ベトナム/ホーチミンで暮らしてみえてきた想像と現実のギャップ

暮らし

ベトナム/ホーチミン在住の野坂です。

現在ベトナムでweb広告のプラットフォーム事業、代理店事業を行っております。2015年の9月からホーチミンで働き始めて6ヶ月が経過しました。

常に気温が27度以上のホーチミンでは、日本のように季節で月日を感じるということが一切ないため「気づいたら6ヶ月過ぎている」という状態です。

今回はベトナムの食/職について、半年間の体験をお話ししたいと思います。海外で働きたいと考えてる方の参考になればと思います。

日本にもベトナム料理のレストランも増えてきており、ベトナム料理を知っている方も多いと思いますが、主に、米からできた麺(フォーもその一種)、生春巻き、揚げ春巻き、バインミーなど。

bain mih

こちらは屋台のバインミー屋さん。街のいたるところでみかけます。

バインミーとはフランスパンにハム、パクチー、魚肉ソーセージなどをサンドイッチのようにして食べるもの。色々な具材がはいったものが屋台で10,000VND(一万ドン=約50円)で売っています。

最近ではバインミー専門店もでき、クオリティの高いものでも30,000VNDほどで味わうことができます。

他にも日本料理レストラン、韓国料理、中華、イタリアン、タイ料理、スペイン料理など、ほぼそろっています。美味しいお寿司やさんもあるので食には全く困ることはありません。

衛生面を気にされる方も多いかと思いますが、大丈夫です。
こっちに長期住んでいる人でもあたったことのある人は少なく、私も今のところあたっていません。
それでも気になる方は綺麗なレストランももちろんあるので(料金は日本と変わらない)生きていけます。

私はローカルのお店でもあまり気にしないので、平日のランチは200,000VND(約1000円)のランチのときもあれば、ローカルで食べるときもあります400,000VND(約200円)。

お酒も安いです。ビール消費大国のベトナムにはベトナムブランドのビールがたくさんありますし、
ビール大国という大きなマーケットを狙って海外のビールも充実しています。

ベトナムのビール”SAIGON BEER”や”333″、”RARUE”などは30円/缶で飲めちゃいます!

beer
出典:wendytour

日本酒は日本食レストランにしかありませんが、ワインも、ウィスキーもあるのでご安心を。

とにかくホーチミンの食は充実しています。

ホーチミンでインターネット広告企業に勤めておりますが、ネット環境、デバイス環境は問題ありません。

たまに、海底ケーブルが切れたり、、、というトラブルもありますが、まったく使えない!という状況はほぼありません。それどころか、ホーチミンではカフェ、レストラン、デパートなどほとんどの公共の場はWifiがあるため、日本よりもはるかに便利です。

たまに日本に帰国したときはどこにもなくていつも困っています。

下記の写真はホーチミンの中心部の写真です。手前はメコン川。ちなみに私は左端にそびえ立っているビルで働いています。

ho chi mihn
出典:fredolsencruises

このビルは今のところホーチミンでは一番高いビルです。が、ただいまこのビルよりも高い、東京タワーよりも高いビルが建設されています。ホーチミンでは建設ラッシュが止まりません。

このビルの下にはコーヒーショップ、ファッションショップ、フードコート、病院、銀行などがはいっており便利です。また上には展望台、さらに上にはホーチミンを一望できるバーがあります。

社内のコミュニケーションはもちろん英語です。メンバーはみんな英語が堪能で、私自身は必死に、という感じです。海外留学経験者やインターナショナルスクールを卒業している優秀なメンバーと働けていることはとてもいい環境で、日々刺激になります。平均年齢は24歳という若いメンバーが揃っており、活気があってとても楽しいです。

英語力でいくと、日本は昨年の時点ですでにベトナムに抜かれています。

“アジア16か国・地域のうち、ベトナムの英語力はシンガポールやマレーシア、インド、韓国よりも低いが、日本、台湾、インドネシア、香港、パキスタン、中国、スリランカ、カザフスタン、タイ、モンゴル、カンボジアに比べると高くなっている。”

-出典:ベトジョーー

ホーチミンでは若い人は特に、英語は最低限話せるひとが多く、+日本語も話せる人もかなり多いです。

日系企業の進出数は商工会登録社数でのべ1,451社になります。(出典:JETRO

そのため多くのベトナム学生は日本語を専攻する子が多いです。特に若い人の語学は堪能な国、ということを半年間で強く感じています。

福利厚生ではないですが、うちの女性スタッフは出産後も復職しています。来月4月中旬に出産を控えているママさんスタッフもいまも元気に働いており、直前まで働く予定だとのこと。出産後、半年間の産休を経て、復職してきます。ベトナムに来て驚いたことのひとつに、女性の自立意識が予想以上に高かったということ。真面目に働くのも、信頼できるのも、女性であり、うちの会社のローカルマネージャーはホーチミン、ハノイ支社ともに女性がマネージャーをしています。

仕事上、日系企業様を訪問することがありますが、割合でいくとマーケティングマネージャーが女性であることが多いような気がしています。

うちの会社の働き方でいうと、9:00-18:00の勤務時間になっていますが、9:00に会社にいっても25人中5人ほどしかいません。最初は驚いて、スタッフに”なんでみんな遅れてくるの?”と聞いたところ、”大事なのは9時に会社にいることじゃない、成果を出すことなんだ“と言っていました。

それと同じ理由で、残業をするメンバーもほぼいません。18:30には全員が帰宅しています。効率がいいのか、途中でさっさと切り上げているのか、、、ということもありますが、いい働き方ですね。残業しているからと評価される基準のないベトナムは自然とフレックスタイム制が導入できそうです。

bike
この写真は、16:30から始まる帰宅ラッシュ

また国の法律で、“企業は雇用者の副業を禁止してはならない”という法律があるため、副業をしているメンバーもちらほらいます。働き易いですね。

ホーチミンで感じた1番のギャップは経済途上の中で先進的な思考が動いている、ということです。
しばらく日本に戻ることはなさそうです。

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

creiveの最新情報をお届けします

この記事を書いた人

野坂 郁佳
1989年生まれ、群馬県出身。物を所有することを好まず、いつでも身軽な気持ちでいたい。群馬→京都→東京→福岡→ベトナム→わくわくするところ。東南アジアの拡大するインターネット広告市場にどっぷり浸かるためにベトナム移住を決意。インターネット広告会社に所属中。

関連する記事

    関連する記事は見当たりません。