格安SIMの速度にイライラしないために!通信速度が安定しているオススメのSIM&選び方

この頃CMでよく見かける格安SIMに切り替えると毎月の携帯の料金が条件によっては半額以下になります。そんな格安SIMへの乗り換えを考えているけど、格安SIMの速度が安定していないという噂を聞いて不安だという方もいらっしゃるでしょう。格安SIMの速度はどの程度安定しているのか、速度を判定する基準や速度が安定している格安SIMについて解説します。



格安SIMの速度が安定しないとどんな事が起こるのか?

格安SIMの速度が一定でなく時間帯で速くなったり遅くなったりすると使っている状況によってはイライラしてストレスが溜まることになります。どのような状態になってしまうのでしょう。

格安SIMを使った方の5割の方が速度が安定せずイライラ?

格安SIMは大手キャリアに比べて帯域が狭い関係上、多くの人が通信をする時間帯に入ると急に速度が遅くなることがあります。通信をする人の数が減ると速度が速くなるので、頻繁に速度が変わるということが起きやすくなります。キャリアに比べると混雑する時間帯でサイトの読み込みが遅くなったり動画が止まったりすることが起きやすいですから、格安SIMのユーザーの半数が速度の不安定さを感じています。

見たいWebサイトがなかなか表示されない

通信速度が遅くなるとWEBサイトの読み込み速度も遅くなります。画像が少ないサイトはまだいいのですが。画像をたくさん表示する構成になっているサイトは特に読み込みに通信量を多く使います。そうなるとサイトをすべて表示させるまで時間がかかってしまいます。1ページの容量が大きいサイトほど表示されるまで時間が長くなります。

動画を観ていると動画がぶつぶつと切断される

動画はある程度データを読み込んでから再生し始めます。そして、再生しつつデータを読み込みます。しかし、通信速度が遅くなると読み込みが間に合わなくなるので、再生を一時止めてデータをある程度読み込めるまで待つ状態になります。その状態になると動画がぶつぶつと切れるようになってしまうのです。通信速度が遅くなりやすい昼休みの時間帯で高画質の設定で動画を観ていると動画が切れやすくなります。

格安SIMの速度が安定しないというのは本当なのか?

格安SIMが出始めた頃は速度も一定せず使う人が多くなれば速度の低下が著しかったのです。しかし、現在は格安SIMの会社も多くなりサービス面での競争が起こっています。格安SIM各社はそのため通信速度の常時安定化のためにいろいろと実践しています。

最近はそんなに不安定になる事は少ないと言われている

格安SIMの会社では回線の安定化のため、回線の増強やシステムの改善を行い、できるだけ速度低下を防ぐ努力をしています。また、一定の通信速度までしかでないがより安い料金を設定したプランを入れるなどして帯域を分散させるようにしています。そのような努力によって昔ほど極端に遅くなるということは少なくなっています。特に高速通信に制限をかけるプランを用意している会社のSIMは安定度が高いです。

格安SIMは回線を借りているので少しは影響する

ドコモ、au、ソフトバンクのキャリアの回線を借り受けしてMVNOの会社は格安SIMを提供しています。借り受けの回線なのでキャリアの回線と比べると通信帯域が狭いのは仕方がありません。帯域が狭いと一度に多量の通信をすると回線が混雑しやすくなります。そのようなときは速度低下などが起きます。キャリアと比べるとどうしても安定度が低くなるのは回線を借り受けているという背景があるからです。

平日の昼間の通信速度が安定しないのは事実である

キャリアと格安SIMのユーザーがスマホを使って一番通信するのは昼休みの時間帯です。12時から1時くらいが一日のうちで最も通信量が多くなる時間帯です。そうすると多くの人が一斉に通信をするようになります。このような状況になると帯域の狭い格安SIMはどうしても速度の低下が起こりやすくなります。昼休みの時間帯を中心にその前後の時間帯を含めて格安SIMの通信速度が安定しにくくなるのは事実です。

