Amazonプライムビデオで観られる!おすすめの映画12選!《洋画&邦画》









インターネットから映画を鑑賞することが当たり前になった昨今、さまざまなサービスが展開されていますよね。なかでもAmazonプライムビデオはもっとも有名なサービスのひとつです。

今回は、Amazonプライムビデオで観られるおすすめの映画を12作品ご紹介していきます。制作国、公開時期、ジャンルに問わず幅広い視点から選出しましたので、気になる作品があればぜひ観てみてくださいね。

※すべて2018年6月現在に鑑賞可能な作品です。

Amazonプライムビデオのおすすめ映画12選

それではさっそく、Amazonプライムビデオのおすすめ映画を12選ご紹介していきます!観る機会の少ない古い作品やマイナーな外国映画もあるので、あらすじや見どころも参考にしてみてください。

パンズ・ラビリンス

パンズ・ラビリンス (字幕版)

孤独な少女と3つの試練、その先にあるのは…

舞台は内戦後のスペイン。主人公の少女オフェリアは、母親の再婚相手となる陸軍大尉の男の家へ引っ越します。母親は新しい父親との間に子どもを授かっており、自分の子でないオフェリアを顧みることはありません。母親は変わらずオフェリアに優しくしてくれますが、父親の顔色をうかがってばかり。息苦しい生活が続くなか、ある日オフェリアは虫の妖精や守護神・パンに出会います。そしてパンはオフェリアに「3つの試練を乗り越えろ」と告げるのです。

アメリカ映画とは少し雰囲気の違う、ダークファンタジーな作品になっています。内戦直後の厳しい社会、その環境から逃げたいと言わんばかりに幻想世界にのめり込む少女。闇と光が対極的に、しかし美しく芸術的に描かれています。とくに、手のひらに目玉を付けて少女を襲う怪物はトラウマ級。深く深く考察すると、ただのファンタジーか悲しいドラマか、2つの結末を知ることができるでしょう。

ディス/コネクト

ディス/コネクト(字幕版)

SNSで繋がる人と人、心は本当に繋がっているのか

高校生のベンは引っ込み思案な性格で友達もいませんが、音楽が大好きな少年。自作曲や好きな歌手を通じて、SNSサイトでジェシカという女の子と出会います。しかし、それはベンと同じ学校の男子生徒・ジェイソンが遊び半分で仕掛けたイタズラだったのです。やがて暴走がはじまり、ベンに「裸の写真が見たい」とメッセージを送るジェイソン。真実を知らないベンは、ジェシカの希望通り写真を送信します。そしてベンは驚きながらも、写真を学校中に拡散してしまうのです。

ストーリーのメインになるのは、ジェシカを演じるジェイソンがもたらす悲劇ですが、同時に別の場所でも2つの問題が起こります。1つは、夫に内緒ではじめたSNSサービスでクレジット情報が盗まれてしまう女性。もう1つは、違法なポルノサイトで生計を立てる少年を救おうとする女性です。そのすべてが、SNSなどのインターネットサービスをきっかけに展開されていきます。SNSから人間関係を築き上げることに抵抗がない現代を風刺するような、あるいは警告を促すような作品です。

ダンサー・イン・ザ・ダーク

ダンサー・イン・ザ・ダーク(字幕版)

ビョークが魅せる圧倒的な歌声と悲劇の世界

主人公・セルマは、1人息子のジーンと貧しい生活を営むシングルマザー。工場勤務と内職を掛け持ちする多忙な日々が続きますが、職場の仲間と演劇の練習に参加したりして、楽しい毎日を送っていました。ところが、セルマは治らない目の病気を患っており、失明までの時間はあまり長くありません。徐々に失われていく視力と闘いながら、同じ病気を患う息子のために手術費用を貯金していたのです。そんなある日、セルマの家の主で友人のビルが彼女の貯金をすべて持ち去ってしまいます。

この映画の見どころは、なんと言ってもビョークが披露する歌の数々です。唯一無二の歌声とオリジナルの歌詞・メロディで、全体がミュージカル調になっています。対してストーリーはあまりにも悲劇的で、その結末には「後味が悪すぎる」としか言いようがありません。それでも、ミュージカルが好きならぜひ一度は観ていただきたいおすすめ映画。観終わったあとはかなりやるせない気持ちになりますが、ビョークの歌声のために何度も観てしまうこと間違いなしです。

パラノーマン ブライス・ホローの謎

パラノーマン ブライス・ホローの謎 (吹替版)

孤独な少年に突然課されたのは「魔女の呪いを鎮めること」

魔女の言い伝えが残る町、ブライス・ホロー。町の小学校に通うノーマンは、死者と話ができるという特殊な能力を持つ少年でした。亡くなったおばあちゃんはもちろん、登校中には毎日たくさんの死者と話をします。しかし、町の人々や家族はノーマンの能力を信じることができません。家でも学校でも居場所を見つけられないノーマンでしたが、ある日丘の上に住む叔父から「お前が私の使命を引き継ぐのだ」と告げられます。その使命とは、魔女を目覚めさせないよう”ある本”を墓場で読む、というものだったのですが…。

