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2018年も半分が終わりましたね!
6月はワールドカップの開催もあって盛り上がっていた月でした。
そして、大きな話題を呼んだサービスも多かったですね。
さて、2018年6月に話題になったイケてるWebサービス・アプリを紹介します。
一緒に振り返っていきましょう。
【過去の記事はこちら】
» 【最新】話題のWebサービス・アプリまとめ
IGTV
Instagramから派生した動画アプリ。
最大で60分の縦長動画を投稿できることが特徴。
Instagramにもストーリーと呼ばれる動画機能がありましたが、最大15秒間までという尺でした。
それが60分までになったこと、そして縦長動画オンリーになったことで新たな使い方ができそうです。
既に多くのインフルエンサーが利用しており、工夫を凝らした動画の数々は、見ているだけでも楽しいです。
TRAVEL Now
旅行プランやホテルなどを予約できるアプリ。
即買い取りアプリの「CASH」でも話題になったBANK社からリリースされました。
特徴的なのは、すべてのプランが”後払い”ということ。
ユーザーはアプリから予約をすればすぐにプランを体験することができ、支払いは2ヶ月後まででOKとのこと。
最大で10万円までのプランのみとなっており、面倒な手続きをはじめとした与信は取らずに気軽に予約できるのも嬉しいポイント。
BANKはどんどん新しいことを仕掛けてくるので、今後も展開が楽しみですね。
LINEトラベル
LINEの旅行プラン&ホテルの予約アプリ。
TRAVEL Nowと同日に発表されたことでも話題になりました。
LINEトラベルの特徴は、複数の旅行予約サイトを横断して最安値を簡単に比較できることです。
人数や予算などを入力することで最適な検索結果ができてきます。
LINEで友人とトークしながらシームレスに旅行を比較検討できるという、わかりやすい使用想定ができるのもLINEプラットフォームの強みですね。
※利用はLINEアプリ内より
meeemo(メェーモ)
オンライン上のボードでメモや画像を共有できるサービス。
ユーザーが作成したボードに、付箋をペタペタと貼っていく感覚でメモや画像を配置していき、不特定多数の人と共同編集できることが特徴です。
チーム内でのブレストだったり、多くの人からの意見を募集したりと、掲示板的な感覚で利用できて面白いです。
操作も直感的で利用しやすく、エディタの自由度も高いので誰でも使えるのが魅力的。
こだわりのポイントはとにかく誰でも手軽に使えて優しいという部分を重視しました。
また、チャットや誰が操作したかをリアルタイムで反映をするなど、
インタフェースはITに慣れていない人でも分かりやすく親しみやすいようにと考えており、
ビジュアルにも優しい丸みのある文字やイメージを使っています。
一番のこだわりというか、思いつきで作ってウケが良かったのは付箋を削除するときにヤギが食べちゃうエフェクトです。【by あんど.tag氏(@ampersand_xyz)】
POMU.ME
簡単にリンク集付きのプロフィールページが作成できるサービス。
多くの人がツイッターやインスタグラム、ブログなど複数のアカウントを持っていますが、それらをまとめてるためには自分でポートフォリオサイトを用意する必要がありました。
POMU.MEは、Instagramアカウントでログインして、表示させたいリンクを設定して公開するだけ。
主に、女性インスタグラマーやYoutuberの間で利用されており、シンプルな機能ながらもニーズを捉えたサービスとしてじわじわ広がっています。
ポムミーを作ったきっかけは、 漫画家の友人の力になりたかったことです 。 現在、Instagramのプロフィールページに貼れるリンクは1つだけ。 沢山の流入があるのに、 1つのリンクしか紹介できないという機会喪失を目の当たりにして、 どうにか解決したいと思い、このサービスを作りました。今後は、SNSやネットで活躍する人をサポートできるような更なる仕組みを作っていきます。エンジニア絶賛募集中なので、お気軽にご連絡ください!!【by 株式会社パスチャー 桑原氏(@ovo1ovo1ovo)】
Amarimo
自宅にある調味料や食材などの余り物からレシピを提案してくれるアプリ。
中途半端に余ってしまっている調味料や食材の使い道に悩んでしまうことってありますよね。
そんなときに、アプリ上から、余ってている調味料と、食材を2種類選択すると、すぐに作れるレシピが表示されます。
気に入ったかどうかを指定してあげることでAIがユーザーの好みを学習し、最適化されたレシピが提案されるようになります。
余りものに悩まされた経験のある人はぜひ利用してみてはいかがでしょうか。
ある程度料理に慣れている人は、レシピを1〜10まで見ながら作らず、どんな料理にしたいかのイメージだけわかればあとは適当に料理していることに気づきました。そこで”レシピ”のあり方を”ざっくり味付けがわかるもの”と再定義することによって家にある食材だけでレシピを自動生成することができました。
提案したレシピに対するフィードバックと、味覚のバランスなどをロジックに加えて、”チャレンジングな組み合わせだけど旨い!”レシピが生まれてきたら楽しいなと思っています。【by meuron株式会社 金澤俊昌氏(@toshinton)】
ONE
レシートをカメラで撮影すれば10円で買い取ってくれるアプリ。
ユニークな発送と、17歳の高校生起業家がリリースしたことでも話題になりました。
スーパーやコンビニのレシートをアプリ内のカメラで撮影すれば、1枚10円で買い取ってくれるので、誰でもすぐに実施できる点も大きなポイントですね。
リリース初日に想定以上の利用数があり、当日中にパンク状態に。記事執筆時点(2018/6/30)時点ではまだ利用できません。
今後の展開が期待されるアプリです。
IssueHunt
自身管理するリポジトリのissueに対して寄付金や、バグを修正してくれる開発者を募集できるサービス。
Boostnoteなどを開発しているBoostIO社からリリースされました。
