Web会議ツールは、会議を円滑に進める・ツールの導入によって出張費といった経費削減といった効果が期待できます。
近年、働き方改革やリモートワークなどの促進が叫ばれているなか、働きやすい会社を目指すにあたって導入が必須のツールです。
しかし、「Web会議ツールが多くてどれが自社に適しているかわからない!」と思っていませんか?今回はそんな疑問を解消する「Web会議ツールのおすすめ」や導入形態について紹介・解説をします!
導入形態・クラウド型とオンプレミス型の違いとは?
Web会議システムの導入には、まずサーバーが必要です。
サーバーは2種類あり、外部サーバーを利用するクラウド型と、社内にサーバーを設置して利用するオンプレミス型に分かれます。
また、クラウド型はASP型・オンプレミス型はSI型と呼ばれます。
クラウド型の特徴
クラウドとは、自社でサーバーやシステムの導入や管理が不要。
インターネット上のサービスをそのまま利用できる特徴をもちます。
クラウド型の特徴は、まず、管理者が不要であること。
クラウド型のWeb会議システムでは、サービスを提供している企業がサーバー管理しています。
つまり、自社でのサーバー管理は不要になるため、管理者をおかなくてもWeb会議システムを利用できるのです。
トラブルが発生しても、サービス提供側が対応。
運用コストの削減が可能です。
ただし、サービス提供側に管理を全て任せることになるので、そのサポート体制が重要点となります。
常に最新のバージョンで利用できることも特徴です。
クラウド型のWeb会議システムでは、インターネット上で提供されているサービスを利用します。
言い換えれば、新機能が追加された場合もすぐに利用できます。
また、サービスに不具合が発見された場合も、修正バージョンが提供されます。
加えて、インターネット上のサービスを利用するため、会社以外の場所から利用できます。ただし、セキュリティ面での注意は必須です。
例えば、セキュリティ不十分なフリーWiFiで接続しないといった自社で意識すべきことはあります。
オンプレミス型の特徴
オンプレミス型の特徴は、利用者側でサーバーを購入し、管理・運用することです。
その分、高音声・高画質が可能で、フルHD画像もクラウド型ではあまり提供されていませんが、オンプレミス型では利用できる製品も。
さらに、接続の安定が期待できます。
社内のネットワーク上にサーバーがあるため、通信速度の調整が自社で可能です。通信速度が安定していないと映像が乱れるといった現象が起き、会議の実施が困難になります。
サーバー管理ができるので、そういった映像・音声の乱れは激減。
また、接続先が社内ネットワーク上のみなら、VPN回線をおすすめします。
インターネット回線よりもセキュリティ面で安心して通信を行うことができます。
Web会議ツールのおすすめ14選!導入したいWeb会議ツールを解説
Web会議ツールとは、遠隔地でもカメラやマイクをつかって、打ち合わせやミーティングができる会議ツールです。
映像だけでなく、音声や資料を通したやり取りができ、出張費といったコストの削減につながります。
Googleハングアウト
Googleハングアウトの特徴とメリット
Googleハングアウトは、Googleのアカウントで使用できる無料のビデオ通話ツールです。
無料で1度に10ユーザーと会話をすることができ、チャットで会話できる「メッセージ機能」も付いています。
Googleドライブとの連携で資料が共有しやすいので、業務上のやりとりや共同編集がスムーズに行えます。
また、音声通話やテキストチャットも利用できるできるので、用途に合わせてスタイルを変更することができます。
Googleハングアウトの料金
基本すべて無料。
Googleハングアウトの口コミ
会社でGoogleのサービスをよく使うので、社内のビデオ会議はGoogleハングアウトを使用しています。Googleカレンダーとの連携も簡単で、招待した人のスケジュールにURLも記載されるので重宝しています。少し回線が悪い時がありますが、身内の会議では特に問題はありません。
<20代・会社員>
Zoomミーティング
Fresh Voiceの特徴とメリット
「zoom」は、少人数から大人数まで幅広い人数の話し合いに適したビデオ会話ツールです。
無料プランでは、無制限の1対1ミーティング、100人同時会議(40分まで)を行うことができます。
Zoomの通信の安定性が評価され、大学の講義などのアカデミックな場でも使用されています。
パソコンやタブレット・スマホなどさまざまなデバイスに対応しており、使いやすさに定評があります。
