東南アジアの中でも日本人から大きな人気を得ているのがシンガポールです。日本とは違いシンガポールは1年を通して暖かな気候に恵まれており、常夏の国としても知られています。そんなシンガポールでも日本と同じような快適な環境でネットを活用したいと思っている人も多いことでしょう。
「シンガポールでどのようなWi-Fiを使うことができるのか知りたい」
「シンガポールで快適に使えるおすすめのレンタルWi-Fiはどれなのか知りたい」
「フリーWi-Fi事情はどうなっているのか知りたい」
など、このような疑問をお持ちの方は、今回ご紹介するレンタルWi-Fiを参考にしてみてください。現地で快適なインターネット生活が送れるように、自分に合ったレンタルWi-Fiを見つけてみてくださいね。
また、サポートとして24時間365日対応してくれるのでもしも現地で何かトラブルがあった際も安心です。
シンガポールってどんな国なの?
シンガポールと言って誰もが頭に思い浮かべるのがマーライオンではないでしょうか。
では、マーライオン以外に思い浮かぶものはありますか?シンガポールについてどのような国なのか説明していきます。
シンガポールは正式には「シンガポール共和国」と言われています。すべての行政機関等が1つに集まっているので、首都も「シンガポール」と呼ばれています。
シンガポールに行くとなると心配になるのは言語です。しかし、シンガポールでは英語、中国語、マレー語、タミール語が公用語として使われているのでコミュニケーションが取れるくらいに英語が使うことができれば充分です。
シンガポールの国土は日本で例えると東京23区と同じような大きさです。2014年の時点では約547万人もの人口を誇っています。シンガポールの右から左まで車で1時間程度で行けるようなので、その狭さがイメージしやすいですね。
シンガポールのフリーWi-Fi環境はどのようなものなのか
アジア圏内の中でも回線速度の速さはシンガポールがNo. 1だと言われています。インターネットのつながりやすさも群を抜いていますし、インターネットの普及率は国内80%と高い数字を誇っています。
アジアの中では韓国と日本について第3位の結果を残しているんです。シンガポールでは街中でもフリーWi-Fiがしっかりと整備されているので、快適にインターネットをつなぐことができますし、レストランや大型ショッピングセンターなどにも必ずフリーWi-Fiが設置されています。
フリーWi-Fiを利用する場合は現地のスタッフや案内にしたがって操作をすることで接続することができるので、簡単にフリーWi-Fiを使用することができます。日本と変わらないほどフリーWi-Fiの環境は良いと言えるでしょう。
ホテルやゲストハウスでのフリーWi-Fiの環境はどうなっているのか
結論から言うとシンガポールのホテルやゲストハウスでも日本と変わらないくらいフリーWi-Fiを快適に使用することができます。
特にホテルに関しては日本よりもフリーWi-Fi環境がしっかりと整備されています。利用したい場合はフロントスタッフに尋ねることで接続方法を教えてもらえますので、気軽にフリーWi-Fiを使用することができます。
ただ、ホテルは多くの方が利用する施設のため、時間帯によっては通信速度が遅く感じてしまう時もあるかもしれません。特に夕方から深夜にかけてはホテル利用者が多い時間帯ですので全くネットがつながらないといった場合もあるので注意しなければいけません。
時間帯によってはネットのつながりやすさが変わってくるのでそのような事情を気にせず快適に過ごしたいのであればやはりレンタルWi-Fiは必要だと言えるでしょう。
国際空港でのフリーWi-Fiの環境は?
海外に行く際に1番気になるのが離陸した後の国際空港でのフリーWi-Fi環境ではないでしょうか?
現地に着いたら知人に連絡を取ったり、これからの行動について情報収集したい方は多いことでしょう。シンガポールの国際空港では、ターミナル内に全域フリーWi-Fi環境がしっかりと整備されています。
空港に着いたら
でフリーWi-Fiを接続してください。
するとログイン画面が出てくるので、パスワードを入力するとWi-Fiにつなげることができます。
接続する際には携帯番号が必要になるので控えておきましょう。接続した後は無料で3時間程度インターネットを使用することができるので、調べ物する時間もたっぷりありますよ。
海外パケット定額よりもレンタルWiFiがオススメ!