速度が安定していると評判の格安SIMランキング

キャリアに比べて帯域が狭い格安SIMですが会社によって設備やシステムの違いがあり通信速度の安定度が違います。ここでは速度が安定していると評判の格安SIMをご紹介します。

1位、速度も速く安定している『UQmobile』

『UQmobile』はauのサブブランドでKDDIが力を入れている格安SIMです。KDDIのau系格安SIMなので下りの速度はダントツで速いです。経営媒体が同じですから回線の帯域、回線の増強など他の格安SIMの会社から比べると有利に展開できるのがUQmobileです。速度と安定度を求めるならUQモバイルが今のところベストです。注意点はau系の格安SIMということと2年間の縛りがあるプランが多いことです。この点を考慮しても他の格安SIMよりも高いサブブランド回線の安定度は魅力です。

2位、ゲームを楽しみたい人に人気!『LinksMate』

『LinksMate』は「グランブルーファンタジー」「シャドウバース」「プリンセスコネクト!Re:Dive」内で使えるゲーム特典が毎月もらえます。また、カウントフリーオプションがあるので対象コンテンツの通信料金がフリーになるなどゲーム好きな人にはメリットが大きい格安SIMです。ゲームだけではなく通信速度もドコモ系の格安SIMの中では一番速い上に、昼間などの混雑時もあまり影響を受けない格安SIMです。まだ認知度はそう高くないのですが、ドコモ系の格安SIMの中ではチェックしておきたい格安SIMの1つです。

3位、大手ニフティの格安SIM『NifMo』

『NifMo』はパソコン通信時代からインターネットプロバイダの「@nifty」を運営している株式会社ニフティが運営する格安SIMです。『NifMo』はドコモ系の格安SIMの中では速度が安定していると評判です。特にアップロードに強い格安SIMです。SNSで写真や動画をアップすることが多い、クラウドサービスをよく使うという人は『NifMo』が適しています。

4位、日本最大のショップサイトの『楽天モバイル』

『楽天モバイル』は楽天株式会社による格安SIMです。『楽天モバイル』のメリットは実店舗が多数あることと楽天スーパーポイントを貯められるということです。またセールが多く、スマホとセットで驚くほどお得なものが販売されるのでチェックしておくと良いでしょう。格安SIMの中でも認知度は高いですし、格安SIMサービスの利用意向調査での評価も高いです。飛び抜けて速い速度は出ていないのですが、回線増強でどんな時間帯でもつながる強さがあります。

5位、大手プロバイダBiglobeの『BIGLOBE mobile』

『BIGLOBE mobile』はインターネットプロバイダ大手のBIGLOBEの格安SIMです。特徴は有料のエンタメフリーオプションでストリーミングサービスが使い放題になるということです。YoutubeやAmebaTVが見放題になります。『BIGLOBE mobile』のエンタメフリーオプションなので、いつでも外すことができるため気軽に試すことができます。エンタメ系の通信帯域を分けることによって通常の回線速度に影響を受けないようにしているのでYoutubeをよく見る人にはおすすめです。

速度が安定しているかどうかをチェックする項目

回線の速度が安定しているかどうかを確認する項目は以下のようなものがあります。数値を調べることで回線の安定度を客観的に判断することができます。

DNS応答速度

DNSはドメインネームシステムの略でドメイン名をIPアドレスに変換をするシステムのことです。ドメイン名から対応するIPアドレスを探す速さをDNS応答速度といい、速いほどレスポンスよくサイトを表示してくれます。

HTTP応答速度

WEBサイトのリンクをタップしてからそのページの表示が始まるまでの応答速度のことです。こちらも速く反応するほど回線が速いという結果になります。

HTTPダウンロード実行速度(web&メディアファイル)

