【無料あり】おすすめのプロジェクト管理ツールをコレ!徹底比較しました

プロジェクト管理ツールがたくさんありすぎてどれを選べばいいかわからない。

あなたは今こんな悩みを抱えていませんか?
自分のチームに合った、サクサクと快適に使えるツールを使いたいですよね。実は一見同じように見える管理ツールでも、機能性は全く違います。

あなたがエンジニアチームのリーダーとして管理をしたいのか、マーケティングチームとして管理をしたいのか、ある期日までに管理をしたいのか、社長として管理をしたいのかでは使う管理ツールは全く違ってきます。

プロジェクトを成功に導いてくれる自分にぴったりの管理ツールを選びたい。そんな思いに応えるべく今回は数あるプロジェクト管理ツールから機能性の高い10個を厳選しました。そして、どのツールがどんな人にオススメなのかも合わせてまとめました。

この記事を読んでプロジェクトの成功に向けて、自分にあった管理ツールを選んでみましょう。

厳選したおすすめプロジェクト管理ツール10選

今回は多数のツールの中から、おすすめのツールを10個ご紹介します。

すべての人がすぐに理解できるわかりやすさ!「Backlog」

公式サイト:Backlog
運営会社:ヌーラボ

料金プラン

料金 ストレージ プロジェクト数 ユーザー数
スタータープラン ¥2,400/月 1GB 5個 30人まで
スタンダードプラン ¥11,800/月 30GB 100個 無制限
プレミアムプラン ¥19,800/月 100GB 無制限 無制限
プラチナプラン ¥50,000/月 300GB 無制限 無制限
エンタープライズ
(オンプレミス型)
¥150,000〜/年 無制限 無制限 無制限

特徴

Backlogは、SubversionとGitリポジトリと連携しているため、チームのソースコードを管理することができるのが特徴です。
そのため、WEB制作をする際に非常に優れた管理ツールになります。

またセキュリティ面もこだわっており、IPアドレス制限を利用して社外ではアクセスできないようにすることもできます。

どんなチームにおすすめか

  • 開発チームから総務まで幅広く在籍している
  • タスク管理からファイル共有、バージョン管理などすべてを1つのツールで行いたい
  • 外出先でも機能を手軽に利用したい(アプリあり)
  • サポートが丁寧なほうがいい

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Backlogを試してみる


※30日間の無料トライアルがあります。まずは試してみましょう。

Jooto


https://www.jooto.com/ 
価格:無料

特徴:日本の会社が運営している Jooto(ジョートー)はTrelloと同じで、タスクカードをタスクの数だけ作成し、それを進行状況に合わせてリスト間を移動するだけで、どのタスクが今どんな状況にあるのかが一目でわかる機能性が特徴です。

Googleカレンダーとの連携や他のチャットサービス(slack、chatworks)とも連携することができる点がTrelloとは違うポイントです。
ガントチャート(生産管理表、工程管理表)が付いているのも魅力の一つで、チーム全体の締切日なども把握することができます。

どんな人におすすめか:4~5人ほどの小さめのプロジェクトを管理する人

<無料で使える>Redmine


http://redmine.jp/
価格:無料

特徴:Redmineはチケットと呼ばれるタスクカードを使用して進捗管理などを測れるサービスです。
チケット(タスク管理カード)を一つ登録するだけでカレンダーやガントチャート、ロードマップなどが自動的に作成され、便利です。
フィルタをかけることで、担当者ベースのタスクを見ることもできるため、プロジェクト管理者にとっても利用しやすいツールになっています。

どんな人におすすめか:10人以上の中規模チームを管理する人

Trello


https://trello.com/
価格:無料

特徴:Trelloはシンプルな仕様が人気で、無料とは思えない機能性の高いサービスです。
タスクカードと呼ばれるものをタスクの数だけ作成し、それを進行状況に合わせてリスト間を移動するだけで、どのタスクが今どんな状況にあるのかが一目でわかります。

(例えば、タスクカードを「進行中」から「完了」のリストに移せば、完了済みのタスクだということが一目でわかります)Trelloを使うことでどのプロジェクトの業務フローにも柔軟に対応することができます。

どんな人におすすめか:4~5人ほどの小さめのプロジェクトを管理する人

<無料で使える>Todoist


https://ja.todoist.com/
価格:基本無料

特徴:1部有料機能をのぞいて無料で使えるタスク管理ツールです。アプリにも対応しており、出先でもプロジェクトをチェック可能です。

プロジェクトを階層化することができたり、予定管理も簡単に行うことが可能です。

どんな人におすすめか:アプリで簡単に管理したい人

<無料で使える>みんなでガント.com


http://minna-de-gantt.com/
価格:無料

特徴:みんなでガント.comは東証一部上場80社で利用されているプロジェクト管理ツールです。会員登録不要ですぐに利用することができます。みんなでガント.comはタスクの達成度を何パーセントとして表すことができ、プロジェクトの進捗がどのくらいなのかが一目でわかります。