大人でも子どもでも楽しめる、ストップモーション(コマ撮り)技法を用いたアニメ映画です。冒頭からホラーとコメディの両要素を見事に織り交ぜていて、観始めると思わず最後まで観てしまう中毒性のある作品。主人公のノーマンが立ち向かうのは「魔女の呪い」ですが、その裏では個性や友情、勇気、そして「過ちを許すということ」について強く主張されています。やられたらやり返すという考え方がいかに悲しい結果を生むことになるのか、11歳の少年の行動や発言が気付かせてくれるでしょう。

スプリット

スプリット(吹替版)

女子高生3人が1人の男、23の”人格”から逃れる

誕生日パーティで盛り上がる女子高生たちのなかで1人、ケイシーだけはその輪に入ろうとしません。パーティの主役であるクレアと友人・マルシアは彼女のことをよく思っていませんが、クレアの父が「車で彼女の家まで送ろう」と提案し4人で帰ることに。しかし、運転席に乗り込んできたのは見知らぬ男性だったのです。一瞬で意識を失い、目覚めたときにはコンクリートで囲まれた部屋の中。外から女性の声が聞こえて助けを求めようとしますが、なんとそれは先ほどの男が女装した姿だったのです。

開始わずか10分足らずでスリラーな展開が待っています。二重人格をテーマにした映画にはいくつか有名な作品がありますが、23人格というのはおそらくどこを探しても見つからないでしょう。その非現実感は、後半になるとますます加速していきます。「男に監禁される」というストーリーに「23人格の男」という前提が加わるだけで、驚くほど展開が予測しにくくなるのもポイント。今までにない大胆で奇抜な設定は観ごたえありです。

鬼畜

鬼畜

無垢な子どもを見守れなかった父の過ち

埼玉県の田舎町で印刷業を営む宗吉は、妻のお梅に隠し子がいることを黙っていました。誰にもバレないよう生みの母である菊代に仕送りを続けていましたが、火事によって経営が危うくなり、仕送りをするほどの余裕がなくなってしまったのです。宗吉の力がないと生活ができない菊代は、痺れを切らして宗吉の家に押しかけます。お梅はそのときはじめて夫の浮気を知り憤慨しますが、ついに菊代は幼い3人の子どもを置き去りにして消えてしまうのです。子どもの存在が気に入らないお梅は、宗吉に「始末しよう」と提案しはじめ…。

1978年公開の古い日本映画ですが、一度は観ておきたいおすすめの作品。はじめから最後までまさに”鬼畜”極まりない大人たちが登場し、子どもたちはただひたすら振り回されます。救いようのない暗すぎるストーリーですが、育児放棄や児童虐待について取り上げられることの多い現代だからこそ観ておきたい映画です。とくに作中の「若い親で子どもを育てる意志の無いのが増えた」というセリフからは、今も昔も深刻な問題は変わらないのだということを痛感させられます。

タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら

タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら(字幕版)

優しいおじさん2人の休暇、偶然だらけの連続殺人

兄弟のように仲のいい中年男タッカーとデイルは、2人で貯めたお金でようやく別荘を手に入れることができました。休暇を満喫しようと別荘に向かう途中、キャンプに訪れた大学生グループと出会います。気弱なデイルはタッカーに促されて1人の女性に話しかけますが、大きな体や不自然な表情から「危ない奴だ」とあらぬ印象を持たれてしまうのです。その日の夜、ボートで偶然大学生グループを発見し、驚いた女性が川に転落。急いでボートに引き上げるデイルを見た大学生らは「人殺しだ!」とパニックになり…。

残虐描写が多いためR-15指定になっていますが、苦手でなければぜひ観ていただきたいおすすめホラー・コメディです。現実にはほとんどあり得ない「偶然の殺し」が続出し、しかもタッカーとデイルは「大学生が突然自殺した」「何だか知らないけど死んだ」なんてのんきなことを言っているのです。決しておもしろい死に方をしているわけではないのに、なぜかバカらしくて笑ってしまう。究極のホラー・コメディと言っても過言ではないでしょう。さらに、ラストで明かされる意外な事実も必見です。

セブン

セブン (字幕版)

猟奇的殺人犯からのヒントは「7つの大罪」

1週間後に退職を控えたベテラン刑事のサマセットは、「肥満の男がスパゲッティに顔をうずめて死んでいる」と聞き現場へ向かいます。同じころ、新人刑事のミルズも現場に到着。犯行現場には言葉通りの死体と吐物が発見され、さらにサマセットが「暴食」と書かれたメッセージを発見したことで他殺であると断定されます。犯人像の分からぬまま、新たな殺人事件が発生。被害者弁護士のオフィスに書かれた「強欲」の文字を見て、サマセットはキリスト教の「7つの大罪」が関係していると突き止めます。

テーマになっている「7つの大罪」は殺人や盗難などの行為そのものではなく、暴食・強欲・怠惰・傲慢・色欲・嫉妬・憤怒の「罪(行為)に導くとされる感情や欲求」のことを言います。犯人は7つのうちいずれかに当てはまる人を対象に、その罪をモチーフにした方法で死に至らしめているのです。この映画には細かい伏線が張られていて、ラストには”どんでん返し”が待ち受けています。伏線の意味を理解するのに少し時間がかかるかもしれませんが、ただひとつ、7つの大罪の起源となる「八つの枢要罪」のなかには「憂鬱」が含まれていた、ということを覚えておくといいでしょう。

リング

リング

「このビデオを見たら死ぬ」…呪いを解く方法はあるのか?