バーチャル背景も設定できるので、自分がいる場所の背景を見せたくない時にもおすすめです。
Fresh Voiceの料金
プラン | 月額 | 参加者数 | 必要ホスト数 | 備考 |
無料 | 無料 | 100名まで | なし | パーソナルミーティングにおすすめ、ミーティング時間40分 |
プロ | 2,000円 | 100名まで | なし | 小規模チームにおすすめ、ミーティング可能時間24時間 |
ビジネス | 2,700円 | 300名まで | 10 | 中小企業におすすめ、専用電話サポートあり |
企業 | 2,700円 | 1,000名まで | 50 | 大企業におすすめ、専用カスタマーサクセスマネージャーあり |
Fresh Voiceの口コミ
大学の研究室でオンライン会議をしなくてはならなくなった時に使用しました。メンバーの中にはパソコンに詳しくない人もいましたが、参加者はURLをクリックするだけ参加できると簡単だったので、無事に会議を開くことができました。
40代・教員>
Fresh Voice
公式サイト: https://www.freshvoice.net/
Fresh Voiceの特徴とメリット
Fresh Voiceの特徴とメリットは、高いクオリティにも関わらず、導入・保守費用が安いこと。
国際標準コーデック規格H.264/SVCに準拠した高画質により、たとえ4,000km離れていても隣にいるような音声を実現しています。
操作も直感的にでき、わずか3クリックで会議を開催可能。
強制呼び出しも可能で、参加者はクリック無しで会議に参加できます。
また、地図機能の搭載や、Excelやドキュメントのファイル送信・共有も可能です。
クラウド版とオンプレミス版のタイプがあり、iPhone、iPadにも対応。
最大200拠点の同時接続ができるWeb会議システムとして、導入する企業が多くなっています。
さらに、セキュリティ対策も万全。
2003年のリリース以来、乗っ取りやスキミングなどの被害はありません。
サポートデスクもあり、適切なサポートをベストなタイミングで受けることができます。
Fresh Voiceの料金
Fresh Voiceの料金は、リミット10プラン・リミット20プラン・フラットプランの3種類です。
リミット10プランは、利用時間は10時間。同時接続端末数5台で月額15,000円。10台の時は月額30,000円です。
リミット20プランは、利用時間は20時間。同時接続端末数5台で月額25,000円。10台の時は月額50,000円です。
フラットプランは、24時間つなぎ放題です。常時接続や月20時間以上の利用をする場合はこちらがおすすめです。同時接続端末数によって料金が変わり、問い合わせが必要。
例えば、2台は18,000円、10台なら80,000円となっています。
プラン名 | 利用可能時間 | 月額 | 備考 |
リミット10プラン | 10時間 | 同時接続端末数5台月額15,000円。10台月額30,000円 | なし |
リミット20プラン | 20時間 | 同時接続端末数5台月額25,000円。10台月額50,000円 | なし |
フラットプラン | 24時間 | 同時接続端末数によって料金変動 | 問い合わせが必要 |
Fresh Voiceの口コミ
交通費が大幅に削減できたので入れてよかった。うちは機械音痴が多いので最初はどうやったら会議が開催できるのかわからない人が多かったけど、使い始めたら便利だからSkypeからみんなこっちに乗り換えて会議をしている
引用元: BOXIL
Omnijoin
公式サイト: https://www.brother.co.jp/product/wcs/omnijoin/index.aspx
Omnijoinの特徴とメリット
Omnijoinの特徴とメリットは、まず、ファイルの画面共有や同時編集・遠隔操作が可能であること。
ExcelやPowerPointなどの資料や写真・動画といった様々な資料を共有が可能です。
また、資料は画面上でマーカーを使って線引きしたり、ホワイトボード機能をつかってフリーハンド記入したりもできます。
さらに、相手のパソコン内にあるファイル資料も編集可能。
制御権限を渡せば会議相手でも編集できるようになります。
このような機能は、ファイル作成の遠隔サポートや、遠方の在宅勤務などで活躍。
クラウドサーバーによって、会議の途中参加者でも資料ファイルの入手・配布がすぐにできます。過去に配った資料も再配布の必要が無くなります。