また、誰がいつどんな目的で修正したのかを修正履歴からチェックできるため、プロジェクトの流れも可視化することができます。エクセルと操作性が近いため、エクセルに慣れている方などは特におすすめです。

どんな人におすすめか:10人以上の中規模チームを管理する人以上が無料で機能を十分使うことができる管理ツールです。


次からは一部有料になってしまうものの、機能としては無料よりも充実しているものを紹介します。

大規模のプロジェクトなどを運用する際には無料版では捕捉できないケースが多いため、今から紹介する有料プランを利用することをおすすめします。

<一部有料> Planio


https://planio.farend.jp/index.html
運営会社:ファーエンドテクノロジー

料金プラン:
Platinum 99 € / 月額
Diamond 59 € / 月額
Gold 39 € / 月額
Silver 19 € / 月額
Bronze 0 €/ 月額

特徴:ドイツ発のPlanioは先ほど紹介したRedmineをベースに制作されています。Redmineを使っていて、もう少し大規模のプロジェクトを動かすことになったケースや容量をもっと大きくしたいと言う場合には Planioを使うことをおすすめします。

どんな人におすすめか:50人以上の大規模チームを管理する人

<一部有料>Wrike


https://www.wrike.com/ja/
運営会社:Wrike

料金プラン:
Free 5人のユーザー 無料
Professional $9.80/ユーザー
Business $24.80/ユーザー
Marketing $34.60/ユーザー
Enterprise 要相談

特徴:WrikeはAmazonやGoogleも導入している多機能なプロジェクト管理ツールです。タスクの作業時間を計測し集計できる機能やタスクの内容をあらかじめ用意したフォームで登録できる機能など利用用途に合わせて多数の機能の中から合うものを利用してプロジェクトを進めることができます。

ステータスの更新を要求することもできるので、「この人しっかり動いているのか?ツールへの入力をサボっていないか?」と気になった時にはボタン1つで確認依頼を出すことができます。

どんな人におすすめか:100人以上の複合的な大規模チームを管理したい人

<一部有料>Aipo


https://aipo.com
運営会社:TOWN, Inc.

料金プラン:
Lite ¥300
Standard ¥400
Plus ¥800

特徴:Aipoは、プロジェクト管理だけでなくリアルタイムのチャット機能が搭載されています。メールでのやりとりが多い会社では、メールの文章を打っているだけでもかなり時間がかかります。フランクな文章で作業を優先することで、無駄をかなり割くことができるので、chatwork・slackなどのシステムを利用していない方はAipoで社内コミュニケーションを一括管理するのがオススメです。
ユーザーが増えることによる課金であるため、少人数チームにオススメしたいツールです。

どんな人におすすめか:4~5人の少人数チームを管理したい人

<一部有料>Stock

https://www.stock-app.info/

価格:¥1,980~¥11,400/月額(ユーザー数、容量によってプランがアップします)

特徴:Stockは社内の議事録やメモを管理できるツールです。他のツールと違い、会議の議事録を社内全体に共有できる魅力があります。どのプロジェクトがどんな話し合いが行われたのかを一目で見ることができます。チャット機能とファイル管理機能の中間地点の機能を携えていて、プロジェクトごとのタスク管理などもできます。

どんな人におすすめか:30~50人の会社を管理したい人以上が有料で使える管理ツールになります。無料では物足りない、より大規模のプロジェクトを動かす時などはぜひ活用してみてください。

<一部有料>Brabio!


https://brabio.jp/
運営会社:ブラビオ

料金プラン:
無料プラン 5人まで プロジェクト数無制限
エントリープラン 5個のパターンあり プロジェクト数無制限
ミッドレンジプラン 3個のパターンあり プロジェクト数無制限
エンタープライズプラン カスタマイズあり 要相談

特徴:Brabio!は「エクセルの10倍速い」をコンセプトにしたサービスで、ガントチャート(生産管理表、工程管理表)の使いやすさが特徴のサービスです。タスクの達成度を表示したり、タスクを誰が編集したのかの履歴を見ることもできます。進捗報告をツール上から依頼することも可能なので、多数のプロジェクトを兼任している人にとってはなくてはならない機能まで入っています。無料のプランもあるので試しに機能性を確認できます。

どんな人におすすめか:50人以上の大規模チームでガントチャートを作りたい人

そして次からは管理ツールを導入するメリット・デメリットを説明していきます。

プロジェクト管理ツールを使ってみてわかった!メリットとデメリット

あなたは今、プロジェクト管理ツールをなんとなくの理由で導入しようと思っていませんか?