テレビ局のディレクターを務める主人公の女性・浅川は、とある1つの謎を追っていました。それは「呪いのビデオ」。若者のあいだで「ビデオを見たら1週間後に死ぬ」と噂される都市伝説ですが、変死体で見つかった男女と浅川の姪が同時刻に亡くなっていたことが分かったのです。呪いのビデオの謎を解くべく、浅川は姪が訪れた宿泊施設で名無しのビデオを再生します。

言わずと知れた名作Jホラー、知らない人はいないと言っても過言ではないでしょう。最近では邦画でも残虐描写の多いホラー映画が増えていますが、じわじわとゆっくり迫ってくる独特な恐怖を味わうにはおすすめの映画です。今日ではすでに消えつつある「ビデオテープ」が呪いのきっかけになっているのも大きな見どころですよね。単純で分かりやすい呪いの仕組みなのに、肝心の謎は最後まで解けない…静かながらも激しく進んでいくストーリーはしばらく頭から離れません。

ベイブ

ベイブ (吹替版)

子豚、犬、羊、そして人間とのあいだに芽生える愛情

養豚場で生まれたベイブは、まもなく母親のもとから引き離されてしまいます。とある祭りの景品として展示されたことをきっかけに、優しくて無口な農場主・アーサーと運命の出会いを果たすのです。母親がいなくて寂しがるベイブでしたが、農場の牧羊犬や子犬たちと打ち解けたことで新しい経験を積み重ねていきます。

少し古い映画ですが、動物好きの方にはぜひ観ていただきたい名作映画。動物はみんな個性的で可愛らしいキャラクターなので、子どもはもちろん大人も存分に楽しめます。基本的には動物目線でストーリーが展開していくので、私たち人間がふだん感じにくい「食べることの本質」を垣間見ることができるのもおすすめポイント。さらに、ベイブが出会う犬や羊とのやり取りを人間に置き換えることで見習うべき考え方も見えてくるでしょう。ほっこりする映画が観たいときにおすすめの作品です。

きっと、うまくいく

きっと、うまくいく(字幕版)

インド最強のエリート校×ハチャメチャな学生3人組

飛行機で旅行に向かう途中のファランは、大学時代の同級生チャトルからの電話に驚き旅行を中断。そのまま同じく元同級生のラージューに連絡し、チャトルの待つ母校へと急ぎます。目的は、かつて大学生活をともにした親友ランチョーと再会するためでした。10年前、超エリートが集う大学で、ランチョーは人々に大きな影響を与えた人物だったのです。

インド映画というとなかなか手を出しにくいジャンルかもしれませんが、この機会にぜひ観ていただきたい作品です。ミュージカル調の演出を交えたコメディながら、社会の仕組みやインドが実際に問題視する若者の自殺率などを随所で取り上げています。主人公・ランチョーが抗議する発言の数々にはハッとさせられる方も多いでしょう。学校や社会で生きていくうえで重要なのは「周囲との差」か「個人の能力」か、大切にすべきは「期待」か「希望」か。人生について考えさせられる大作です。

セッション

セッション(字幕版)

プロを目指す若きドラマーと厳しすぎる指揮者のバトル

主人公の少年アンドリューは、偉大なプロドラマーになるため音楽学校に進学しました。たった1人で練習に明け暮れるなか、アンドリューが学ぶ教室に有名な指揮者・フレッチャーが訪れます。彼の前でドラムを披露したアンドリューは、なんと学校内最高レベルのバンドに招かれることになったのです。努力が報われたと安心したのもつかの間、フレッチャーの指導は想像を絶する厳しさでした。細かいリズムの指摘にも応えることができないアンドリューに容赦なく椅子を投げつけ、生徒の前で侮辱しては手から血が出るまで演奏させるのです。

音楽をテーマにした映画はたくさんありますが、なかでも本作はドラムと指揮者にスポットを当てた作品です。自らの夢に向かって奮闘する19歳の少年と、その夢をへし折る勢いで厳しく指導する指揮者。全体では会話よりも演奏シーンのほうが長く、「これぞミュージック映画」と感じる豪華さです。ジャズに詳しくなくても、登場する演奏シーンが恐ろしくハイレベルであることは見て取れるでしょう。なんと言っても、ラストのドラムソロには圧倒されること間違いなしです。

まとめ

今回ご紹介した12作品のなかに気になる映画はありましたか?Amazonプライムで観られる映画には、もちろんまだまだたくさんの作品が眠っています。モノクロ時代の古い映画から最新の話題作まで、いろいろな作品を観てお気に入りを見つけましょう!









この記事をかいた人

とらを

カエルとともに、フリーライターとして奮闘中。記事ジャンルは多岐にわたりますが、最近は主に旅行と映画の記事を担当しています。