加えて、通信が安定しており、高い画質とクリアな音声の実現も特徴。
画質はフルHD(1920×1080)に対応。50インチの大画面になっても画質が劣化せず、これは業界最高クラスです。
音質は「エコーキャンセリング」「ノイズキャンセリング」の機能を搭載。
音声が聞き取れないといった会議の妨げを減らすことが可能です。
通信環境も、固定回線や光回線などの一般的なネット通信を採用しており、セキュリティ面のクオリティも万全なので会議に集中できます。
また、音声トラブルがあっても、チャットを使ったやり取りが可能。
このように、魅力的な機能が多くあります。
Omnijoinの料金
Omnijoinの料金プランは、エコノミープラン・ビジネスプラン・ビジネスフレックスプランの3種類です。それぞれに14日の無料トライアル期間があります。
エコノミープランは、同時接続3端末までは月額9,600円。5端末までは13,800円、10端末までは19,800円です。利用可能機能は最小限になっており、会議を主催できるアカウントは1つです。
ビジネスプランは、同時接続3端末までは月額16,800円。5端末までは24,600円、10端末までは34,800円です。機能は共有機能・録画機能が利用できます。
ビジネスフレックスプランは、5端末までは月額29,400円、10端末までは45,000円です。
全ての機能の利用でき、社内メンバーにかぎりアカウントの発行は無制限です。
プラン名 | 同時接続3端末月額 | 同時接続5端末月額 | 同時接続10端末月額 | 無料トライアル期間 | 備考 |
エコノミープラン | 9,600円 | 13,800円 | 19,800円 | 14日間 | 会議主催アカウントは1つ |
ビジネスプラン | 16,800円 | 24,600円 | 34,800円 | 14日間 | 共有機能・録画機能 |
ビジネスフレックスプラン | なし | 29,400円 | 45,000円 | 14日間 | 社内メンバーにかぎりアカウントの発行無制限 |
Omnijoinの口コミ
15拠点を接続した会議でも、画像の遅れや音声の飛びなどが発生しない。
資料の共有なども簡単にすることが可能
引用元:Itreview
他にも、安定して利用できる・業務が円滑になったなどの口コミが見つかりました。
Cisco WebEx
公式サイト: https://www.webex.co.jp/
Cisco WebExの特徴とメリット
Cisco WebExの特徴とメリットは、自社の環境に合わせてカスタマイズし利用することができること。
高画質ビデオ機能を同時表示させる・Excel・PowerPointなどの資料を全員でみたり、自由に書けるホワイトボード機能もあったりと機能面は充実しています。
また、iPadやスマートフォンでも利用できます。
外出先など場所を選ばないこともメリットのひとつです。
さらにワンクリックでイベントを記録できるシステムが備わっています。
この機能は、参加できなかった場合でも、後から確認できると好評です。
最大限に活用できるようにサポート体制も万全。困ったときにすぐリアルタイムでサポートしてもらえるため安心です。
Cisco WebExの料金
Cisco WebExの料金プランは、従量課金プランと定額プランの2種類です。
従量課金プランは、初期費用・月額基本料は無料で1ユーザーから利用できます。
完全従量課金となっており、1分当たり~40円かかります。
定額プランは、初期費用21,500円。月額基本料は35,100円~利用可能です。ユーザー数・基本料などは完全個別見積もりとなっており、問い合わせが必要です。
プラン名 | 可能ユーザー数 | 基本料金 | 初期費用 | 備考 |
従量課金プラン | 1ユーザー | 無料 | 無料 | 1分当たり~40円 |
定額プラン | 不明 | 35,100円~ | 21,500円 | ユーザー数・基本料などは完全個別見積もり |
Cisco WebExの口コミ
PC/モバイルを含めてサービスが非常に充実していると思います。
アプリケーションが軽く、タブレットやスマホ、PCでも利用できる実用性が
非常にいいと思います。
音声もよくなっていると思います。
引用元: Itreview
他にも、社外との画面共有がしやすく使いやすいといった口コミが見つかりました。
V-CUBE
公式サイト: https://jp.vcube.com/
V-CUBEの特徴とメリット
V-CUBEの特徴とメリットは、まずインストール不要で利用でき、FlashPlayer を使用するため、OSを選ばない国内シェアトップを6年連続している導入実績であること。