シンガポールでは各所にフリーWiFiがあるとはいえ、いざあなたが使いたい時にすぐ見つかるとは限らないので注意が必要です。
ドコモ・au・ソフトバンクをご利用の方は、「キャリアがサービス提供している海外パケット定額があるから、それを使えば大丈夫!」と考えてらっしゃるかもしれません。
しかし各社の海外パケット定額は1日あたり2,980円(25MB以上利用の場合)と実は高額なので、レンタルWiFiを利用した方が海外でのインターネット利用費をかなり安く抑えられます。
シンガポール1日当たりの利用料(300MB) | |
ドコモ「海外パケ・ホーダイ」 | 2,980円 |
au「海外ダブル定額(4G LTE) | 2,980円 |
ソフトバンク「海外パケットし放題」 | 2,980円 |
Wi-Ho!「海外1ヶ国用Wi-Ho!プラン」 | 680円 |
それでは次項で、レンタルWi-Fiを選ぶときのポイントを丁寧に解説いたしますね。
レンタルWi-fiの選び方
海外でも快適なネット生活を楽しめるようにレンタルWi-Fiを利用しようと考えているのであれば、まずは以下の項目に沿って自分に合ったレンタルWi-Fiを選びましょう。
それぞれの項目によって利用料金等が変わってくるので、サービスの特徴を見る前に自分の利用目的に注目してみましょう。
レンタルWi-fiの選び方①:期間
レンタルWi-Fiを利用期間によって支払い料金が変わってきます。シンガポールにどれくらい滞在する予定なのかをしっかり確認しておきましょう。
基本的にレンタルWi-Fiを利用できる期間としては短くても1日、最長でも1ヵ月程度になります。1ヵ月レンタルする場合は「1ヵ月プラン」がとてもお得で、それぞれのサービス会社でも用意されているのでそちらを利用すると良いでしょう。1ヵ月以上レンタルするのであれば、現地でインターネット接続した方が料金を安く済ませることができます。
また、短期間の場合でもサービス会社によってはそれぞれ値段が違ってくるので、最初にどれぐらいの期間レンタルするのかを明確にしておきましょう。
レンタルWi-Fiの選び方②現地での回線速度
利用目的によっておすすめの回線速度は違ってきます。
日本にいる時と同じように現地で快適にYouTubeなどで動画を楽しみたい場合は「4G LTE」を選ぶと良いでしょう。しかし、利用目的がメールやチャットのみであれば「3G」でも十分です。
通信回線速度はどれを利用するかによってももちろん利用金額が変わってきます。現地でどのようにネットを使用するのかを考えて、その目的に合わせた回線速度を申し込んだ方が良いです。
ちなみに「4G LTE」は「3G」の約5倍の速度なので、地図アプリで現地の地図を見たりインターネットで観光情報を調べたい方は「4G LTE」を選んでおいた方が無難でしょう。
レンタルWi-Fiの選び方③通信容量
通信容量は人間の体で例えると体力みたいなものです。
YouTubeやSNSなどを利用する際には容量がかかってしまいます。容量がなくなってしまうと回線速度が極端に遅くなり、快適なネット生活を送ることができなくなってしまうのです。
それぞれのレンタル会社では、基本的には「250 MB」を基準としています。容量を設けず無制限で利用できるプランなどもありますが、プランによって利用料金が変わってくるのでしっかり確認しておくことが大切です。現地でそれほどネットを利用しないのであれば、無理に「無制限プラン」を申し込む必要はありません。
最大でも、「500 MB」あれば十分すぎるほどです。それでも不安なのであれば「無制限プラン」で申し込んでおくことで、現地で通信容量を気にすることなくYouTubeやSNSなどを楽しむことができます。しかし、シンガポールの場合は街中でも、ホテルやレストランなどでもフリーWi-Fi環境が充実しているので、「500 MB」を申しこむことをおすすめします。
通信容量としては基本的に、250 MB、500 MB、無制限が用意されています。
ちなみに500MBだと以下のことが可能なので、これを参考にしてあなたに最適のプランを選びましょう。
- Web閲覧のみで約3,333ページ
- Googleマップの閲覧のみで約135回
- YouTube閲覧のみで約42分
- LINE音声通話のみで約20時間
- メール送信のみで約1,000通
レンタルWi-Fiの選び方④オプションはどうするか?
