウトバウンドで新規の営業電話をかけて、その時に少しでも時間がある場合に、ONTALKを使っています。基本はテレアポで訪問アポを取って、そこから訪問営業という流れなんですが、この間にONTALKを挟むことによって、アポ取得率が大幅に上がりましたね。ある程度の話をONTALKで詰めてから行くので、いわゆる空振りも少ないですよ。

引用: https://ontalk.jp

オンライン商談 .com

公式サイト: https://www.biz-mtg.com/

オンライン商談 .comの特徴とメリット

オンライン商談 .comの特徴は万全のセキュリティです。SSLを用いたデータを暗号化はもちろん、アップロード済みのファイルは暗号化方式のなかでも最高レベルのAES256を用いています。

さらに、サーバーの監視は24時間体制で実施しており、異常があればすぐにシステム担当者へ通知しています。

大手セキュリティ会社も登録している国際規格 ISO27001認証も取得していて、厳格なセキュリティ基準での運用を行っているのです。

また、さまざまな業界での導入実績があり、導入後のサポートも充実。事前研修やロールプレイング・現場視察・接続レポート作成といったように万全のバックアップを行ってくれます。

オンライン商談 .comの料金

個別見積もりとなるため、詳細は問い合わせが必要です。
また、希望をすれば、7日間のお試し体験も可能です。

オンライン商談 .comの口コミ

ネット上では口コミはありませんでしたが、高度なセキュリティと導入後のサポートが好評なサービスです。

AERU

公式サイト: https://www.e-tenki.co.jp/service/aeru/

AERUの特徴とメリット

AERUは会員登録不要・導入ハードルが低い遠隔商談システムです。面倒な登録や手続きを排除したオンライン商談ツールのため、Yahoo!やGoogleを開くような感覚で活用できます。

その手軽さに加えて、基本機能も搭載しています。外出中でのスマートフォン対応やオンラインならではの商圏拡大も可能。

もちろん、商談テンプレートやマニュアルの記載もできるといった基本機能と導入ハードルの低さを両立したツールといえます。

AERUの料金

個別見積もりとなるため、詳細は問い合わせが必要です。

AERUの口コミ

AERUの口コミはネット上では見つかりませんでしたが、提供もとである株式会社ファインは数々のツールやサービスをリリースしており、AERUと同様多くの企業に活用されています。

Skype for Business

公式サイト: https://www.skype.com/ja/business/

Skype for Businessの特徴とメリット

Skype for Businessの特徴は、リンクの共有だけで商談・会議を開始できることです。マイクロソフトが開発したツールで、最大250人までのリアルタイムの参加が可能。インターフェイスも優れており、Skypeらしい直感的な操作ができます。

会議の録画や画面の共有・PowerPoint への注釈の入力といった商談に必要な機能は網羅しており、サポートも充実しています。サポートは24時間年中無休で提供されており、困ったことはすぐに解決。

名実ともに信頼性のあるツールとなっています。

Skype for Businessの料金

Skype for Businessの料金は以下の通りです。

プラン名 1ユーザー月額
エッセンシャルプラン 540円
基本ビジネスプラン 900円
プレミアムプラン 1,360円

Skype for Businessの口コミ

遠方との会議や商談に利用しています。
移動時間と費用の削減ができるようになり、そういった意味でも効果が高いツールです。
また、メールや電話よりも手軽な意思疎通ができるので、以前よりもコミュニケーションが活発になりました。

オンライン商談ツールを導入すべき企業

オンライン商談ツールを導入すべき企業は以下のような企業です。

  • 営業費用を削減したい企業
  • 受注率を上げたい企業
  • 営業範囲を広げたい企業
  • 営業活動の把握をしたい企業
  • 質の高い新人教育をしたい企業

 

これらはオンライン商談ツールの導入によって可能になる部分であり、営業活動による売上の向上や利益の増加にも繋がってくるでしょう。

ひとつずつ解説していきます。

営業費用を削減したい企業

まずは営業費用を削減したい企業です。ここで言う営業費用とは移動時間や交通費・人件費で、これらの費用の削減はオンライン商談ツール導入のメリットでもあります。

オンラインの特徴から、商談のための顧客先への訪問が必要なくなるため、その分の時間と交通費や人件費の削減ができ、大幅なコストダウンが期待できます。

受注率を上げたい企業

オンライン商談ツールの導入によって、受注率の向上も期待できます。移動時間の削減によって、商談件数の増加や商談準備に時間を使うことが可能になり、より質の高い商談に繋がります。

このように準備に時間を使うことで、商談の質を上げることもは必要でしょう。

営業範囲を広げたい企業

従来では、どうしても「足を使った営業」が主でした。

しかし「足を使った営業」では、営業範囲は限られてしまい、遠方との顧客と商談は困難です。

オンライン商談ツールはインターネット環境があれば遠方の酷悪との商談が可能なので、おのずと営業範囲は広がっていきます。そうすると、新規顧客獲得・受注率の上昇にも効果があります。

営業活動の把握をしたい企業

営業活動の把握をしたい企業にもおすすめです。

営業活動の個人プレー要素が強い業界もあり、上司が詳細に営業活動の把握をするのは困難でした。

オンライン商談ツールでは録音やテキスト化ができるので振り返りも簡単ですし、自社社員の管理も簡単になるでしょう。

質の高い新人教育をしたい企業

オンライン商談ツールは商談中に上司や教育担当者がつくことができます。

これによって、アドバイスやフォローがしやすい環境になるので新人営業マンにとっては安心でき、失注リスクの減少も可能です。

また、商談数の増加によって新人の商談経験数も増えるので、いち早く戦力に育てることもできるでしょう。

オンライン商談ツールを導入するときの注意点

オンライン商談ツールを導入するときの注意点は以下の通りです。

  • 端末やブラウザが対応していないことがある
  • 接続不良によるコミュニケーションの停止
  • オンライン商談ツールを好まない顧客もいる

 

このような注意点があるので、しっかり確認してからオンライン商談ツールの導入を検討しましょう。

ひとつずつ解説していきます。

端末やブラウザが対応していないことがある

オンライン商談ツールは自社で導入したからといって必ず使えるわけではありません。顧客側の端末やブラウザが対応していないこともあるのです。

これは、オンライン商談ツールごとに対応しているOSやブラウザが異なるから。たとえば、Macでは作動しない、Google Chromeでした利用できないといった状態になってしまうこともあります。

事前に顧客先のOSやブラウザの確認を行っておくことは必要ですし、日頃から代替案も考えておくべきです。

接続不良によるコミュニケーションの停止

オンライン商談ツールはインターネットによって遠方の顧客とのコミュニケーションができるといったメリットがあります。

しかし、その一方で、接続が不安定になるとコミュニケーションが停止するといったリスクもあります。自社のネットワーク接続は導入前に整えることができますが、顧客先のネットワークはそうはいかないもの。

オンライン商談ツールを使用する顧客には、事前にネットワークの接続環境を自社と同様に整えてもらう必要があります。

オンライン商談ツールを好まない顧客もいる

オンライン商談ツールは便利でメリットも多いツールですが、現状はまだまだ多くの企業で活用できているとは言えません。顧客によっては、従来の対面での商談を好む場合もあります。

このように、オンライン商談ツールを好まない顧客もいるので、訪問商談との使いわけをする必要がある部分も認識しておきましょう。

まとめ

効率よく商談を行うために、欠かせないオンライン商談ツール。

しかし、各サービスの特徴や費用もさまざま。

今回紹介したサービスをはじめ、直感的な操作ができるものも多いので、よく検討して導入・活用をしたいですね!