2010年には、汎用情報系SaaS部門クラウドランキングでベストサービス賞を受賞しました。
モバイル対応しており、iPadでもAndroidタブレットでも利用可能です。
音声で参加出ない場合は、チャット機能もあるので場所を選ばずどこでも会議に参加できます。
加えて、サポート体制も万全です。
初めてWEBシステムを取り入れようと思った場合や、トラブルがあった時にも対応してくれます。
社内導入や運用設計・配信業務についてもサポートしてくれます。
24時間365日電話受付が可能なカスタマーサポートセンターもあり、インターネットからの問い合わせも可能です。
また、サポートセンターに相談に乗ってもらえるほか、クイックマニュアルもにされており導入や運用において心配はないでしょう。
V-CUBEの料金
V-CUBEの料金プランは、個別見積もりのため問い合わせが必要です。
無料トライアル期間があります。
V-CUBEの口コミ
面倒なセッティングが必要なく、使いたい時に気軽に使えるのがいい。 映像・音声のやり取りだけでなく、チャットや会議メモが共有出来るのも便利。 画面のウィンドウサイズを4画面にしたり、3画面でも横と一列などウィンドウをより柔軟に選べるようになるとうれしいです。
引用元: BOXIL
Amazon Chime
公式サイト: https://aws.amazon.com/jp/chime/
Amazon Chimeの特徴とメリット
Amazon Chimeの特徴とメリットは、まずスムーズな操作で、オンライン会議や通話・チャット・組織内外のコンテンツの共有に活用できる点です。
ビジネス向け音声認識デバイスのAlexaと連携しており、自分の声で会議を開始するサインを出すことも可能。さらに、高品質のオーディオとビデオを配信し、すべてのデバイスで同期できます。。
機能は1つのアプリケーションに搭載。
これにより、1つのアプリケーションで、操作を完結できます。アプリの切り替えが不要なので、チャットからコールに移動したり、画面を共有したりといった操作も簡単なクリックやタップでだけで可能です。
また、ビジュアルに表示される名簿は、誰が参加しているか、誰が遅刻しているかを表示できます。バックグラウンドノイズのミュートもできるのでストレスのない会議が実現するのです。
Amazon Chimeの料金
Amazon Chimeの料金プランは、Basicプランと、Proプランがあります。
Basicプランは初期費用や月額は無料ですが、Proプランは、問い合わせが必要です。
プラン名 | 月額 | 初期費用 | 備考 |
Basicプラン | 無料 | 無料 | なし |
Proプラン | 不明 | 不明 | 完全個別見積もりのため問い合わせが必要 |
Amazon Chimeの口コミ
ネット上では口コミが見つかりませんでしたが、大手Amazonの提供であることから、安心感と多くの企業が導入しています。
Calling
公式サイト: https://www.calling.fun/
Callingの特徴とメリット
Callingの特徴とメリットは、インバウンド用と社内向け用のチャットボットを搭載している点です。
まず、インバウンド用チャットボットは、インバウ集客・マーケティング・サポートといった営業の流れをワンストップで行うことができます。
営業活動ツールと組み合わせることで、営業から提案・サポートまですべてオンライン上で行うことが可能。時間や場所を選ばずに顧客との会議や商談を行うことができます。
社内向け用チャットボットでは、Googleカレンダーと連携し会議スケジュールを管理。
メンバーのスケジュール確認を自動で行い、会議日程の調整をスムーズに行います。
オンライン会議ツールと組み合わせれば、URLのクリックするだけで会議を開催することが可能。
また、30名の同時接続やルームごとのパスワード設定・スマホやタブレットなどのモバイルにも対応しています。これによって、会議をスムーズに開催できるのです。
Callingの料金
Callingの料金プランは、5ルームプラン・10ルームプラン・20ルームプランの3種類です。
5ルームプランは、月額59,000円。
10ルームプランは、月額99,000円。
20ルームプランは、月額180,000円です。
それぞれ、初期費用が別途100,000円かかります。
プラン名 | 月額 | 初期費用 |
5ルームプラン | 59,000円 | 100,000円 |
10ルームプラン | 99,000円 | 100,000円 |