レンタルWi-Fiで言うオプションとは保証のようなものです。
万が一現地でレンタルWi-Fiの本体を失くしててしまった場合、オプションで保証に加担しておけば支払いの義務がなくなるので高い料金を払わなくてすみます。その他には、バッテリーの貸し出しや、現地で使用することのできる変圧プラグ等の貸し出しなどもオプションでつけることができます。
どのようなオプションがあるのかはそれぞれのサービス会社によって内容が違うので、会社ごとに比較してみると良いでしょう。
ただ、レンタルWi-Fiの「紛失・破損保証オプション」には加入しておいた方が良いです。オプションの価格もそれほど高いわけではないので、万が一本体を失くしてしまった時に数万円払わなければいけないことを考えたら安いものです。
レンタルWi-Fiの選び方⑤どの空港で受け取れるか?
レンタルWi-Fiを選ぶときにぜひチェックして欲しいのが「どの空港で受け取れるのか?」という点です。
成田空港・羽田空港に加え、新千歳空港・関西国際空港・中部国際空港・福岡空港など各地方の主要空港で受け取れますが、各レンタルWi-Fi会社ごとに違いがあるので申込み前に必ずチェックしましょう。
また最近は宅配での受け渡しをおこなっている会社も多いですが、決まった料金に満たない場合は配送料をとられるので注意が必要です。
シンガポールで使えるおすすめレンタルwifiをご紹介!
シンでは早速、シンガポールで使うのにオススメのレンタルWi-Fiを順番にご紹介していきます。
それぞれのサービス会社によって特徴が違ってきますので、自分の利用目的に合ったサービスがついているものを選ぶようにしましょう。シンガポールでも快適なインターネット生活を送ってくださいね。
ちなみにおすすめ上位3社の比較表(シンガポールで1日300MB利用の場合)は以下の通りなので、できるだけ安くレンタルWi-Fiを利用したい方には「Wi-Ho!」がおすすめです!
Wi-Ho! 通常プラン(4G LTE) | 680円 / 日 |
グローバルWiFi 通常プラン(4G LTE) | 970円 / 円 |
エクスモバイル 通常プラン (4G LTE) | 850円 / 円 |
おすすめレンタルwifi①:Wi-HO!
