レンタルサーバー を借りて自社のHPを作成したり、これから個人ブログを立ち上げたりと考えている方が多いと思いますが、実際に今は多くのレンタルサーバー サービスが提供されており、どれを選べば良いのか迷いますよね。
今回はそんな方のためにとにかくコスパ的な”安さ”にこだわって、数多くあるレンタルサーバー サービスサイトから選りすぐりのものを7個ランキング形式でご紹介しています。
- 正直レンタルサーバー の選び方がわからない
- とにかく安いレンタルサーバー を借りたい
- レンタルサーバー の特徴や種類について全く知らない
といった方は是非とも参考にしていただき、ここでご紹介しているレンタルサーバーを試してみてくださいね。
レンタルサーバー の特徴
レンタルサーバー ってそもそも何かしっかりと説明できる人は少ないと思います。
初心者の方にも分かりやすくいうとレンタルサーバーとは、
一人暮らしをするには寝食を行う場所が必要ですよね。
それはマンションだったりアパートだったり一軒家だったりと様々ですが、まずは生活するための場所が必要です。
レンタルサーバー とはそれと同じで、企業のHPを作るためにも個人でブログを立ち上げるためにもネット上に住むための「場所」が必要なのです。
といっても、その場所を買い上げるにはコストがかかってしまうため、サーバーを”レンタル”して利用するのがレンタルサーバー なんですね。
新社会人がいきなり一人暮らしを始めてマンションを買うということはしないように、レンタルしてサーバーを借りるのがレンタルサーバーサービスなんです。
レンタルサーバーの種類
レンタルサーバー には3つの種類があります。
- 共用サーバー
- 専用サーバー
- VPS(仮装専用サーバー)
これらは用途によって使い分けることが大事なのですが、まずはそれぞれの特徴を知らないことには選べないと思いますので、以下かから詳しくご紹介しますね。
レンタルサーバー の種類①:共用サーバー
共用サーバーとはその名の通り、一つのサーバーをみんなで共用して使っているサーバーのことを言います。
格安で提供されているレンタルサーバー の多くがこの「共用サーバー」であり、価格も月々数百円からご利用いただけます。
その代わり、共用である以上サーバー設定の自由度が低く、使えるサーバーの容量も少ない点がデメリットですね。
レンタルサーバー の種類②:専用サーバー
専用サーバーは共用サーバーの逆で、一人で一つのサーバーを使えるサービスです。
設定の自由度が高く、サーバーの容量もかなり使えるので容量を気にする必要がありません。
ただ、サーバー設定などの専門的な知識が必要となるため、初心者が扱うにはちょっとハードルが高いですね。
レンタルサーバー の種類③:VPS(仮想専用サーバー)
VPSとは共用サーバーと専用サーバーの、二つの特徴を兼ね備えたサービス。
サーバー自体は共用サーバーのように複数人で共用して利用しますが、VPSサーバーでは一つのサーバー領域を自由に一人一人に割り当てることができるため、それぞれが専用サーバーのような使い方もできるようになっています。
そのため、VPSサーバーは共用サーバーよりも自由度が高く、専門サーバーよりも安価に利用できます。
ただ、サーバー設定などはユーザー自身で行うことになるので、こちらも初心者向きとは言えません。
レンタルサーバーの選び方
レンタルサーバー の選び方としては、大きく分けて3つありこの3つをしっかりと抑えておくと、初心者の方でもしっかりと自分に合ったレンタルサーバー を選ぶことができるでしょう。
- サイトの規模に合っているか?
- スペックは適切であるか?
- サポート体制は大丈夫か?
以下からそれぞれの選び方について、詳しく解説していきます。
レンタルサーバーの選び方①:サイトの規模に合っているか?
レンタルサーバー はあなたがこれから何に利用するかによって、選び方が変わってきます。
- 小規模な個人ブログ等であれば共用サーバー
- ポートレートサイトやECサイト等であれば容量の大きい専用サーバー
がおすすめ。
また、それらに該当しない場合はVPSサーバーが良いと言えるのでしっかりと、あなたがこれからレンタルサーバー を何に利用しようと思っているかをハッキリさせてから選ぶようにしましょう。
使用用途がハッキリとしていない段階でレンタルサーバーを選ぼうとすると、後で後悔するので必ずまず使用用途を明確にしてから選んでくださいね。
レンタルサーバーの選び方②:スペックは適切であるか?