20ルームプラン | 180,000円 | 100,000円 |
Callingの口コミ
CallingはURLをクリックするだけですぐに接続できるので、操作が苦手な人も馴染みやすいと感じました。オンラインで顔を合わせてミーティングを始めてみると、思っていた以上にスムーズにコミュニケーションが取れると実感しました。今後は業務連絡的な使い方だけではなく、社内コミュニケーションの強化にも利用したいと考えています。
引用元:起業LOG
他にも、導入した結果、スムーズに成約できたといった口コミが見つかりました。
Active Web Video
公式サイト: https://www.infinitec.co.jp/product/detail/awv
Active Web Videoの特徴とメリット
Active Web Videoの特徴とメリットは、まず、ChromeやFirefoxといったブラウザのみで導入できること。
アプリのインストール不要で誰でも簡単に導入、起動できます。
ビデオと音声による会話やデスクトップ共有・ファイル転送などが利用できるので、遠隔会議や在宅勤務時にも活用されています派遣や受託の現地スタッフ打ち合わせや、顧客対応窓口向けのサービスなどにも活用されています。
また、吹き出し形式グループチャット機能をディスカッションと合わせることも可能。
発言を議事録として利用でき、会議資料もファイル転送機能で簡単に配布できるのです。
加えて、全てWebベースが利用できるのでプラグインは不要です。
クラウド型・オンプレミス型のどちらにも対応しています。
Active Web Videoの料金
詳細は問い合わせが必要です。
Active Web Videoの口コミ
ネット上では口コミが見つかりませんでしたが、小学校~高校までや企業での幅広い分野で導入実績があります。
BizMee
公式サイト: https://bizmee.net/
BizMeeの特徴とメリット
BizMeeの特徴とメリットは、無料でWeb会議が簡単に始められることです。
まずトップページにアクセスし、ヘッダー上のテキストボックスに会議室の名前を入力し、入室をクリックするだけ。
ここで作成したURLを相手に共有するだけで、すぐにWeb会議を始めることが可能です。また、導入時に専用ソフトやインストール、会員登録などの作業は必要ありません。
シンプルな操作で、誰でも直感的に使うことができます。
加えて、ホワイトボード機能もBizMeeの特徴の一つ。
このホワイトボードは、図形を描画やテキストを入力など自由に使うことができます。
会議やミーティング時の言葉だけでは伝わりにくい場面で活用可能です。
ホワイトボードの内容はリアルタイムで共有することができ、スムーズでリアルな会議が実現できるのです。
導入もプラグインは一切不要。
コスト面もかからず、非常に導入しやすいツールです。
BizMeeの料金
基本料金や初期費用などは一切かからず、無料で利用できます。
BizMeeの口コミ
ネット上では口コミが見つかりませんでしたが、導入ハードルが非常に低く、多くの企業や団体で導入実績があるツールです。
Live On
公式サイト: https://www.liveon.ne.jp/
Live Onの特徴とメリット
Live Onの特徴とメリットは、クリアな音声と軽快な動画映像のWeb会議を実現している点です。
ジッタバッファ制御機能や、音声遅延と音切れを極力回避する独自の自動帯域制御機能を採用。
また、PCやスマートフォン・タブレット端末などで運用することができるので、簡単・手軽に導入できます。
さらに、動画配信機能や資料共有機能・録音録画機能など、多彩な機能を搭載しており、幅広い利用シーンに活用できます。
Live Onの料金
Live Onの料金プランは、クラウド版・オンプレミス版の2種類です。
クラウド版は、初期費用1ライセンス78,000円。月額は1ライセンス3,000円です。
オプションの追加も可能で、その場合は、初期費用として1オプション200,000円から追加できます。
オンプレミス版は、サーバーソフト代として初期費用1,000,000円。月額は1ライセンス78,000円です。自社専用システムとしての導入で、カスタマイズが可能です。
それぞれ、14日間の無料トライアル期間があります。
プラン名 | 1ライセンス価格 | 初期費用 | 無料トライアル期間 | 備考 |
クラウド版 | 3,000円 | 1ライセンス78,000円 | 14日間 | 1オプション200,000円から追加可能 |