\
Wi-HO!は海外レンタルWi-Fi専門のサービス会社になっています。1日の利用料金がなんと390円〜と、かなり格安の料金設定になっています。
レンタルWi-Fiサービスを始めて25年の長い歴史を持っているので、安心して使用することができますね。また、シンガポールでは広い範囲で4G回線が利用可能になっているので、日本と変わらないくらいサクサクとスピーディーにネットを活用することができます。
1台だけをレンタルすれば、他の友達とも連動して利用することができるので、現地にいてもレンタルWi-Fi 1台で日本と同じように快適にインターネットを使うことができます。
サービス利用の流れも「①申込み」⇒「②受け取り」⇒「③利用」⇒「④返却」とシンプルで簡単なので、初めてレンタルWi-Fiを利用される方にもオススメ。
<価格>
シンガポール1日当たり:680円~(4G)
<受け取り可能な空港>
成田空港・羽田空港・中部国際空港・関西国際空港・福岡空港
おすすめレンタルwifi②:グローバルWiFi
\
グローバルWiFiは全国各地の大概の空港でレンタルWi-Fiの受け取りや受け渡しができるサービス会社です。
海外旅行に行き慣れている方が多く使用しており、レンタル会社としては定番と言われています。365日24時間対応のサポートがついているので、現地についても安心です。
また、現地についても3Gや4Gの回線を使うことができるので、サクサクと快適にネットが使用できます。1ヵ月プランがとても充実しているので、利用料金が大変お得です。シンガポールでも全域で利用することができるので、現地に着いても安心してインターネットを接続することができます。
<価格>
シンガポール1日当たり:970円~(4G LTE)
<受け取り可能な空港>
成田空港・羽田空港・中部国際空港・関西国際空港・旭川空港・新千歳空港・仙台空港・新潟空港・伊丹空港・静岡空港・小松空港・福岡空港・大分空港・宮崎空港・那覇空港
おすすめレンタルwifi③:エクスモバイル
\
エクスモバイルでは1日の利用容量を300 MBか500 MBかを選べるようになっています。シンガポールでは全域で4Gの回線を利用することが可能です。
レンタルWi-Fiにありがちなのですが、本体が大き過ぎて持ち運びの際に面倒だということもありません。軽量に作られているので、旅行者の間でも人気のレンタルWi-Fiとなっています。
1日のレンタル利用料金は850円〜と他のサービス会社に比べると比較的高めの金額設定にしてあります。しかし、料金が高いなりにオプションやその他のサービスがとても充実しているので、料金が高いと感じる事は少ないでしょう。
<価格>
シンガポール1日当たり:850円〜(4G)
<受け取り可能な空港>
成田空港・羽田空港・中部国際空港・関西国際空港・福岡空港・新千歳空港
おすすめレンタルwifi④:イモトのWiFi
\
イモトのWiFiでは人気番組「世界の果てまでイッテQ」でお馴染みになっている芸人のイモトさんがイメージキャラクターを務めています。
口コミの中でも、「イモトさんがPRしているので、このレンタルWi-Fiを借りることを決めました」などの声が寄せられています。イモトさんの影響力がとても高く、人気のレンタルWi-Fiとなっています。
そんなイモトのWiFiですが、本体はかなりコンパクトな形になっているので持ち運びがかなり便利です。さらに、30日前に申し込むことで、定額よりも安くしてくれるのでとてもお得に利用することができます。信頼性も高いので、海外でも安心してインターネットを活用したいと考えている方にはとてもオススメです。
<価格>
1日:980円〜(3G)
<受け取り可能な空港>
成田空港・羽田空港・中部国際空港・関西国際空港・福岡空港・新千歳空港
おすすめレンタルwifi⑤:フォートラベル
公式サイト:https://wifi.4travel.jp/
フォートトラベルはレンタルWi-Fiの1日の利用料金が40円〜と業界の中でも最安値の価格設定になっています。とにかく安いレンタルWi-Fiを借りたいという方にオススメです。
フォートトラベルのレンタルWi-Fiはシンガポールに特化しているので、価格も安いのに通信速度もそこまで遅くなく、サクサク使えるととても評判です。利用するたびにマイルに交換可能なポイントも貯めることができるのかフォートラベルの特徴です。申し込みをしてから返却までスムーズにストレスなく活用することができるので、面倒な手間もかかりません。