レンタルサーバー のスペックには、
- CPU
- メモリ
- 転送量
- 表示速度
の4つの項目があります。
扱い慣れている方はしっかりとそれぞれの項目に目を通して判断すると思われますが、初心者の方は”表示速度”とアクセスがサイトに集まった時のサーバーの耐久性を表す”転送量”を最低限確認しておきましょう。
レンタルサーバーの選び方③:サポート体制は大丈夫か?
基本的にサーバーは24時間一年中稼働しているものなので、途中でサーバーダウンがあるとかなりの打撃を受ける場合もあります。
そうならないで良いように、各レンタルサーバーサービスでしっかりとサポート体制が敷かれているわけですが、これもサービス会社によって違いがあるので、有事の際にどのような対応を行ってくれるのか確認しておく必要性があります。
万が一、サーバーダウンしても個人ではどうにもできないので、一度レンタルサーバー サービスの方に問い合わせを行う必要があるのですが、そういった時の対応の仕方なども口コミや評判を細かくチェックして確認しておくことが大事ですね。
レンタルサーバー安い順おすすめランキングTOP7!
数あるレンタルサーバー からとにかくコスパ的な”安さ”にこだわって、ランキング形式でまとめてみました。
価格が安いと前述したように共用サーバーがほとんどになってしまいますが、それぞれスペックはそれ程悪くはないので、普通に使えるレベルです。
ただ、ポートレートサイト等に利用される方やECサイトとして使おうと考えている方は、しっかりと吟味して考慮した方が良いでしょう。
それでは以下から一つずつ解説していきます。
おすすめレンタルサーバー①:ロリポップ
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筆者自身も3年ほど活用しているレンタルサーバー 「ロリポップ」。
利用料金は月額250円からとかなり安くなっており、WordPressのインストールも複数可能となっています。
サービスサイト内には、ホームページ作成に関する制作講座やアフィリエイトの紹介などもあり、サービスはかなり充実している方ですね。
個人で作るブログや取り敢えず、サクッと自分でサイトを作ってみたいといった方には大変おすすめのレンタルサーバー です。
<価格>
月々:250円(50GB)〜
<こんな人におすすめ>
- 個人でブログを始めたい方
- 出来るだけ簡単な手順で利用できる方が良い方
- 利用者が多いレンタルサーバー が良い方
おすすめレンタルサーバー②:さくらレンタルサーバー
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さくらインターネットが提供するレンタルサーバーその名も「さくらレンタルサーバー」では、個人用のブログから企業の公式サイトまで幅広いコースを用意しています。
メールフォームやWordPressのインストールも割と簡単に行うことができるほか、初心者の方のために2週間の無料お試し期間もあるので心配な方はまずはそちらを利用することをお勧めします。
ただ、WordPressでサイトを作る場合は、最低でも月額515円のスタンダードプランに加入しないと使えないので注意しましょう。
<価格>
月々:129円(10GB)~
<こんな人におすすめ>
- さくらインターネットが提供するレンタルサーバーを利用したい方
- 豊富なコースプランから選べる方が良い方
- 無料お試し期間が長い方が良い方
おすすめレンタルサーバー③:99円レンタルサーバー
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劇的にコストが安いレンタルサーバーである「99円レンタルサーバー」は、その名の通り99円でレンタルサーバーを利用することができます。
個人のブログからビジネス用として使う場合でもあらゆる用途に対応できるようにコースが設けてあり、自由に選べるようになっています。
ただ、99円のレンタルサーバーを利用する場合は本当に最低限の機能だけしかついていないので、しっかりと用途に合っているか確認してから利用しましょう。
<価格>
月々:99円~(最大50GB)
<こんな人におすすめ>
- とにかく機能はいいから安さにこだわりたい方
- 幅広いコースが用意されているサービスを利用したい方
- コスパにこだわりたい方
おすすめレンタルサーバー④:クイッカ(Quicca)
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低価格&高性能を売りにしているレンタルサーバー「クイッカ(Quicca)」。
クイッカの特徴は無料のお試し期間が10日間ある他、缶ジュースよりも安い価格でレンタルサーバーをご利用いただけます。