Githubでログインしてリポジトリを指定すればissueがインポートされ、IssueHunt上に公開されます。
プロジェクトに賛同した人は寄付をしたり、プルリクエストを送ることができます。
寄付金は、リポジトリの管理者と、プルリクエストがマージされたコントリビューターに対して還元される仕組み。
オープンソースプロジェクトの新たなマネタイズ手段として注目していきたいところですね。
私達は二年以上オープンソースに取り組んでおり、オープンソースを通して200カ国以上の開発者達をコミュニティ化することが出来ました。
IssueHuntは、元々BoostnoteのBounty Programとしてリリースされたのですが、$3000の投銭に対し、一週間ほどで$700が世界中からの貢献によって解決され、このソリューションが広がれば、オープンソース開発に携わる全ての人が幸せになれると確信し、この度リリースに至りました。今の時代、ほぼ全てのWebサービスが、何かしらのオープンソースを使って開発が行われていますが、オープンソース開発者への還元は、まだまだ発展途上です。
全てのOSS開発者たちが自分の持つ才能を100%発揮する環境を整えるべく、僕らは世界へ挑戦していきます。【by BoostIO 横溝氏(CEO/@kazup_bot)、Choi氏(CTO/@rokt33r)】
MENTA
誰でも得意なことでメンターになれるサービス。
ここでいうメンターとは、プログラミングやデザイン、キャリアなどについての悩みや疑問を相談できる相手のこと。
さまざまなスキルを持っている人が、メンターとして月額課金や単発でプランを設定し、メンティ(相談したいユーザー)を集めることができます。
メンターはメンティに対してメッセージなどを利用して空き時間にアドバイスを行えるので、スキマ時間でスキルを活かして報酬を得ることができるようになります。
タイムチケットやオンラインサロンとはまた違ったコンセプトであり、今後どのように利用されていくのかが楽しみです。
だれでも得意なことはあると思います。それがゲームだとしても、お金を払ってでも教えてほしい初心者がいます。そんな師弟関係をつくれるあたたかい場所としてMENTAが動いていけばいいなと思っています。
いまは基本機能を使いやすく改良中です。今後はメンターと契約前のやりとりをするための掲示板をもてたりして、メンターのことをもって知ってもらえるような仕組みを考えています。
ついみんなお金を使わずに勉強しようと考えがちだけど、完全独学は時間がかかりすぎるのが難点です。お金を払ってショートカットすれば、学んだスキルでそれ以上にすぐ取り戻せます。時間は有限、ぜひMENTAを使って学んでいただけるとうれしいです。【by 入江 慎吾氏(@iritec_jp)】
BATON
質問に答えていくことで自分のプロフィールを完成させるサービス。
mixiバトンや前略プロフィールなどで流行ったあの仕組みを、今風にアレンジしたもの。
Twitterでログインすることでアカウントを開設でき、他のユーザーが作ったバトン(特定のテーマに沿った複数の質問)に答えていいくという流れ。
当時流行したこともあり、懐かしいということでも話題になりました。
昔流行ったものも、トレンドを意識してアレンジすることで息を吹き返すという良い例ですね。
REQU(リキュー)
知識やスキルを販売できるスキルシェアリングサービス。
サイバーエージェントからリリースされました。
メイクやイラスト、恋愛相談など、さまざまな知識やスキルをセラー(販売者)としてユーザーに販売することができます。
コンテンツは、オーダーメイドと呼ばれる購入者の要望に沿ってカスタマイズした内容を販売するタイプと、noteのようにコンテンツの閲覧に対して課金するタイプが用意されています。
現在は完全招待制で、芸能人やモデルなどの有名人やインフルエンサーが中心となっているようです。
スキルシェアは、ココナラをはじめとして競合も多い領域なので、今後どのように共存していくのかに注目です。
WolframAlpha
どんな難しい計算にも答えてくれるサービス。
ついに日本語版がリリースされたことで改めて話題になりました。
数学や科学、政治にいたるまで難しい計算式や質問に対して適切な答えを返してくれます。
このサービスのすごいところは、答えに至るまでの過程をすべて示してくれる(必要に応じてグラフや表まで提示してくれる!)こと。
どんな質問でも答えられないことはないのではないかというほど優秀なサービスです。
日本語版はリリースされたばかりのため現在は数学関連のみの対応ですが、それでも十分に使えますよ。
ぜひ、なにか質問してみてください。
Tevere war map
マップ上から歴史上で起きた戦争を調べられるサイト。
年代を指定したり、司令官や戦争の概要などを検索窓から検索することでマップ上にピンが示されます。
そして、ピンをクリックすることで戦いの概要や司令官の情報などが表示されます。
幅広い年代で起こった世界中の戦いがわかるので、歴史の勉強にも使えます。
マイナーな戦いもあったりするので、歴史に詳しい人でも思わぬ発見があるかもしれないですね。
MEGAMOJI
Slackの絵文字を簡単に作成できるツール。
Slackといえば、絵文字によるリアクションもよく利用され、チーム内でオリジナルの絵文字を利用しているというところも多いのではないでしょうか。
MEGAMOJIは画像やテキストから簡単にSlack用絵文字画像を作れるのですが、面白いのはさまざまな効果を簡単につけられること。
例えば、作成した絵文字を回転させたり、キラキラさせたりといった用意されている複数のアニメーションを組み合わせて作成できます。プレビューもあるのでわかりやすい!
とにかく簡単に有用な絵文字が作れるのでついつい作りすぎてしまいまいます・・。
まとめ
以上が、6月に話題になったサービスでした!
気になったサービスやアプリがあればぜひ使ってみてくださいね!
著者のツイッター(@hozmii)でも最新のWebサービス情報などをつぶやいていますので、よろしければフォローお願いします。
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