プロジェクト管理ツールを実際に利用しているからこそわかるメリット・デメリットを解説します。

メリット

  • プロジェクトに必要な情報を網羅してまとめておける
  • 言った言わないという衝突がなくなる
  • 各メンバーの期限が明確にわかる
  • 今、誰が何の業務に当たっているかすぐにわかる

ツールの基本的なメリットは、上記の通りですがツールの強みである「スケジュールをメールやアプリ通知でリマインドしてくれる」ということも忘れずに、タスク期限がいつもギリギリになるという方は、通知機能を有効利用してタスク消化を積極的に行いましょう。

デメリット

  • ツールの導入まで時間がかかる
  • アサインされたメンバー全員がツールをしっかり使ってくれないと機能しない
  • タスクの重要性が伝わりづらい

デメリットは基本的に「ツールを効率的に利用できない場合」「ツールを使うのが面倒だと思った場合」に発生します。ツール自体に問題があるというよりは利用が面倒だと思ってしまうことでたくさんのデメリットが一気に顔を出します。慣れてしまえばとても良いサービスばかりなので、安定利用までは諦めずに利用することをおすすめします。

あなたにあったプロジェクト管理ツールを選ぶ3つの基準

オススメツールを聞いてもいまいちパッとしないあなたのために、最適な管理ツールを選ぶことができる3つの基準を紹介していきます。
この基準を参考に、ぴったりの管理ツールを選んでみてください。

クラウド型かインストール型かプロジェクトとの相性をみる

自分のプロジェクトはクラウド型かインストール型のどちらが最適なのかをしっかりと考えましょう。
クラウド型とは管理データをクラウド上で保存することです。対してインストール型とは会社のパソコンなどにデータを保存することです。

クラウド型の良いところはインターネットがつながっていればプロジェクト内の誰もが編集をしたりすることができる点です。ネット下の環境にあれば、パソコンだけでなく携帯、タブレットでも管理ツールにアクセスし、場所を問わず仕事をすることができます。
ただ、クラウド型にはセキュリティ面が弱いデメリットがあります。

それに対し、インストール型の良いところはセキュリティ対策が万全な点です。そのため、安心した運用を行うことができます。
フリーランスや他の企業と提携してプロジェクトを動かす時はクラウド型、社内の大規模なプロジェクトを行う時はインストール型を使用するのがいいでしょう。

直感的な操作性を無料体験で確認する

管理ツールを触ってみて、直感的に使いやすいかどうかも重要です。

口コミだけではどうしても判断しづらい場合があります。そのため、無料体験を使用することが大切です。その管理ツールはスムーズに管理をすることができそうか、実際に触ってみたり、実験的に取り入れて判断するようにしましょう。

自分のプロジェクトに必要な機能が備わっているか

管理ツールによってもカレンダー機能に強みを持っているのか、ガントチャート機能に強みを持っているのかはそれぞれ違います。自分のプロジェクトはどの機能がなくてはならないかをあらかじめ見極め、必要な機能を搭載した管理ツールを導入することが大切です。

例えば、記事作成のプロジェクトをしている時は記事作成、フィードバック、編集、公開のプロセスがあります。この場合は進行状況を一目で理解することができるTrelloを使いのが良いでしょう。Trelloを使用することで、どの記事が今どの状況にあるのかを確認できます。

自分プロジェクトはどの機能が一番必要なのかを考え、それにあった機能を持つツールを使いましょう。

以上3つの基準を参考にして自分のプロジェクトにあった管理ツールを導入しましょう。最後に、管理ツールを導入してプロジェクトを動かす時の注意点をお伝えします。

プロジェクト管理ツールを選ぶ際に気をつけるべきこと・注意点

プロジェクト管理ツールを利用していくと、「至急」「重要」というタスクが多数発生するケースがあります。メンバーによっては管理画面に「重要度高が5件、緊急が12件」なんていう状況も考えられます。

その時に、何が本当に重要で何が重要でないのか判断することを怠るとプロジェクトに大きな打撃を与えてしまう、、、なんてことも少なくありません。チームビルディングの段階で、プロジェクト管理ツールは補足的な利用であり、報連相をしっかりと行うことを定期的に発信することが大切になります。
見出し:プロジェクト管理を行う上で大切にしたいこと
プロジェクト管理と聞くと、「進捗管理」だと考える人も少なくないのではないでしょうか?実際、プロジェクト管理は多岐に渡ります。

  • 調達管理
  • リスク管理
  • スコープ管理
  • 要員管理
  • コミュニケーション管理
  • ステークホルダー管理
  • 統合管理

業種によってもプロジェクトの規模が変わり、仕入先や委託先とのやりとりも追加されるとかなり膨大な量になります。

プロジェクト管理を進捗管理だけだと考えていると、最終的に出来上がったものが「なんかパッとしない」「これでいいんだっけ?タスクは全部終わっているけど」という中途半端な形になる可能性もあります。スケジュールが進む中でも、リーダー格となる人たちで「予算、納期、仕様(QCD)」がしっかりと守られているかチェックし、もし守られていない場合はプロジェクトの各担当に修正点を投げて、ゴールが明確になるようにしましょう。

まとめ:プロジェクト管理ツールに手伝ってもらうところと自分が頑張るところをしっかりと判断する


プロジェクト管理ツールはもちろん大切なものですが、人と人とのつながりのの中で行う場合、「コミュニケーション」に手を抜かないということも大事になってきます。

ツールと手を動かすところをしっかりと見極めて、プロジェクトの成功に少しでも早く到達できるようにプロジェクト管理ツールを有効活用してみてください。