文章力を高めるトレーニングに!読むだけで文章の書き方や構成が学べる7つの記事

公開日:2015/05/01
更新日:
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インターネットの登場により、ブログやメディアなどで自分の意見や考えを、文章で簡単に発信できる時代になりました。

ただ、みただけで読みたくなる文章と、読まずにスルーしてしまうものには、一体どんな差があるのか。

それを解明すべく、今回は読むだけで基本的な「文章構成」や「書き方」が学べる記事を、7つほど厳選してご紹介します。

読みやすい文章

「読みやすい文章」とは何か?

それは、文頭から文末まで、振り返ることなく流れるように読める文章のこと。

ryoanna

この記事では、読みやすい文章を書く為に必要な方法を、RyoAnna氏がピックアップして説明しています。

例えば、ネガティブな表現を避けるための「肯定表現」(優柔不断な人は、慎重な人と言い換えるなど)、同じ単語を繰り返すと単調な文章になるので「同意語」を工夫して使うなど、具体的な方法論について触れています。

またここで紹介されている、結論から先に述べる技法「プレップ法」は、プレゼンなどでも利用される、人に何かを伝える場面で役立つフレームワークの1つです。

プレップ法

1.POINT(導入結論):○○に関しての結論は○○
2.REASON(理由):なぜならば○○だから
3.EXAMPLE(具体例):具体的には○○
4.POINT(最終結論):よって○○の結論は○○となる

読みやすい文章を書くための技法

わかりやすい文章の10大原則

普段の自分の「書きグセ」を把握するための、10項目が紹介されています。

hajimeteweb

Web上の文章だけでなく、ビジネス文書やメール、はたまたソーシャルメディアなどで投稿する際にも気をつけておけるべき原則。この10原則に当てはめて考えると、自分のクセが見えてきます。

上記での紹介した記事と、内容が重なる部分もありますが、綺麗に整理されてわかりやすいです。

わかりやすい文章の10大原則

・一文を短く
・結論を最初に
・主語と述語を近づける
・あいまい表現をしない
・受け身表現をしない
・句読点をわかりやすい位置に
・接続詞を少なく
・ひらがなを多く
・カタカナを効果的に
・クドい文末にしない

わかりやすい文章の10大原則

文章テンプレート

文章力は、実際に書くことでしか向上しません。しかし、書くことに慣れない人がいきなり文章を書けと言われても、どこから手をつけていいかわからないのが現実。

そんな人に向けて、読書猿さんは、テンプレート・ライティングという方法を勧めます。

イシハラ式ラクラク作文シート

readingmonkey

このテンプレートに言葉を埋めるだけで、文章の骨子ができあがります。文章を初めて書く方は、まずはこのシートに照らし合わせて書いてみることをオススメします。

文章の型稽古→穴埋めすれば誰でも書ける魔法の文章テンプレート

正確な文章の書き方

どうせ書くなら、正確な文章を綴りたい。

文章を書く人であれば誰もが思うところ。ただ、初めから流暢な文章ばかりを求めてしまいがちですが、背伸びせずに、基礎から学んでいくことの大切さを筆者は語っています。

mew.org

その基本となる形式、「いつ、どこで、だれが、なにをした」といった小学校で習うような基礎。要するに、主語、目的語、述語を明確にすることで、正確な文章に近づきます。

また、表現の仕方にもふれており、例えば「父の写真」という表現は「父を写した写真」のことなのか「父が持っている他の人を写した写真」それとも「父が撮影した写真」なのか、この表現だけでは読者によって受け取り方が変わり、曖昧さが残ってしまいます。

正しい文章を書く為には、曖昧な文章をなるべく避け、適切な表現を探すように心がけることが大切です。

→ 正確な文章の書き方

シンプルな文章の書き方

earthinus

上記の記事のように「正確な情報」を伝えるというよりは、ブログをいかにして読ませるかという手法について語られています。

自分のブログがちゃんと読まれない理由を、「直帰率」を基準に調査し、解決策を試しています。

筆者は、文章が読まれない理由に2つの項目を挙げます。

1つ目は「興味のないテーマ」だったということ、2つ目は「文章をパッとみたとき、読みたくないと思った」という2つの理由。その2つの原因をつぶすための方法論が、5つの具体例とともに記述されています。

読まれなかった文章をカイゼンしてわかったこと

頭がいい人の文章の書き方

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「頭がいい人の文章の書き方」という本を、筆者なりに解釈し直して簡潔にまとめています。

自分本位で文章を書くのではなく、相手本意になって文章を書くこと。記事の中では、「NGな文章」と「頭のいい文章」という2つの対比もうけて、具体例を挟みながら説明しています。

読みやすい文章にする効果的なひと工夫|書籍「頭がいい人の文章の書き方」

読み手にに伝わりやすい小説

lifehacker

読ませるコンテンツの代表といっても過言ではない「小説」というジャンル。

では、読み手に伝わりやすい小説を書くには、何を心がけるべきなのか?

アメリカの小説家でエッセイストのカート・ヴォネガット(Kurt Vonnegut)氏が、8つのポイントを掲げています。

1.時間の無駄を感じさせないように、時間を使う。
2.登場人物のうち一人は、読者が応援したくなるような人物を入れておく。
3.登場人物には、たとえ水一杯でも、何かを求めさせる。
4.各センテンスは、登場人物を明かす、もしくは、アクションを前進させるの、いずれかにする。
5.可能な限り、最初と最後を近づける。
6.サディストになる。どんなにかわいらしく、無垢な登場人物であっても、何か恐ろしい出来事を起こすこと。
7.ただ一人に向けて書く。広く世界に向けてたら最後、ストーリーは「肺炎」になってしまう。
8.読者にできるだけ情報を与える。このストーリーの中で、何がどこで起こり、その理由は何なのか? 読者が完全に理解できるようにして、読者自身でストーリーを完結できるようにする。

小説を書く際の参考になるのはもちろん、書く行為であれば何にでも通ずものがありますね。

有名小説家が伝授する、ショートストーリーを書くための8つの法則

最後に

いかがでしたか?

文章の読みやすさとは何か?という概念的な話から、具体的な方法論まで一通り学べたかと思います。

これから文章を発信しようと思う人だけでなく、日頃から文章を書く仕事に携わっている人にとっても、読んでいて役立つ記事ばかりでした。

目的にあわせた、自分流の文章の書き方を見つける際に、参考にしてみてはいかがでしょうか。

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