オンプレミス版 | 78,000円 | 1,000,000円 | 14日間 | カスタマイズ可能 |
Live Onの口コミ
事前にトライアルをしていて認識はしていましたが、やはりLiveOnの圧倒的な品質の良さを実感しています。品質の良さや、簡単な操作性から行員は積極的にLiveOnを利用するようになっている為、新たな運用に向けて様々なアイデアが出ています。
引用元: 公式サイト
他にも、災害時に迅速な対応ができた、他サービスよりも安価で乗り換えができたといった口コミが見つかりました。
sMeeting
公式サイト: https://ddreams.docomo-sys.co.jp/smeeting/
sMeetingの特徴とメリット
sMeetingの特徴とメリットは、まず、NTTドコモの提供による臨場感あるクリアな音声。
通話機能に音声コーデック「Opus」を採用しています。
これは、音楽業界でも注目されており、高圧縮、低遅延が特徴。高周波帯域から低周波帯域まで快適な音声通話を実現しています。
また、セキュリティ対策も万全。
通信暗号化をしており、盗聴をされない仕組みを完備。
さらにsMeetingは画面キャプチャの抑止・端末データを残さない・認証の組み合わせを実施しています。
これにより、様々な角度から情報漏えいが起こらないような対策を整えているのです。
もちろん、モバイルでの通話のセキュリティも万全なので、どのデバイスからアクセスであっても安全です。
加えて、簡単な操作と豊富な機能も特徴。
大きめのアイコンを採用しており、直感的な操作が可能。発信者の指定や閲覧画面の表示・ログイン代行もできます。
このため、操作に不慣れであっても問題なく会議に参加できるのです。
機能も豊富で、ホワイトボードや資料共有・リモートコントロール・動会議招待機能も搭載しています。
他のweb会議システムと比べても最高ランクの機能数を誇っており、会議を円滑に進めることができます。
sMeetingの料金
sMeetingの料金プランは、スーパーライトプラン・ライトプラン・スタンダードプランの3種類です。
それぞれ初期費用が30,000円かかります。
スーパーライトプランは、5ライセンスで、追加はできません。
月額28,800円・年額288,000円です。
ライトプランは、10ライセンスで、追加はできません。
月額42,000円・年額420,000円です。
スタンダードプランは、25ライセンスで、追加は1ライセンスにつき月額2,400円・年額24,000円です。
月額60,000円・年額600,000円です。
プラン名 | ライセンス数 | 月額 | 年額 | 初期費用 | 備考 |
スーパーライトプラン | 5 | 28,800円 | 288,000円 | 30,000円 | ライセンス追加なし |
ライトプラン | 10 | 42,000円 | 420,000円 | 30,000円 | ライセンス追加なし |
スタンダードプラン | 25 | 60,000円 | 600,000円 | 30,000円 | 追加1ライセンスにつき月額2,400円・年額24,000円 |
sMeetingの口コミ
本社、支社、支店相互の定期及び不定期の会議に利用しているので、出張が削減できた。また、事前にシステム上で会議資料を共有できるので会議には議論に集中できるようになった。
引用元: ITreview
ミエルカ・クラウド
公式サイト: https://cloud.soba-project.com/
ミエルカ・クラウドの特徴とメリット
ミエルカ・クラウドの特徴とメリットは、まず、多彩な機能が豊富であること。
資料を共有できるホワイトボードや、自由にカスタマイズ可能な招待メールなどの機能を用意。
また、Macにも対応しているため、新しく端末を用意する必要もなく、専用ソフトウェアのインストールも不要です。
もちろん、PCだけでなく、タブレット・スマートフォン・iPadなどの多くのデバイスに対応。
加えて接続も簡単です。
Internet ExplorerやSafari ・Firefox・chromeなどのブラウザからサイトに接続するだけ。
映像と音声の設定は簡単な質問に「はい」「いいえ」の2択で解答するのみでスピーディーな接続ができます。
サポート体制も万全で、専用オペレーターがPC画面を共有しながらサポートしてくれるので安心です。
また、導入後、1ヶ月間繋がらなかった場合は、使用料の全額返金制度があり安心して利用できます。
ミエルカ・クラウドの料金
ミエルカ・クラウドの料金プランは、同時接続数によって、4種類あります。
