こんにちは。
2006年に一般に公開され、世界中に広まったFacebook(フェイスブック)。
2013年初めの月間アクティブユーザー数は11.1億人(2012年より23%増)を突破しましています。
そんなユーザー数を抱えるFacebookを使ったプロモーションの中でも、アイデアに優れた印象的な成功事例を4つほど選んでみました。
The first car carried by likes!
このプロモーションは、ユーザーのFacebookの「いいね!」を集めてシーソーで車を持ち上げ、みんなで新型の車を手に入れようというキャンペーンです。
Facebookファンページの「いいね!」がクリックされるたびに、実際に存在する箱の中に「リアルいいね!(ボード)」が入っていきます。
もしも成功して車が持ち上がったら、参加者の中から1人に新型クリオをプレゼントするというもの。
「得られた効果」
- 60,000pv(生放送の視聴数)
- 12,000人以上の新規ファンを獲得
動画はこちらから(英語)
Social Pizza
こちらは、オーストラリアのドミノピザによるプロモーションです。
「Social Pizza」という企画で、ピザの素材である「パン生地」・「ソース」・「トッピング」の3つを、ユーザーの投票によってを決め、人気のある食材を組み合わせたピザをつくるというものです。
組み合わされたピザは、実際に店舗で販売されるというから驚きです。さらにその後、出来上がった「ソーシャルピザ」のネーミングもファンの投票から選ばれました。
動画はこちらから(英語)
World’s most “liked” showroom
オランダのIKEAのプロモーションです。
「世界で最も“Like”されたショールーム」と呼ばれるプロモーションで、WEBで展開されている商品にFacebookの「いいね!」ボタンを設置。一定の期間に「いいね!」を集めた人気家具でショールームをつくりバーチャル展示します。
そこに陳列された家具は、翌週ディスカウント価格で購入できるというアイデアです。
動画はこちらから(英語)
(実際にいつ行われるかは未定)
Nescafe – Cover Photo Display
こちらは、Nescafe(ネスカフェ)の新しい缶コーヒーを発売するためのプロモーションです。
ユーザーがFacebookページの「いいね!」を押せば押すほど、ケースの中に入っているコーヒー豆の数が減少し、新商品が見えてくるというプロモーション。
「いいね!」が1回おされるたびに、コーヒー豆が1粒ケースから取り除かれるというもので、22時間あまりで新商品がお目にかかれたそうです。
豆の減っていく様子をFacebookのカバー画像と連携させて表示しているのは特におもしろいです。
動画はこちらから(英語)
いかがでしたか?
今回とりあげたのは有名なものばかりでしたが、こういった事例をアイデアの参考にしてみてはいかがでしょうか。