WEBサイトをすべて読み込むまでの速度、およびYoutubeなどの動画をダウンロードして再生可能になるまでの速度のことです。読み込みの速度といっても良いでしょう。こちらも早ければ速いほど快適にWEBサイトを見ることができます。この速度が安定してサイトを見ることができるかどうかに直接的に関係します。

HTTPアップロード実行速度(web&メディアファイル)

WEBサイト上にファイルをアップロードする速度のことです。写真をインスタグラムにアップしたり、クラウドサービスにファイルをアップすることをアップロードといいます。この速さが速いほどアップロードを待たされずにすみます。ダウンロード実行速度は速いけどアップロード実行速度は遅いという格安SIMもあるので、写真や動画をアップするのが多い人はHTTPアップロード実行速度に注目してください。

動画再生速度

Youtubeなどの動画を再生する速さです。高画質での再生に耐えるだけの回線速度なのかがわかります。高画質で再生できない場合は標準画質や低画質に切り替わるので、この再生速度が速いほうが動画鑑賞に向いています。

格安SIMの速度の安定をどこまで信じるべきか?

速度を判定するための材料はあるのですが、確認した場所や時間によって速度の計測データは大きく変わることがあります。通信をしている人の数が大きく計測結果に影響します。

各社の速度や安定情報は参考にするに留めておく事

格安SIM各社も通信回線を安定させるように回線の増強等を行っています。ユーザーに向けてより良い通信環境を用意することが支持される格安SIMになるので、設備やシステム関連増強は定期的に行われています。このようなことから通信回線の安定度は良い方向に日々変わっています。また、回線の速度は計測するタイミングで大きく違うことが多いです。ですから、回線速度や安定度の情報はあくまでも回線の安定度を確認するための参考値として発表されている速度に関する値を見るようにしましょう。

イライラしないために気を付ける事

キャリアと比べると帯域が狭いので、通信の安定度はどうしても劣ってしまうのが格安SIMです。日常的に使うスマホの回線ですからいらいらを軽減してストレスをできるだけ感じないように工夫した使い方をしましょう。

通信速度が安定しない時間帯の使用を避ける

スマホを持っている人が一斉に使う時間帯は2つあります。まずは昼休みの時間帯です。12時から1時の時間帯は食事をしながら、または食事を終えてからスマホを使うことが多くなります。狭い範囲で多くの人がスマホを使いますから回線は混雑します。また、会社から帰宅する時間帯の18時前後も一斉にスマホを使う時間です。

できればこの時間帯はスマホを使わないようにするほうが良いでしょう。どうしても使うのであれば動画など通信量が多くなるものを避け、SNSなどの軽めの文字ベースのものを利用すると比較的速度低下を感じることなく使うことができます。

使用する条件によって変わるものだと考えておく

格安SIMでスマホを使うときの時間や場所によって速度は変わります。人が少ない場所であれば、昼休みの時間帯でも回線速度の低下を感じることなく使うことができます。また、使い方によっても変わります。WEBサイトを見るのが主な使い方という場合と、動画を見るのが主な使い方ならば、動画を観るほうが速度低下を感じやすくなります。

このように使う時間や場所、そして、使う目的によって格安SIMの回線速度は違ってくるものなんだと理解して使えばイライラすることも少なくなります。そもそも割り当てられている帯域がキャリアとは違うのでそのことも理解して使うべきでしょう。

格安SIM速度の安定のまとめ

いつでもどこでも安定した速さでスマホを使いたいというのであれば大手キャリアのSIMを使ったほうが快適です。しかし、格安SIMの仕組みと特性を理解した上で使うようにすることと、使い方にあった格安SIMを選ぶことで、キャリアのSIMよりも経済的に使うことができます。格安SIMの回線速度の安定度は日々向上していますから普通に使うのであれば速度については心配することなく使うことができます。









この記事をかいた人

スマホ販売や通信関係の営業などをずっとやっておりました。現在は主婦をしていますが、常に通信料金やスマホ料金を安くするための方法を試しています。