しかし、シンガポール全域に対応しているわけではなく、対応地域が限られているので自分が滞在する場所が対応地域かどうかチェックしてから申し込む必要があります。
<価格>
1日:40円〜(3G)
<受け取り可能な空港>
成田空港・羽田空港・中部国際空港・関西国際空港・伊丹空港
おすすめレンタルwifi⑥:JAL ABC
公式サイト:https://www.jalabc.com/rental_service.html
JAL ABCのレンタルWi-Fiは通信容量が無制限なので、容量の残量を気にすることなくシンガポールでスムーズにインターネットを活用することができます。
大手の航空会社が提供しているレンタルWi-Fiですので、日本各地多くの空港で申し込みから返却まで1連の流れを済ませられます。使用する際の手数料は引き渡し料金なども一切かからないので、余計な費用もかかりません。
利用することでマイルも一緒に貯めることができるので、シンガポールでもストレスなくインターネット接続ができますよ。
<価格>
1日:1000円〜(3G・4G)
<受け取り可能な空港>
成田空港・羽田空港・中部国際空港・関西国際空港
おすすめレンタルwifi⑦:jetfi
公式サイト:http://www.gfcjapan.co.jp
Jetfiはスカイチケットから申し込むことで大変お得に利用することができます。
関西国際空港や羽田国際空港で受け取りや返却ができますし、シンガポールでは3つのプランから選べます。300 MB、500 MB、1,000 MBの3つのタイプから通信容量を選ぶことができ、シンガポールではすべてのプランで4G回線が利用可能なので、サクサクとインターネットを活用できますよ。
4G回線でサクサクとネットにつなげることができるので、日本にいる時と変わらないくらい快適なネット生活を送れます。
<価格>
1日:380円〜(4G)
<受け取り可能な空港>
成田空港・羽田空港・中部国際空港・関西国際空港・新千歳空港・秋田空港・広島空港・松山空港・鹿児島空港・那覇空港
おすすめレンタルwifi⑧:FAST-Fi
公式サイト:https://fast-fi.net/index/
FAST-FiのレンタルWi-Fiには本体に翻訳機能が搭載されているのが特徴です。シンガポール以外でも世界各地100カ国で利用することができますし、ストレスなくインターネットを活用できますよ。
他のレンタルWi-Fiとは違い本体に翻訳機能が搭載されているので、現地で言葉がわからなくて困った時でも安心して現地の方とコミニュケーションをとることができます。1日360円と大変お得な料金設定になっているので、安さを求めている方にもオススメです。
<価格>
1日:360円〜(3G)
<受け取り可能な空港>
成田空港・羽田空港・関西国際空港
おすすめレンタルwifi⑨:ジャパエモ
公式サイト:https://www.kaigai-wifi.jp/
ジャパエモのレンタルWi-Fiはシンガポールに1週間以上滞在する予定の方にオススメです。8日間での基本利用となっているので1日単位で利用申し込みする事はできず、ジャパエモの特徴だと言えるでしょう。
もちろん、八日間未満の利用でもレンタルすることができます。1日の利用料金を換算してみると、535円とかなりお得な値段設定になっているので、シンガポールに1週間以上滞在する予定であるならば利用することをおすすめします。
<価格>
1日:535円〜(4G)
<受け取り可能な空港>
なし(宅急便のみ)
おすすめレンタルwifi⑩:どんなときもWiFi
公式サイト:https://donnatokimo-wifi.jp/
「どんなときもWiFi」は、データ容量無制限で国内・海外どこでも使えるレンタルWi-Fi。
2019年3月にサービスが始まったばかりの比較的新しいレンタルWi-Fiなのですが、その独自の特徴を売りにして現在かなり評判になっています。
まず最初の特徴は「データ容量無制限でネットが使い放題」であるということ。
他社製のWi-Fiルーターの場合、月間7GBまでは高速通信が利用できる月間制限と3日で10GB以上使うと制限がかかってしまうヘビーユーザー制限のどちらかの通信制限が設けられています。
しかし「どんなときもWiFi」は容量制限や通信制限が一切ないため、動画閲覧やネットサーフィンを好きなだけ楽しむことができますよ。
次の特徴としては「世界107ヶ国で利用可能」であるということ。