接続数が5の時は月額25,000円。
接続数が10の時は月額45,000円です。
接続数が20の時は月額80,000円。
接続数が50の時は月額180,000円となっています。
初期費用は無料で、30日間の無料トライアル期間があります。
接続数 | 月額 | 初期費用 | 無料トライアル期間 |
5接続プラン | 25,000円 | 無料 | 30日間 |
10接続プラン | 45,000円 | 無料 | 30日間 |
20接続プラン | 80,000円 | 無料 | 30日間 |
50接続プラン | 180,000円 | 無料 | 30日間 |
ミエルカ・クラウドの口コミ
以前は採用試験は本社で一括して実施していましたが、このツールを使い始めてから支社から中継で面接や面談をおこなうようになりました。採用試験前に履歴書と職務経歴書をスキャンして保存しておき、面接も画面を通しておこなっています。メッセージ機能もあるので入社希望者の様子も支社からすぐに送られてきます。
引用元: BOXIL
appear.in
公式サイト: https://appear.in/
appear.inの特徴とメリット
appear.inの特徴とメリットは、まず、導入の手軽さです。
appear.inはホストがアカウント登録をするのみ。
ゲストはアカウント登録をする必要がなく、URLをクリックするだけで会議を開始・参加できます。
また、接続が比較的安定していることも魅力。
画面が綺麗で、同じ環境なら、Skypeよりも良い画質で、通信も安定しています。
加えて、遊び心がある機能の搭載も。
ロード画面に出てくるイラストや、Sticker機能など、遊び心が見え隠れするデザインです。他のビジネス向けのWeb会議ツールよりも、カジュアルなミーティングの開催ができます。
appear.inの料金
appear.inの料金プランは、FreeプランとProプランの2種類です。
Freeプランは、無料で利用でき、同時接続人数は4名。
所有部屋数は1つです。
Proプラン月額$9.99で利用でき、同時接続人数は12名。
所有部屋数は10つとなっており、ロゴや背景のカスタマイズが可能、優先サポートもあります。
プラン名 | 月額 | 接続人数 | 所有部屋数 | 備考 |
Freeプラン | 無料 | 4名 | 1つ | なし |
Proプラン | $9.99 | 12名 | 10つ | カスタマイズ可能。優先サポートあり |
appear.inの口コミ
月に一度の全体会議は、東京オフィスとサンフランシスコオフィスをappear.inやslack callで繋いで実施します。
引用元: WANTEDLY
Web会議システムを導入すべき企業
Web会議システムを導入すべき企業は、優秀な人材を確保・ワークライフバランスや働き方改革の推進への取り組みを行っている企業。
Web会議システムの導入が盛んになっている背景は、少子高齢化や労働人口の減少といった労働環境です。
また、ビジネス環境の変化やコミュニケーションの多様化もあげられます。
このように、これまで当たり前だった働き方やコミュニケーションの在り方が大きく変化しています。
例えば、対面での会議や、必ずオフィスに出社して仕事をするといった必要性が問われているのです。
加えて、テレワークの実現によって、育児や介護などによる離職防止をしたい企業も導入すべきです。
このようなことから、働きやすい会社・社員の定着・離職率の低下を実現したい企業にとって、導入すべきシステムといえます。
Web会議システムを導入するときの注意点
Web会議システムを導入するときの注意点は、まず、セキュリティ対策。
音声・映像のデータはもちろん、機密性の高い資料も共有することから、通信データの暗号化が必須となります。
強固な暗号方式である、SSLやAESといった暗号化を採用しているシステムを選ぶことは必要です。
また、ユーザーIDやパスワードの設定によるログイン可能な利用者の管理も忘れてはいけません。
IPアドレスの指定によりアクセス制限可能なセキュリティ機能を搭載しているWeb会議システムもあります。
利用者をしっかりと管理して、不正アクセスの防止をすることはWeb会議システムの導入にあたって注意すべき点といえます。
まとめ
いまや、企業に欠かせない存在となったWeb会議システム。
導入ハードルの低いサービスも多く、操作性も直感的に使えるものが多いので、各サービスの特徴を検討し、より良い働きかたの実現をしたいですね!
上手に活用して無駄な出張費の削減や、労働環境の改善にも活用しましょう!