ただ、高性能と謳っているだけ合って機能はかなり他のレンタルサーバーと比較すると良い方で、WordPressのインストールも容易にできるため初心者におすすめのレンタルサーバーと言えるでしょう。
<価格>
月々:90円〜(税抜)最大40GB
<こんな人におすすめ>
- レンタルサーバーを借りるのが初めての方
- 出来るだけ安い料金で借りたい方
- 無料のお試し期間が長い方が良い方
おすすめレンタルサーバー⑤:カラフルボックス(ColorfulBox)
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災害時に強いレンタルサーバーとして、今最も注目されているレンタルサーバーが「カラフルボックス(ColorfulBox)」です。
個人用としても法人用としても幅広く使えるほか、初心者にも優しいサービス内容となっておりWordPressのインストールも容易にできるようになっています。
また、リージョン(西日本・東日本)の2箇所からレンタルサーバーを選んで契約することが可能なので、万が一の障害時のリスク分散にも最適ですね。
<価格>
月々:480円~(最大500GB)
<こんな人におすすめ>
- 災害時に強いレンタルサーバーが良い方
- 幅広い用途で使えるレンタルサーバーを利用したい方
- リージョンで選べるようになっているタイプが良い方
おすすめレンタルサーバー⑥:バリューサーバー(まるっとプラン)
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ドメインとサーバーが一緒になって月々133円から利用できる「バリューサーバー」。
簡単な設定で誰でもホームページが作れるのがこのバリューサーバーですが、初期費用も0円だから本当に驚きです。
しかも、ドメインは20種類から自由に選べるようになっており、プライバシーもしっかりと守られています。
<価格>
月々:133円~(最大400GB)
<こんな人におすすめ>
- ドメインとサーバーをセットで利用したい方
- レンタルサーバーを初めて利用される方
- 出来るだけドメインは豊富な種類の中から選びたい方
おすすめレンタルサーバー⑦:WebARENA SuiteS
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個人や中小企業向けのレンタルサーバーと言われている「WebARENA SuiteS」。
シンプルなホームページを作りたい方に最適なレンタルサーバーサービスで、機能や容量は申し分なく揃っています。
また、無料のSSL化も対応しているので大変助かりますね。
<価格>
月々:99円~(税抜)最大100GB
<こんな人におすすめ>
- 個人でブログを始めたい方
- 中小企業の公式サイトを簡単に作りたい方
- 無料のSSL化をやってくれるところが良い方
レンタルサーバーの安いおすすめを表でまとめました
初期費用 | 月額費用 | |
ロリポップ | 1500円 | 100円〜 |
さくらレンタルサーバー | 1048円 | 131円〜 |
99円レンタルサーバー | 2000円 | 99円〜 |
クイッカ | 926円 | 90円〜 (12ヶ月契約で) |
カラフルボックス | 無料(1ヶ月は2000円) | 480円〜 |
バリューサーバー | 無料(1年契約のみ) | 167円〜 |
WebARENA SuiteS | 無料(クレジットカードのみ)その他は1000円 | 99円〜 |
価格で言えば WebARENA SuiteSが初期費用も月額費用もお得です。
ただ、それだけで選ぶことのできないのがレンタルサーバーです。
一番におすすめしたロリポップは月額費用も100円〜お得でサポートもしっかりとしています。筆者も使用している感じお問い合わせをしてもしっかりと返答が返ってきますし、何より使っている人が多いのでネットに情報があふれているので自分で検索してトラブルを解決することができますのでおすすめです。
レンタルサーバーは目的に合ったサービスを活用しよう!
レンタルサーバーはここでご紹介してないものでもかなりの数がありますが、どれだけ容量がよく機能が充実した良いサーバーでも利用者に必要な専門知識がなかったり、そもそもの用途に合っていなかったりすると本当に後悔することになります。
ですので、ご利用前にしっかりとどのようなことに利用するのか明確にしてから利用しましょう。
また、レンタルサーバーの選び方でご紹介した以下の3つ
- サイトの規模に合っているか?
- スペックは適切であるか?
- サポート体制は大丈夫か?
は、必ず確認して他のレンタルサーバーサービスと比較してから、契約するようにしてくださいね。
個人ブログを始めるにしてもポートレートサイトやECサイトを作るにしても、土台がしっかりとしていないと後で本当に後悔することになりますので、レンタルサーバー選びはくれぐれも慎重に。