「どんなときもWiFi」は面倒な手続きなしに海外(世界107ヶ国)へ持っていくだけで利用できるので、他社製WiFiルーターのように空港カウンターでの受け取りなどで時間を取られる必要がありません。
3つ目の特徴としては「料金は2年間ずっと月額3,480円」であるということ。
「どんなときもWiFi」は最初の数ヶ月だけ安い料金プランなのではなく、契約してから2年間ずーっとお得な料金で「データ放題」の恩恵を受けることができます。
また「トリプルキャリア対応でどこでも利用できる」のも嬉しいポイント。
他社製WiFiルーターの場合は端末に挿したSIMカードが対応している回線でしか通信できないのですが、「どんなときもWiFi」ならトリプルキャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)対応なので幅広いエリアで快適に利用することができます。
そして「工事不要の最短即日発送」なので、最短翌日から「どんなときもWiFi」を利用することが可能。しかも全国どこでも配送料が無料で、初期設定も簡単におこなえるのが嬉しいですね。
<価格>
月額 3,480円
<受け取り可能な空港>
なし(配送のみ)
シンガポールでレンタルWi-Fiを利用する際に注意してほしい点
レンタルWi-Fiは利用勝手が良いですし、とてもオススメなのですが利用する際には注意して欲しい点があります。
以下で注意点をまとめましたので、初めてレンタルWi-Fiを利用しようと考えている方は特に目を通しておいてくださいね。
注意点①サービス会社によって通信可能エリアが違っている
レンタルWi-Fiの通信可能エリアはサービス会社によって違います。
基本的にはシンガポールに対しては全域対応しているサービス会社が多いのですが、サービス会社だけではなくプランによっても利用可能エリアが変わってくるので、申し込みする際に目がしっかりと確認しておかなければいけません。
万が一自分が滞在するエリアが通信可能エリア外だった場合でも、前日のキャンセル等を受け付けてもらうことができない場合が多いので、エリアの確認は必要不可欠となります。ただし、利用期間の延長は前日でも対応してもらえる場合が多いので、知っておくととても便利ですよ。
注意点② 初心者が勘違いしやすいレンタル期間の考え方
ほとんどのレンタルWi-Fiのサービス会社に共通して言えることなのですが、
レンタルWi-Fiの本体を返却する日=「利用を終了する日」
と、設定されています。初心者の方が勘違いしやすいのですが、利用終了日をシンガポールから帰国する日に設定して、返却を次の日にするという認識をしていると1日超過してしまうことになるのです。
1日でも返却が遅れてしまった場合、高額な追加料金が発生する場合があるので注意しておかなければいけません。ですので、そのようにならないためにも利用開始日が受け取りの日なのか、返却日が利用終了の日なのかそれぞれのサービス会社で事前に確認しておくことが必須です。
注意点③ レンタルWi-Fiのバッテリーの持ち時間が意外と短いこと
レンタルWi-Fiはバッテリーの持ちが大変短いことが特徴に挙げられています。
¥もちろんバッテリーの持ち時間は各サービス会社によって違いがあるのですが、シンガポールで利用する際に、もしバッテリーが切れてしまうと、容量があったとしてもインターネットを活用することができなくなるのです。
バッテリー切れで不便になってしまわないためにも、モバイルバッテリーを予備で準備しておくと良いでしょう。
また、基本的にレンタルWi-Fiは使い回しで貸し出しされているので、バッテリーはその都度消耗していることになります。そのような事情から、レンタルWi-Fi本体でもバッテリーの持ちは個体差が出てきます。そのようなことも踏まえて、対策を練るようにしましょう。
注意点④ 事前に申し込みをした国以外での利用
事前にお申し込みをした国以外でレンタルWi-Fiを利用している方も少なくありません。
しかし、これは絶対にやめておきましょう。基本的に事前に申し込んだ国以外でレンタルWi-Fiを使用してしまうと、後から高額な追加請求をされてしまいます。たとえ1 MBの使用でも3000円から5000円程度の請求が来るので、どれだけ高いかお分かりいただけたことでしょう。
ですので申し込んだ国以外ではレンタルWi-Fiの電源をオフにしておくことをおすすめします。
レンタルWi-Fi以外でのインターネットの活用方法があるのか?
