最近話題になったイケてるWebサービス・アプリ10選(2015年7月編)

8月になりましたので、7月中に話題になったWebサービスやアプリを10個ほどご紹介します。

myThings

2015年7月27日にヤフーが発表した、IoT(モノのインターネット)事業に参入してプラットフォーム化を狙う事業構想のこと。

単機能同士のアプリやIoT製品を組み合わせ、例えば

「予想最高気温が30度を超えたら通知」
「就寝中にもし雨が降ったら、いつもより30分早く起こしてくれる」
「指定したキーワードの動画を自動で収集してくれる」

などの操作を行うことが可能となります。

既存の類似サービスに、アプリやサービスを組み合わせて「○○した場合に□□する」という指示を送れるIFTTTがありますが、その日本版というイメージが近いのではないでしょうか。

キャッチコピーは、「あなたの毎日が、組み合わせで便利になる」

ちゃんリオメーカー

chanrio

「ちゃんりお」は、自分そっくりのサンリオ風キャラクターを無料で作れるサービスです。

顔の輪郭、目、鼻、口、髪型や服装を選ぶと、自分だけのキャラクターを作成することができます。一時期Twitterなどのプロフィールアイコンを「ちゃんりお」にする人が増え、不思議に思った方も多かったのではないでしょうか。

2015年12月で開業25周年を迎えるサンリオピューロランド、公開19日目で利用者が1000万人に到達しているのはすごいですね。

meal

meal

mealは、1日3食の写真を記録していくライフログアプリです。

「自分の両親でも使えるシンプルさ」をコンセプトに制作されており、リリース5日で23カ国で利用されています。

一度操作すると、使い方を覚えられるシンプルさ。ただなんとなく、日々の食事を撮影している方にはうってつけのアプリ。

calltoidea

calltoidea

calltoideaは、Webページのパーツが分類されて集められているギャラリーサイトです。

フッター、ログイン、タブ、ナビゲーションなどのパーツが、機能ごとに分類されています。目的に合った参考のデザインパーツを見つけ出すのは、なかなか時間がかかるので時間の短縮につながりそうです。

おおはらえ

oharai

おおはらえは、大祓(日本の神道儀式の1つ)の神事をネット上から申し込みができるWebサービスです。

スマートフォンで身体をこすって罪や穢(けがれ)を神社に送信できる「スマホおおはらえ」と、購入した人形に名前を書いて身体をこすって返送して祓い清める「Webおおはらえ」が用意されています。

人形は7月31日〜8月15日まで受付けており、お祓いの初穂料・玉串料は無料となっています。岡山県岡山市中区にある神社・備前国総社宮が実際にお祓いをしてくれるので安心。

「お祓いはしたいけど、神社に行く時間がない!」という人にとっては、必見のサービスかもしれないですね。

plag**

plag00

plag**は、近くにいる他のユーザーがシェアした情報を「SKIP」か「SPREAD(拡散)」で広げるか止めるかを選択できるSNSです。

自分の元に流れてくるコンテンツは、ネタ動画かもしれないし、誰かの名言やいい話、はたまた最新の政治的なニュースかもしれません。その情報を拡散させるも阻止するのも自分次第といったサービス。

このSNSのユニークな点は、友だちという概念も、フォローするされるといったものもない部分。ヨーロッパなどで利用が進んでいるのですが、情報の拡散だけに特化した新しいSNSですね。

このサービス名称でもある「plag」の大元の「Plague」は「伝染病」という意味をもち、その名前の通りサービス開始6週間で、約10万ユーザーを集めているのは驚異的ですね。

Face Off

Face

Face Offは、2枚の自撮り写真をアップすると、友達が投票してどちらの写真が良いのかが判断できるサービス。

海外でも日本でも自撮り系のサービスのニーズは高まっていますね。シンプルで面白い。

UserLocalテキストマイニング

data

ユーザーローカルが提供する、無料のテキストマイニングツールです。

分析したいテキストファイルを品詞分解し、文章中に出現する頻度が高い単語や、文章中に出現する単語の出現パターンが似たものを線で結んだ「共起ネットワーク」などが表示されます。

また、Twitterアカウントと紐付ければ、自分の投稿内容を自動抽出して、つぶやく単語や内容の傾向を表示してくれます。

バーチャル花火大会

hanabi

鎌倉花火大会2015が、高波の影響により中止になりました。

その際に、有志によって制作されたweb上で閲覧可能な「バーチャル花火大会」。様々なメディアで取り上げられました。

企業や個人が花火玉を購入して大会に協賛すると、打ち上げとともにメッセージが読み上げられる「サポーターズ花火」という仕組みも、web上では花火の下にメッセージが表示させ再現。

こういったマイナスをプラスに変えるアイデアは素敵ですね。

me:new(ミーニュー)

menew

me:newは、栄養や好みに合わせたオリジナルの献立を、自動で作成できるサービスです。

最長1週間分のレシピが作成できるので、「毎日の献立を考えるのが大変」という人にとってはうってつけ。初回起動時に「アレルギー項目」や「食事の好み」を選択できて自分にあったレシピを作成できます。

また献立だけでなく、必要な食材の買物リストも一緒に作成してくれるのも嬉しいポイント。

最後に

いかがでしたか?

今月もユニークなサービスばかりでした。興味があるサービスが見つかれば、ぜひ利用してみてくださいね。

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