シンガポールでレンタルWi-Fi以外でのインターネットを利用する場合は、2つの選択肢があるのでご紹介します。
レンタルWi-Fi以外でのインターネット活用方法① フリーWi-Fi
旅行者の中にもレンタルWi-Fiを利用することなく、現地のフリーWi-Fiだけを頼りに旅行を楽しんでいる方がたくさんおられます。
余計な費用がかかることがないのでコスト面では良いのですが、毎回フリーWi-Fi環境がある場所を探さなければいけないので、手間がかかってしまいます。
カフェやレストランでフリーWi-Fiを使用するとなると、そこでお金がかかってしまいますし、街中のフリーWi-Fiは正直あてにならないことが多いです。そのように考えるとホテルやゲストハウスのフリーWi-Fi環境のみで、現地の情報や知人と連絡をする場合もあるかもしれません。
英語が得意で旅行に慣れている方であればそれでも困らないかもしれませんが、正直言うと初心者の方には大変ハードルが高いのでおすすめできません。
レンタルWi-Fi以外でのインターネット活用方法② SIMカード
海外でもスマホを使用することができるSIMカードは通称「プリペードSIM」とも呼ばれています。
SIMカードは大変便利ですし、レンタルWi-Fiと比較しても利用価格がとても安いです。
ただ、SIMカードの場合は利用開始までの手順が結構面倒で、設定が複雑な場合が多く、SIMカードの知識があまりない方は難しく感じてしまうかもしれません。
基本的に日本でauやドコモなどのキャリアSIMと言われているSIMカードを利用しているのであれば、「SIMロック解除」が必要となるので、その工程が完了できていないと利用することができません。
価格面ではとてもお得なのですが、利用開始するまでの手続きが大変面倒だということを頭に置いておいた方が良いですよ。
シンガポールでのコンセント形状について
シンガポールへ旅立つ前に、シンガポールのコンセント形状や電圧事情についてもきちんと知っておく必要があります。
まずシンガポールのコンセント形状ですが、四角形の穴が3つ空いた「BFタイプ」となっています。
日本で一般的なのは2つの穴が開いた「Aタイプ」なので、「BFタイプ」を見たことが無い方も多いでしょう。
ちなみに「BFタイプ」が採用されている国としては他に、マレーシア・カンボジア・ミャンマー・イギリス・アイルランド・アルゼンチン・ブータン・スリランカ・バングラデシュなどがあります。
そしてシンガポール国内の電圧は230V(周波数 50Hz)となっており、日本の電圧100V(周波数 50Hz~60Hz)とは大きく異なっています。
そのため、変圧器を介さずに日本国内用のドライヤーや充電器を使用した場合、壊れてしまうこともあるので十分に気をつけましょう。
なお、この記事でご紹介しているレンタルWi-Fi機器の充電ですが、ほとんどのレンタルWi-Fi会社では本体に世界各国の電圧に対応した充電器が付属しているので、レンタルWi-Fiのためだけに変圧器を持参する必要はありません。
またコンセントに差し込むための変換プラグも基本的には付属している会社が多いのですが、中にはセットに含まれないレンタルWi-Fi会社もあるので事前に必ずチェックしておきましょう。
まとめ:レンタルWi-Fiをうまく活用して充実した海外旅行を楽しもう!
シンガポールで利用することのできるレンタルWi-Fiはかなり多いので、まずは自分がどのような利用目的であるのかを明確にしてからレンタルWi-Fiを選ぶようにしましょう。
レンタルWi-Fiがあるか無いかで現地での行動は変わってきます。特に、海外旅行が初めての方や、海外に慣れていない方は持参した方が安全面も高いです。
幸いにもシンガポールのフリーWi-Fi環境は日本と変わらないほど質が良いので、レンタルWi-Fiを利用する際はシチュエーションに合わせてうまく活用することをおすすめします。